右左の横から見た帯に差があったら、ちょっと修正すればオッケー。くれぐれも、振り返らないことが肝要です。
たれの長さを決めるときも同じ。鏡を見ないで、手の感覚で指一本分のたれを決めていきます。お太鼓の形ができた、と思ったらはじめて鏡でチェックしてください。
慣れて来ると鏡をみなくてもできますが、ポイントポイントで鏡を見るのは自分の姿を客観的に見られるのでオススメです。
でも、鏡をじいい~~~っと見ながら着付けるより、手の感覚も大事にしながら着付けるとうまくいくような気がいたします。それぞれやり方は様々ですが、なんだかお太鼓が曲がっちゃう‥‥とかうまくいかない!というような時は、鏡を見るのをやめて、体に対してまっすぐかしら? と自分の体の感覚に問いかけてみてくださいね! あ、もちろん、ちょっと粋にタレをななめにしたいわ!なんてときもおためしください。手の感覚。
帯のお太鼓をまっすぐに作る方法☆の巻
右左の横から見た帯に差があったら、ちょっと修正すればオッケー。くれぐれも、振り返らないことが肝要です。
たれの長さを決めるときも同じ。鏡を見ないで、手の感覚で指一本分のたれを決めていきます。お太鼓の形ができた、と思ったらはじめて鏡でチェックしてください。
慣れて来ると鏡をみなくてもできますが、ポイントポイントで鏡を見るのは自分の姿を客観的に見られるのでオススメです。
でも、鏡をじいい~~~っと見ながら着付けるより、手の感覚も大事にしながら着付けるとうまくいくような気がいたします。それぞれやり方は様々ですが、なんだかお太鼓が曲がっちゃう‥‥とかうまくいかない!というような時は、鏡を見るのをやめて、体に対してまっすぐかしら? と自分の体の感覚に問いかけてみてくださいね! あ、もちろん、ちょっと粋にタレをななめにしたいわ!なんてときもおためしください。手の感覚。
長襦袢の身幅が足りない時の超☆裏技!の巻
ただ、裾周りのあわせは深くならないのでそこは諦めですが、見えない部分なので不問で。袖の付け根から、腰の部分くらいまでの間の脇縫いをほどくのですが、それでも足りないときは、裾までほどいたこともあるそう。
あくまでも、どうしようもないときの応急処置、とおっしゃってましたが、もうちょっと衿があわせられたらいいのに‥‥と思うような、古い長襦袢でやってみるのはアリだと思います。よい子は真似しちゃいけません、な秘技とも言えるかも(笑)
肌襦袢の衣紋が抜けなくて、首元から見えてしまうような時に脇縫いをほどいてしっかり衣紋を抜き、胸の合わせを深くする裏技と同じ原理ですね。長襦袢を解く、という発想がなかったので目からウロコでした!
あまりないかもしれませんが、袷になっている長襦袢とかだとほどくのがちょっと難しいかもしれません。
もし、着用予定が差し迫っていてどうしても縮んだ(違)長襦袢を着なくてはいけないとき、背に腹は替えられない時、心の片隅に覚えておくとよい裏技かと思います。
どうも着づらいな~とか、うまく衣紋が抜けないな~と思っている長襦袢があったらそれはもしかしたら身幅が足りてないのかも!? あまり丈しか気にしない長襦袢ですが、そんなときは自分に身幅があっているかどうかも、ちょっと着目してみてはいかがでしょうか?
即位礼正殿の儀。装束の色で身分と年齢がわかる?の巻
装束が、その形だけでなく、決まりや着付け方とともに、1000年以上受け継がれていることはすごいことだなと思います。実際に儀式などで陽の目を見るのは、稀なこと。しかし、重要なこと。その日のために、守り、伝えている方々の努力に頭が下がります。着物も、そういうエッセンスを十分に受け継いだ、民族衣裳なのだなとしみじみ。
こういうことこそが「文化」なのだなと思います。
儀式が始まると、降りしきっていた雨が止み、虹がかかるというミラクル。そして富士山の初冠雪が雲間から姿を現すという、まるで神話のワンシーンのような出来事がおこったのにも胸が熱くなりました。
即位を宣言されるお言葉の中で、平和と福祉という言葉が、特に心に残りました。今回の台風の被害のように、辛いことや大変なこと、いつの世もたくさんの試練はあります。でもその中でも、みんなが自分が守りたいもの、大切にしたいものを見極め、人間らしく生きていける時代になってほしいと、こころより願う大切な1日になりました。弥栄。
楽しみ方も4通り。リバーシブル3部式作り帯の作り方の巻
この部分に、胴にひっかけるフックなどを縫い付ける方法もあるのですが、そうすると全部平らにたたんでしまえる三部式作り帯の良さが減るような気がするので、そのままがオススメです。
今回リバーシブルで作ったので、裏と表と組み合わせて4種類(手のむきを含めるともっと)の帯が楽しめます(イラスト参照)。
また、どうにも結びにくい短い帯とか、模様がうまくでないもの、シミがあってお太鼓だけ裏を使いたいものなども、思い切ってカットしてこの三部式にしてしまったものもあります。ただ、切ってしまうと元には戻りませんから、切ってもいいなと思うものに限るということで。
とにかくまっすぐ縫うだけなので、縫い物といったら、子どもの入学セットをなんとか作れた!程度のわたしでもオッケー! 自分の好きな布で作れると思うとワクワクしますよね。
ちなみに、キモトモの為に頑張る!とこのときはがんばって縫ったわたしですが、自分の分については未だ「ずく」がでなくてやってません(ええ~)。そこが最大の問題かもしれません。ヤル気の神様、降りて来て~(笑)。
組み合わせをアレコレ考える時間も楽しいもの。時にはこんな手作りも、自分が楽しい&タイヘンなので職人さんの有り難みがわかるという有意義な(?)経験になりました。秋の夜長のソーイング話でした。
羽織のお袖でサコッシュと籠バックの内袋を作ってみた。の巻
こうなるともう片方の袖もなんとかできないものかと眺めていて‥‥お袖は、肩から外すとほとんど袋物の形にすでになっているのですよね。このままバッグにしたらいいんじゃない? と、サコッシュにしてみました。
袖を外して、振りのほうをバッグの上にします。下の袖口を縫って止めればもうバッグの形に。裏地もついているし、なんと手間のかからないことか!
ただこのままだとちょっと幅が広いので、内側に折り込んで縫い止めて、ポケットのように使うことに。
肩掛けの紐部分は、羽織の衿の部分をそのまま使いました。
乳の輪っかも可愛いので、アクセントでつけてみました。
どうでしょう! なかなか可愛くないですか☆
切ったりする手間もないし、ちくちく手縫いでOK。縫うところも少ないです(肩掛けの紐部分が長い‥‥くらいかな(笑)まーっすぐ縫うだけなのでドラマを見ながら手仕事で)
結構いっぱい入りますし、肩掛けも幅があって生地もたっぷりあってなにしろ正絹。しかも総絞り。めっちゃ肌触りもよくて、気持ちいい!
汚れ防止のためにも、シルク用の防水スプレーをかけました。
えーこんなカンタンにできるならもっと作っちゃう? いらないお袖はないかー(間違) 残りの胴部分もなにかカンタンにできないかといろいろ模索中。素敵アイデアがあったら教えて下さいませ!
シミがあって着られないとか、リメイク用にと思ってそのまま死蔵している羽織や着物があったら、捨てる前にこの簡単お袖サコッシュ作ってみてはいかがでしょうか。羽織のほうが、肩ひもを作る手間がないのでおすすめです。秋の夜長に、ちょっとちくちく、いかがでしょうか。
ガチで妄想!?今冬欲しい袷シーズンコーデをゲットしよう!の巻
帯揚は流水をイメージした濃い水色に黒のドット、紺のフラワーレースの半衿、加藤萬さんの撚り房、濃紫の帯締めと、自分が着るのを前提のぎりぎりかっこいい系を目指しました。トータル金額219,564円のところ、101,520円のコーディネートです。えっ半額~~(ぐらぐら)。えーとそれにお仕立て代を入れると‥‥と真剣に計算機を持ち出したりして(笑)か、買えないですけど。
今回はセール中ということもあって、「おっ!これいいな!」と思ったものがかなりの確率でSOLD OUTしていて、紫紺染めの置賜紬とか、買えもしないのに、あー売れてしまったー!!なんて本気で残念がったりするのも、妄想の醍醐味。売れちゃってると、却って諦めがついて清々しいものです(そもそも、買えないのに、でもですw)。
妄想コーデ‥‥じゃなくて、試着室コーディネート広場の投稿は9月26日(木)が締切です。まだ間に合いますよー!! 今シーズンマジで着たいコーディネートをぜひ投稿してみてください。まるっとゲットできるかも!? 投票した人にもプレゼントがあるようなので、投票もぜひ。他の人のコーディネートを見るのも「えっ!これアリ?」とか新しい発見もあって、また楽しいですよー。
レッツ妄想!です(妄想って言うな)。
お太鼓がポワンとなったら、補整も見直しての巻
このちょうど帯締めが当たるラインに補整が足りてないと、「て」の抑えが線でしかできず不十分になり、お太鼓がポワンと膨らんでしまうというわけです。
ここに、胴回りが太くなるのを恐れずに思い切ってガツッとタオルなどで補整を入れると、あらこれ「て」が面で帯の折り返し部分を抑えてくれるので、背中にピタっと沿ったお太鼓が出来上がります♪ も、もっと早く知りたかった。
もちろん、他にも結び方とか、帯枕の形とか、いろいろ要因はあるとは思うのですが、私の場合は「補整」だったということでした。
人によって、体の凹凸は様々。必要なところに最小限、でもしっかり入れるのが大事なんだなと、痛感。いろんな方に補整のおすすめをしていますが、背中は自分では見えないところなので、そこに足りてないというのがずっとわからなかったんですよね。
帯が決まらないな~なんて、同じお悩みの方がいらしたら、試してみて下さい(^^)
楽に着たいときは伊達締めを抜くなど。の巻
このときの「ふわあああああああ」と声が出るような、みぞおちの開放感をぜひぜひ味わってほしいです。
このワザは、ある程度着付に慣れてからのほうが、効果が高いような気がします。やってみたことがない方がいらしたら、ぜひ一度トライしてみてください。紬や木綿など、形が決まりやすい着物は抜いてもほぼ問題ない気がします。
コーリンベルトを使っている人は、伊達締めを最初からしなくてもコーリンベルトで胸元、背中を整えてから帯をするので問題ないはずです。(私はコーリンベルトも省略したいので、伊達締めをしてから抜く方式に)
腰紐は省略するわけにはいきませんが(笑)もし、沢山の紐や伊達締めを使って「着物は苦しいなあ」と思っている方がいたら、「これ、いらんのとちゃう?」と思う紐を省略してみてもいいと思います。1本減るだけで随分違いますよ!!
一方、これがあったほうが自分にはいいと思えば、使えばよいと思います。
伊達締めを省略することにも、そんなの当然じゃん!?という方もいれば、そんなことを思いつきもしなかった、という方もいると思います。
着付には、いろんなやり方があります。習った通りにやらなくても、大丈夫。自分の着やすい着方、めざす着姿で、折り合いをつけつつ探っていくのも楽しいものです。どんな方法にも、いいところ、悪いところがあります。自分に、あう、あわないもある。着付に絶対、はないなと思う今日このごろ。ひとりひとり体型も違うし、着心地に関しては本当に個人差が大きく、探れば探る程、面白く、深い。
外からは見えないからこそ、着物の内側って、ワンダーランド(笑)。
友達と情報交換したり、ネットで動画を見て「えっこんなやり方あるんだ」とか、いろんな方法にトライするのもおすすめでーす! 秋からの着物シーズンにむけて、着付の見直ししてみませんか?
織兵児帯を角出し風に結んでみた。の巻
・手先を70センチほどとり、手2周、体に巻く。
・帯の上辺で結ぶ(リボン結びでも、片蝶結びでもOK)
・たれ先を開いて、2重になるように折り上げる。
・結び目の根本のところでまとめて、銀座結び用の帯枕をあて、そのままでは幅がひろいのでタックをとって体の幅に合わせる。
・リボン結びの上に帯枕をのせ、まくら紐を後ろで仮結びする。帯揚をかけるときはここでかけてこれも後ろで仮結びをしておく。
・帯締めを使って、たれ先を決める。
・リボン結びを倒してお太鼓の中で形をととのえ、角出し風の形にする
・崩れないように後ろに回し、下膨れになるように形を整えて出来上がり。
織兵児帯は、やわらかいものから適度な張りがあるものまで様々。でも、とにかく軽くて結びやすい。その兵児帯によって、形も変わりますが、名古屋帯での角出しと違って、自然な丸みや柔らかさが持ち味になります。帯の長さによっても形が変わりますし、多少形が崩れてもご愛嬌。らくちんで、ちょっと大人っぽい帯結びです。
帯の高さも高めにしたり低めにしたりで印象も変わりますので、お好みで。椅子にもたれて形が崩れても、お太鼓の中に手を入れて、形を整えればOK。ボリュームが欲しかったら、手拭などを入れておいてもいいですよ。私は時々、スマホとかを入れています(え~)。
二つ折りにしても、少し前幅が広すぎることとかもありますし、帯の端がヘロヘロしていることもあります。そういうときには帯の上端を中に折り込んだり、くしゃくしゃ感を活かしたり、臨機応変に。
もしまだ織兵児帯はしたことがないわ、という方がいらしたら、トライしてみてほしいです。軽いと、体が楽だということがよくわかりました! えっ!もしかしてこれって、年をとったせい?
夏から秋への半衿、帯揚は? 組み合わせおさらいの巻
実は前回の季節表を描いたのがなんと5年前。そのころよりも確実に、地球温暖化が進んで汗ばむ季節が長くなっている気がします。こういう決まり事、と思っていることも、そろそろ書き換えの時期が近づいているのかもしれません。が。昭和生まれとしては、暦を守るとほっとするような部分もあり。
知らないでなんでもいいや!と思っているのと、知って敢えてのルール外しは同じようでいて、ちょっと違う。地域によっても慣習や気温も違いますから、参考までにということにはなりますが、せっかく着物を着るならば、頭の片隅に置いておいて損はない。着物の衣替えについてでした。
夏着物最終章。秋の気配は小物のカラーコーデで。の巻
夏の終わりから、少しずつ色だけでも落ち着いたものにシフトさせていくと、おしゃれ感アップ間違いなし。自分もウキウキしますよ。
取り入れるコツとしては、いきなりこっくりの秋色よりも、少しずつ薄めの秋色から濃度を高めていくこと、部分使いの挿し色からはじめることでしょうか。
着物はどんなにカジュアルでも、着ているだけで注目されるもの。どうせだったら涼しい顔で、見ている人にも涼感と季節感をお届けできるくらいになりたいものです。私もまだまだ修行が足りませんが‥‥。
夏着物最終章。小物のカラーコーディネートで、ちょっと差をつけて。今年着てないあの夏着物、この夏着物。気がつくと何年も袖を通してないものだって‥‥。いつ着るの?(略)というわけで、まだまだ間に合います。シーズンが終わる前におでかけ計画をたててみませんか?
浴衣のうなじ、衿芯インでキレイ見せ☆の巻
入れる衿芯は、できるだけぺらぺらで柔らかいもの、メッシュなどがオススメです。硬いものを入れてしまうと、衿が浮いてしまい胸元がはだけてしまったりするので、必ず柔らかいものを。
衿芯を入れてみたけどうまくいかないというときは、芯の硬さにも気を配ってみてください。
浴衣は半衿がない分、襟元のあわせが浅かったりゆるかったりするとだらしなく見えてしまったり、セクシーになりすぎたり、逆におばあちゃんみたいになっちゃったりするので、前はきちんと合わせましょう。
あともうひとつ、衣紋をうまく抜くには、着付けのコツもありますのでよかったら、ご参照ください。
>衣紋がキレイに抜ける着方☆3つのポイント、プラス1の巻
キレイに衣紋を抜いて、すっきり涼やかな着心地をぜひ体感してみてくださいませ!夏こそ作り帯☆着付け時間短縮で暑さ軽減!の巻
お太鼓が形になっているものは背負うだけ、巻くだけで早いのですが、形が最初から決まりすぎていたり、いかにも作り帯という感じだったり、あと、収納に結構場所をとるんですよね。
その点、平らな状態で二部、三部になっているものは、普通に帯を結ぶ時と同じ感覚で好みのお太鼓が作れますし、収納も平らな状態でできます。私はこちらがお気に入りです。
特に、この方式のものは手の処理が様々で、胴に巻く部分が少し長めになっていて折り返す方式や、お太鼓側に手だけが縫い付けてあったり、様々です。意外とこれが思ったところに持って行きにくかったり、私は手間どってしまうことが多いので、三部式になっているものが一番気に入っています(時々あっ!手の部分がない?なんて焦る
こともありますが(ちゃんと仕舞っておけ>自分)
もし、夏に着物を着るのがハードルが高いなあーと思っている方がいらしたら、作り帯、ぜひ試してみてください。最初から作り帯になっているものもありますし、自分の帯を切って作り帯にしてもいいし、切るのに抵抗があったら、切らずに作れる作り帯もありますよ。
浴衣も同様。帯でつまづいて着ないのならば、作り帯上等ではないですか。
夏こそ! 着物を楽しんでみませんか。
雨の日の着物。裾はウエストベルトで持ち上げて!の巻
ウエストベルトは、本来腰紐の代わりに使うもの。平らだし結び目もできないので、おはしょりが短めの着物の時など重宝します。実はゴムがあまり得意でないので買ったけど使ってなかったのですが、雨の日に使えるようになって嬉しいわにこです。梅雨時だけでなく1年中使えるテクニックですので、覚えておいてくださいませ(^^)
帯揚をし忘れて出かけたら!?の巻
サイズをチェックすると120センチ×40センチ。標準的な帯揚のサイズは160センチ×30センチくらいですから、コレ、いけんじゃね? と早速ゲット。
早速移動して、つけてみました! カフェカーテンなので、真四角ではなく、端っこがレースの形にカッティングされているのでそこは中におりこみつつ、なんとか装着!
ぎりぎり結んで先をまっすぐおろせばなんとかなる長さ。もっと細身の人は楽勝でしょう。友達に見てもらったら、「えー! あ、なんとかなってるね(大笑)こういうレースの帯揚って、新鮮! おしゃれかもよ?(爆笑)」と滅茶苦茶うけてくれました(トホホ)。笑いながら写真をとってくれたので、証拠写真です(爆)。
要は帯揚サイズの布があればなんとかできる!ということですね。とはいえ。
この間の背縫い事件といい、今回といい、なんだか私、自分が不安です‥‥。これが老化っていうことなのかしら!? 認知症の始まりなのかしら‥‥? いえいえ、着物を着ることに慣れてきて、前の日からきちんと着物や帯をチェックして準備したりコーディネートを考えたりしていない時に限ってこういうことが起こる(ですよね、ですよね、そうだと言って!)。
一方、やった!コラムのネタになるな!と喜ぶ自分がいるのは内緒です‥‥。
そうこうしている間にもう7月半ば。今着る夏着物はもちろん、次の単衣~袷のシーズンに向けて、もう一度着物のコンディションチェックをすること。コーディネートは前日考えて準備!(当日変更可)ということで、朝、そこらへんのものをひっつかんで着物を着るのはやめよう‥‥と反省した次第です(爆)。
まあ、私が帯揚をしていようとしていまいと、誰も見てないとは思うのですが、これって自分の美意識の問題ですよね(反省)。私のような人はあまりいないかもしれませんが、もしお仲間がいらしたら、一緒にがんばりましょう‥‥orz
Kimonoってなんだろう?キム・カーダシアン商標登録騒動に思うの巻
今まで#kimono と検索ワードを入れれば、様々な日本の着物の写真が見られたインスタグラムでも、今後は下着の画像がずらりと並ぶ可能性もあるわけです。早速 #KimOhNo というハッシュタグが作られ、日本の着物はこういうものです、とそれぞれが思う、着物の写真がアップされはじめ、その数は7000以上に。署名運動などのRTも回ってきて、様々な人が様々な意見を述べていました。
またすでに会社名「Kimono Intimates」で商標を取得、ブランドで「kimono.com」というドメインも取得してサイトが立ちあがっており(7月1日現在アクセス不能になっています)、このままだとkimonoで検索すると、最初にブランドがヒットし、「あ、矯正肌着のブランドのことなのね」というサーチ結果になってしまうことにもなりかねない状況。
SNSでの批判があったものの、最初は15年間あたため準備してきたプロジェクトなので、名称変更する予定はないと言っていたキム側も、収まる気配のない炎上、反対の声や京都市長などの声明を受け(返信はないようですが)、7月1日に「名称変更します」と声明。詳細は後日発表、ただし、商標登録申請の取り下げには言及していないので、まだまだ動向からは目が離せませんが‥‥。
これが1週間以内に起こってしまう、SNS時代のスピード感ってすごい。しかも、個人の声が直接本人に届くことも、また集合体となったときの意見の大きさも無視できないものということが示されました。
ちょっと残念だったのは、「矯正肌着なんかに名称を使ってほしくない」「下着と一緒にするな」などという矯正肌着を貶めるような発言もちらほらみられたことでした。
最初に発表された、人種や肌の色にあわせて作られたボディラインをひきたたせる矯正肌着の写真を、わたしは美しいと思って見ました。それにKIMONOという名前をつけることの是非はおいておいて、です。
美意識は様々で、着物のようにボディラインを隠す衣裳を美しいと思う人、ボディラインを強調するドレスが美しいと思う人、様々だと思います。このあと、キム・カーダシアンさんがどんな名前を発表されるかわかりませんが、圧倒的な肉体美を持つ彼女に憧れる人たちが、ハッピーになれる矯正下着を作っていかれたらいいなあ~と思います。まあ、私には関係ないわけですが、こんな日本でボ~っと暮らしているだけのおばちゃんにも、キム・カーダシアンという名前が記憶に刻まれた点では、炎上商法大成功とも言えるのかもしれません。
言霊ってよく言いますけれども、今回のことで、「名称」の大切さを改めて感じるとともに、着物の良さを、今着物に携わっている人や着物が好きな人だけじゃなくて、日本は勿論、世界中のいろんな人に改めて知ってもらえるきっかけにもなったのではないかなと思っています。私も、改めて「自分は着物の何が好きで、何を美しいと思い、何を愛しているのだろう」と考えさせられました。それは、皆さんそれぞれの答えがあるのだと思います。
これからも「Kimono」と言ったら、日本の民族衣裳だなと、そしてその美しさを感じ、また実際に楽しんで着る人が増えてくれることを願います。
結ばない帯結び☆太めのアラフィフが試してみたら?の巻
それに、後ろにポイントを持って来たほうが、前から見ると一見普通の帯結びで、私はこのほうが好みでした。いかにも「結ばない帯結び、やってまーす!」にならないし、どうも前にいろいろポイントがあるのが落ち着かなかったので、オーソドックス好きな自分的にはこちらがよかったです。要は帯が外れなきゃいいわけですから、ヒダヒダをいっぱいとったり、もっといろいろ遊んでも面白そう。
ヒップラインに自信がある人は、どっちだっていいと思います!(結局そこね‥‥)。帯自体がベルトになっているようなものも、アリですよね。
結局結ばない帯結びは、帯締めをどれだけきちっと結ぶか、にかかっていると思うので、よく見かける、ビーズベルトや幅広ベルトで止めるのは理にかなっていますよね。帯締めにこだわらず、ベルトで止めた方が安心かもしれません(もちろん
先生には「まあ~後ろになんにもないなんて、遊女や寝間着じゃないんだから~」と言われてしまいましたが(^^;)簡易な結び方(巻いて挟むだけも含む)というのは、寝ても邪魔にならないということで、用いられてきた場面もあるのでしょうね。
でも今はもう令和。そんなことはキニシナイ。むしろ、洋服を見慣れた目で見れば、このほうが自然なのかもしれません。お太鼓結びは、外国の人から見ると「なぜリュックサックを背負っているの?」と言われるようなストレインジさなわけですから。これからはこちらがスタンダードになる!? そして着付け教室もいらなくなる!? そんなことを思ったら、うふふと笑えてきました。
だって、本当に時代が変わったんですもの。今まで、これでなくてはならないと、キュウキュウに締め付けられていたものが、ポンっと自由になった感じ。一体誰が、それを正しいと決めたの? といいたくなるような決まりやしきたりで窮屈きわまりなくなっていた着物の世界も、またファッションに解放される時がやってきたような。そんなワクワクを感じる「結ばない帯結び」でした。
気楽な場面ではまたやってみようと、太めのおばちゃんも思っております!
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博多小袋帯(麻の葉):薄黄『舞扇』 -
博多小袋帯(絣):ピンク『筑前独鈷』【原田織物】 -
博多小袋帯(小桜):黒『筑前独鈷』【原田織物】 -
仕立て上がりリバーシブル半巾帯(ベルフラワー):茶『召しませ花』 -
仕立て上がりリバーシブル半巾帯(麻雀牌):赤『召しませ花』 -
仕立て上がり小袋帯(夜景):黒『空』 -
仕立て上がり小袋帯(おさんぽ猫):エンジ『空』 -
仕立て上がり本袋細帯(市松絣風):クリーム『夢』 -
仕立て上がりリバーシブル半巾帯(獅子狩文錦/糸屋輪宝手)【龍村美術織物】 -
仕立て上がりリバーシブル半巾帯(欧鳥繍華錦/定家緞子)【龍村美術織物】 -
仕立て上がり西陣リバーシブル半巾帯(つる薔薇/レース):黒×グレー【田中伝×いち利 女将】 -
仕立て上がり西陣リバーシブル半巾帯(結晶/更紗):紺×檸檬色【田中伝×いち利 女将】 -
仕立て上がり墨流し半巾帯:グレー×深緑【いち利モールオリジナル】 -
仕立て上がり墨流し半巾帯:水色×青藤【いち利モールオリジナル】 -
博多紋小巾袋帯(菱/格子):薄緑×緑【協和織工場】
夏はヘチマ!帯枕の自作は結構カンタン!の巻
自作すると好きな高さや長さにできるのもいいところ。天然素材なためか、つけているうちに身体に馴染んできます。ちょっとへたってきたなと思ったら、すこし厚みを足したり、育てている感じがします。私は、長さは市販のものより長めの25センチにしています。これくらいあると、お太鼓の山が決まりやすいし、高く持ち上げられて使いやすいのです。
ヘチマの中の芯は、そのまま残す場合もありますし、開いてとってしまって、芯のかわりに保冷剤をヘチマでくるんで使うこともあります。保冷剤は、買い物のときによくもらう銀色の保冷袋を切って、くるむと長持ちしますよ。暑い!これはヤバイ!と思う日のワタシの秘密兵器です。
個人的には、夏帯以外のしっかりした帯のときは支えや高さが足りない気がしますので、夏以外にはあまり使いませんが、一年中愛用しているわ!という方もいらっしゃいます。
今月7日発売の雑誌「七緒」58号でも、わにこがヘチマの帯枕の作り方をご紹介しています。2年前に作ったときよりも、さらに簡単に、バージョンアップしております。よかったら見てみてください(^^)材料さえあれば、意外と簡単なんです。
問題は、ヘチマの入手。以前はホームセンターや100円ショップなどでも見かけた気がするのですが、見当たらなくて、今年は結局ネットで探して買いました。これから夏にむけて店頭にも出てくるのかもしれません。
思いあまって、お庭にヘチマの苗を1本植えてしまった私です。自由にくるんくるんと伸びて絡まって行くつたが超かわいい! だがしかし、どうするつもりなのか。そんなに帯枕はいらないぞ(笑)炒めて食べてみようかな、化粧水を作ってみようかな、などと、あらぬ方向に妄想が発展していますが(毎度すみません)、もしまだヘチマの帯枕を使ったことがない方がいたら、ぜひ一度試してみて~とおすすめしちゃいます!
着物好き必携☆雨の日の味方、撥水風呂敷・撥水足袋・吸水ポーチの巻
この撥水風呂敷のパワーはほんとにすごくて、袋状に結んで形をつくると、バケツ1杯くらいの水を持ち運べるんです! 実際に洗面所でやってみました。ほんまやった! 水って重っ。防災グッズとしての紹介も納得です。
しかも! 水をいれたままギュッ!としぼると、シャワーみたいにシャワ~~っと水が放出されるんです。すごっ!! 洗濯を繰り返しても、撥水効果は変わらないということで、どうなってるのかよくわからないけど、すご~いって闘牛士みたいにほどいた風呂敷をもってくるくるしてしまいました(阿呆)。
あとはやはり、着物を持ち運ぶ時にこれに包むと、水と汚れを寄せ付けない安心感がありますよね。雨の日ばかりじゃない、頼れる味方になりそうです。自分が好きな柄だと更にテンションアップ。夏ストールに続き、風呂敷ブームも私に訪れそうです。
撥水足袋カバーは、目ウロコのアイテム。足袋の替えをもつより、足袋カバーで濡れなくしたほうが便利ですよね!!
もうひとつのグッズ、折り畳み傘を入れる吸水ポーチですが、最近100円ショップなどでも見かけるようになりましたよね。今まで雨の日は長傘ででかけていたのですが、大きめの折りたたみ傘を購入して、目的地についたらたたんでそれを吸水ポーチにしまって、カバンに入れてしまうことにしました。
電車の中だと、ぬれた傘が自分にくっついたりしないし、特に着物のときは、本当に安心。人様にも迷惑をかけないし、手に持っているものも減るので快適ラクチンでした。そしてなにより、置き忘れない(切実)。もうほんとなんでもかんでも忘れちゃうお年頃、もうこれからはこれでいこうと思っております。
新たに雨の日を快適に過ごせるグッズがあると、おでかけもおっくうではなくなりますね。特に風呂敷は、色柄のバリエーションがあるので、もう一枚くらいあってもいいかも‥‥といち利モールのセールにぐらぐらしているわにこです(笑)。落ち着け自分~!
皆様も、おすすめのレイングッズがあったらぜひ教えて下さい!
>オススメの撥水風呂敷「ながれ」はこちら背縫いが破れた!応急処置はどうしたら?の巻
一瞬、破れたところを養生テープで内側からとめようか、と思ったりしましたが、言ったら止められました(汗)。ですよね~。結論から言って、これという応急処置は‥‥思いつきませんでした。役にたたないコラムで申し訳ないです‥‥(><)が!が!
だって、脱がない限り自分ではどうしようもない場所なんだもの~~! で糸と針はと安全ピンは、着物を着る時はいつもバッグに入れておきましょう!! 自分ではなんともできなくても、頼める人がいればしのげます。特に安全ピンは、ちょっと襦袢が長くてでてきちゃう、とか袖ビリッ!などのときの応急処置にも大活躍してくれます。
背縫いが破れてしまった着物は、リサイクルの単衣で、居敷宛がついていなくて、「破れて下さい!」という条件が揃ったものだったのですが、そこまで古いものでもないと思い、油断をしていました。やらかしてみると、やっぱりおしりが裂けてるって、恥ずかしかった~~~~!!!
これから薄物の季節。単衣の着物の縫い目には負担がかかりがち。居敷宛をつけることが大事なんだな~としみじみ感じました。
破れないまでも、背伏せ(縫い目を倒してきせをかけてある部分)がひっぱられて開き、縫い目が丸見えとなってしまうのも防げます。
いただきものやリサイクルだとなかなかそうもいかないですが、誂えるときにはもう、絶対居敷当てはつける!!ソーイングセットは持ち歩く!!と強く誓いました。
ウールの普段着の着物など、よく共布でおしりの部分だけ居敷宛がついていたりしますが、なるほど必要なものなんですね!
ここがほつれるということは、もう全体の糸も弱っているということで、できたら洗い張り、仕立て直しが理想ですが、布も弱っている場合もありますし、古い着物は信頼出来る悉皆屋さんに相談して見立ててもらうのが安心です。
ただ費用もかかりますから、自力で直して行けるところまで着るか、着るのはあきらめて小物にするか‥‥そのあたりの判断もありますよね。
そして、ここでもうひとつ、ああ着物ってすごいな、手縫いってすごいなと思ったことは、糸は切れても布は切れていない、破れていないということです。これがミシン縫いだったりすると、縫い目が丈夫すぎて、布地がさけてしまうこともあるからです。背伏せが開いちゃうのも、ミシン縫いのものをよく見ます。そうすると、布が弱ってしまうので、もう縫い直しはできません。布を助けるためには、手縫いのほうがいいのですね。
お装束のことを勉強していたとき、とてもざくざくと粗く縫ってあるのに驚きましたが、そのとき生地を守るためにこうしてあるのだと伺いました。生地さえ無事なら、何度でも縫い直せばよいのですものね。
なにはともあれ‥‥おしりが破れるのはやっぱり辛い! 薄物の季節、着る前に危なくなってないか、ちょっとチェック!してみてくださいませませ。










































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