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上田紬

上田紬イメージ

上田紬は、長野県上田市周辺で生産されている、江戸時代から人々に愛用されてきた紬です。強くて丈夫で、その丈夫さは戦国武将の「真田幸村のよう」と言われています。草木染で染色された縞や格子柄のものが多くあり、シンプルながら飽きの来ないデザインが魅力の一つです。着物通販いち利モールでは産地から直接仕入れた上田紬をそろえています。カジュアルに着こなせるものが揃っていますので、ぜひ帯と合わせてコーディネートしてみてください。

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「真田幸村」のような紬

上田紬イメージ

上田紬は、長野県上田市で作られている紬です。信州紬の一つですが、千曲川上流の上田地方で生産されていることから上田紬と呼ばれています。紬糸を二度打ちし、目の細かい糸をしっかりと織り込んでいるので強くて丈夫です。裏地を3回取り替えてもまだ着られる、ということから「三裏縞」という別称があるほどの丈夫さです。その丈夫さは、上田地方で有名な武将にあやかって「真田幸村のよう」と言われたこともあります。絹特有の軽さや肌触りの良さもあり、落ち着いた光沢が美しい風合いを持っています。優れた放熱性、保湿性があるため、夏は涼しく冬は暖かく着ることができます。柄には縞や格子柄が多くあり、江戸時代から愛されている飽きのこないシンプルなデザインのものが多くあります。ぜひコーディネートに取り入れて、カジュアルに着こなしてみてください。

上田紬の歴史

上田紬イメージ

上田紬の歴史は古く、寛文年間(1661~73)に伝えられたと言われています。1583年に真田昌幸が上田城を築城したときに、真田織を由縁とした織物を勧奨しました。上田地方は養蚕に適した地域であったため盛んにおこなわれており、そのときに生じるくず繭を農家が自家用として織っていました。その後、仙石忠政が藩主になったの頃に上田紬が完成したと言われています。しかし、上田紬を世に広めたのは、関が原の戦いで活躍した真田昌幸と真田幸村の存在だと言われています。江戸時代には京都や江戸の人々に愛用されるようになり、日本三大紬の一つとして人気を博しました。絹織物は贅沢品であるとして庶民が身に付けることができなかった時代ですが、紬は生糸ではないと容認されていたため、庶民にとっての最高級の織物として愛されていました。