今まで解けちゃった保冷剤、もう一回冷たくならないかな!とか思っていましたが、こちらはバッグに入れておいて、都度使えばよし。洋服のときにも、便利です。
メントールの冷感刺激に弱い方やアルコール過敏症の方、肌の弱い方、乳幼児は使わないでくださいとのことなので、成分を見て合わない方は注意してください。
あと、濡れた状態のものなので、肌着に挟む時、特に正絹の着物などに付かないように気をつけてくださいね。
この夏知った、新兵器!! ご興味のある方はお試しくださいませ。
冷感汗ふきシートで夏着物も涼しく!の巻
今まで解けちゃった保冷剤、もう一回冷たくならないかな!とか思っていましたが、こちらはバッグに入れておいて、都度使えばよし。洋服のときにも、便利です。
メントールの冷感刺激に弱い方やアルコール過敏症の方、肌の弱い方、乳幼児は使わないでくださいとのことなので、成分を見て合わない方は注意してください。
あと、濡れた状態のものなので、肌着に挟む時、特に正絹の着物などに付かないように気をつけてくださいね。
この夏知った、新兵器!! ご興味のある方はお試しくださいませ。
軽くて扱いやすい!ポリの兵児帯の簡単結びの巻
ポイントは、「て」を最後に帯枕のようにパタパタした羽根の土台にすること。こうすると形が決まりやすいです。私は、ボリュームを出したくないので半分に畳んだままですが、畳んだ羽根を広げるとふわふわにもアレンジできますよ。
この結び方は半幅帯でもできます。「て」を横に広げることで、横に張りが出るのでバランスがよくなっておすすめです!
半幅帯よりも軽くて扱いやすい兵児帯、いろんな結び方にトライしてみてはいかがでしょうか。
楽しんだもの勝ち!浴衣つれづれ夏。の巻
着付けも時代とともに変わっていくものだから、若い人は若い人がこれでいいなと思ったように着ればいいよね~なんてしみじみ思うわけでした。あ、若くない人も(笑)。
一方で、私も今年は浴衣を衝動買い。セオαの柄物の浴衣で、よくみると猫がいるという模様に一目惚れ‥‥単衣代わりにも着ちゃおうかなと思っています。
素材も綿、綿麻、ポリエステルといろいろありますが、ポリエステルの進化はめざましくセオαなんかは比較的涼しく、どんなに汗をかいても洗濯機で気兼ねなく洗えるし乾きも早いので、じわじわと夏物にセオαが増えてきている私です‥‥。
浴衣は着物よりも比較的チャレンジしやすい価格帯ということもあるので、いろいろ試してみるのもいいですよね。
暑い暑いと敬遠していましたが、気がついたら真夏も折り返し! ぐだぐだしてないで、気合いを入れてやっぱり浴衣、着なくっちゃ!
帯留をネックレスでも楽しもうの巻
若い頃はアクセサリーなんて全然興味がなかったけど、おばちゃ、いえマダムになってくるとちょっと大きなアクセサリーで華を添えたいなあと思うようになりました。キラキラが足りなくなってくるので補充したくなる自然の摂理(?)でしょうか。
帯留はうってつけの大きさとインパクトがあるのでぜひお手持ちのネックレスチェーンやチョーカーにあわせてみてくださいませ。革紐なんかでもかっこいいですよ!
透明のヘアゴムで帯留めをフィットさせるの巻
2)帯締めが太くて帯留めが通らないとき
逆に帯締めが太いとか、三分紐じゃない普通の帯締めに帯留めを通したいというときは、金具にゴムを通して、そのゴムに帯締めを通せばOK!
とにかく使える透明のモビロンゴム、100均などで入手できます。劣化して帯留めが落ちるといけないので、こまめに取り替えましょう。輪ゴムや普通のゴム紐よりも目立たず丈夫でおすすめです。
帯留めと帯締めの組み合わせの可能性をぐっと広げてくれますよ。
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アンティーク帯留(二分紐用/花)(ブルー) -
アンティーク帯留(二分紐用/オシドリ)(べっこう) -
アンティーク帯留(二分紐用/オーバル)(セピア) -
アンティーク帯留(二分紐用/龍と鳳凰)(青(金)) -
アンティーク帯留(二分紐用/オーバル)(ブラウン) -
アンティーク帯留(二分紐用/柿)(柿色) -
アンティーク帯留(二分紐用/花)(象牙色×ピンク) -
アンティーク帯留(二分紐用/オーバル)(紫) -
アンティーク帯留(二分紐用/オーバル)(黒×茶) -
アンティーク帯留(二分紐用/オーバル)(黒) -
アンティーク帯留(オーバル/一分紐用)(クリア) -
アンティーク帯留(二分紐用/アーモンド)(ブルーブラック) -
アンティーク帯留(二分紐用/ダイヤ)(黒) -
アンティーク帯留(二分紐用/龍と朱雀)(青×赤) -
アンティーク帯留(二分紐用/扇)
着物に割烹着の歴史を調べてみたよの巻
ここに登場する梅ちゃんの姿は、蝶々の着物に割烹着。絵を見ると蝶々は臈纈染ぽいかんじ。蝶の文様は蛹から美しい蝶となり羽ばたいていくということから、成長を祝う吉祥文様として愛されています。彼女が選んだ道を象徴しているかのようです。流石、野田サトル先生です。
そして着物の上に割烹着を着ていますが、馴染み深い昭和時代のレースやフリルがついているタイプではなく、シンプルな丸首のものです。そしてちょっと丈も長めでした。
この衿の形に興味が湧いて、割烹着について調べてみました。割烹着のルーツは1902年(明治35年)に赤堀割烹教場(現赤堀料理学園)で女性が和服で調理しやすいように考案されたものと言われています。やがて日本女子大学の実験着や作業着としても取り入れられ、一般に普及していきました。1907年頃に東京・銀座の花屋の女将がしていてもなるほど、な装いですね。
形はさまざまだったようですが、明治時代に調理場や学校で働く女性が使う作業着として誕生し、その便利さから大正時代には一般家庭に普及しました。その頃は丸襟が多かったようです。
昭和初期にはカフェーの女給さんの制服として、袖なし変形にレースや裾にフリルがつけた可愛いものが誕生し、フリルやレースがついたものが流行しました。
やがて戦争中には、「国防婦人会」の制服として、「着物競争を防ぎ、かつ活動を便ならしむ」ものとして採用され、割烹着に襷掛けの姿は愛国婦人の象徴となった時代もあります。この頃の衿の形は三角で、着物の衿合わせの形にそっています。レースなども贅沢は敵だということで姿を消します。
戦後は「お母さんの作業着」として、和服だけでなく洋服の上からでも腕までカバーできるエプロンとして家庭で愛用されました。これがいわゆる今、昭和生まれの私が想像する、角衿にレースがついていて裾はフリルになっている大量生産型の割烹着です。
同時に小学校の給食の配膳着にも使われるようになり、こちらは今でも子供たちが使っているところが多いと思います。自分が着たことより、子供が月曜の朝洗ってない給食着を出してくる悪夢を時々思い出します(笑)。
昭和でも時代が下がると、着物が一般的でなくなり田舎のおばあちゃんがチェックの丸首でアップリケとかついたやつを農作業や家事のときに着用するイメージに変容していきます。袖までカバーできるから、汚れ防止には一番いい形なんでしょうね。
確かに着物で家事やなにか作業をするときは、ぱっと羽織れる割烹着や水屋着があると便利です。今のように、なんでも汚れたらすぐに洗濯できなかった時代に重宝されたものでしょうね。割烹着にもその時代の流行があり、現代では和服で着る場合は裾が長く、シンプルで汚れが目立ちにくい色のものが好まれているようです。
なんだか、普段に割烹着が着たくなってきました。もう少し涼しくなったらトライしてみようかな!と思う単純なわにこでありました。
岐阜の鮎菓子「若鮎」まるけの茶会をしたよの巻
当日はもちろん楽しいのですが、この用意する時間というのが、お茶の楽しみの一つなのですよね~。気の合う人とのやりとりも、本当に嬉しいものです。
そして迎えた当日は、お昼に本当の鮎と朴葉寿司、美濃の地酒『百春』をいただき、まずは干菓子で薄茶をいただきました。
その後、生の若鮎10種(!)を計測、美濃和紙の巻紙の上に並べて、みんなで食べ比べ。
どれもそんなに変わらないのではと思っていましたが、並べてみると意外とみんな個性的! 色も形も結構違います。
だいたい15センチ前後、40gくらいが中間値でしょうか。体長5センチのちび鮎から、特注で作ってもらったという、体長20センチの大鮎も(求肥は三倍!)
お味も、結構お店によって違うのです。皮も洋菓子ぽいものからどら焼き風、固め、ふわふわと個性があり、求肥も硬さや風味にそれぞれ特徴が。たくさん食べすぎて、順位などすっかりわからなくなってしまいました(笑)。
いただいた鮎菓子は下記の通り(順不同)
奈良屋本店「あゆ 」←皮は硬め、求肥は甘めでミルキー
関市虎屋「小瀬の若鮎」 ←やわらかふかふか、生っぽい求肥、どら焼き感
玉井屋本舗「登り鮎 」←皮はもっちり、蜂蜜入り求肥はねっとり
此の花亭「若あゆ」 ←スポンジカステラっぽいふわふわな皮、求肥はさらっとしている
岐阜虎屋本店「長良川あゆ菓子 」←洋菓子っぽい皮、柔らかい求肥、頭に求肥が少ない
甘泉堂本店「小さな小さな鮎菓子」←紫蘇入りの求肥 いろんな味がある
末廣屋本店「鮎 」←求肥が四角く、皮と独立したかんじ
仁太郎「あゆ」←しっかりめの皮、丸い胴体にゆず入りのぷるぷる求肥
豊寿庵「あゆ川 」←固めの皮、求肥は四角っぽくもちっと弾力がある
亀甲屋本舗「うかい鮎 」「うかい鮎特注20cm」←瓦煎餅ぽい薄い皮、甘い求肥 (特注の皮は厚い)
干菓子は
玉井屋本舗「やき鮎 」←歯応えがいい
奈良屋本店「かがり焼」←素朴な美味しさ
甘泉堂本店「サブレ 鮎ビーナス」←パッケージもレトロな洋菓子風
田中屋せんべい総本家「鮎焼き」(みそ入り大垣せんべい)←この発想なかった!固い!!
岐阜虎屋本店「香ばしい干菓子あゆ 」←見た目がクッキーみたい
山本佐太郎商店「あゆピー」←柿の種が鮎の形に!!
なんと贅沢な鮎尽くし!! ああでもないこうでもないとお味見するのが本当に楽しかったです。
食べきれずに自宅に持ち帰っていただいた分もあり、味の研究は宿題にも。ちなみに我が家では、高校生が丸呑みにして平げてしまいました(笑)
ほとんどが岐阜市内のお店ですが、わにこの故郷中津川の仁太郎のものも。やはり馴染みがある分、美味しいと思いました。今回は求肥のものばかりでしたが、餡が入っていたり、求肥に肉桂やしそ、ゆずなどで風味づけしてあったり、いろんなものがあります。
岐阜では、鮎菓子を買いまわるためのタクシープランもあるそうです。5月に東京駅で岐阜の鮎菓子が買えるイベントもあったそう。
夏の間のお楽しみですので、岐阜にいかれる方はぜひ本物の鮎と鮎菓子をお楽しみいただきたいです。また、ぜひお近くの和菓子屋さんで見つけたらお味見してみてくださいね。
めちゃめちゃ暑い日でしたが、久々に着物を着てお抹茶をいただき、お菓子を楽しみ、本当によい1日でした。お茶も着物も、簡単にといっても準備はいろいろ面倒で大変。でもその面倒で大変なのが、やっぱり大好きなんだろうなあ~と再確認した1日でもありました。付き合ってくださった皆様、感謝です。
Special thanks! 鳴海彩詠
Photo by 渡部瑞穂
ご褒美着物をネットで誂えちゃった★その2 追いかけ仕立て?相対仕立て?の巻
自分の持っているものは追いかけ仕立てのものが多いのですが、紬とはいっても今回選んだのはちょっとドレッシーな光沢のあるものなので、悩むところ‥‥。
衿の部分は、濃い色にすると締まった印象になりますが、今回は白にして顔写りがよいようにすることに。しかしその他が決めきれません‥‥。
そういえば! 銀座いち利の女将さんの動画で「おっかけ」と「相対」のお話をされていたような?と思い探してみるとありました!
参考動画:【女将解説】”おっかけ” ”相対” これで納得!お仕立て方法について
すると、なんと!
右側は追いかけ仕立て、左側は相対仕立てという技があることを知りました!!
こうすると、左右で袖口の色が同じになるため整った印象にもなりますし、左肩にグリーンの色が面積が広く入るので柔らかい印象にも。
これだ!!
というわけで、いただいた図にはなかったのですが自分で塗り塗りして、可能か伺ってみました。
OKです、ということでこれでお仕立てしていただくことに!! はあ~めっちゃどきどきわくわくです!
そして待つこと約50日。
出来上がって参りました!
いち利モールの赤いトランク型の段ボール。久々です!! めっちゃ可愛くてテンション上がる!!
丁寧に梱包された中に、光輝くマイ牛首紬紬が~~!
写真で見たのと印象変わらず、地に入った曲線も美しい~♪♪
早速羽織ってみて、想像通りの仕上がりに大満足!
着ておでかけするのは秋以降ですが、今から楽しみすぎます!!
こんなコーデを考えてみました。ふふふふふ。
コロナ禍で減らすことばかりを考えていてお買い物も控えていて、久しぶりに着物を誂えたのですが、なんというかもう気持ちが爆上がり。大袈裟ですが、生きる喜びだ!!とすら思ってしまいました。
大切に袖を通すから、素敵な思い出一緒に作っていこうね~!なんて語りかけてなでなで。普段から着る着物も楽しいけど、やっぱりここ一番のおめかし着物はテンションの上がり方が違います。
さてどこに着ていこうかな!
今から秋が楽しみです(気が早い)
ご褒美着物をネットで誂えちゃった★その1の巻
ポチった際にお仕立て・加工オプションも選びます。ガード加工の有無、八掛の色を選んで、袷仕立てをお願いしました。
ここで問題発生です。八掛の色が!!選べない!! 表地の色が薄いと、濃い色にすると色が表に響いてしまうこともありますし、どれが合うかも実物を見ていないといまいち‥‥。迷いすぎて頭がぼーん!となりそうに。
最近私はこういうとき「プロに任せる」というスキルを身につけました。これはヘアスタイルやネイルなどで、自分でイメージしてあれこれ思うより、おまかせ!にしたほうが、よい結果が得られやすいということを体験したからです。昔は人に任せるなんて!と思っていましたが、新しい世界を見せてもらえたりもするし、というわけで、もうここはプロにお任せにすることに。
ぽち!!!!(ここ数年でもかなり気合の入ったポチ!。
もう、サイズに関しては着やすい着物の寸法を図って‥‥とか、以前いち利モールさんで誂えたのと同じに‥‥とか思いましたが、図るのも面倒くさい。
以前誂えた寸法のときより3キロ太っている‥‥などを鑑み、せっかくのお誂えなのでちゃんと体にあったサイズにしたい。もう、あと3キロ痩せる予定などという甘い見通し(泣)はしないと心に決めて
「身長」「ヒップ」「肩裄」「体重」を入力するだけでかんたん自動計算してくれる!というもので注文です。
ヒップも久しぶりにちゃんと図ったら厳しいものがありましたね‥‥体重‥‥‥。
でも、現実をうけとめて(爆)いまの私にあうものを。
まあ痩せたら痩せたでね! 着物は融通が効きますし(逆もまた然り)。
もちろん袖丈や褄下も細かく指定することもできます。褄下だけ、ちょうどいい!と思っている着物の寸法を図ってお願いしました。
あとは待つだけ‥‥と思ったら!
反物が左右で色が違うため、次は仕立て方について問い合わせが!!
「追いかけ仕立て」にするか「相対仕立て」にするかを決めなくてはなりません! あ、これはちょっと悩むやつ~~~!!
ということで次週に続きます!
自分で袷の着物を胴抜きにしてみた★の巻
素材も紬だろうけどはっきりはわからず、実は胴裏も黄変してかなり厳しい状態。プロにお願いして仕立て直すとなると、予算的な問題もあるし、そこまでお金をかけて果たして着るのだろうか?と思うと諦め対象。でも、処分するなら思い切ってこの胴裏を外したらどうなるのか!?というのをずっとやってみたかったのです。
胴裏を外すといっても、ただばりばり~っと剥がせばいいかというと結構そういう問題でもなく、結構縫うところが多い。
1)胴裏と切り離した八掛を着物本体に縫い付ける
2)衿を内側だけ外して、胴裏を外して衿を再度縫い付ける
3)袖は底を解かないと裏地が外せないので、そこも再度縫う
4)背縫いや、各所縫い代のところをくけぬいする。
1~3はともかく、4がエンドレス!! 背縫いだけでなく、脇や袖の内側や、とにかく縫い代が露出したところはくけないとびろびろん~となってしまうので、どんなにざっくりでもいいのでくけなければ‥‥というわけでかなり!かなり座ったまま時間をつぶすという目的にピッタリマッチな作業でした。
途中で折りくけするのがいやになり(おいおい)袖の中など、見える可能性のあるところ以外は布の耳がみえたまま、ざくっと止めるなどしてみました。不都合がでたらまた考えたいと思います。
本当は背伏せもつけたほうがいいのでしょうけれど、とりあえずそのままにしてあります。強度がなくなると思うので、もう2回背縫いの直線を縫って補強しました。
さて胴裏を外したら、かなり軽くなり、ほんの数百グラムのことでこんなに着やすく感じるとは!と驚きでした。
さらに、かなり埃臭い匂いがしていたので、思い切って洗ってみることに!
水につけたら、やったことのある人はわかると思いますが、強烈な樟脳臭がもわ~~!! そして色がどんどん出てしまうのでささっと引き上げ。
脱水して、濡れたままの状態でアイロンをかけます。
あらかじめサイズをはかっておいて、アイロンで伸ばすんですが、だいたい横方向は縮まず、縦方向がぐんと縮みます。
袖丈は49センチが2センチ縮んでいたのでアイロンで伸ばしました。
身丈はなんと8センチ縮んでしまいました。八掛もあるしぐいぐい伸ばしてアイロンをかけるのが難しいので、八掛がおかしくならない程度に伸ばしながらかけて、よく乾かします。
こざっぱりして、普段着にさくっと着られそうな状態になりました。ふう~!
なんか夢中になって作業をしていて、全然写真をとっていなかったことに気がつきました‥‥(だめじゃん)
セルフリメイクやお手入れは、本当に試行錯誤の自己責任というやつですけど、思ったようにできたときはやっぱり嬉しい!!!
すごく大変かな?と、やってみたら1日の作業で終わったので、ず~っと後回しにしていたこともやってみればすぐなのかも?と思ったり。
意外とこれ「続きは明日やろう」にすると永遠にその明日がやってこないこともあるんですよね(自省)。
しかし、もう袷の季節は終わってしまった(爆)ので、秋以降の楽しみにしておきたいと思います(笑)そういうとこやぞ、自分‥‥。
足が~とかやる気がでない~とか言っていないで、できることをやってみたら気持ちがいいものですね。なかなかできないけど、もうちょっとがんばれわたし! 原稿も、はやくとりかかれ、わたし!
関連記事:袷の時期に涼しく胸元すっきり胴抜き仕立てのすすめ
大相撲!安美錦関の断髪式に行ってきましたの巻
写真:渡部瑞穂
実は私、国技館でお相撲観戦ってしたことがなかったんです。バアちゃん子の私にとってお相撲は、祖母とこたつで応援するものでした。そのテレビの中に、自分もいるんだ~ってなんか感動してしまいました。初めて!という友人とすごいすごーい!といちいち大興奮。行司さんや呼び出しさんの衣装にも目がいきます!
そして、房好きの私としては一度生で見たかった、土俵の釣り屋根の四方に下がっている四神を表すという巨大な4色の房!! 見られました!いや神々しい~~。うっとりです。
そもそもスポーツ観戦にあまり興味がなかったためか、今回が初!大相撲観戦。テレビで時々見たりという程度の私でも、22年という長い力士人生を歩まれた安美錦関は知っていました。コロナでこの断髪式も2回延長となり、やっと開催できたそう。
もうすぐ5歳になる息子さんと二人で、出身地青森の名物が散りばめられたおそろいの化粧回しで土俵入り。二年前に開催されていればきっと抱っこだったでしょうから、延期も悪いことばかりではなかったのかもしれません。
美味しいお弁当を食べながら、場所中とは違う和やかな雰囲気の中で相撲甚句や、取り組みを見て、とっても楽しかったです。
そしていよいよ断髪式。なんと350人という方たちが髷に鋏を入れていき、最後に師匠である伊勢ヶ濱親方が大銀杏を落とします。
一人一人との無言の対話‥‥お父様が鋏を入れて四方に礼をし、ぽんと肩を叩いて土俵を降りられたときに、思わず涙を拭う姿にじーんとしました。
私はこの後の仕事のため途中で失礼してしまったのですが、上位力士の皆さんの取り組みや照ノ富士関の横綱五人掛りなどもあり、また髷を落とし、タキシードに着替えて登場の安治川親方のご挨拶など、相撲ファンがおおいに盛り上がったようで、帰ってからニュースを何度も見返して反芻。
帰り道、発売されたばかりの安美錦関の自伝『けっぱれ相撲道』を拝読。相撲一家に育ち、子供の頃はプロレスごっこでも父に勝てなかったけど蝶野正洋のSTFを決めたことがあるとか爆笑!もありつつ、怪我と戦い続けた土俵生活、引退。そしてコロナを機に早稲田大学で学んだり、と常に前を向き自分を磨き続ける姿に超・感動。絵莉夫人との二人三脚も素晴らしくて、お二人が部屋を開いて、新しい時代の力士を育てるところを見てみたいと思いました。
お相撲ファンじゃなくっても、元気がもらえる本でした!おすすめです!
こんな機会も滅多にないと思い、怪我した足をテーピングしてこたび+足袋+草履でしたが、靴より楽に行けました。根性で行ってよかった!!
安美錦関のお人柄が感じられる、本当によい雰囲気の襲名披露にお邪魔させていただき感謝感謝の1日でした。
着物にあわせてネイルもおしゃれしたよ★の巻
ネイルアート:ネイルスタジオNoa
おめでたいからと金箔も入れてもらって、キラキラ! 赤い爪はマットにしてもらって、それもまたキラキラの中にもほどよい落ち着きがありとっても素敵な仕上がりです。着物でも洋服でも、爪の先がキラキラだとテンションがあがりますね!
私は爪が弱く、特に着付けの仕事を始めてからはハードな現場の後だと爪が割れてしまったりすることもあり、着物や帯を傷つけないためにもジェルネイルで補強しています。お茶のお稽古でネイルはNGですが、今はお休み中のため少し華やかにして楽しんでいます。
ネイルについては新しいものだけにいろいろな意見がありますよね。特に着物にネイルをあわせていいの、という戸惑いもあるかもしれません。
私は日常で自分の目に入りやすい爪がキラキラしていると、テンションがあがる派なので、自分のためにしています。マナーや人の目も大事ですが、人の迷惑にならなければ自分が一番楽しく嬉しいことをやっていこうかな~と思っています。
それから、決まったネイリストさんのところに通うようになって半年経つのですが、きちんとケアしてもらうようになったら爪の形が変わってきたんです。私は親指の爪が短くてそれがすごいコンプレックスでした。長く伸ばしてもぐにゃっとねじれてしまうので変だし‥‥と思っていたのですが、ネイリストさんに爪をケアしてもらうようになって、爪がまっすぐ伸びるように。
あと、爪がきちんと指について、ピンクの部分が増えて爪が大きくなってきたんです。すご!! ネイリストさん曰く、爪の成長点があってそれを損なわないようにすると爪は育つし、キレイになるんですとのこと。
ネイルの付け替えにいって、自分の素の爪が綺麗になっていくのを見るのも楽しみの一つになっています。
その他、ネイルを長持ちさせるコツも伺いました。
・シールをはがしたり、段ボールを爪でばりばりっ!と開けたりしない
(先端のコーティングが剥がれたり浮いたりしてしまうため)
・ハンドクリームやオイルで保湿する
(アルコール消毒や手洗いなど、手の油分や水分が奪われると乾燥でジェルネイルのもちが悪くなるので、適度な保湿を!)
・3~4週間でつけかえ
(定期的なお手入れが、長くキレイに楽しむコツ)
ばりばりっ!はやってしまうかも(汗)
私自身はいままで美容代にお金をかけることには、ちょっと罪悪感のようなものがあったり、もったいないと思ったり、どうせ私なんてという気持ちがあったりしたんです。髪も爪ももう限界!みたいになってから、ネットでお得なクーポンを探して、飛び込むみたいなことを続けていましたが、この1年~半年くらい、決まったところに通って、プロに委ねるということをしていたら、綺麗になったね!(あくまで当社比)といってもらえることが増えました。人に任せることって大事なんだなあと実感しています。
あとね、なんでも板につくまでちょっと時間がかかるのかなって思います。最初はなんか違う?と思っても、きっと自分に受け入れ体制ができていないということもあるのかも。石の上にも三年じゃないけど、最低でも半年くらいは文句言わずにしばらく続けてみるということも大事なんじゃないかなと、思っています。
着物も同じように、やっぱり回数を重ねないとわからないことも多いように感じています。着物もコロナで着るのをさぼってしまったので、またとにかく着る!というのを続けてみようかな。それにはまず、健康第一ですね。早く治れ、足の指(まずそこだ)。
出版記念パーティをしてもらったぞ★の巻
着物:翠山工房の辻ヶ花訪問着
お嫁入りの時に母が用意してくれた訪問着は、地色が綺麗で大好きな1枚。金通しの生地がキラキラして、こんなときでないとなかなか着られない!と思って選びました。結婚式の二次会にも着た思い出の晴れ着です。四半世紀以上経っても圧倒的晴れ着! 着物ってすごいなあ~と改めて思いました。
帯:菊の重ねの袋帯
四十歳の記念に自分の好みの袋帯を!と購入したもの。その時は大人になった!と思いましたが今思うとまだ若いな~(笑)「きものSALON」で取材していただいたときにも着ました。重なった菊が扇のようにも見えてお気に入りの帯です。
帯揚げ:前著ではじめてデパートで帯を買ったお話を描いたのですが、その時に一緒に買った雲文様の帯揚げです。三十年ものですが、ずっと活躍してくれているすごい子です。初心忘れずのつもりで選びました。
帯留:本が発売になった日になにか記念をと思ってこの白蛇ちゃんの帯留と目があってお迎えしました。普通の帯締めも通るので、帯締めは着物の色から一色とってピンクの冠組にしました。
半衿:パーティだ!ということでキラキラのビーズの半衿に。
足袋:ゑびす足袋さんの梅。細身の足袋がはけるようになって嬉しい!!! 足も小さく見えて嬉しい!!
草履:ワニの布を持ち込み、白い鰐皮風の台にすげてもらったものです。コロナ前に作って全く出番がなかったものをやっと履けました。
あとはネイルを本の表紙に合わせた色で塗ってもらったりして、かなり楽しんでおります。
ヘアはショートにしてしまったので、ヘアメイクさんに相談してヘッドドレスで華やかにしました。大好きな房もプラスしてもらいました~。
そして中身はたかはしきもの工房のうそつき衿です!
浮かれまくったコーデをどうぞご笑納ください。
着物で参加してくれた方も洋服の方も「なかなかおしゃれして出かけることがなかったから、楽しかった」とおっしゃっていただけて、本当に嬉しかったです。
おしゃれって大事!!
そしてリアルで会うって、大事!!
いっぱい喋って、キラキラしている皆さんの笑顔を見ていて本当に幸せになりました。都合が合わなかった方からも、お祝いのメッセージをいただいて、ひたすら感謝感謝の1日でした。
まだまだ手放しで大きな集まりができる状況ではないかもしれませんが、少しづつ楽しめることがまた戻ってきますように。
私も誰かのパーティに参加したいっ!
いただいたお花のいい香りに包まれて、まだぽわん、と余韻に浸っているわにこでした。
着物が捨てられない!と思ったらの巻
まあこのへんは、この結論に辿り着くまでにいろいろ紆余曲折もあったし、まだ悩むこともあるんですが。
今回は、本を描きながらめちゃくちゃ着物の処分に向き合いました。結局、大幅に着物の数を整理して、かなり精神的にも楽になったし、残っている着物は大切にお手入れしながら着ていこうと思っています。
着物は、その時その時の思い出も全部映し出す鏡のようなものでもあります。これを着た時どうだった、誰になんと言われた、その時の気持ちはどうだった‥‥びっくりするほど、よく覚えているものです。もしそれが、とても悲しかったりいやなことだったら、どんなよいものでも思い切って手放すのもありでしょう。
着物は捨ててもばちはあたりません!
(はい、ちょっとバチが当たると思っていた昭和生まれです)
もし、あなたが持っている着物の量があきらかに自分のキャパをオーバーしていたら、着物を大事にしきれていないな、とか自分が着物に関してちょっとでも心が重いなと思うことがあったら、一度処分について考えてみませんか?
なかなか向き合えないこともあると思いますが、着物に向き合うことは自分に向き合うこと。わにこ五十五歳の春からの「着物の数が多いなと感じたら、本当に自分に必要か考えてみよう」という、おすすめでした。
<宣伝>
星わにこコミックエッセイ『「その着物、どうする?」好きだから知っておきたい保管・メンテ・処分の方法(河出書房新社)』5月12日発売です!
新刊『その着物、どうする?~好きだから知っておきたい保管・メンテ・処分の方法~』出ます!の巻
中身は相変わらずお気楽でぽやぽやな私の漫画なのですが、今回は4つの章になっています。
最初はお片付けの章。
ただただ着ることが楽しくて、買ったりいただいたりした着物がどんどん増えて、気がついたら着物に埋もれてた私! とうとう収納崩壊を起こしてにっちもさっちもいかなくなり、お片付けのアドバイザーさんに助けていただいて、なんとか片付けた!というお話。
あれも捨てられない、これも捨てられないという私ですが、収納の仕方を教えてもらいながら、なんとか数を絞っていきます。
次はメンテの章。
着た後のお手入れや保管だけでなく、サイズが合わなかったり、補修が必要だったりするものの悉皆について。このコラムでもご紹介したこともある実際にトライした仕立て直しや、自分でできるメンテナンス、プロに任せたほうがいいメンテナンスの見極め方などを探っていきます。
受け継ぐ着物の仕立て直しや、自分の着物のメンテナンスなど信頼できるプロの皆さんにお話を伺い、銀座いち利の女将も登場してくださいました!
そしてリメイクやリサイクルの章。
着ない着物、どうしよう‥‥。でもいつかは着るかも‥‥となんでもかんでもとっておいて大変なことになったわにこ。
みんなは一体どうしてるの? というわけでキモトモ(着物友達)のみんなに聞いてみました!
取材する中で、いろんな着物の手放し方を知りました。リメイクで楽しむ方法も教えてもらいました! 自分が納得できる方法を選んでいただけたらいいなと思います。
最後に、残された着物と気持ちの整理の章。
身内の着物を処分しなくてはいけなくなった、という経験をされた方もいると思います。私自身、7年前に亡くなった母の着物を整理しなくてはいけないとおもいつつ、まだ手をつけられていない状態。
こちらも、実際に残された着物を受け継いだり処分したりした方たちにお話を伺いました。私もいずれは着物を残してこの世を去るときがやってきます‥‥譲ったり譲られたりする着物や、受け継がれる知恵など、気持ちの整理をつけながら、着物を楽しむ方法を考えました。
どれも実用で役に立つ!というよりはこんな人もいる、こんな考え方もあると知っていただくことで、ご自分の着物ライフのヒントにしていただけたらいいなあと思いながら描きました。
本当にたくさんの皆様のご協力を得て完成した本、このいち利モールさんでのWEBコラムを十年間書かせていただいて、得た体験や知識を全部出し切るつもりで描きました!
もう書店、通販書店など予約も始まっておりますので、よろしかったら、お手にとっていただけると嬉しいです!
皆様の着物生活がより豊かになりますように‥‥。
そしてこれからも、このコラムをどうぞよろしくお願いいたします!(ぺこり
襦袢と着物の袖丈が合わない時の応急処置の巻
それからもうひとつ。着物と襦袢の袖丈、合っているはずなのに襦袢のほうがちょっと短くなっちゃう。なんていうことはありませんか?
そんなときは、着付けが原因です。襦袢の袖付けのところを胸紐や伊達締めでしっかり押さえて袖側の布まで引っ張りすぎている場合。
そんなときは、身八つ口の部分から襦袢の袖付けを上にひっぱって少し緩めてあげると、着物と袖丈がぴったりになりますよ。
袖の振りが、羽織やコート、着物、襦袢とピッタリ重なって層になり色のグラデーションが見えたりすると本当にうっとりしますよね~。
でもなかなか全てがそうはいかないからこそ、その尊さも分かろうというもの‥‥。
袖丈が合わないからといって諦めるよりも、多少のことはちょっとした工夫で乗り切って、楽しみましょう!
完結目前!ゴールデンカムイ推し着物コーデ完成!の巻
まず、鯉の訪問着!!! 飛び跳ねています!! もちろん鯉登少尉の名前に因んだ柄です。
そして帯! 帯は雪月花の袋帯にしました。雪は少尉のお母様の名前、月はバディの月島軍曹の月、花は家族ぐるみでお付き合いがあったであろう花沢家の花。え?それこじつけすぎ? いいんです。因み柄は別名「こじつけ」です!!
帯揚げはグッズなどで割り当てられている貴公子カラーの紫。もうちょっと濃い色がよかったかも!
帯留は、波に鯉です。
帯締めは軍服のカーキの三分紐に少尉の一つ星をつけて。
せっかくの訪問着なので、ゴールデンの伊達襟を入れました。
着付けはちょっと帯を低めに、帯揚げは入り組(いりく)に、帯も気持ち前でクロスさせて斜めラインを出して、ちょっと粋なマダム風にしてみたつもりです! こいででっかい指輪とかしたいでモス!
あんまりあからさまではないけれど、見る人が見たらわかるようなコーデをめ、め、目指してみました(なぜどもるのか)。
まだ半衿や襦袢、草履に足袋にバッグに‥‥と凝り始めるといくらでも熱量が入っていくのですが、ごてごてにしないでどこで抑えるかっていうところも大事なのかな(抑えてないw
なんか書いていたらゴールデンカムイゴールデンカムイばっかり言ってる自分がちょっと気の毒になってきたけど(笑)いいの!!楽しいから!!
自分だけが「これは推しちなみ。ふふ」というようなアイテムや色、柄がちょっと入っているだけでもほんとにほんとに、どうしてこんなに心がうきうきするのでしょう。推しって尊いわ。
ニヤニヤしながら写真を撮っていたら、猫がドアを開けろと怒ってきました。(茶色がいわしで、黒がさわらです)す、すみません。。。
前にはまったバーフバリもそうだったんですけど、なんかこう上裸の男子たちが戦うやつが好きなんでしょうか? 少年ジャンプ育ちなので仕方がないのかもしれません。なんかこうご時世的にもいろいろセンシティブなところはありますが、あまりの人気ぶりに実写映画化もされるとのこと。私はめちゃめちゃハマりましたが、全ての人にどうぞどうぞと言いづらい(笑)んですけれど、とにかく面白い! 今ならヤンジャンアプリで全話無料で読めますので、もし興味があったらぜひ!!
私の推し、鯉登少尉は最初はただのアレかと思ったのが、途中からめちゃくちゃ成長してよかにせ(いい男)になりますので途中でやめないで我慢して読んでもらえると(笑)
コラムの担当さんにも、漫画が完結してしまったらわにこさんどうなるの?と心配されていますが、まだ単行本発売もあるし(いろいろ加筆される)、展覧会もあるしアニメもあるし、映画も……あるしまだまだ踊っていそうです。
ゴールデンカムイファンの方いらしたら、声かけてくださいね!
おうちでできる卒業袴の洗い方の巻
3)アイロンは当て布をして
脱水時間を短くして干せばあまりシワも残らないと思いますが、仕上げのアイロンをかけたい場合は、必ず当て布をして。ポリエステルはてかりやすいので要注意です。あと、ヒダがずれないように気をつけてください。
とりかかるまではうーんと思っていましたが、友人が「上手に洗えた!」と言っていたので私もトライしてみました。お稽古で使っていた袴も、洗わずにおいていましたがスッキリしましたよ。
クリーニングに出すと結構費用もかかりますから、洗わず締まっているポリエステル袴がある方は一度ホームクリーニングに挑戦してみませんか?
着物は苦しくて痛い!?の巻
着付けする側もその力加減が一番難しいところであり、習うより慣れていくしかない。日々たくさんの反省と気づきをいただいて精進するしかないのです。私もたくさん、辛い思いをさせてしまったことがあるのではと、夜中にふと眠れなくなることもあります。
着付けを習うときにも、最初に胸紐や伊達締めを高い位置で締めて結ぶやり方を習っていると、それがなくては着られないと思い込んでしまいがちです。綺麗に着られるけど、実は苦しいのですよね~。
この辺りは、個人差があって、みぞおちを締めても大丈夫な方もいるんです。なので、自分の感覚と相談することが大事です。
着付けを教えるときには、紐は低い位置で結んでいい、ここまで紐や伊達締めを省略してもいい、ということもお伝えするようにしています。いろいろあるけど、最低腰紐1本で着られるものなので、あとはどこまで自分が整えたいか、にかかってくるのです。
紐を締める強さだけに着目しがちですが、それよりも補整を適宜入れると着崩れが減るので紐でぎゅうぎゅうする必要がないし、特にウエスト補整は体への紐の食い込みを防いでクッションになってくれるので、必要だなあ~と感じています。
タオルでもいいのですが、食い込みを押さえるという点で、私はたかはしきもの工房のウエスト全体をぐるっと巻いてしまう腰パッドスキニーを愛用しています。これを使うと腰紐をかなりぎゅっと強く結んでも体が苦しくないのです。しかもウエスト補整がしっかりできるので、おはしょりも綺麗に整うし、気崩れが格段に減ったので、これなしで着物を着ることは考えられないくらい頼っています(笑)。
痛くしない、苦しくしない着付けは、紐の数、紐の位置、紐を締める強さ、そしてウエスト補整が肝だと思います。
痛い、苦しいと思ったことがある方は、このポイントをちょっと見直してみてくださいね。こういうものだと思っていても、ちょっとした工夫で楽になることも。自分の好みで、らくちんな着付けで着物を楽しんでください!
桜色の着物を入学式とお花見に☆春の妄想コーデの巻
礼装コーデでは、西陣の袋帯、絞りの帯揚げに平組の帯締め、おめでたい七宝の刺繍半衿をあわせました。礼装では色の主張を抑えると、上品になります。
同じ着物なのに、随分イメージが変わりますよね。この着物にはこの帯、と決めてしまわないで、いろいろ組み合わせを考えてみると楽しいものです。
着物のルールに「格」というものがありますが、これも正解があるようでないいようなもの。例えば、この飛び柄のやわらかものの小紋と、紬の訪問着がどちらが礼装として着やすいかといえば、限りなく無地に近いこの小紋でしょう。柄付や色、やわらかものか紬か、などなど、訪問着・付け下げ・色無地・小紋という区分だけではジャッジできないものです。
また、着ていく場所のTPOにもよりますし、一概に訪問着のほうがいいとか小紋だからだめだとか、そういうものでもないのです。また、値段が高いから格が高いというものでもないのが、面白いところです。
カジュアルだったら基本自分の好きなものを着たらいいですし、そうでない場合は招かれた場にふさわしいかどうか、想像するとよいと思います。
そういう点では、着物は無地っぽいものや少し控えめな柄付のもののほうが帯でドレスアップ・ドレスダウンしやすいと言えるかもしれません。
そろそろ羽織やコートを脱いで、帯付き姿でおでかけできるシーズンになります。帯と着物のコーディネートを楽しみましょう!


















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