今年はお二人の身長が違っていたので、背が高い方用の帯結び、低い方用の帯結びをそれぞれ研究して臨みました。なんとか思い通りに仕上がってほっとしました。本当に成人式前は毎年緊張します! 撮影も同じなのですが、一生に一度のお祝いと思うと本当に身が引き締まる思いがします。無事、送り出せたことに感謝です。
着付け終了後、成人式会場をウォッチングへ。今年は和洋ミックスコーデが少なく、古典的な着付けが多かったような気がします。本当にね、みんな違ってみんないいよねえ~~~!!とみずほちゃんと頷き合う。男子の羽織袴姿も少ないけれどいて、これもまた素敵!! 白羽織袴でお揃いで祭り鉢巻のグループもいて、ほっこりしました。
帰り道に仕事場の氏神様とお寺にお参りをしてほっと一息。と思ったら椅子からおっこちて顔面強打してしまったわにこです。ほっとしすぎ‥‥。前歯のところをぶつけてただいま、オバQみたいな唇をしております。やれやれ、マスクがあってよかったぜ‥‥。きっと気をつけて生活しなさいという、神様のおつげ。同年代の皆様、椅子に乗っての作業はやめましょう‥‥。だめ絶対。
20歳のぴかぴかパワーに触れて、今年も一年、体に気をつけて(ここ大事)がんばろうと思う年の初めでありました。
2023成人式(二十歳を祝う会)の振袖雑感の巻
星わにこ
2023/01/11 00:00
もはや毎年恒例となってまいりました、成人式コラム。なんといっても1年で一番振袖姿が見られる、振袖好きにとって目の保養の1日。そして着付けをする身にとっては1年でもっとも緊張する日といってもいいかもしれません。
昨年の民法改正で18歳成人になりましたが、20歳を対象に20歳を祝う会として成人式の後継イベントを行っている自治体が多いようです。18歳の1月は高校3年生の受験など進路を決める時期でなかなか落ち着いてお祝い事の準備はしにくいと思われますし、飲酒喫煙なども結局20歳からしか認められないのでやはり20歳でのお祝いは、よいタイミングなのかもしれません。
コロナ禍でたくさん我慢をしたせいもあるのでしょうか。今年の成人式はまた集まりがよかったような気がします。仕事場の近くの中野区の会場は、たくさんの若者が集まって、3月中旬並みと言われる暖かさと青空の下で本当に眩しいくらいでした。本当に晴れの日を迎えられた皆様、そして見守ってこられたご家族の皆様、おめでとうございます!!
さて今年はまた、昭和な家スタジオでお二人のお嬢様のお支度をさせていただきました。おふたりともママ振(お母さんの振袖)で、自分の好きな色の小物で自分らしく着こなしていて、本当に素敵でした~~!
ママ振は受け継ぐ素晴らしさもありますし、SDGsですし、NHKのニュースでも3割がママ振と取り上げていました。いろんな流行はあると思いますが、自分らしい装いでお祝いできたらいいですね。
お一人は、付き添いを楽しみにしていたお母様が体調を崩してしまい、お友達が代わりにきてくださって、着付け完了後にビデオ通話をして、お嬢さんの晴れ姿にお母様が涙、涙で、私たちもおめでたいことなのに泣かないの、と笑いながらもらい泣き‥‥!
自分のお母様が十三詣りのときに作ってくれた振袖を、お嬢さん用に仕立てなおして、小物もお嬢さんが好きな色やモチーフのものを時間をかけて一緒に揃えて、やっと迎えた日ですもの‥‥。自分が付き添いに来られなくてどんなにもどかしかったことでしょう。無事に笑顔で成人式に向かう姿を見たら、泣くよねーー。
もうお一人も、ママが成人式に着た振袖で出席。スタジオのカメラマンみずほちゃんのお友達のお嬢さんということで、お支度はママ世代がみんなでわいわい。髪飾りが足りないかも?とどんどん足して華やかに。もう、どんだけ盛っても可愛い!!
今年はお二人の身長が違っていたので、背が高い方用の帯結び、低い方用の帯結びをそれぞれ研究して臨みました。なんとか思い通りに仕上がってほっとしました。本当に成人式前は毎年緊張します! 撮影も同じなのですが、一生に一度のお祝いと思うと本当に身が引き締まる思いがします。無事、送り出せたことに感謝です。
着付け終了後、成人式会場をウォッチングへ。今年は和洋ミックスコーデが少なく、古典的な着付けが多かったような気がします。本当にね、みんな違ってみんないいよねえ~~~!!とみずほちゃんと頷き合う。男子の羽織袴姿も少ないけれどいて、これもまた素敵!! 白羽織袴でお揃いで祭り鉢巻のグループもいて、ほっこりしました。
帰り道に仕事場の氏神様とお寺にお参りをしてほっと一息。と思ったら椅子からおっこちて顔面強打してしまったわにこです。ほっとしすぎ‥‥。前歯のところをぶつけてただいま、オバQみたいな唇をしております。やれやれ、マスクがあってよかったぜ‥‥。きっと気をつけて生活しなさいという、神様のおつげ。同年代の皆様、椅子に乗っての作業はやめましょう‥‥。だめ絶対。
20歳のぴかぴかパワーに触れて、今年も一年、体に気をつけて(ここ大事)がんばろうと思う年の初めでありました。
今年はお二人の身長が違っていたので、背が高い方用の帯結び、低い方用の帯結びをそれぞれ研究して臨みました。なんとか思い通りに仕上がってほっとしました。本当に成人式前は毎年緊張します! 撮影も同じなのですが、一生に一度のお祝いと思うと本当に身が引き締まる思いがします。無事、送り出せたことに感謝です。
着付け終了後、成人式会場をウォッチングへ。今年は和洋ミックスコーデが少なく、古典的な着付けが多かったような気がします。本当にね、みんな違ってみんないいよねえ~~~!!とみずほちゃんと頷き合う。男子の羽織袴姿も少ないけれどいて、これもまた素敵!! 白羽織袴でお揃いで祭り鉢巻のグループもいて、ほっこりしました。
帰り道に仕事場の氏神様とお寺にお参りをしてほっと一息。と思ったら椅子からおっこちて顔面強打してしまったわにこです。ほっとしすぎ‥‥。前歯のところをぶつけてただいま、オバQみたいな唇をしております。やれやれ、マスクがあってよかったぜ‥‥。きっと気をつけて生活しなさいという、神様のおつげ。同年代の皆様、椅子に乗っての作業はやめましょう‥‥。だめ絶対。
20歳のぴかぴかパワーに触れて、今年も一年、体に気をつけて(ここ大事)がんばろうと思う年の初めでありました。
着物と落語で初笑い!笑顔は自分で掴みにいこう!の巻
星わにこ
2023/01/04 00:00
あっ!という間に年があけて、三ヶ日も終わり。皆様どんなお正月を過ごされましたか? 今年は久しぶりの帰省やおでかけをされた方も多いのではないでしょうか。
私もお友達の家でにぎやかに年を越し、三日には着物友達と落語で初笑い! 柔らか物を着ておでかけしてみんなの笑顔に会えて‥‥久々に晴れやかな年始となりました。まだまだ感染予防に気をつけなくてはいけませんが、それでも人と会えるということは、こんなに幸せなことかと改めて感じた年始です。
でかけた先は『かめあり亭新春寿寄席』亀有リリオホール。亀有といえばこち亀、というわけで、両津さんの銅像と写真を撮ったりしながら、それぞれ素敵なコーディネートのお友達とそぞろ歩き&昭和な家のカメラマンのみずほちゃんに写真を撮ってもらったりしつつ、ホールに向かいました。
客席も、着物姿がちらほら。師匠方も紋付袴姿ありで、初春らしいいでたちでした。男性着物ってやっぱり素敵。そして羽織をさっと脱ぐ所作も、何度見てもほれぼれします。そういう姿が見られるのも楽しみのひとつ。
そして、やっぱり手を叩いて笑えるって幸せ!
落語はニワカな私ですが、どの噺も笑った笑った! 中でも扇辰師匠の夢の酒、引き込まれました~。女房のいじらし強さがウケる! 江戸家子猫師匠の鶯の初鳴きも素晴らしかった。5月に5代目猫八を襲名されるそうですが、私も3代目から知っているということで長く生きてきたんだな‥‥とここでもびっくり。
権太楼師匠は一時退院での出演とのことで大丈夫かしら?と思ったのですが、火焔太鼓の熱演、すんばらしかったです。お大事になさってください!!
(マスクは写真を撮る時だけ外しました)
そして私のコーディネートはこちら。
松の袋帯
竹の節入りの真珠の帯留
梅の小紋
お正月、ということで組み合わせてみました。自己満足ですけど、楽しい!
お友達のコーデも素敵だったので紹介しちゃいます!黒の着物に赤い半衿で、「大奥」(よしながふみ)に出てくる水野祐之進イメージコーデ、お母様の泥大島で親孝行コーデ、素晴らしい縫い締め絞り、綾秦節先生プロデュースの豪華訪問着、これまた綾秦コレクションの訪問着ととりどりで目の保養でした。
そして、自分になんかあったら着物頼むね、とお互いに依頼しあうところまで(笑)いやほんと、大事だよ‥‥。
ついなにかと億劫で、まあいいかやらなくても、と思ってしまいがちですけれど、人生後半に入り寿命は伸びているけれど健康でいろいろなことができるのはそうは長くはない。あと、年とともに無理がきかなくて明らかに稼働時間も減っている(爆)。三ヶ日くらいごろごろするか、という気持ちと、着物を着て落語にいくぞ!という気持ちで、出かけるまでには逡巡もあったわけですが(笑)
生きていくということはいろいろなことがあり、楽しいことばかりでもありませんが、雲間から光が差すように、心が晴れやかになる時は本当に幸せを感じます。また、そういう時間や瞬間は、積み上げてきたものや自分から求めていかなければなかなか手にすることができないと、この頃思います。
去年は、ちょっとしんどいなと思うと着物を着るのをやめてしまいがちでしたが、やっぱり面倒でもなんでも着てしまえば、本当に心がしゃんとするんですよね~。できないときもあるけれど、ちょっと動けるときには手を伸ばして。たくさん着物も着て楽しもう!と思っています。今年は、着物を着る機会をとコミックを描く量を増やしたい!
そしてこのコラムもなんと足掛け11年目に突入です。いつもだらだらと思ったことを書いているだけのようなコラムを読んでくださって本当に感謝しております。着物好きな皆様に、楽しんでいただけるようなものがかけるよう、精進して参ります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
(マスクは写真を撮る時だけ外しました)
そして私のコーディネートはこちら。
松の袋帯
竹の節入りの真珠の帯留
梅の小紋
お正月、ということで組み合わせてみました。自己満足ですけど、楽しい!
お友達のコーデも素敵だったので紹介しちゃいます!黒の着物に赤い半衿で、「大奥」(よしながふみ)に出てくる水野祐之進イメージコーデ、お母様の泥大島で親孝行コーデ、素晴らしい縫い締め絞り、綾秦節先生プロデュースの豪華訪問着、これまた綾秦コレクションの訪問着ととりどりで目の保養でした。
そして、自分になんかあったら着物頼むね、とお互いに依頼しあうところまで(笑)いやほんと、大事だよ‥‥。
ついなにかと億劫で、まあいいかやらなくても、と思ってしまいがちですけれど、人生後半に入り寿命は伸びているけれど健康でいろいろなことができるのはそうは長くはない。あと、年とともに無理がきかなくて明らかに稼働時間も減っている(爆)。三ヶ日くらいごろごろするか、という気持ちと、着物を着て落語にいくぞ!という気持ちで、出かけるまでには逡巡もあったわけですが(笑)
生きていくということはいろいろなことがあり、楽しいことばかりでもありませんが、雲間から光が差すように、心が晴れやかになる時は本当に幸せを感じます。また、そういう時間や瞬間は、積み上げてきたものや自分から求めていかなければなかなか手にすることができないと、この頃思います。
去年は、ちょっとしんどいなと思うと着物を着るのをやめてしまいがちでしたが、やっぱり面倒でもなんでも着てしまえば、本当に心がしゃんとするんですよね~。できないときもあるけれど、ちょっと動けるときには手を伸ばして。たくさん着物も着て楽しもう!と思っています。今年は、着物を着る機会をとコミックを描く量を増やしたい!
そしてこのコラムもなんと足掛け11年目に突入です。いつもだらだらと思ったことを書いているだけのようなコラムを読んでくださって本当に感謝しております。着物好きな皆様に、楽しんでいただけるようなものがかけるよう、精進して参ります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
2022年着物コーディネートを写真で振り返るの巻
星わにこ
2022/12/28 00:00
今年もあと数日となりました。無事年末を迎えることができたな~というありがたさと、一向に終わらない模様の仕事と、なんとかしなければという焦燥感と大掃除は暖かくなってからでいいか‥‥という諦めの境地などなどがない混ぜになっている年の暮れ。。
今年はどんなことがあったかすでにぱっと思い出せなくてやばい私ですが、着物のコーディネートとともに振り返ってみました!
着物を着たら自撮りをしておくようにしているのですが、データはGoogleフォトに保存をしているので、「着物」と検索すると、着物の写真がざっと出てきます。
もちろんアルバムなどに整理するのが一番なのですが、わかっちゃいるけどその一手間ができない私にとって、神のようなこの機能……。
また全部ではないんですが、FaceBookにもコーディネート写真をあげてコーディネートメモをしているのでそれも記憶の補完になっています。Instagramには手が回らず、世間に取り残されていますが、できる範囲で記録をとっておくことって大事だなと、なにもかも忘れてしまう最近よく思います。
そんな自分のコーディネートを1ヶ月につき1枚を選んでみました。よろしかったらおつきあいくださいませ。
お正月は雪輪に南天の訪問着で。一富士二鷹三茄子の袋帯に、末広りの「八」個の真珠の帯留め、絞りの帯揚げ。この帯揚げはこのコラムを始めた頃にいち利モールで購入した加藤萬のもので、以来大事に使っています。刺繍の半衿をしてめっちゃお正月気分のコーデです。
2月は大雪が降ったので、雪だるまの帯留めをしています。岐阜のイラストレーター本間希代子さんのブローチです。帯締めや絞りの帯、縮緬の帯揚げも色も抑えめにして、雪と氷感を出してみました。着物は海老茶に柴草模様の小紋です。
ちなみにこのときは、帯枕がないという危機?を風呂敷とタオルで乗り越えた模様です。
関連記事:枕紐の代用を風呂敷でしてみたぞ!の巻
3月は紅花染の紬に玉ねぎ染めの帯揚げ。たんぽぽ色をイメージしてこの時期は黄色を使うことが多いです。帯は手塚治虫の漫画に出てくる「ヒョウタンツギ」みたいな柄でパキッとしたブルーがお気に入り。
4月は唐獅子模様の色大島。胴抜き仕立てにしてあります。もう4月から結構暑くなってくるので、さわやか色の帯締め。だるま模様の帯揚げに博多帯。
5月は拙著「その着物、どうする?」が発売になりました。その発売記念パーティでのコーデです。が結婚式の二次会用に誂えてくれた翠山工房の辻が花、20代で初めて買った雲文様の帯揚げ、四十歳記念に買った菊襲の袋帯、出版記念に買った数(SUU)の白蛇の帯留。目一杯おしゃれして、幸せでした!
関連記事:出版記念パーティをしてもらったぞ★の巻
6月はもう暑い~~ということで有松絞の浴衣にうそつき衿で着物風に。麻の半幅帯にワニの帯留め。三分紐をくるくるしてみました。
7月は透ける夏紬。帯は鮎。若鮎を食べ比べる若鮎茶会のためのコーデです。このアンティークの鮎の帯は、鮎に一目惚れして購入したものの、ついぞ締める機会がないまま十年以上眠っていたものです。出番がきてよかった!
関連記事:岐阜の鮎菓子「若鮎」まるけの茶会をしたよの巻
8月は雪花絞りの浴衣に黄色の半幅。お友達がもう着ないからと譲ってくれたのです。綿麻生地でさらっとした着心地です。嬉しい。
9月は単衣の紬に、キンゾウ商店のアフリカンファブリック帯。WEGOで買った洋服用のベルトをしています。「きもチャリ!」のときに来ていたコーデ。「きもチャリ!」にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
関連記事:きもチャリ!2022ありがとうございました。の巻
10月は上田のキモノマルシェへ。トークショーに出演!?ということで、出版記念に清水の舞台から飛び降りた牛首紬を着て行きました! 帯は中野スズミさんに描いてもらったワニの帯です。牛首紬、光沢があってめっちゃテンションが上がりました。
関連記事:ご褒美着物をネットで誂えちゃった★その1の巻
関連記事:キモノマルシェ2022信州上田にお邪魔しました!の巻
11月は大島紬にワニ?の帯。オオトカゲ、いや巣穴から出てきたイタチ、果てはアンキロザウルス説まで出ているこの謎の生き物ですが、あなたは何に見えますか? 私的にはワニです。ええワニですとも‥‥。
12月はグレーの紬に木立の染め帯。冬の木々を思わせる色なので、12月になると締めたくなる帯です。一年に1回はそれぞれ、好きな着物や帯に出番があると「ああ~今年も身につけることができた」と嬉しく、またほっとするような気持ちになります。
着物を着るということは、実は気力体力がないとなかなかできないもの。余裕のない毎日の中で「そりゃあ!」と気合を入れないと着られなかったりもします。それでも着るのは好きだから。。。
一年に一度しか袖を通さないものや、数年に一度のもの、まだ身につけられていないものもあったりして、着ないからいらないと言い切れない着物はやっかいだけど私にとっては愛おしいものばかり。そしてあと何年着られるのかなと思うと、心残りのないように着たい!と思います。
来年はもう少し着る回数を増やしたいなと夢みつつ、整理もがんばらねば‥‥。
今年も、すっとこどっこいな私の拙いコラムを読んでくださって本当にありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください!
お正月は雪輪に南天の訪問着で。一富士二鷹三茄子の袋帯に、末広りの「八」個の真珠の帯留め、絞りの帯揚げ。この帯揚げはこのコラムを始めた頃にいち利モールで購入した加藤萬のもので、以来大事に使っています。刺繍の半衿をしてめっちゃお正月気分のコーデです。
2月は大雪が降ったので、雪だるまの帯留めをしています。岐阜のイラストレーター本間希代子さんのブローチです。帯締めや絞りの帯、縮緬の帯揚げも色も抑えめにして、雪と氷感を出してみました。着物は海老茶に柴草模様の小紋です。
ちなみにこのときは、帯枕がないという危機?を風呂敷とタオルで乗り越えた模様です。
関連記事:枕紐の代用を風呂敷でしてみたぞ!の巻
3月は紅花染の紬に玉ねぎ染めの帯揚げ。たんぽぽ色をイメージしてこの時期は黄色を使うことが多いです。帯は手塚治虫の漫画に出てくる「ヒョウタンツギ」みたいな柄でパキッとしたブルーがお気に入り。
4月は唐獅子模様の色大島。胴抜き仕立てにしてあります。もう4月から結構暑くなってくるので、さわやか色の帯締め。だるま模様の帯揚げに博多帯。
5月は拙著「その着物、どうする?」が発売になりました。その発売記念パーティでのコーデです。が結婚式の二次会用に誂えてくれた翠山工房の辻が花、20代で初めて買った雲文様の帯揚げ、四十歳記念に買った菊襲の袋帯、出版記念に買った数(SUU)の白蛇の帯留。目一杯おしゃれして、幸せでした!
関連記事:出版記念パーティをしてもらったぞ★の巻
6月はもう暑い~~ということで有松絞の浴衣にうそつき衿で着物風に。麻の半幅帯にワニの帯留め。三分紐をくるくるしてみました。
7月は透ける夏紬。帯は鮎。若鮎を食べ比べる若鮎茶会のためのコーデです。このアンティークの鮎の帯は、鮎に一目惚れして購入したものの、ついぞ締める機会がないまま十年以上眠っていたものです。出番がきてよかった!
関連記事:岐阜の鮎菓子「若鮎」まるけの茶会をしたよの巻
8月は雪花絞りの浴衣に黄色の半幅。お友達がもう着ないからと譲ってくれたのです。綿麻生地でさらっとした着心地です。嬉しい。
9月は単衣の紬に、キンゾウ商店のアフリカンファブリック帯。WEGOで買った洋服用のベルトをしています。「きもチャリ!」のときに来ていたコーデ。「きもチャリ!」にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
関連記事:きもチャリ!2022ありがとうございました。の巻
10月は上田のキモノマルシェへ。トークショーに出演!?ということで、出版記念に清水の舞台から飛び降りた牛首紬を着て行きました! 帯は中野スズミさんに描いてもらったワニの帯です。牛首紬、光沢があってめっちゃテンションが上がりました。
関連記事:ご褒美着物をネットで誂えちゃった★その1の巻
関連記事:キモノマルシェ2022信州上田にお邪魔しました!の巻
11月は大島紬にワニ?の帯。オオトカゲ、いや巣穴から出てきたイタチ、果てはアンキロザウルス説まで出ているこの謎の生き物ですが、あなたは何に見えますか? 私的にはワニです。ええワニですとも‥‥。
12月はグレーの紬に木立の染め帯。冬の木々を思わせる色なので、12月になると締めたくなる帯です。一年に1回はそれぞれ、好きな着物や帯に出番があると「ああ~今年も身につけることができた」と嬉しく、またほっとするような気持ちになります。
着物を着るということは、実は気力体力がないとなかなかできないもの。余裕のない毎日の中で「そりゃあ!」と気合を入れないと着られなかったりもします。それでも着るのは好きだから。。。
一年に一度しか袖を通さないものや、数年に一度のもの、まだ身につけられていないものもあったりして、着ないからいらないと言い切れない着物はやっかいだけど私にとっては愛おしいものばかり。そしてあと何年着られるのかなと思うと、心残りのないように着たい!と思います。
来年はもう少し着る回数を増やしたいなと夢みつつ、整理もがんばらねば‥‥。
今年も、すっとこどっこいな私の拙いコラムを読んでくださって本当にありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください!
大島紬リメイクのジレがとってもよかった♪の巻
星わにこ
2022/12/21 00:00
着物のリメイクの洋服って、私も何度もチャレンジしているんですけど、着こなすのが結構難しくて、作ってもそのままになっちゃったりとかしているものも多かったりしませんか?
洋裁ができて、自分の思った通りのものが作れたらいいなあと思うのですが、ここまっすぐ縫うだけ、といわれてもお針が面倒なのでなかなか重い腰があがらない‥‥。
そんなとき、お友達がすごく素敵なリメイク服をいろいろ見せてくれて、中でも大島紬で作ったジレがすごく軽くてかっこよかったので、私もお願いしてしまいました!
男物の大島紬をリメイク用に購入してほったらかしにしていたものがやっと日の目を‥‥。
そして出来上がったのがこちら、じゃーん
着物でも、洋服でもいけて、1枚上に着るだけで軽いのに風をあまり通さない大島紬はあたたかい!
着物のときは帯なしで上に羽織ってもよいかんじでした。そういえばおばあちゃんが、着物で袖なしを着て帯なしで着てたなあ‥‥。楽であったかい!!
お友達のジレは衿がなかったのですが、私のものにはついていて、それもまたよき。
裏地なしなので、畳むとすごくちっちゃくなって、軽くて持ち歩きもしやすくて、いい!! ポケットもつけてもらったので、便利!
あと、大島はツルツルしているので、猫の毛がつかなくて最高です!!
自分で作れない時は、人に頼んだらいい‥‥しみじみ感じました。
この頃、男着物に慣れてしまったら、ウエストの位置に幅広い帯をするのが億劫で‥‥半幅帯でもいらん‥‥とか思ってしまって、こんな風に着るのもいいかもなと思案中。
ジレ、ロングベストは縦ラインが強調されるのですらっと見える効果もあるのが嬉しいです!!
もちろん、晴れ着でびしー!!!とお太鼓をするのは、本当に気持ちが上がるし大好き!!なんですけど、普段はもうちょっと楽にならんかな?と。これも歳をとったってことなのかな~。いやズボラなだけ?
あとね、着物のリメイク服って年齢があがらないと似合わない気がするんです。着こなし年齢があるというか‥‥。もちろん、若い人でも似合っている人はいると思うんだけど、全般的に‥‥。
だいたいリメイク服を着ている年代が上しかいないというのもあるかもしれませんが、素敵!と思うと大概お姉様方(私から見て)
私も、お姉様方のエリアに足を踏み入れられたということかもしれません。そして、わかる。着物好きだけど、もっと楽に身につけたいという気持ちが‥‥。
ちょっと着物リメイク服にもはまっちゃうかも??
さて一体、どこに行こうとしているのかわにこの着物道。自分でもよくわかりませんが、今後とも見守っていただけると幸いです。。
着物でも、洋服でもいけて、1枚上に着るだけで軽いのに風をあまり通さない大島紬はあたたかい!
着物のときは帯なしで上に羽織ってもよいかんじでした。そういえばおばあちゃんが、着物で袖なしを着て帯なしで着てたなあ‥‥。楽であったかい!!
お友達のジレは衿がなかったのですが、私のものにはついていて、それもまたよき。
裏地なしなので、畳むとすごくちっちゃくなって、軽くて持ち歩きもしやすくて、いい!! ポケットもつけてもらったので、便利!
あと、大島はツルツルしているので、猫の毛がつかなくて最高です!!
自分で作れない時は、人に頼んだらいい‥‥しみじみ感じました。
この頃、男着物に慣れてしまったら、ウエストの位置に幅広い帯をするのが億劫で‥‥半幅帯でもいらん‥‥とか思ってしまって、こんな風に着るのもいいかもなと思案中。
ジレ、ロングベストは縦ラインが強調されるのですらっと見える効果もあるのが嬉しいです!!
もちろん、晴れ着でびしー!!!とお太鼓をするのは、本当に気持ちが上がるし大好き!!なんですけど、普段はもうちょっと楽にならんかな?と。これも歳をとったってことなのかな~。いやズボラなだけ?
あとね、着物のリメイク服って年齢があがらないと似合わない気がするんです。着こなし年齢があるというか‥‥。もちろん、若い人でも似合っている人はいると思うんだけど、全般的に‥‥。
だいたいリメイク服を着ている年代が上しかいないというのもあるかもしれませんが、素敵!と思うと大概お姉様方(私から見て)
私も、お姉様方のエリアに足を踏み入れられたということかもしれません。そして、わかる。着物好きだけど、もっと楽に身につけたいという気持ちが‥‥。
ちょっと着物リメイク服にもはまっちゃうかも??
さて一体、どこに行こうとしているのかわにこの着物道。自分でもよくわかりませんが、今後とも見守っていただけると幸いです。。
書生風?男着物で「ツダマンの世界」を観に行ったよ。の巻
星わにこ
2022/12/14 00:00
先日、Bunkamuraシアターコクーンで上演中の『ツダマンの世界』というお芝居を見に行きました! 松尾スズキの新作で阿部サダヲ主演、吉田羊、間宮祥太朗、江口のりこ(敬称略)はじめ錚々たるメンバーで、昭和の文豪物語。そして、舞台衣装が着物中心。ということで、友だちに誘われて二つ返事でGO!
最近、男着物を部屋着にすることにすっかりはまった私は、この際文豪風に男着物ででかけてみようと思い立ち、うきうき準備。襦袢ではなく、白シャツの上に男着物と羽織で渋谷に出かけました! いやこれ、着付け一瞬でした。
そして、建て替えになってしまうという東急本店とBunkamuraの見納め。どんどんデパートが姿を消して寂しいですね。
さよなら東急本店!
ももせいづみさんのBunkamuraギャラリー展示を見て、ランチを食べて、いよいよ舞台。休憩挟んで3時間半という、ここは明治座!?というような長丁場でしたが、飽きさせない松尾スズキ節と俳優さんたちの熱演で、あっという間。まだ上演中ですのでネタバレは差し控えますが、阿部氏は相変わらずキュートでめちゃくちゃだし、吉田さんは美しいしキレ気味なのもかっこよかったし、江口さんの狂言回しは流石。そして間宮くんのボンボン役はハマりすぎて、ぜひパンプアップしてゴールデンカムイの鯉登少尉をやって欲しい!と思いました(感想が明後日の方向に‥‥)
そしてなんと最前列での観劇だったため、本当に舞台の中に放り込まれたような臨場感。着物姿も堪能できました。特に男性が着物姿で激しい動きをしたりするのは新鮮。間宮くんが立ち上がって走り出す時、つっ!と右手で襟先を引き上げて裾を押さえたりする所作とかが間近で見られてほんとにほんとに目の保養でした‥‥。
さて一方男着物でお出かけした感想ですが、とにかく楽!! ウエストにまったく締め付けがなく、腰骨のところが帯でささえられるので、立っていても楽。着崩れてもさっと直せるし、全くノーストレス。
ただちょっと‥‥女子トイレに入りづらかったかも(^^;) 劇場で並んでトイレにいく勇気はありませんでした(爆)
女性着物のしゃんとした感じも好きなんですが、同じ着物か?と言いたくなる楽さ。着付けも対丈だし、衣紋も抜かないのでほんとうにあっというまに着られるし、なんでこんなに差があるの?
コーディネートは青の紬に茶色の羽織。これはキモチャリ!で、子どもに着せたいなと買っておいたもの。ちょうど160センチ前後にジャストサイズのもので、もう子どもは大きくなって着られないけど私は着られる(!)
羽織紐は革に穴があけられているちょっとパンクなもの。足袋はゑびす足袋さんの革?足袋をチョイス。草履は角形のものにして、雪駄を意識してみました。
昔の男性ものはサイズが小さいので、今の女性にちょうどよいサイズのものは結構リサイクルでも出回っていますし、お手頃な値段で手に入ります。もし興味があったら、ちょっと羽織ってみてはいかがでしょうか?
サザエさんの波平さんが、家に帰ってきてスーツを着物に着替える感覚がわかりますよ。ちなみに、おはしょりは作らないので、自分の身長に合ったサイズが大事になります。
目安としては身長―27センチが身丈のものを選ぶと良し。細身の人は少し短め、ふくよかさんはそれより気持ち長めを選ぶとよいでしょう。
セーターの上に来てもよさげだし、また機会があったら男子着物ででかけてみようとなんだか明後日の方向に着物熱が向かい中のわにこでした。
さよなら東急本店!
ももせいづみさんのBunkamuraギャラリー展示を見て、ランチを食べて、いよいよ舞台。休憩挟んで3時間半という、ここは明治座!?というような長丁場でしたが、飽きさせない松尾スズキ節と俳優さんたちの熱演で、あっという間。まだ上演中ですのでネタバレは差し控えますが、阿部氏は相変わらずキュートでめちゃくちゃだし、吉田さんは美しいしキレ気味なのもかっこよかったし、江口さんの狂言回しは流石。そして間宮くんのボンボン役はハマりすぎて、ぜひパンプアップしてゴールデンカムイの鯉登少尉をやって欲しい!と思いました(感想が明後日の方向に‥‥)
そしてなんと最前列での観劇だったため、本当に舞台の中に放り込まれたような臨場感。着物姿も堪能できました。特に男性が着物姿で激しい動きをしたりするのは新鮮。間宮くんが立ち上がって走り出す時、つっ!と右手で襟先を引き上げて裾を押さえたりする所作とかが間近で見られてほんとにほんとに目の保養でした‥‥。
さて一方男着物でお出かけした感想ですが、とにかく楽!! ウエストにまったく締め付けがなく、腰骨のところが帯でささえられるので、立っていても楽。着崩れてもさっと直せるし、全くノーストレス。
ただちょっと‥‥女子トイレに入りづらかったかも(^^;) 劇場で並んでトイレにいく勇気はありませんでした(爆)
女性着物のしゃんとした感じも好きなんですが、同じ着物か?と言いたくなる楽さ。着付けも対丈だし、衣紋も抜かないのでほんとうにあっというまに着られるし、なんでこんなに差があるの?
コーディネートは青の紬に茶色の羽織。これはキモチャリ!で、子どもに着せたいなと買っておいたもの。ちょうど160センチ前後にジャストサイズのもので、もう子どもは大きくなって着られないけど私は着られる(!)
羽織紐は革に穴があけられているちょっとパンクなもの。足袋はゑびす足袋さんの革?足袋をチョイス。草履は角形のものにして、雪駄を意識してみました。
昔の男性ものはサイズが小さいので、今の女性にちょうどよいサイズのものは結構リサイクルでも出回っていますし、お手頃な値段で手に入ります。もし興味があったら、ちょっと羽織ってみてはいかがでしょうか?
サザエさんの波平さんが、家に帰ってきてスーツを着物に着替える感覚がわかりますよ。ちなみに、おはしょりは作らないので、自分の身長に合ったサイズが大事になります。
目安としては身長―27センチが身丈のものを選ぶと良し。細身の人は少し短め、ふくよかさんはそれより気持ち長めを選ぶとよいでしょう。
セーターの上に来てもよさげだし、また機会があったら男子着物ででかけてみようとなんだか明後日の方向に着物熱が向かい中のわにこでした。
「ひもおとし」は山陰地方の七五三?の巻
星わにこ
2022/12/07 00:00
カメラマンの友人と、着物で記念写真を撮る写真スタジオを始めて7年目。10月から12月は七五三のお祝いの写真撮影がたくさん入ります。うれしいことにお兄ちゃんやお姉ちゃんのお祝いに続いて弟さん妹さんが来てくれたりも。1、2年ですごく成長していて、びっくり! すっかり親戚のおばちゃんのような気持ちになってしまっております。
さて今回は、ママが子供の時に着た着物で3歳のお祝いをしたいというお客様。松江のご出身ということで、ご実家のほうでも記念写真を撮ったけれど、東京でもお参りと撮影を、ということでしたが、お写真を見せていただくと3歳だけど可愛く帯を結ばれていました。
山陰地方では、七五三ではなく男女ともに数えの年の4歳のときに、それまで着物にひもをつけて着ていたものをやめて帯で着るようになるということで「ひもおとし」という成長を祝う行事があるのだそうです。
今では七五三と同じように11月に行うことが多いようですが、本来はお宮参りのように年齢に合わせていつでもお祝いしてもよいものだそう。
可愛らしい振袖をつけ帯で着て、はこせこ、末広、しごきと七五三の7歳の拵えと同じようにお支度をさせていただきました。数えの4歳ということで、まだ小さいけれど、立派なレディに見えて本当に本当に可愛らしかったです。
東京のパパの実家には、ひいおばあちゃんが縫っておばさまが着たという赤いお被布があって、それも帯を拵える前に着て撮影もしました。またこれも、可愛いこと可愛いこと。
双方のおばあちゃまがお祝いの着物を大切に保管してお孫さんが身につけるという、とっても素敵な「ひもおとし」と七五三のお祝いでした。
着物のことも、ひとくくりにして「これが正解」みたいに思ってしまったりもしますが、地方によっていろいろな伝統や習慣があるのですよね。そういうものもこうして、お子さんがお祝いされることで大切に受け継がれていくとよいなあと思った秋の日でした。
双方のおばあちゃまがお祝いの着物を大切に保管してお孫さんが身につけるという、とっても素敵な「ひもおとし」と七五三のお祝いでした。
着物のことも、ひとくくりにして「これが正解」みたいに思ってしまったりもしますが、地方によっていろいろな伝統や習慣があるのですよね。そういうものもこうして、お子さんがお祝いされることで大切に受け継がれていくとよいなあと思った秋の日でした。
刺繍の半衿をたっぷり見せる着付けの巻
星わにこ
2022/11/30 00:00
クリスマスやお正月に向けて、ドレスアップした着物が着たくなる時期ですね。普段半衿は白オンリーの私でも、華やかな刺繍半衿をしたくなるシーズンです。
せっかく刺繍半衿をしたら、やっぱりしっかりと見せたいのが人の常。白半衿の場合は、すっきりと少なめに見せるのが粋な着こなしかと思いますが、綺麗な半衿はたっぷり見せたいですよね!
でもなんか、いつも着物が半衿に被ってきちゃって、半衿を見せるって難しい!というお悩みもあるのではないでしょうか。
今回は半衿をたっぷり見せて着付けるコツをご紹介します。
まず最初に
「衣紋を思い切って抜く」ことです。
その次に
「襦袢の衿をこれでもか!と深く合わせる」ことです。
衿が合わさる角度が鈍角になるようにします。これは衣紋をしっかり抜いていないとできません。
・襦袢の衿を胸の外側を通るように深く合わせる
・衿を合わせるときに、下に引かず、真横に、いやむしろ持ち上げるくらいの気持ちで合わせる
この2つのポイントを守ってください。どうしてもできない!というときは、襦袢の身幅が足りないかもしれません。
身幅のあった襦袢を着るのが一番ですが、一応身幅が足りない時の超裏技もご紹介しておきます。
長襦袢の身幅が足りない時の超☆裏技!の巻
そして最後は、
「耳の下あたりで1センチくらい半衿を見せて着物の衿を合わせる」
です。普段は、耳の下あたりから半衿をのぞかせはじめると思いますが、これをもう少し後ろから見せるのです。こうすることで、半衿が見える面積が増えます。これも衣紋をしっかり抜いて、首の横で衿が寝ているような状態でないと難しいです。すべて衣紋の抜きと連動しています。
さらに、着物の衿は浅くやや鋭角にあわせます。着物も深く合わせてしまうと半衿が見えなくなってしまいます。
この3つのポイントを心掛けて、着てみてください。刺繍の半衿をしっかり見せられますよ。
クリスマスの柄の半衿や、おめでたいお正月の半衿、大好きなモチーフの刺繍半衿などなど、ぜひぜひお好きな半衿を「見せて」着てくださいね!
この3つのポイントを心掛けて、着てみてください。刺繍の半衿をしっかり見せられますよ。
クリスマスの柄の半衿や、おめでたいお正月の半衿、大好きなモチーフの刺繍半衿などなど、ぜひぜひお好きな半衿を「見せて」着てくださいね!
都腰巻きって知ってますか?の巻
星わにこ
2022/11/23 00:00
急に寒さが深まって、袷の着物に羽織ものが欲しくなる季節になりましたね。私は、羽織はチリ避けの意味も含めて、洗える素材のものを愛用しています。でもたまに正絹の羽織や道行を羽織ると、とろ~んとした落ち感にうっとりしちゃいます。マダム度が勝手に私の中で上昇し、なんとなく所作もおほほほほ、という感じになるのが不思議。
そんな着物のおしゃれが思いっきり楽しめるシーズン、本当に嬉しいです!
冬、外は寒くても、交通機関の中やでかけた先は暖房が効いているのでそんなに暖かい肌着とかは必要だと思っていないワタシでしたが、年々寒さに弱くなってきたような‥‥。昨年たかはしきもの工房の「ぺチコ」というあったか腰巻きと出会い、寒い日に裾除け代わりにしたらめっちゃ最高でした。
しかも、洋服のときにも使えるので、ロングスカートの下に履いて暖かアイテムとして愛用していました。でもやはり、下着ではあるのでお尻のラインとかはばっちり拾うので相当スタイルのいい人でないとスカートがわりにするには、上にチュニックのような長いものを着ないと厳しいかも。というところで、一度上にジャンパースカートを着るのを忘れて外出してしまい、青ざめたことがあるほどあったかです。。。
実は、これはお客様が持っていらした、ニットの腰巻きを現代に蘇らせたものだそう。私も、このニットの腰巻きをおばあちゃんのタンスで発見して、持っていました。朱色のと、ラクダ色の2色あり、履いたらあたたかだろうなと思いつつ、そこまですることもないかと一度も着たことがなかったんですが、ニットではなく、マイクロ抗ピルアクリルというしっとりなめらかな繊維で、またとってものび~る素材の「ぺチコ」をはいてみたい!と試してみたらとってもよかったのでした。
ニットのものは「都腰巻き」という名前で、昭和の中頃まで使われていたもののようです。昔はカシミヤのものとかもあって、高価だったのよ~とデパートの売り場で着物の大先輩に教えてもらいました。
上に着る肌襦袢も同じようにニットの素材のものがあったようです。他にも、ネルの腰巻きや肌襦袢もみたことがあります。今よりももっと寒く、暖房も火鉢だったりした頃。普段に着物を来ていた時代にはこういった暖かアイテムは必要なものだったのでしょうね。古い本や雑誌をみると面白い発見もあります。
今も、新素材で汗をかくと発熱をするようなもので暖かい肌着が誕生しています。調べると、結構いろいろな暖かアイテムが毎年誕生しています。洋服用のものを流用するのもありですよね。裾除けも、あったか素材だけでなく、普段ものびーる素材でスカート型もいいかも~と思ったり、いやすててこ履いているからいいかと思ったり、いろいろネットのお店をみてまわったりするのも楽しいです。
着物のアイテムは、私はこれ!と決めてしまいがちですが、新しいアイテムを時々試してみると、便利だったり快適だったり新しい発見があります。ときどき柔らか頭で探してみるのもよきですよ。
上に着る肌襦袢も同じようにニットの素材のものがあったようです。他にも、ネルの腰巻きや肌襦袢もみたことがあります。今よりももっと寒く、暖房も火鉢だったりした頃。普段に着物を来ていた時代にはこういった暖かアイテムは必要なものだったのでしょうね。古い本や雑誌をみると面白い発見もあります。
今も、新素材で汗をかくと発熱をするようなもので暖かい肌着が誕生しています。調べると、結構いろいろな暖かアイテムが毎年誕生しています。洋服用のものを流用するのもありですよね。裾除けも、あったか素材だけでなく、普段ものびーる素材でスカート型もいいかも~と思ったり、いやすててこ履いているからいいかと思ったり、いろいろネットのお店をみてまわったりするのも楽しいです。
着物のアイテムは、私はこれ!と決めてしまいがちですが、新しいアイテムを時々試してみると、便利だったり快適だったり新しい発見があります。ときどき柔らか頭で探してみるのもよきですよ。
身丈の短い着物を楽しむ2つの方法の巻
星わにこ
2022/11/16 00:00
すっかり秋も深まって、東京も木々の葉が色づいています。紅葉ばかりでなく、銀杏やその他の広葉樹も、色が一段明るくなりますので、天気のいい日に外で写真を撮るととてもキラキラしておすすめですよ!
さてさて、今日は気に入ってるんだけどサイズが小さい着物を着てしまおうというお話です。礼装では難しいかもしれませんが、普段着やファッションだったらいろんな楽しみ方ができます。
1)対丈で着て楽しむ
身丈が短いものの場合は、対丈で着てしまう。女性の着物は男性の着物とは着方が違うので、対丈で着ると着崩れやすいのですが、ちょっとしたコツでそれが防げます。
男性の着物が対丈でも着崩れないのは帯の位置が低いから。女性の帯の位置だとどうしても下が長くて、広がってしまいます。
そこで、ちょっとだけでもおはしょりを作ること。なーんだやっぱりおはしょりいるじゃん!と言われるかもしれませんが、このおはしょりは帯の中に収まる位置に作ります。いつもより、腰紐を高い位置にするのがポイント。
女性の着物の場合、このおはしょりが動きを吸収して着崩れを防いでくれる働きがありますので、帯の中にそれを作ることで問題解決ができます。
また、作ったおはしょりを整えて、裾窄まりになるようにするとグッドです。
対丈で着物を着ると、おはしょりがない分すっきり見えて脚長効果もあります。もっと対丈スタイルが増えてもいいのではないかな~と個人的には思っています。
2)身丈を短く着付ける
もう一つの方法は、ずばり裾を短く着てしまうこと。そうするともちろん足がにょっきり出てしまうので、普通に足袋と草履を履いていてはお寺の小坊主さんスタイルになってしまいます。とんちんかんちん一休さんです(古)。
なので、こんな解決方法はいかがでしょうか。
・スカート感覚でブーツや靴を履く。
・見せ襦袢を下に履く。裾除けの裾がプリーツになっているものや、レースになっているものをわざと見せていくスタイル
・上に袴もしくはスカートを履いてしまう
短く着付けると和洋ミックススタイルと相性がいいので、いろいろ楽しんでみてはいかがでしょうか。寒くなってくると、ワンピース感覚で洋服の上にオン着物を楽しむのもいいなあ、と和洋ミックスをうまーく楽しんでいる皆さんをみていて最近思います。
特にこの夏から男物を着るのにハマっているので、ちょっとそのあたりの「着物はこういう着付けでなければならない」という、思っていないつもりでも頭の片隅で固まっていた意識がほぐれてきたのかもしれません。
私はこんなふうに楽しんでるわよーなんてことがありましたら、ぜひぜひ教えてくださいね! まだまだいろいろチャレンジしてみたいな!と思っているわにこでした。
特にこの夏から男物を着るのにハマっているので、ちょっとそのあたりの「着物はこういう着付けでなければならない」という、思っていないつもりでも頭の片隅で固まっていた意識がほぐれてきたのかもしれません。
私はこんなふうに楽しんでるわよーなんてことがありましたら、ぜひぜひ教えてくださいね! まだまだいろいろチャレンジしてみたいな!と思っているわにこでした。
秋の信州・着物旅してきました★の巻
星わにこ
2022/11/09 00:00
秋も深まってきて、東京も少し紅葉の気配が出てきましたね。1週空いてしまいましたが、今回は信州上田のキモノマルシェに参加した次の日、合流してくれたキモトモと二人で月曜日に小布施を観光したお話です。
長野のホテルに泊まったのですが、信州割で40%オフ、平日なので地域クーポン3000円がもらえるというお得さにびっくりしました。朝食を済ませて、駅のコインロッカーにスーツケースを預けて、身軽に観光に出発!
まずは着物で善光寺詣り。紅葉もはじまっていて、とても綺麗でした。以前、牛にひかれて善光寺詣りというイベントに来て以来。おみくじをひいたらなんと「凶」。気を引き締めていきなさいということでしょうか。厄落としの絵馬を奉納してきました。
この絵馬、厄という字をくり抜いて落として奉納するんですが、厄という字に「病気」とか書いて落としている人もいたので、これはいいかもと「お腹のお肉」と書いて友達に大笑いされました。いや切実に落ちてほしいの‥‥。
そんなこんなで久々にお詣りをし、長野電鉄の善光寺下駅まで坂道をぶらぶら降ってお散歩。そこから電車で小布施に向かいました。
実は私、小布施に行ったことがなく今回が初めて。雰囲気のある街並みで着物にぴったりなんですね。ゆっくり観光しようと決めて、お昼を小布施堂で予約。そして憧れのモンブラン朱雀を『とんねる』で予約して、まずは信州小布施「北斎館」に。
北斎館では、着物をきていたため着物割で入場料が半額の500円に。知らなかったので思わぬお得で嬉しい。
今年のGW、岐阜の恵那市の中山道広重美術館でも北斎展をやっていて見たばかりだったので、今年は北斎卍様にご縁がある年なのか? と思いながら『秋のお宝大放出』という展示を楽しんできました。屋台の天井絵は大迫力! やっぱり実物を見るって大事だな~と感動。
お昼は栗尽くしの和食コース3500円。栗の茶巾絞りに椀もの、肉だんご、栗おこわにぶどう餅に栗の上生菓子。少し小雨もぱらつく寒い日だったので、あちあちのお料理で温まりました。いつもならちょっと躊躇するかもしれませんが、クーポン券で贅沢してしまいました。
そして、次は北斎を小布施に招いて逗留させたという地元の名士であり画家である高井鴻山の記念館へ。若冲の屏風絵があったり、なかなかの見応えでした。また記念館の建物自体もお屋敷で、素晴らしかった。
受付で、小さな甘柿をご自由にお持ちください、と配っておられたのでいただいていると、館長さんに声をかけられて、着物姿を褒めていただきました。着物で旅もよいものですね。
小布施の街中をぐるぐる歩いたりお店を覗いたりして、お腹をすこし空けてからいよいよ『とんねる』へ。憧れの朱雀モンブランをいただきました!! セミフレットアイスにナッツが入っているサクサクの中身に、贅沢に栗のクリームや栗あんが重ねられて、美味しかった~~~!!!
給仕されたときには「大きい!食べられるのか!?」と思いましたがぺろりでした(想定内)。9月限定の『栗点心 朱雀』というのにも憧れているので、またいつか小布施に来たいです(食べることばっかり)。
また長野電鉄で紅葉を眺めながら、長野駅に。そこから新幹線で1時間半ほどで東京に戻りました。いや~長野って近いですよね。いつも案内してくれる友達がいるので、コロナ前は友人たちが着物で旅行をよく楽しんでいたのですが、これなら気軽に来られるな~と納得です。
その頃はまだ、子供が小さくてなかなか旅行という気持ちにもなれませんでしたが、大きくなって手が離れてきた今、これからはこんな風に少しずつ友人との旅行が楽しめるようになるのかも。
今回の1泊着物旅行では、二人とも偶然、黒い洗える長羽織を羽織っていました。ちょうど気候的にもよかったし、汚れもあまり気にしないで済むし、少し小雨がぱらついても帯が濡れないので安心。キモトモは鏑木清方の『築地明石町』を見て、つい黒長羽織を誂えてしまったんだとか。わかる!
わたしは、4年くらい前かな? いち利モールで「さらり」という厚みのある紗っぽい生地の洗える長羽織を購入したものを着て行きました。これが、少しだけ透け感はあるけど、生地がしっかりしているので長いシーズン着られるし、レースの羽織感覚で着用しています。すごく優れものなので、また再販されたらいいのになと思ってます。今度は色違いが欲しいなあ。
大人の楽しみに目覚めた、秋の1泊旅行でした。
給仕されたときには「大きい!食べられるのか!?」と思いましたがぺろりでした(想定内)。9月限定の『栗点心 朱雀』というのにも憧れているので、またいつか小布施に来たいです(食べることばっかり)。
また長野電鉄で紅葉を眺めながら、長野駅に。そこから新幹線で1時間半ほどで東京に戻りました。いや~長野って近いですよね。いつも案内してくれる友達がいるので、コロナ前は友人たちが着物で旅行をよく楽しんでいたのですが、これなら気軽に来られるな~と納得です。
その頃はまだ、子供が小さくてなかなか旅行という気持ちにもなれませんでしたが、大きくなって手が離れてきた今、これからはこんな風に少しずつ友人との旅行が楽しめるようになるのかも。
今回の1泊着物旅行では、二人とも偶然、黒い洗える長羽織を羽織っていました。ちょうど気候的にもよかったし、汚れもあまり気にしないで済むし、少し小雨がぱらついても帯が濡れないので安心。キモトモは鏑木清方の『築地明石町』を見て、つい黒長羽織を誂えてしまったんだとか。わかる!
わたしは、4年くらい前かな? いち利モールで「さらり」という厚みのある紗っぽい生地の洗える長羽織を購入したものを着て行きました。これが、少しだけ透け感はあるけど、生地がしっかりしているので長いシーズン着られるし、レースの羽織感覚で着用しています。すごく優れものなので、また再販されたらいいのになと思ってます。今度は色違いが欲しいなあ。
大人の楽しみに目覚めた、秋の1泊旅行でした。








