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身丈の短い着物を楽しむ2つの方法の巻

星わにこ
2022/11/16 00:00
すっかり秋も深まって、東京も木々の葉が色づいています。紅葉ばかりでなく、銀杏やその他の広葉樹も、色が一段明るくなりますので、天気のいい日に外で写真を撮るととてもキラキラしておすすめですよ! さてさて、今日は気に入ってるんだけどサイズが小さい着物を着てしまおうというお話です。礼装では難しいかもしれませんが、普段着やファッションだったらいろんな楽しみ方ができます。 1)対丈で着て楽しむ 身丈が短いものの場合は、対丈で着てしまう。女性の着物は男性の着物とは着方が違うので、対丈で着ると着崩れやすいのですが、ちょっとしたコツでそれが防げます。 男性の着物が対丈でも着崩れないのは帯の位置が低いから。女性の帯の位置だとどうしても下が長くて、広がってしまいます。 そこで、ちょっとだけでもおはしょりを作ること。なーんだやっぱりおはしょりいるじゃん!と言われるかもしれませんが、このおはしょりは帯の中に収まる位置に作ります。いつもより、腰紐を高い位置にするのがポイント。 女性の着物の場合、このおはしょりが動きを吸収して着崩れを防いでくれる働きがありますので、帯の中にそれを作ることで問題解決ができます。 また、作ったおはしょりを整えて、裾窄まりになるようにするとグッドです。 対丈で着物を着ると、おはしょりがない分すっきり見えて脚長効果もあります。もっと対丈スタイルが増えてもいいのではないかな~と個人的には思っています。 2)身丈を短く着付ける もう一つの方法は、ずばり裾を短く着てしまうこと。そうするともちろん足がにょっきり出てしまうので、普通に足袋と草履を履いていてはお寺の小坊主さんスタイルになってしまいます。とんちんかんちん一休さんです(古)。 なので、こんな解決方法はいかがでしょうか。 ・スカート感覚でブーツや靴を履く。 ・見せ襦袢を下に履く。裾除けの裾がプリーツになっているものや、レースになっているものをわざと見せていくスタイル ・上に袴もしくはスカートを履いてしまう 短く着付けると和洋ミックススタイルと相性がいいので、いろいろ楽しんでみてはいかがでしょうか。寒くなってくると、ワンピース感覚で洋服の上にオン着物を楽しむのもいいなあ、と和洋ミックスをうまーく楽しんでいる皆さんをみていて最近思います。 特にこの夏から男物を着るのにハマっているので、ちょっとそのあたりの「着物はこういう着付けでなければならない」という、思っていないつもりでも頭の片隅で固まっていた意識がほぐれてきたのかもしれません。 私はこんなふうに楽しんでるわよーなんてことがありましたら、ぜひぜひ教えてくださいね! まだまだいろいろチャレンジしてみたいな!と思っているわにこでした。

秋の信州・着物旅してきました★の巻

星わにこ
2022/11/09 00:00
秋も深まってきて、東京も少し紅葉の気配が出てきましたね。1週空いてしまいましたが、今回は信州上田のキモノマルシェに参加した次の日、合流してくれたキモトモと二人で月曜日に小布施を観光したお話です。 長野のホテルに泊まったのですが、信州割で40%オフ、平日なので地域クーポン3000円がもらえるというお得さにびっくりしました。朝食を済ませて、駅のコインロッカーにスーツケースを預けて、身軽に観光に出発! まずは着物で善光寺詣り。紅葉もはじまっていて、とても綺麗でした。以前、牛にひかれて善光寺詣りというイベントに来て以来。おみくじをひいたらなんと「凶」。気を引き締めていきなさいということでしょうか。厄落としの絵馬を奉納してきました。 この絵馬、厄という字をくり抜いて落として奉納するんですが、厄という字に「病気」とか書いて落としている人もいたので、これはいいかもと「お腹のお肉」と書いて友達に大笑いされました。いや切実に落ちてほしいの‥‥。 そんなこんなで久々にお詣りをし、長野電鉄の善光寺下駅まで坂道をぶらぶら降ってお散歩。そこから電車で小布施に向かいました。 実は私、小布施に行ったことがなく今回が初めて。雰囲気のある街並みで着物にぴったりなんですね。ゆっくり観光しようと決めて、お昼を小布施堂で予約。そして憧れのモンブラン朱雀を『とんねる』で予約して、まずは信州小布施「北斎館」に。 北斎館では、着物をきていたため着物割で入場料が半額の500円に。知らなかったので思わぬお得で嬉しい。 今年のGW、岐阜の恵那市の中山道広重美術館でも北斎展をやっていて見たばかりだったので、今年は北斎卍様にご縁がある年なのか? と思いながら『秋のお宝大放出』という展示を楽しんできました。屋台の天井絵は大迫力! やっぱり実物を見るって大事だな~と感動。 お昼は栗尽くしの和食コース3500円。栗の茶巾絞りに椀もの、肉だんご、栗おこわにぶどう餅に栗の上生菓子。少し小雨もぱらつく寒い日だったので、あちあちのお料理で温まりました。いつもならちょっと躊躇するかもしれませんが、クーポン券で贅沢してしまいました。 そして、次は北斎を小布施に招いて逗留させたという地元の名士であり画家である高井鴻山の記念館へ。若冲の屏風絵があったり、なかなかの見応えでした。また記念館の建物自体もお屋敷で、素晴らしかった。 受付で、小さな甘柿をご自由にお持ちください、と配っておられたのでいただいていると、館長さんに声をかけられて、着物姿を褒めていただきました。着物で旅もよいものですね。 小布施の街中をぐるぐる歩いたりお店を覗いたりして、お腹をすこし空けてからいよいよ『とんねる』へ。憧れの朱雀モンブランをいただきました!! セミフレットアイスにナッツが入っているサクサクの中身に、贅沢に栗のクリームや栗あんが重ねられて、美味しかった~~~!!!  給仕されたときには「大きい!食べられるのか!?」と思いましたがぺろりでした(想定内)。9月限定の『栗点心 朱雀』というのにも憧れているので、またいつか小布施に来たいです(食べることばっかり)。 また長野電鉄で紅葉を眺めながら、長野駅に。そこから新幹線で1時間半ほどで東京に戻りました。いや~長野って近いですよね。いつも案内してくれる友達がいるので、コロナ前は友人たちが着物で旅行をよく楽しんでいたのですが、これなら気軽に来られるな~と納得です。 その頃はまだ、子供が小さくてなかなか旅行という気持ちにもなれませんでしたが、大きくなって手が離れてきた今、これからはこんな風に少しずつ友人との旅行が楽しめるようになるのかも。 今回の1泊着物旅行では、二人とも偶然、黒い洗える長羽織を羽織っていました。ちょうど気候的にもよかったし、汚れもあまり気にしないで済むし、少し小雨がぱらついても帯が濡れないので安心。キモトモは鏑木清方の『築地明石町』を見て、つい黒長羽織を誂えてしまったんだとか。わかる! わたしは、4年くらい前かな? いち利モールで「さらり」という厚みのある紗っぽい生地の洗える長羽織を購入したものを着て行きました。これが、少しだけ透け感はあるけど、生地がしっかりしているので長いシーズン着られるし、レースの羽織感覚で着用しています。すごく優れものなので、また再販されたらいいのになと思ってます。今度は色違いが欲しいなあ。 大人の楽しみに目覚めた、秋の1泊旅行でした。

キモノマルシェ2022信州上田にお邪魔しました!の巻

星わにこ
2022/10/26 00:00
先週の日曜日、長野県上田市で行われたキモノマルシェ2022というイベントに参加してきました! 長野のキモトモ(着物友だち)のおかげで、長野には何度も着物旅行に行っているのですが、コロナもあって久しぶりの訪問になりました。 キモノマルシェが開催されるのもコロナで3年ぶりということで、街は着物姿の人でいっぱいに。紬あり、アンティークあり、和洋ミックスあり、ロリィタあり、お子さんの着物姿もあり、男性もたくさん。とーってもバラエティに富んでいて、着物を楽しんでいる人の多さに嬉しくなってしまいました。(思わずお声かけしてしまった皆様、驚かせてごめんなさい!) シャツやブラウスの上に着物、着物onプリーツスカートなどなどとっても素敵で、私もやってみたくなっちゃいました。 会場は5カ所に分かれていて、フリーマーケット会場、着物のレンタル着付けができる会場、お茶や講演会の会場、組紐や染めなどが体験できる会場などなどバラエティに富んだ構成。私もフリマの会場を覗いて、水引のピアスをゲットしました! 主催者さんもびっくりの人出だったそうで、みんな着物でお出かけしたかったんだよね!と頷きまくり。私も本当に楽しい1日でした。 そして今回はなんと、上田紬の小岩井紬工房の小岩井良馬さんとトークショーをさせていただくということで会場の犀の角さんへ。小岩井さんは伝統工芸士リョウマという名前でYouTuberもされていて、今回はその公開録画とのこと。また、チャンネル内では人気の『着物警察』という動画のシリーズがあるのですが、密かにファンだった私(笑)。いつか出してくださいね~と言っていたら、今回出演させていただけることに!  そこで何を着ていこうか悩んだのですが、上田紬は持っていないし……と、思い浮かんだのが今年誂えた牛首紬。まだ袖を通していなかったので、これは今でしょ!ということで初おろし。帯はワニアピールで、中野スズミさんにお願いして描いてもらった「月に吠える鰐」にしました。帯揚げは招き猫、帯締めは長野のキモトモに譲っていただいたもの、足袋はゑびす足袋の革?足袋に、カレンブロッソでワニの布を持ち込んで鼻緒オーダーした角草履と、めいっぱいおしゃれをしていきました。 ちなみに、三大紬は大島紬、結城紬、三つ目は上田紬とも牛首紬とも言われます‥‥諸説ありますが、上田紬は歴史が深くとても素敵な紬です。格子や縞が素朴なこれもいつか手に入れたい憧れの紬です。 トークショーも着物警察も緊張しまくりで、目が泳ぎまくりでしたがリョウマさんが上手にアシストしてくださってなんとか終了! コーディネートも褒めていただいたり、とても嬉しかったです。そのうち動画が公開されると思いますので、よかったら見て下さいね!

絹という素材の美しさと「育てる」ということの巻

星わにこ
2022/10/19 00:00
先日、着付け教室の生徒さんが持っていらした深い青色の帯揚げが、それはそれは美しい光沢で、思わず「うわぁ~綺麗ですね!」と言うと、箪笥に入っていたお母様の帯揚げを染めてもらったものだとか。 シミが出ていて、そのままじゃ使えないなと思っていたら染め直しもできますよと言われたのでお願いしたの、とのこと。本当に新品同様の艶で、シミがあったとは思えない美しさ。職人さんの技術もすごい。しばしうっとり触らせていただいてしまいました。 染め直しは、色が派手になったものやシミがあるものなどを染め直すことで生まれ変わらせること。特に柔らか物は若い頃のものが派手になったから、というような理由で染め替えることがあります。 着物の表地だけでなく、生徒さんが持っていらしたような帯揚げや、八掛、帯なども染め替えで生かすことができます。絹は動物繊維なので、染まりやすいためこういった加工も発達してきたのですね。全体を同じ色で染めるなら、比較的安価にできますし、費用はアップしますが柄を活かしたければそこを糊伏して染めることも可能です。 染め替えは柔らか物で見ることが多いですが、紬もできます。織柄などは目立たなくなってしまうので、それが難点ではありますが、逆にそれがよい場合も。 いただきもので本当に気に入っている大島紬の着物があるのですが、大島の光沢がありながら柔らかく、藍色なのですがよ~く見ると大島特有の柄が浮かび上がります。もともとの着物は泥染で赤色が差してある龍郷柄だったと思うのですが、全体を藍色に染めているため、柄が目立たなくなっています。 龍郷柄は結構インパクトがありますし、「ザ・大島紬」というかんじですが、それに色かけをしたことで、大人しくどこにでも着ていきやすいような仕上がりになっていて、とても重宝しています。 そしてなにより、一度仕立て直しをしていることで信じられないくらい軽くしなやかで着やすくなっています。よく「紬は着て育てる」といい、「洗い張り3回目が最高」と言う話も聞きますが、こういうことなのでしょうか。 自分でも大島紬や紅花紬を仕立て直して着ているものがありますが、やはり洗い張り前よりも柔らかく身に沿うような感じがあります。 染め替えや洗い張りで仕立て直した着物は、新品になるわけではありません。だからこそ、愛着も湧くし、「育てる」という言葉も納得です。 自分では染め替えは八掛くらいしかお願いしたことがないので、染め替えはいつかやってみたいなと思っていることのひとつ。 でも結構費用もかかることですし、そうそう気軽にできることでもなく、着物熱でうかされまくっていた頃に比べると「まあ、そこまでしなくてもいいか」というような気持ちに正直なっていたのですが、その生まれ変わったという美しい深い深い青の帯揚げを見て、ああ、やはりまだ技術がある職人さんが残っているうちに、私が元気に着物が着られるうちに(笑)一度トライしてみたいなという想いが蘇りました。 着物好きの夢は、果てしないですねえ。

しごき帯は七五三だけじゃない!?大人のしごきの巻

星わにこ
2022/10/12 00:00
七五三シーズンに入り、毎週末七五三のお子さんの着付けと撮影が楽しみなわにこです。 3歳さんの被布姿は本当に何をしても可愛いし、5歳さんは可愛い中にも袴でりりしさが、そして7歳はあどけなくもお姉さんぽさも漂って、いよいよ小さな子供の時期を卒業するのだなあ、という感慨があります。 7歳の時には四つ身といって、身長の4倍の長さの反物を使って作られる着物を着ます。袖も長く、振袖のように華やかに帯結びをします。筥迫(はこせこ)や房つきの扇子を身につけ、帯の下線にしごき(しごき帯)を結びます。 このしごきですが、裾を長く下ろして着ていた時代に、外出するときに裾をあげるために使ったもの。花嫁さんの抱え帯も同じ役割です。 しごきは、幅30センチ、長さ2メートル30~50センチほどの無地の布に、先にフリンジ状の房がついています。この房の紐がおめでたい七宝結びになっているものが一般的です。 色も、赤や黄色、ピンクなどいろいろあり、柄入りのもの、先端の房もいろんな形状のものがあります。 帯の下に巻いて、後ろでリボン結びにすると、まるで腰のあたりに蝶々が止まってふわふわ揺れているようで、本当に可愛らしいです。 しごきは花嫁衣装で引き振袖のときに使われます。しごきの代わりに抱え帯が使われることも。抱え帯は、白無垢の掛下にも使われますが、役割はしごきと同じ。柔らかい素材のしごきと違って、綾子などを細い帯の形をした抱え帯は下に垂れる房はついていません。 大人がしごきや抱え帯をするのは、裾引きの着物のときが主でしたが、令和に入って成人式の振袖にしごきや抱え帯をする人が増えてきました。 華やかになりますし、成人式の振袖はほんとうにどれだけ盛っても可愛さましましですから、いいなあと思います。抱え帯もいいですが、しごきだとだらりと垂れた房が揺れて、またこれ可愛いものです。 本来後ろで蝶々結びをするものですが、可愛いので前で結んでいる写真も見かけます。それもまたよしですです。 注意としては、子供用だと長さが足りませんので大人用の3メートル50センチ前後あるものを使いましょう。柔らかめの布やレースで、手作りしてもいいかもしれませんね。 お祝いの日の衣装を考えることは、本当にわくわくと楽しいものです。七五三や成人式のお祝いのとき参考にしていただけたら嬉しいです。 最後にちょっと宣伝です! 10月23日(日)長野県上田市で開催される「キモノマルシェ2022」にゲスト出演することになりました。 伝統工芸士で着物YouTuberの小岩井紬工房の小岩井良馬さんとトーク対談をさせていただく予定です。 お近くの方、ぜひ遊びにいらしてくださいね!

男着物を部屋着にしてみたらめちゃ楽だった!の巻

星わにこ
2022/10/05 00:00
10月に入ってもまだまだ気温が下がらず、単衣を着ております。11月初旬になっても暑いな、と思うと単衣を着てしまったりもするのですが、この頃本当に軽いものしか着たくないんですよね。 若い頃は、重くても多少着づらくても「オシャレだ」と思うと着ていたのですが、もう~とにかく楽じゃないと体が辛い。これが歳をとるということでしょうか。 単衣も、厚地の木綿やウールは袖を通す気になれずにとうとう手放してしまいました。袷の着物も普段に着るものは、軽やかなものばかりに手が伸びます。 そもそもそんなに楽に過ごしたければ、着物を着るのも面倒なのでは?と言われそうですが、着物は着たいんですよね~。ワガママですよね(笑)。 できたら家でも着物で過ごしたいと常々思っていたのですが、なかなか実現していません。それはどうしてかというと、やっぱり帯がしんどい。半幅は楽だけど、でもやっぱりお腹のところに幅広く生地が巻かれているとそんなにリラックスした気分にはなれません。 それで夏にちょっと思い立って男物の麻の着物をへこ帯でTシャツとステテコの上に着てみたのですが、これが楽で楽で‥‥びっくり。 楽だけど、全身包まれているのでほっとするような感覚もあり、波平さんや昭和なお父さんたちが、自宅に帰って着物に着替えてくつろぐ気持ちがわかったような気がします。 ウエストではなく、丹田のあたりを帯で締めると体も楽だし、お腹周りも一切圧迫されないのでストレスフリー。 しかもそれで原稿とか書いてると、文豪気分です(笑) 11月に水上勉のエッセイが原作の映画「土を喰う日々―わが精進十二ヵ月―」が公開されますが、その先行ビジュアルが本に埋もれて原稿に向かう主演の沢田研二の和服姿でした。大好きだった祖父のようで、観たい!と楽しみにしていたのですが、最近予告編が公開されたので見てみたら全然和服姿が出てこなくてちょっとがっかり。本編には出てくるのかな? 土井善晴先生が料理監修をされているということで、そういう意味でもこの映画は観てみたいと思っております。 私の祖父は俳句や川柳を嗜んだり、趣味で原稿を書いたりする人だったのですが、やはり着物でよく机に向かったり、ごろ寝をしたりしていました。 そのビジュアルにめちゃくちゃ憧れがあって、実は数年前に『将来こうなりたい!』というテーマで、故郷の岐阜の実家で写真を撮ってもらったことがあります。東京を離れて、原稿を描いて暮らしたい私の夢です。 Photo by 渡部瑞穂 まさにこの部屋は、祖父が原稿執筆をしていたところ。このときは普通に女物の浴衣を着ていますが、これ男物だったらめちゃ楽やと思うんですよね。あぐらもかけるし。ごろ寝も楽やし。絶対ええわ。 おはしょりもいらないし、着崩れてもちゃちゃっとひっぱるだけで元通り。なぜあんな面倒なことをして女子は着物を着なくてはいけないの??という気持ちになります。 しかも、子供が私と同じ身長だったころに着せようと思って用意しておいたものが活きる‥‥。女性の身長の男着物はリサイクルでも比較的多いので入手しやすいです。 そんなわけで私の中で、男着物ブームが吹き荒れております。なんか、原稿も進む気がする~~(単純)。男性着物、いいですね。 皆様も男物で家でリラックスの波平スタイル(もしくは文豪スタイル)、まじでやみつきになりそうです。新しい扉が開きかけてる、わにこでした。

秋の七草、月、雁、菊‥‥秋単衣を楽しもうの巻

星わにこ
2022/09/28 00:00
毎年夏には「暑い暑い!着物とか無理!」といいながら着物を着るのですが、さすがに10月も近くなってくると単衣が心地よく、「ああ着物が着たいな!」と思うようになってきます。 暑いと思わずに着物を楽しむことができることの、なんと快適なことよ。夏物ではない、軽い着物を手に取るのもなんだかうきうきです。 私の単衣は、仕事のときに着ることが多いのでだいたい紬、あとはセオαですが、もう少し気温が下がってくると厚手の木綿やウールにも手が伸びます。 今はなかなか寒くならないので10月もまだまだ単衣なことがほとんどです。昔は「単衣なんて、春1ヶ月秋1ヶ月しか着ないからいらないのでは」と言われたこともありますが、今は気候も変わって単衣を楽しむ時期が増えていますよね。 4月の後半から6月、9月10月と、4~5ヶ月の間活躍する単衣。普段に着物を楽しむ人たちにとってマストアイテムではないでしょうか。 だいたい20度~27度の間で暦と相談して単衣にするかどうかを決めます。その方によると思いますが、春は23度超えたら単衣、秋は27度になったら単衣、ぐらいを目安にしている私です。 秋単衣、とタイトルに書きましたが、その意味は「秋に着る単衣」(そのまんまじゃ)。秋しか着られない単衣を指す贅沢な意味もあります。 秋草(秋の七草の桔梗、萩、女郎花、藤袴、撫子、葛、すすきなどを組み合わせたもの) 紅葉、銀杏、ぶどう、柿、栗、うさぎ、月、雁、稲、菊‥‥ など、秋の文様を秋に着るのは、季節を楽しむ感があっていいですね。秋草は夏の終わりに来る夏物にもよく使われていて、涼しさを表現するのに使われることもあります。 もちろん、ぶどうやうさぎ、菊など1年中着られる柄もありますが、それを秋に着ることでより趣が感じらます。 柄だけでなく、色もやはり、春の単衣と秋の単衣は着たくなるチョイスが変わるもの。 私の場合は、着物自体はベーシックな色柄のもので、帯や帯揚げ、帯締めなどで季節の色を取り入れてコーディネートを変えています。 今年は、きもチャリ!もありましたし、箪笥の中身を大幅に見直して減量しています。手を通さない着物を減らすぞ!と意気込んております。 着ると思って残したものでも、着てみてやっぱり‥‥と思うものは思い切って処分していこうかなと。 早速いただきものの単衣、着ないでずっとしまっていたものに袖を通したら、上前の目立つところにシミが! しまいジミというやつでしょうか‥‥。少ない数で管理をきちんとしていこうと改めて反省しました。 あと‥‥やっぱり太ったかも‥‥なんか‥‥身幅が‥‥あれ‥‥。な~んてことも含めて、季節を感じています。(感じてないでなんとかしなくては汗) とにかく揃えることが楽しくてどんどん増やしてしまった着物ですが、減らす痛みを乗り越えて、大切に愛おしむフェーズに入れればいいなあ。 減らす減らすといいながら、春に記念で!と牛首紬を誂えましたし、あと、リサイクルで紗合わせを入手したんです。 でもそれまで「あれも欲しい!これも欲しい!いつか!」と思っていたものを、絶対欲しいと思っていたものをえい!!と手に入れたら、なんかすっかり物欲が満足してしまって。この中でなんとかするぞ、という気持ちになっています。 まあこれもね、出かけて素敵な着物とかを見てしまうと揺らぐんでしょうけど(笑)、それも人生ということで。 軽やかな単衣の時期を過ぎるといよいよ着物が一番楽しい袷の季節になりますね。この季節の移り変わりをわくわくと待ち遠しく感じるのは、やっぱり着物が好きだからでしょうか。 この秋は、着物ででかける機会が増えたらいいなと思う秋の日でした。

きもチャリ!2022ありがとうございました。の巻

星わにこ
2022/09/21 00:00
先週末8月のコラムでも宣伝させていただいた、きものチャティーバザール略して「きもチャリ!」を開催しました。 数十年に一度という大型台風が上陸ということで、都内でも電車が止まったり大変な中でしたが、なんとか無事終えることができました。 コラムを読んで、と寄付をくださった方やお買い物にきてくださった方もいて、本当にありがとうございました。サイズや状態もよいものをお譲りいただき、いろんな方のところにお嫁に出すことができました。感謝しております。 また改めてご報告しますが、売り上げは「ハタチ基金」に寄付させていただきます。ありがとうございました。 「その着物、どうする? 好きだから知っておきたい保管・メンテ・処分の方法」星わにこ著(河出書房新社)より 久しぶりの開催、しかもまだまだコロナ禍ということで、昭和な家スタジオを一緒にやっている瑞穂ちゃんと手探りで準備を始めましたが、走りだしたら今までボランティアで関わってくれていた友人たちがさっと必要なところで手伝ってくれ、荷受けから設営、販売から撤収まで非常にスムーズに行うことができ、ほっとしています。 拙著にも登場する友人たち、気持ちよく手を貸してくれて改めて感謝感謝でした。 宅急便は30箱、たくさんの着物を直接搬入にきてくださった方もいらして、狭いスタジオの中が着物の山に埋もれ、これは陳列は無理‥‥かも?と、私も夜しか眠れませんでした(寝とる)。 でも、設営には片付けコンサルタント、バザーの鬼、催事販売のプロなどなどが集結してあっという間にスタジオがお店に変身! 毎回値段をどうつけるかが悩みどころです。できたらたくさんの方のところで有効活用してほしいので、お手頃なリサイクル値段を心掛けました。 自分で気に入ったものを掘り出すのも楽しみですが、どんな着物かもわかるとお買い物も楽しいですよね。寄付してくださった方に、サイズやどういう着物です、ということがわかる「着物カード」をできたらつけてくださいと図々しくお願いしたのですが、それをつけておいたので、参考にしていただけたのではと思います。 また今回は高崎のきものサロン「にきたえ」の小峯さんが、地元でもきもチャリ!をやってみたいから勉強させて、とおっしゃってスタッフに入ってくださって、着物の目利きをしてくだいました。全てではないけれどこれはこういうところがよい着物、ということをお客様にちゃんと伝えて販売することができたかなと思います。私も勉強の機会をいただけて嬉しかったです。 お客様には試着で、似合うものを探してもらうのも楽しかった! 「日舞で使う」「落語を聞きにいきたい」とか「パーティ用に」とかの着用目的を聞いて、出した着物が気に入ってもらえるとめっちゃ嬉しかったです。お客さんとスタッフで、あーでもないこうでもないと言い合う時間も、いいものだな~と再認識。 どの着物も帯も「ああ~お似合いだな~」という方が連れ帰ってくださるのが、毎回不思議です。とにかくお値打ちなので、爆買いされる方も。近くのコンビニから宅配便を出した方も数名いらっしゃいました。わかる‥‥! 閉場時間には、腕利きの片付け隊が集結。あっ!というまに残った着物も箱詰めされ、NPO法人エコメッセさんに引き取っていただいて撤収完了。さらに着物として引き取り不可のウールなどをリサイクルショップ「秘密のさくらちゃん」に引き取っていただけることになりました。 こうして2022年のきもチャリ!プロジェクトは無事終了。あとは寄付などの事務作業を残すのみとなりました。本当にありがとうございました! 寄付して嬉しい、買って嬉しい、売り上げは誰かの役に立つ、と三方よしのイベントになったのではないかなと思います。ただ運営のマンパワーは相当必要なので、そこがうまくできるかどうかが課題かもしれません。 今回私が特に嬉しかったのは「片付けるきっかけになりました」とか「片付けてみたら、知り合いの人たちが意外ともらってくれました」などのお声をいただけたこと。まずは動いてみると、意外と解決の道が見えるのかもしれません。 もうすでになさっている方も多いかとは思いますが、コロナ禍でおやすみしてしまった、いろんな形で着物を活かして楽しむ機会がまた増えていくといいな~と思います。 改めまして、「きもチャリ!」へのご協力、ありがとうございました(ぺこり)。

夏の宿題?8月31日の浴衣と花火。の巻

星わにこ
2022/09/07 00:00
まだまだ暑い日はあれど確実に涼しくなってきて、あんなにしんどい夏だったのにちょっと寂しいと思ってしまうのはなぜでしょう。 我が家の高校生男子ですが、この夏のお盆に中学の同級生グループで花火をすることになったから浴衣を着せて、と言ってきました。 親の趣味で、小さい頃から着物を着せまくってきたけれど、小学校の卒業式は袴は嫌!とスーツを選んで以降、あんなに着物を着るのを嫌がっていたのに‥‥どういう心境の変化でしょうか。母嬉しい。 もちろん二つ返事で引き受けて、浴衣を用意しましたよ(親バカ)。友達も着せてというのでそれも二つ返事です。 いそいそ浴衣と帯、手ぬぐいと扇子を友達分も用意して待機。 しかし、当日。巨大低気圧が日本に向かっているということであえなく中止。あら残念、と思っていたら、なんと8月31日に再トライすることになったとか。 最終日、みんな宿題終わってないんじゃないの?と思いましたが、浴衣で花火をすることも夏の宿題みたいなものか、と。 コロナ禍でもう3年、お祭りも花火大会もなくおでかけもままならなくて。子どもたちが沢山の青春を楽しむ機会が失われてきたことを思うと、学校の宿題より優先かもねと思ったり。 お友達は浴衣が初めてだそうで「えっやばい!帯ってこんな下なんすか!やばい!足が!ハイキックするときはどうしたらいいんすか!」というので、着物を両手でめくってしてください、と言っときました(笑)「手ぬぐいってどうするんすか」「女子が座る時敷いてあげなよ」って言ったら「そんな80年代の少女漫画みたいなこと! え、かっこよ」って。さてハイキックはしたのか、てぬぐいは敷いてあげたのか。 男子は着せ甲斐がない、なんてよく言いますが、なになに男子の浴衣もとってもいいもんだ。 当日は無事お天気ももって、男子も女子も浴衣で集まり、手持ち花火を楽しんだ模様です。女子たちの浴衣はどうだった? 写真ないの?っていったら、見せてくれたけど暗くてなにもわかりませんでした(爆) 楽しかったっ!って笑顔で帰ってきた男子たち。また来年も浴衣で花火をしたり見れたりするといいねえ。そして浴衣も自分で着られるようになったらいいなあ。 当方浴衣でデート的な10代の思い出がないため(寂)、夏の終わりの浴衣と花火を想像しただけで、えらいエモい気持ちになりました。 できるなら、ちょっと無理をしてでもいろんなことをやってみるといい。人生ももう秋になってきた身としては、アオハル満喫の若者たちの姿が見られるだけでもほくほくした気持ちになったのでした。

母の着物の処分に手をつけたの巻

星わにこ
2022/08/31 00:00
すっかり過ごしやすい気温になって、もう秋なのかな‥‥と思いきや、まだまだ暑さもぶりかえしたり、台風の様子が気になったり。着物も何に袖を通すか迷いますね。 今回はちょっと長い、着物の処分の話です。 さて今年の夏は、7年間放置していた実家の母の衣類の処分に乗り出しました。とはいっても、感染者数の急激な増加もあり、また自分の体調もイマイチだったことから直前まで帰れるのかどうなのかも悩んだりしていたため、予定も立てずに成り行きでGO。 実家は11LDK。大体「意味がわからない」と言われますが(笑)岐阜の山村にあり、私が子供の頃は7人家族で住んでいたため、まあそんな大きさに。田舎には珍しくない築70年ほどの古民家です。 父が亡くなってから母はずっと一人暮らしでしたが、その母も亡くなり空き家に。時々帰って空気を入れ替えたりしていましたが、岐阜なのでしょっちゅう帰るわけにもいかず、水回りからどんどん壊れていって困っていたところ、3年ほど前に地元の空き家対策委員会の方から連絡をいただき、賃貸物件に出すことに。 家の半分だけ借りてくれて、仏壇や荷物などそのまま置かせてくれて時々帰って泊まってもいい方がいれば、という虫のいい条件(笑)で出したところ、1年ほど経って借りてくださる方が見つかりました。そんなのってあり?という条件でしたが、言ってみるもんだなあ。 コロナ禍に入っていたので帰って片付けるということができず、借りてもらうエリアのものをとりあえず使わない部屋に押し込んでもらって、家を使ってもらうことに。なので、とにかく荷物がぎゅうぎゅうに詰め込まれた部屋が、見えないけどもう苦になって苦になって。 離れて暮らしているけれど、いつも心の片隅にそのことが気にかかっていました。 今回いつも東京から車を出して一緒に帰ってくれる友だちと子供と一緒に帰ったのですが、滝めぐりや花火見物の合間に手伝ってもらって、部屋にぎゅうぎゅうに詰め込まれていた母の衣類の処分ができました。 リサイクルや寄付、いろいろな選択肢があると思いますがとにかく大量で、分別する時間もないためもう今回は自治体のゴミ処分場に持ち込むことに。 どんどんと衣類、古いカバンや雑貨など70リットルの袋に友人と手分けして詰め込みました。 胸は痛みましたし、「おりょ~」という母の嘆きも聞こえてくる気がしましたが(笑)もうそんなことは言ってられない! 洋服箪笥2竿とハンガーラック3つにパンパンにかかっていた洋服、めぼしい着物はよけたあとの着物箪笥のウールの着物や小物など、どんどんと詰め込み。山のようなゴミ袋を処分場に持ち込んで、重量なんと170キロ! 処分場持ち込みの場合10キロ100円を支払うのですが、小物が入っていた箱を潰していた息子が「あっ!ばあちゃんのへそくり!」と7000円が入った封筒を発見。 処分代と、車で処分場まで捨てにいってくれた友人と息子のおやつ代にあててもらいました。ありがとう、お母さん。そして友人と息子に心より感謝(><) 時間があれば、いろいろと手間をかけたり使ってくださる方につないだりということもできたかと思うのですが、そして、それをどうしようかと思うあまりにずっと手をつけられずにきましたが、それもやりきれない量というものもあるなあと今回感じました。本当は業者さんにお願いレベルなので‥‥。 私の場合は、一気に手放せたことで本当に心からほっとして、開放された気持ちがしました。ここにくるまで7年かかってますが‥‥。 実はレスキューした着物はそのまま積んであるし、まだ屋根裏部屋や倉庫に山のような衣類や食器があるんですが‥‥それはおいおい(ため息) 着物に関しては、正絹のもので状態のいいものだけをとりあえずレスキューして保管。ウールの着物は、母がよく着ていたものを1枚だけ残しました。あと小物類は虫食いもあったりして、全部処分。 このあたりは、自分の着物の整理と処分で痛い目を見たので「ちょっともったいないと思う程度のものは残さない」という鬼の心で臨みました。ただ、ありがとう~と言いながらひたすら処分しました。 今回は衣類のみということで、まだ本や家具家電に手をつけてないせいか、そんなに捨てたのにあまりものが減ってないように見えるのが恐ろしい‥‥。どんだけの量が詰め込まれているのかっ!  でも薄暗かった部屋も窓が見えて光が入り、少し風通しはよくなった気が。そして心も少し軽くなりました。 いつか私が死んだとき。息子がしんどくないように自分のものも減らさないとな‥‥と反省もしました。家に帰ってから、再び断捨離に取り組んでいます。 捨てることにはずっと躊躇いと罪悪感を持っていましたが、量が多ければ全部まとめてゴミ扱いになってしまうことも。大事なものや使ってほしいものはそれなりに量もコントロールして厳選しておかなければいけないなと。 そんな死後の心配はさておいても(笑)、今現状、自分が使うものも同じこと。 そのためには、やっぱり処分もやむなしと、最近は割り切っています。 拙著『その着物、どうする?』にもこのあたりの葛藤は書いたのですが、一番自分の心が楽になる方法を選ぶしかないなと思います。 といいつつ、なかなか処分はできないのですが(だめだめ)。ちょっとでも、住まいと心の風通しをよくしたいなと思う今日このごろです。 <ちょっと宣伝> 9月には、久しぶりの「きものチャリティバザール」を開催予定です。私も、手放すものを持ち込み予定です! やっぱりまだ使えるものはどこかで役立ってほしいもの……。といいつつ、欲しいものと毎回出会ってしまうのですが、まあそれも幸せということで(笑) もし寄付を検討されている方がいらしたらどうぞよろしくお願いいたします。