着物の雨の日は、濡れたら嫌なので65センチ以上の大き目の傘を選んでいる私ですが、日傘はそんなに大きくなくてもいいかな。。でも、急な雨のときにも安心なタイプがいいかな、などと欲張りながらいろいろ調べていたら、超軽量の折りたたみで大判なんかもあったりして、機能でいくべきか、うっとりのテンションあがり系でいくべきか、まずはそこからモンモンと悩み始め。。。
晴雨兼用と雨晴兼用の傘も実は違っていて、晴雨兼用は雨でも使える日傘、雨晴兼用は日傘にも使える雨傘、ということを知りました。晴雨兼用のほうが雨に弱いので、そのあたりの表示も注意らしいですよ!
いち利モールにも素敵な伊勢木綿の日傘があって、あーやっぱり着物に似合うこういう日傘って絵になるよなあ~~なんてあちこち目移りしながら新しい傘を探してしまう今日このごろ。5月いっぱいは母の月らしいんで、お母様へのプレゼントとかにもいいかもですね。私もだれかくれないかな~と思いましたが、反抗期男子と猫2匹はあてにならず(笑)、自分でご褒美か、そうか、がんばらねば。とふと現実に戻ったりして。でもやっぱり素敵な傘がほし~い!
着物に似合う、素敵な傘の数々が紹介されている「月刊アレコレ」179号は6月5日発売予定。わにこも傘持ちとして登場しているはずなので、よかったらみてくださいね(照)
お気に入りの日傘&着物でソーシャルディスタンス☆の巻
着物の雨の日は、濡れたら嫌なので65センチ以上の大き目の傘を選んでいる私ですが、日傘はそんなに大きくなくてもいいかな。。でも、急な雨のときにも安心なタイプがいいかな、などと欲張りながらいろいろ調べていたら、超軽量の折りたたみで大判なんかもあったりして、機能でいくべきか、うっとりのテンションあがり系でいくべきか、まずはそこからモンモンと悩み始め。。。
晴雨兼用と雨晴兼用の傘も実は違っていて、晴雨兼用は雨でも使える日傘、雨晴兼用は日傘にも使える雨傘、ということを知りました。晴雨兼用のほうが雨に弱いので、そのあたりの表示も注意らしいですよ!
いち利モールにも素敵な伊勢木綿の日傘があって、あーやっぱり着物に似合うこういう日傘って絵になるよなあ~~なんてあちこち目移りしながら新しい傘を探してしまう今日このごろ。5月いっぱいは母の月らしいんで、お母様へのプレゼントとかにもいいかもですね。私もだれかくれないかな~と思いましたが、反抗期男子と猫2匹はあてにならず(笑)、自分でご褒美か、そうか、がんばらねば。とふと現実に戻ったりして。でもやっぱり素敵な傘がほし~い!
着物に似合う、素敵な傘の数々が紹介されている「月刊アレコレ」179号は6月5日発売予定。わにこも傘持ちとして登場しているはずなので、よかったらみてくださいね(照)
ハンガーパイプとつっぱり棒で帯締め収納DIY☆の巻
ちなみに私が使ったものはこんなかんじです。
・ハンガーパイプ (ステンレス巻きパイプ1メートル直径25mmをゲンコ(ステンレスブラケット)で壁に取り付け)
・つっぱり棒(100円均一で買った120センチまでのびるもの)
・キングサイズの反物の端切れ 120センチを2枚
私は空いた壁に取り付けましたが、いくらカバーをかけてもあまり日当たりのよくない場所が望ましいので、ハンガーパイプではなく、バスタオル掛けなどをウオークインクロゼットのドアの内側とかにつけてもいいかも!
ハンガーパイプほどしっかり太いものである必要もないので、もう少しライトなものでもいいと思います。今回は家にあったものを使ったのでこうなりました(はい、DIY野郎です。モノタロウとか大好きです。電動ドリルが大好きです)。
またああでもないこうでもないと場所を移動するかもしれませんが、今の所とても満足です。やっぱり一目で見渡せるのと、量が管理しやすいのもポイント。あともう一つとってもいいところは、長さがすぐわかるということですね。長尺が必要なときとかもすぐ判断できます。え、痩せればいいじゃないって? ご存知なかったですか? 着物とか帯とか帯締めとか、いろいろしまっておくとサイズが縮むんですよ!(嘘です。。すみません。。痩せたいです)
まだまだ外にぱーっと遊びにいける日までは時間がかかりそうです。皆様もDIYチャレンジいかがでしょうか?
着物でオンライン飲み会やってみました☆の巻
みんな着物に慣れている人ばかりなので、話もマニアックな方向に!
かくいう私も、夜会巻きにしないでポニーテールにしてたんですが、ふと横を向いたら「女剣士みたい」とバレてしまいました(笑)。髪の毛が楽だと、着物を着るハードルも下がるよね~と、素敵なボブヘアのキモトモさん。以前はロングヘアでアップにしていたけど、髪を短くしてからは着物を着る支度の時間が短くなって格段に楽になったそう。
私もショートに憧れるんですが、毛量が多いため、どの美容師さんに相談してもショートにしたらお手入れが逆に大変ですよと止められてしまうので、諦めています。。ショートでさっとまとまる人がうらやましい!
私はフルウイッグ~!というキモトモも。確かにワンタッチで髪型がキマるので便利ですよね。私は毛量が多くてウイッグをかぶるとなんかもっこりさんになってしまうのでこれも定着せず。。いいウイッグならいいのかも! ステイホームだと白髪染めにもなかなかいけないし、これはありかも(メモメモ
仕事が忙しくて洋服で参加したキモトモも「次は着物で参加したーい!」というくらい、あーだこーだと盛り上がりました。
そんな中でもやっぱり話題はマスク(笑)。それぞれ手作りのマスクや情報を交換したのですが、白だけじゃなくて、和柄で着物とコーディネートしてもいいよね!なーんて話にも。そこで手ぬぐいを半分に切ってたたんでゴムを挟むだけのマスクが、すごくラクで洗濯もしやすくていいよ!という話が。手ぬぐいは着物とも相性がいいし、これはよいかもですね。手ぬぐい1枚だともっこりなってしまうので、半分に切るのがポイントだそうです!
ZOOMだったので制限時間は40分。でもそんな時間では話が終わるわけもなく、2回延長して結局2時間しゃべりっぱなし。ゴールデンウイークの長野の思い出も、あんなこともあったね、こんなこともと懐かしく話が盛り上がり、またみんなで行ける日を楽しみにがんばろう!とお開きになりました。
飲み会といいつつ、お酒の人もお茶の人もいて、ただおしゃべりが楽しくて。やっぱり人とのコミュニケーションって大事ですよね。直接老親を訪ねたりできない事情の中、オンライン帰省、なんて言葉も聞かれましたがやっぱり会って話がしたいもの。一人暮らしなんかだと、本当に1日誰とも喋らないことだってありますから、こういう形でのコミュニケーションも増えていくのでしょう。
そして、技術もどんどん発達して画質の向上も図られ、リアルで会っているのと変わらない臨場感にもなるのかもしれません。やっぱり着物の実物見たいですよね(えっ着物だけ!?)あ、そうするとあんまり手抜きコーデもできなくてイヤンですね(手抜きのことしか考えてないのかという‥‥)
離れた人になにかを伝えるとき、手紙、電話、電報、ファックス、メール、ビデオ通話と情報量即時性ともに発達してきたけれど、あんまり情報量が多くないほうが、想像の余地があっていいなあと思うこともあります。なんていうんだすか、このロマンつうかですね。。全部わかっちゃうと面白くないというか。妄想好きの私としては、妄想余地を残した方法も廃れてほしくないなあと思ったりするのでありました(笑)。
出かけられない、集まれないということも、できないことは仕方がないと頭のスイッチを切り替えて、できることを探してそこに楽しみを見出していかなくちゃいけないのだろうなと思う今日このごろです。
おうち着物の必需品!?割烹着でフネさん気分の巻
たすき掛けも捨てがたいですが、割烹着は袖からなにから全体を守ってくれますので安心です。
男性も、ウールの着物に兵児帯など、おうち着物もいいものですよ。1970年代のテレビドラマとかだと、スーツの男性も家に帰ると着物に着替えてくつろいでいましたよね。波平さんも! 男性の家事は、たすき掛けプラス前掛けがカッコいいですよ。
おうち着物の強い味方、割烹着。見直してみませんか。#着物コーディネートバトンに思う☆の巻
とても楽しかったので、お友達にバトンをうけとってもらいました。またその友達のコーデを見るのが本当に楽しかった。一緒に出かけた時の思い出も蘇ったりして、またこの状況が落ち着けば、一緒におでかけしたいなあと楽しみができたり。イイネ!をもらって嬉しくなったり。着物でひろがる友達の輪!というかんじでつながっていく、よい企画でしたね。
ところで、私のところにきたときには、FBで、自分のコーディネートを披露して次にやってくれる人を3人指名する、というふわっとしたルールになってましたが、私この3人という数字がちょっと気になりました。別のSNSでこのバトンを見かけた時には、一人に回すってことだったと思ったのです。普通に考えてバトンって一人にしか渡さないじゃないですか。
というわけで、これ、どこからどうやって回ってきたのかな?とサーチしてみたら、どうやら4月13日に、大阪の着付け講師のYukiさんという方がブログに書かれたものが発祥のようです。その時点では「自分のコーディネートを1つ披露して、次にふたりにバトンがまわった」ということのよう、しかも動画でのコーディネート披露でした。
名前も「キモノコーディネートバトン」。
それから、ツイッターでも同じく4月13日に「#着物コーデ繋ぎ」というハッシュタグでお気に入りコーデ写真をアップして次4人指名というものが始まっているようです。4人!
インスタでも「#キモノバトン」「#キモノコーディネートバトン」というハッシュタグで回っているもよう。
名前も「着物コーディネートバトン」「着物コーデリレー」「着物バトンリレー」「着物コーディネートリレー」ともう、かなり自由に変容しています。まさに伝言ゲーム! 指名人数も適当で、したりしなかったり。ハッシュタグもかなり自由で、かなり面白かったです(ヒマか)。
どんどん投稿をたどっていくと、いろんなみなさんの着物姿がたくさん見られて、面白いのなんって。思わず時間を忘れて見てしまい、目の保養&勉強になりました! でもほんと、2週間ほどの間に、一体何人がバトンを受け取ったのでしょう。中には2回目、3回目なんて強者もいらっしゃいましたよ!
こんなとっても楽しいムーブメントはよいと思うけど、反面大事なことも同じように適当に広まってしまう危うさも感じなくはありませんでした。例えば、コロナはぬるま湯でうがいをしたらウイルスが死ぬ、みたいなこと初期段階では言われていましたよね。友達が言っていたから、知り合いの知り合いが、みたいな情報は鵜呑みにして人に気軽に広めないようにしなくてはとこんなときだからこそ自戒したい。ニュースなども物事の一面を切り取って伝えることで印象操作が行われることもよくあります。できる範囲でちょっと調べるだけでも、本当のことはわからなくても「こういう見方もあるんだ」という客観視につながるのでは。
いろんなバトンがまわっていますけれど、回すも回さないも自分の自由。いやだったらやらなくてもいいし、いろんな意見の人がいていいし、それも楽しみたいですよね。自分の直感も大切に、そしてできるだけいろんな意見を見聞きしてその上で自分の判断をしていきたいと改めて。
そして‥‥やっぱりGWは家にいよう。健康と安全を支えてくださる医療関係の皆様、ライフラインを支えてくださる皆様に迷惑がかからないようにしよう。そんな風に思うGWはじめでした。
あっ、着物コーディネートバトンは楽しいので、別にまわってこなくても、自分だけでやるのもありですよ! まだやってない方がいらしたら、自分のお着物写真、見直してみるだけでもおすすめです。また着物でお出かけできる日のために、今はおうちで着物を楽しみましょう。
てぬぐいをいつも清潔に使うたたみ方☆の巻
蛇腹折りにたたんでおけば、本のようにページをめくって新しい面で手をふいていけるということですね! キモトモが紹介してくれたたたみ方は観音折りでしたが、観音よりも蛇腹のほうが、新しい面が出しやすく、片面拭き終わったら裏を使っていけます。
てぬぐい派のわたしですが、そういえば手をあらっていつもおなじところで拭いていたなあ~と。1枚のてぬぐいでも面を変えて拭いていけたらずっと気持ちがいいですよね。ちなみに手を拭くときは、新しい面を開いて反対側に折りたたみ、手をふいたら元に戻すと開いた面だけを使えます。
神経質になりすぎてもしんどいとは思うのですが、できる工夫で楽しく乗り切りたいですよね! ここで大事なことは、できない人やらない人に対して攻撃的にならないことかなあと思います。ニュージーランドのアンダーン首相の「Be kind」という言葉がとても大切に思えます。とはいえ、やっぱりここは正念場、みんなでまだまだ外出自粛、手洗い、ソーシャルディスタンスがんばってこー。
<おまけ>
松本弁で【わにる】って「はにかむ」「人見知りする」ってことだそうです。うふっ。わかるー!
おうち着物☆ガロンレースで裾の補強をしようの巻
だがしかし‥‥それを縫い付ける時間がなかなかとれなかった。裾は長い。長いのです。大事なので2回言いました。ガロンレースは、レースの上と下をちくちく縫い付けていかなくてはいけないので、長い裾を行って帰ってくる必要があるのです。
ただ、ちくちくするだけなのですが‥‥しかも半襟のように汚れたら取り替えが前提のものなので、かなりざくざくの縫い目でいいというのですが……なかなか着手できずにいました。ちょっと夜長の作業にも単純産業にもってこい。
というわけで、一番お気に入りの紬から、がんばりました!
縫い方は簡単。表生地に針目が出ないよう、八掛の生地だけすくってざくざく縫いとめていくだけです。わたしは1.5センチくらいの針目にしてみました。
やっぱ、ながっ!!
あと、老眼すすんでるっ!(えええ
でも、無心に好きな音楽などを聞きながらちくちくしていると、いろんな不安や怒りなんかが、しゅうっと鎮まり、頭がからっぽに。穏やかに就寝できました。
ガロンレースがなくても、ほつれないちょっと厚めのリボン(チロリアンテープみたいなもの)でも代用できます。汚れ防止、摩り切れ防止なので、八掛のふきよりちょっとだけ表に出るようにするのがポイントです。
普段着だったらもう、見えるの前提で可愛いレースなんかをどーんと縫い付けてもいいかもしれませんね!
ものを大事にすると、自分も大事にできるような気がします。ほつれ点検や縫い物、手芸、単純作業おすすめですよ。
縫わない晒(さらし)マスクをバージョンアップ♪の巻
布マスクは、感染防止に効果がないという声もありますが、政府が配布を決めたこともあり、その存在が見直されています。自分で作れる人は、いらないですという選択もできたらよかったのにとかその分欲しい人にと思ったりもしましたが、まあそんなことは言ってられないということなんでしょう。
人は無意識にかなり顔を触っているものらしいです。私も意識してみるとしょっちゅう顔を触ったり、鼻をこすったりしていました。ひどいときは、紙をめくるときに指をペロリ、なんてしちゃったり。いろんなものを触った手で顔をさわって感染してしまうのを防止したりする意味でも布マスクはかなり有効とのこと。
キャプション:鼻の部分がフィット感アップ! 外側からノウズワイヤーの位置も多少調整できます。
最近、友人たちがカワイイ布で楽しく手作りしているのをSNSなどで見るのも楽しいものです。カワイイ布を身につけているのを見るとテンションもあがります!
お籠り生活では情報交換も大事だなあと感じています。直接会えなくても、メールしたりSNSで連絡するのもいいし、最近はビデオチャットも結構いいなと思っています(一日中、スッピンパジャマ防止のためにもw)縫うのが得意な人、苦手な人、手作り好きな人苦手な人、いろいろいると思います。自分がストレスなくできる方法や、楽しく取り組める方法を探せたらいいですよね。
緊急事態宣言が出てしまった今。それぞれのできることをやるしかない。私もいままで手をつけられなかったあれやこれやを、がんばろうっと。えっダイエット!? き、聞こえませんでした。。。あ、聞こえませんでした。。。
大局を見よ!?妄想の三国志コーデの巻
太くて短い帯締めをスッキリ結ぶ方法その2。の巻
近くで見ると、あれ、真ん中の結び目がちょっと違う?と思うかもしれませんが、正直遠目ではわかりません。どうにもこうにもーという時にはぜひ使ってください。あと、裏表のあるものだとこの結びをすると、左右で帯締めの裏表が出てしまいますが、それも楽しめればOK!ちょっとV字ラインになりますが、後ろできゅっと結ぶとさほど気になりません。
それにしてもほんとうに、昔の人ってウエスト細かったんだわ~と思ったのですが、昔の写真や着物本などをみると、今の帯締めみたいに、ピシっと横一直線!というわけではなかったよう。結び目も左に輪がきていたり右にきていたり、結構アバウトです。まあ、帯がしっかり抑えられていればいいわけなので、短くても気にしなかったのかも。
ずいぶん「こうでなければいけない」というルールはなくなってきた気はしますが(個人が美しいと感じる黄金比は別です)、本に書いてあったから、Youtubeで見たから、先生にそういわれたから、という情報源を1つに絞らないで、いろーんなやり方を見たり聞いたり試したりすると自分なりの目指す姿と、それにたどり着く道筋(近道含め)がよく見えてくる。
いろんなやり方を知った上で選んだものと、それしか知らないというのでは全く違うと思うのでありました。
たっぷりと絹糸を使った、太いアンティークの帯締めは、色も鮮やかだったり。コーディネートのいいポイントになってくれることも。ちょっと一工夫して使ってみてはいかがでしょうか。
東日本大震災とチャリティとマンガのこと。の巻
今日本を覆っている、新型ウイルスに対する不安な空気や自粛モードが当時感じていた息苦しさを思い出させます。何が起こっても、自分にできることをするしかないわけですが。しんどさに溺れないよう、自分と周りの人を大切に過ごすことが大切だと思い、生きるしかない。
震災後、同じ気持ちを抱えた働く母たちのクリエイター仲間でそれぞれが作品を作ってチャリティ販売をしました。その後、着物を寄付していただいて販売したり形を変えながら毎年この時期に続けられ、その時できる形で参加してきましたが、今年はそれもイベントの開催自粛ということで、延期となりました。まだいつになるかどうなるかもわからず、なんとも言えない気持ちでいっぱいです。
こちらのコラムでも何度も紹介させていただいた「きもチャリ」もその中の活動のひとつ。昨年と今年はきもののチャリティは会場の都合もありお休み、来年10年目の区切りには開催できたらと思っていますが‥‥。
このチャリティ活動については、石巻の石ノ森萬画館の復活にあわせて創刊された『石巻からのコミック&復興情報マガジン マンガッタン』でも、私のマンガで紹介させていただいたことがあります。当時の被災の様子や復興に向かう人々の姿をコミックで紹介するというマンガッタンの執筆陣はそうそうたるメンバーで、そんなところに私なんかが描かせてもらってもいいのかと今だにドキドキしていますが、いろんな角度からの震災への想いという点ではなにか伝えられるものがあるのではと思っています。
マンガの持つ力というのもやはりあると感じています。震災を風化させないよう続いてきたマガジンですが2016年からは発行されていませんでした。それが今回、「KADOKAWA」の漫画サイト「ComicWalker(コミックウォーカー)」内の特設サイト「マンガッタン=デジタル」が開設され、順次今までの掲載作品が紹介されていくとのこと。
私は特に井上きみどり先生の描かれるシリーズが好きでした。起こっていることは大変で、どうしようもないことばかりなのに、可愛い絵でおおげさでなく事実を書きとめ、どんなときにもユーモアを忘れないでいたいなと思える救いがある。
マンガッタンは、石巻の石ノ森萬画館とアマゾンでの販売がメインだったため、あまり知られていないかもしれませんが、震災のことが様々なタッチのマンガで様々に表現されています。ぜひ、読んでいただきたいです。そのうち、わたしのマンガも掲載されるそうです(時期未定)。

辛いことしんどいことは忘れて、明るく前に進めればそれにこしたことはないですが、なかなかそうもいかないことってありますよね。なんで自分がこんな目にと思うことだっていっぱいあります。だけど、過去は変えられないし、そことはなんとか自分で折り合いをつけるしかない。前を向いたり後ろを向いたり、波のように繰り返し。終わったと思うと新しい波がやってきたり、そうしているうちに、人生の終わりがやってくるのでしょう。それはいつなのか、誰もわからないけれど。
人は忘れてしまう生き物ですが、辛い記憶も風化させず記録し、自分の中だけでなく共有し意識することで、この先なにかあったときにも、同じことを繰り返さないようにすることができます。それが人類の英知というやつであり、学問であり教養であると思います。そして次の世代に、残せる記憶は残していく。それこそが、人の生きる意味のひとつではないでしょうか。
今のこのウイルスへの対応もやがて歴史のひとこまとなっていくでしょう。その時、歴史と照らし合わせておなじ過ちをおかさないようにしていくことが大切ではないでしょうか。あわてず焦らず。時間のあるときこそ、いろんなことを自由に「知る」「考える」チャンス。一斉休校中の子どもたちにも外にでられなくてもぜひ読書などで、知の冒険をしてほしいです。もちろん大人にも。
おまけ
きものチャリティについて興味のある方はもしよかったら読んでみてね。
おきものチャリティバザールのおはなし の巻
震災5年目のきもチャリ!(お着物チャリティバザール)の巻
続・お片づけ!箪笥の整理と不要な着物の寄付の巻
チャリティその後☆箪笥から飛び出した着物たちの巻
着物はめぐるよ☆「きもチャリ」今年も開催の巻
リサイクル着物について考えた。の巻
超簡単。清潔な晒(さらし)でつくる縫わないマスクの巻
しかも、かなりの本物感(なんの本物だ)。清潔感あります!
考えてみればそうですよね! 晒はもともと台所の布巾や調理用具、肌着やおむつやなど衛生用品に使われてきた日本の衛生布なわけですから、納得です。
口のところに同じく晒を切った当て布をすれば、安心感倍増。くしゃみをしてもご迷惑をかけなさそうです。これで! マスクの心配をせずにちょっと心軽くおでかけできるで。1反買えば、20枚以上のマスクができます。ご家族分もまかなえますよ。
私の中でいきなり晒復権! 晒についていろいろ調べていたら、世の中には晒ダイエットというものもあるらしい? しばらく晒の見直しブームが続きそうです。でもこの騒動はマジはやく終わりますように。神経質になりすぎず、淡々と予防と規則正しい生活と、笑って免疫高めていきましょう!
関連記事:縫わない晒(さらし)マスクをバージョンアップ♪の巻三分紐の結び目の処理はどうしたらいいの?の巻
長々と脱線してしまいました(しすぎだよ)が、とにかく、三分紐の結び方に決まりはないというお話でした。
さらに蛇足ですがそれだけでもなんなので、私のよくやっている本結びアレンジのリボン結びのやり方をイラストにしましたので、よかったら参考になさってください。これだと、結び目が平らにおさまるので帯の後ろで邪魔にならないし、リボンの大きさを調節することであまった部分の長さもなんとでもできます。あと、回しても崩れにくいです。
これも自己満足の世界なので、ぜひぜひ自分の気に入った結び方をみつけてくださいね!
レッドカーペットを歩く松たか子の訪問着と着こなしが素敵☆の巻
松たか子さんといえば。昔、20代の頃に着物熱が上がりまくっていたころ、その振袖姿が「美しいきもの」の表紙になったことが。当時17歳くらいだったのでしょうか。もうその振袖の美しいこと。古典柄、松竹梅の紫の友禅の振袖。正座をした松さんがそっと膝に置いた手のその下に、文庫の模様が描かれて。んもーーーなにもかもが素敵で素敵で、素晴らしすぎて、自分は17歳でもなく、お嬢様でもなく、財力もなく、こんな振袖を着ることは一生叶わないのだな、と思ったら、ひどく悲しくなり、着物熱も一旦下がったという、思い出があります。今思うと、悲しくなるあたりまだまだ身の程知らず、というところかなというエピソードですが……。(拙著『おキモノ生活のすすめ』P32参照w)
友人が、そのコラムを覚えてくれていて、FBに投稿してくれたのをみて思い出したのですが。。やっぱり今回の訪問着もちょっぴり胸の奥がちりっとするような感覚がありました。ひどく悲しくなるほど、もう身の程をわきまえていないわけではないけれど……。私はアカデミー賞女優でもなければ、梨園のお嬢さまでもなく、ただのおばちゃんなんだな~って現実を、ちょっと思い出すという(笑)。
そんな現実はまあおいといて(笑)、日本の素晴らしい技巧が詰まった美しい着物を、正統派の着こなしでレッドカーペットを歩いた松さんに心からの拍手を送りたい!! 所作もさすがです。盛り盛りに足して派手にかぶくのもいいけれど、ショートヘアを美しく整え、見えない帯揚げのように、ひそやかに礼を尽くす美しさ。だがしかし圧倒的な美しさを、改めて教えてもらった気がします。ほーんと、素敵でしたねー。いやあ、いいもの見せてもらったわー!と思えるようになった分、私も大人になったかな。
お宮参りの祝い着☆赤ちゃんは誰がだっこする?の巻
さてタイトルにも書いた本題ですが、祝い着の後ろにお守りを下げたりするんだよね、確か‥‥と思い、それも調べてみました。
祝い着は腰のところについている紐で、赤ちゃんを抱っこしている部分をカバーするように後ろで結んでとめます。このとき、紐を袖に通してかけると袖が広がって祝い着の模様がよく見えます。
この、付け紐の巾が広いのも祝い着の特徴。紐は、男子は輪が上で縫い目が下になるように、女子は逆につけます。男子が輪を上にするのは角帯と同じで刀を差しやすいようにした名残だそう。
また紐の付け根の部分には、付け紐飾りという飾り縫いをします。
そして背中で結んだ紐に、守り袋や扇子などを紐に通してつけます。つけるものは、お守りを入れる守り袋、熨斗袋に扇子をさして麻の紐をつけたもの(繁栄を長寿を願う) 。紐銭といって祝いのお金を入れた半紙や、でんでん太鼓や犬張子をつけることも。地域によっては親類などからもらったお祝い金を紐に結んでいくところも。関西方面に多いそうです。
祝着は小さいですから、一つ身といって背中に縫い目がありませんが、背中から魔が差すのを防ぐために、おまじないで背縫いをしたものもあります。仕立て方ひとつにも、いろんな意味や願いが込められていることがわかります。
赤ちゃんの健やかな成長を願い、産土神社にお詣りするお宮参り。ほんとうに赤ちゃんは宝物のような存在。形はどうあれ、みんなでハッピーにお祝いしたいものですね。
布を挟む、貼付けるだけで帯が因み柄に変身!の巻
さて、そのフォントかるたに因み‥‥というお題。実は、フォントかるた制作チームメンバーでキモトモの伊達千代さんが、秋にフォントの国際イベントが東京であった際にオープニングパーティに着物で出るやで!ということで、フォントかるた柄の付け帯を作ったのです。
そのとき、自分の分もいつか作ろうと思ったはずなのに、やっぱり「ずぐ」がでないまま、「この時しないでいつするの」というシーンを迎えてしまいました‥‥。伊達さんは「もちろんあの付け帯でいくよ!」というし、えー今からじゃもう間に合わない(しくしく)と、夏休み最終日みたいな気持ちになっていたわにこですが、ピコーン!ひらめきました(古表現)
付け帯を作る時間がないなら、付け帯に布を貼付けちゃえばいいじゃない。
というわけで、自分の持っている付け帯でそういう乱暴を働いても許してくれそうな木綿の子に、布を半衿付け用のテープで貼りました。はい。貼りましたとも。
広範囲に貼ると、ヨレたりずれたりの危険が高くなるのでお太鼓の部分だけに布を貼り、胴の部分も前柄にナナメに切り嵌め風に入るように配置して、基本挟むだけ。内側の見えないところでテープで留めてあります。
これはもう、本当に付け焼き刃なので、使ったらすぐ布を外す前提です。長期でそのままにしておくと、テープが変質してヨロシクないことになってしまいますので念のため。
これだと、クリスマスの帯とかバレンタインの帯とかわざわざ買わなくても、因み柄の布が少しさえあれば、ちょっとお遊びコーデができちゃいます。
できあがったのがこちら。じゃじゃーん。
全体は洋服の中に入っても浮かないように、落ち着いた色のコーデにしてみました。前帯は、こんなかんじでナナメに布をはさみ、「フォントかるた」のロゴがいいところにくるように工夫しました。帯留は、わたくし、星でございます(笑)。
写真の後ろ姿はセミナーにきてくれたデザイナーさんのキモトモが撮ってくれました! やっぱり、着物好きは見てくれてる☆ 夏休み最後の日の工作、頑張ってよかった(笑)
時間をちゃんととって、付け焼き刃にしないようにしなくては‥‥。とおもいつつなかなかよかったので、両面テープをアイロン接着テープにして、もうこの付け帯はフォントかるた帯とすることにしました。
イチから作り帯を作るよりずっと楽。前帯だけのポイントなら、普通の帯でも簡単にできちゃいますよ。ちょっと遊びを入れたいな!というようなとき、帯+お好きな布で、トライしてみてはいかがでしょうか。
最後に、フォントかるた本、あまり売れてない!?みたいなので、ちょっと宣伝させてください(爆)。文字やフォント好きの方だけじゃなく、イメージ図や身近な用例でこんなにフォントって種類があるんだ~って楽しめるフォント入門にとってもいい本ではないかと自負しております。よかったら見てみてね!
明菜ちゃん風に振袖を着こなせ☆の巻
正統派の振袖を着た後、おかっぱのウイッグにチェンジ。メイクも切れ長のアイメイクに目尻に赤を挿して。少しだけ低めに結んだ帯、振袖なのでしごきを足してみました。長めの房のピアスと、黒の半衿の上に重ねたブラック&ゴールドのネックレスがポイントです。
ポーズとライティングも思いっきり凝って、明菜ちゃん風振袖コーデの出来上がり! いかがでしょうか。こんな想い出もいいものですよね~。お母様含めアラフィフスタッフでキャッキャさせていただきました。
ママ振のほうも、結局成人式に一度しか着なかったということで、お嬢さんが袖を通すと「着物が喜んでるみたい!」とお母様も嬉しそうでした。
その当時は、どうしても振袖を着せたいという親の気持ちがわからず、着ろと言われるし仕方ないからなんでもいいやみたいに、適当にセットのやつを呉服屋さんで買ったし思い入れも全然なかったけど、こうして親になってみるとやはり着せたいものなんだと。着ておいてよかったなとおっしゃってました。
この写真、おばあちゃんに見せたら、喜ぶよねー!と。本当にそう思います。
明菜振袖のほうは怒られそうだから見せないでおく(笑)と言っていましたが、それも喜ばれると思いますよ! え、だめかなあ? 以前も、ママ振+自分の好みで写真を撮影したお嬢さんがいましたけど、どっちも楽しめていいですよねー。
20歳の時には、そんな写真とかお金かけて撮るとか意味わからん親の無駄遣いそんなお金あるなら○○したいぐらいに思っていましたが、今となってはそのときにしかできない想い出、撮っておいてよかったなと思います。20歳って何を着ても、美しいもの(しくしく<何故泣く)。それになにより、親孝行なんだなと。
そして、意外と和洋ミックスアレンジは昭和の方が斬新だった気もしたり。決まりにとらわれずもっと着物も洋服に溶け込ませていいのではないかな~とも感じましたよ。
ともあれ楽しい撮影をさせていただき感謝のお仕事でした。着物って本当に、楽しいわ~~~!
成人おめでとうございます!振袖雑感2020☆の巻
ニュースにもなっていましたが、レンタル業者の倒産事件以来、ママ振(お母さんが着た振袖)を着る割合が増えているとのこと。そう思ってみると、確かにママ世代の振袖が多かったかも。でも、帯や小物で印象も変わりますし、なにしろ着ている本人がピチピチなので(笑)決して古いという感じはしませんでした。それぞれに、とっても素敵ですよね。
無論、新しく用意して、自分の好きなものを選ぶのもいいですし、まあなんなら振袖じゃなくてもいいわけです。とにもかくにもその日を無事に迎えられたことに、心からお祝いをしたいです。
それと同時に、この振袖の数だけ、着付をがんばった着付師さんがいるのだなと身が引き締まる思いがしました。わたしもまた当日まではかなり緊張していました。責任もあるから、体調も崩せない。年末も前撮りでたくさんの振袖着付けをし、帯結びの練習もしていたので指紋がつるつるです。時々スマホも反応しません。去年は爪が割れたため、今年はジェルネイルで補強して臨みました。
昨年は美容室に入りましたが、今年は昭和な家スタジオで前撮りしてくれたお嬢さんがたを、本番に送り出すお支度。お二人とも、お母様の振袖を小物を変えてコーディネートしての出席でした。受け継いで着るお嬢さんも、それを見るお母様も、本当に嬉しそう。それを用意したお母様のご両親もまた喜び一入ではないかと思います。
着付の仕事は、いつも緊張するものですが、振袖はやっぱりちょっと特別な思い入れがあります。特に成人式は、ついつい保護者目線になってしまうせいでしょうか。自分の成人式のときなんて、大人になる自覚もなければ友達に久しぶりにあえるな~くらいの、軽い考えでしかいませんでしたし、自治体の方針もあって振袖も着ることもありませんでした。
でも、その5年後、弟が20歳になりたてで交通事故で他界。成人式に出席は叶いませんでした。母はことあるごとに、成人式のスーツを着せたかった、着せたかったと亡くなるまで言い続けていました。若いころは、その言葉の重みをあまり感じませんでしたが、母親となった今となっては、子どもが無事成人し、晴れ姿を見ることがどんなに尊いことか、ひしひしと感じます。
周りの友達が、子どもが成人してほっとする、というのを聞くたび、よかったなあと思うと同時に私もその日を無事迎えられるよう祈るばかりです。成人のお祝いの着付は、私にとって祈りのようなものでもあるのかもしれません。
ともあれ、成人を迎えた皆様、そしてご家族の皆様、本当におめでとうございます。これからの人生に幸多からんことを祈ります。
そして、その日を支えた美容師、着付師はじめスタッフの皆様お疲れさまでした! また来年も、幸せのお手伝いができるよう、日々精進していきたいなと気持ちを新たにする、成人式の夜なのでした。
振袖の襦袢の袂が飛び出さない「つばさ」が便利☆の巻
ビー玉等が入っていて、袖の底に安定しやすいように筒型の形になっているもの、香りつきのものも市販されていますが、自分で手作りもできます。5円玉3つ(か同じくらいの重さで着物が汚れたりしない素材)をハンカチなどにつつんでもいいですし、どうせならちょっと可愛い布で袋をつくって入れるとよいと思います。
私も、撮影仕事用に作ってみました。
わかりやすく上に5円玉を置いていますが、中に入れて縫い込んで落ちないようにして使います。別に5円玉ではなくてもよいのですが、なんだか縁起がよさそうではありませんか? という理由です。ジャラジャラしそうで気になる、というときは、ボタンみたいに穴のところで糸止めしてもGOOD。
風がないときでも袖がひらひらしすぎないで落ち着いてよい感じです。成人式のとき、ちょっとお袖に忍ばせてみてはいかがでしょうか。着付け師さんにつばさを入れて下さい、って手渡しすれば、入れてくれると思いますよ。
今年の成人式、どうぞ全国よいお天気でありますように。晴れの一日、どうぞよい想い出になりますように。
振袖や訪問着の伊達衿のゆるみを直す方法☆の巻
伊達衿を挿して着物を着たら、この裏技をちょっと思い出してください。
でも着物を着た時一番大事なのは姿勢。どんなにキレイな着物でも、姿勢が悪いとしょぼぼーんです。胸をはって、素敵な晴れ着姿を楽しんで下さいね。
今年も拙いコラムをお読みいただき、本当にありがとうございました。皆様どうぞよいお年をお迎え下さい。

























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