5,500円(税込)以上で送料無料

着物
着物
一覧を見る
小紋
一覧を見る
無地系 無地系
とび柄/水玉 とび柄/水玉
ぼかし ぼかし
更紗/唐草 更紗/唐草
縞
プレタ プレタ
格子/市松 格子/市松
その他 その他
一覧を見る
大島紬 大島紬
結城紬 結城紬
米沢織 米沢織
琉球 琉球紬
十日町 十日町紬
浜松紬 浜松紬
牛首紬 牛首紬
上田紬 上田紬
小千谷紬 小千谷紬
塩沢 塩沢
その他 その他
色無地
一覧を見る
紋意匠縮緬 紋意匠縮緬
御召
一覧を見る
御召 御召
撥水加工済み 撥水加工済み
羽織・コート
一覧を見る
羽織 羽織
雨用 雨用
コート コート
夏物
一覧を見る
紬
麻
絽
紋紗・御召 紋紗・御召
洗える着物 洗える着物
浴衣 浴衣
プレタ浴衣 プレタ浴衣
木綿
一覧を見る
阿波しじら 阿波しじら
遠州木綿 遠州木綿
久留米絣 久留米絣
綿麻 綿麻
伊勢木綿 伊勢木綿
その他 その他
一覧を見る
袋帯
一覧を見る
西陣 西陣
プレタ プレタ
十日町 十日町
夏物 夏物
その他 その他
九寸名古屋
一覧を見る
西陣 西陣
琉球 琉球
京友禅 京友禅
江戸紅型 江戸紅型
大島 大島
京紅型 京紅型
プレタ プレタ
夏物 夏物
その他 その他
八寸名古屋
一覧を見る
米沢 米沢
博多 博多
西陣 西陣
琉球 琉球
夏物 夏物
その他 その他
夏物
一覧を見る
八寸 八寸
九寸 九寸
袋帯 袋帯
プレタ プレタ
半巾帯
一覧を見る
プレタ プレタ
博多 博多
米沢 米沢
西陣 西陣
その他 その他
帯小物
帯小物
一覧を見る
帯〆
一覧を見る
平組 平組
三分紐 三分紐
丸組 丸組
ゆるぎ組 ゆるぎ組
二分紐 二分紐
夏物 夏物
帯揚
一覧を見る
無地/ぼかし 無地/ぼかし
絞り 絞り
友禅 友禅
刺繍 刺繍
夏物 夏物
その他 その他
根付
一覧を見る
懐中時計 懐中時計
ガラス製 ガラス製
その他 その他
帯留
一覧を見る
ガラス製 ガラス製
真鍮/合金製 真鍮/合金製
陶器製 陶器製
貝殻製 貝殻製
アンティーク アンティーク
天然石 天然石
その他 その他
大原商店 大原商店
馬籠静 馬籠静
スタジオサカミ スタジオサカミ
数-SUU- 数-SUU-
オリジナル オリジナル
小物
小物
一覧を見る
半衿
一覧を見る
刺繍 刺繍
無地/ぼかし 無地/ぼかし
レース レース
夏物 夏物
その他 その他
履物
一覧を見る
草履 草履
足袋 足袋
草履バッグ 草履バッグ
雨草履 雨草履
下駄 下駄
その他
一覧を見る
バッグ バッグ
羽織紐 羽織紐
ピアス ピアス
かんざし かんざし
風呂敷 風呂敷
傘
ショール ショール
手袋/アームカバー 手袋/アームカバー
収納 収納
扇子 扇子
裏物 裏物
衣装敷 衣装敷
割烹着/エプロン 割烹着/エプロン
ハンガー ハンガー
財布 財布
ブローチ ブローチ
ペット用品 ペット用品
その他 その他
着付小物
着付小物
一覧を見る
腰紐 腰紐
クリップ クリップ
伊達締 伊達締
帯枕 帯枕
帯板(前板) 帯板(前板)
その他 その他
肌着
肌着
一覧を見る
インナー
一覧を見る
肌着 肌着
ステテコ ステテコ
裾よけ 裾よけ
半襦袢 半襦袢
補正着
一覧を見る
ブラジャー ブラジャー
パッド パッド
うそつき
一覧を見る
替え袖 替え袖
替え衿 替え衿
その他 その他
長襦袢
長襦袢
一覧を見る
洗える長襦袢 洗える長襦袢
正絹 正絹
き楽っく用 き楽っく用
麻/綿 麻/綿
紋紗 紋紗
お悩み別で商品を探す
補正をキレイにしたい 補正をキレイにしたい
汗かきさんにオススメ 汗かきさんにオススメ
冬のあったかアイテム 冬のあったかアイテム
着崩れ防止で美しく 着崩れ防止で美しく
帯結をカンタンに 帯結をカンタンに
お手軽♪うそつき お手軽♪うそつき
着物を楽しむコンテンツ
ブログ
きもの知恵袋 オトナの着物生活
動画
女将ちゃんねる 着付け実践動画
コラム
着物の基本!着こなし・コーデコラム

新着記事

アーカイブ

メールマガジン・会員登録はこちらから

東日本大震災とチャリティとマンガのこと。の巻

星わにこ
2020/03/11 00:00
東日本大震災が起きて9年。もう9年、まだ9年。私は東京にいて、直接被災したわけではありませんが、今でも昨日のことのように、その日を思い出すことができます。NHKが行った調査で、東日本大震災が被災した人が「自分が被災者だと意識しなくなったのはいつか」という質問に対し、62%の人がまだ被災者であると感じているという結果が報じられていました。これは阪神淡路大震災の10年後に行った同様の調査に対する答えの約3倍だそうで、どれだけあの災害が大きく、また復興が困難であるかが感じられます。(NHK WEB ニュース『9年たっても復興しない~被災者2000人の「復興カレンダー」』
今日本を覆っている、新型ウイルスに対する不安な空気や自粛モードが当時感じていた息苦しさを思い出させます。何が起こっても、自分にできることをするしかないわけですが。しんどさに溺れないよう、自分と周りの人を大切に過ごすことが大切だと思い、生きるしかない。
震災後、同じ気持ちを抱えた働く母たちのクリエイター仲間でそれぞれが作品を作ってチャリティ販売をしました。その後、着物を寄付していただいて販売したり形を変えながら毎年この時期に続けられ、その時できる形で参加してきましたが、今年はそれもイベントの開催自粛ということで、延期となりました。まだいつになるかどうなるかもわからず、なんとも言えない気持ちでいっぱいです。
こちらのコラムでも何度も紹介させていただいた「きもチャリ」もその中の活動のひとつ。昨年と今年はきもののチャリティは会場の都合もありお休み、来年10年目の区切りには開催できたらと思っていますが‥‥。
このチャリティ活動については、石巻の石ノ森萬画館の復活にあわせて創刊された『石巻からのコミック&復興情報マガジン マンガッタン』でも、私のマンガで紹介させていただいたことがあります。当時の被災の様子や復興に向かう人々の姿をコミックで紹介するというマンガッタンの執筆陣はそうそうたるメンバーで、そんなところに私なんかが描かせてもらってもいいのかと今だにドキドキしていますが、いろんな角度からの震災への想いという点ではなにか伝えられるものがあるのではと思っています。
マンガの持つ力というのもやはりあると感じています。震災を風化させないよう続いてきたマガジンですが2016年からは発行されていませんでした。それが今回、「KADOKAWA」の漫画サイト「ComicWalker(コミックウォーカー)」内の特設サイト「マンガッタン=デジタル」が開設され、順次今までの掲載作品が紹介されていくとのこと。 
私は特に井上きみどり先生の描かれるシリーズが好きでした。起こっていることは大変で、どうしようもないことばかりなのに、可愛い絵でおおげさでなく事実を書きとめ、どんなときにもユーモアを忘れないでいたいなと思える救いがある。
マンガッタンは、石巻の石ノ森萬画館とアマゾンでの販売がメインだったため、あまり知られていないかもしれませんが、震災のことが様々なタッチのマンガで様々に表現されています。ぜひ、読んでいただきたいです。そのうち、わたしのマンガも掲載されるそうです(時期未定)。


辛いことしんどいことは忘れて、明るく前に進めればそれにこしたことはないですが、なかなかそうもいかないことってありますよね。なんで自分がこんな目にと思うことだっていっぱいあります。だけど、過去は変えられないし、そことはなんとか自分で折り合いをつけるしかない。前を向いたり後ろを向いたり、波のように繰り返し。終わったと思うと新しい波がやってきたり、そうしているうちに、人生の終わりがやってくるのでしょう。それはいつなのか、誰もわからないけれど。
人は忘れてしまう生き物ですが、辛い記憶も風化させず記録し、自分の中だけでなく共有し意識することで、この先なにかあったときにも、同じことを繰り返さないようにすることができます。それが人類の英知というやつであり、学問であり教養であると思います。そして次の世代に、残せる記憶は残していく。それこそが、人の生きる意味のひとつではないでしょうか。
今のこのウイルスへの対応もやがて歴史のひとこまとなっていくでしょう。その時、歴史と照らし合わせておなじ過ちをおかさないようにしていくことが大切ではないでしょうか。あわてず焦らず。時間のあるときこそ、いろんなことを自由に「知る」「考える」チャンス。一斉休校中の子どもたちにも外にでられなくてもぜひ読書などで、知の冒険をしてほしいです。もちろん大人にも。


おまけ
きものチャリティについて興味のある方はもしよかったら読んでみてね。
おきものチャリティバザールのおはなし の巻
震災5年目のきもチャリ!(お着物チャリティバザール)の巻
続・お片づけ!箪笥の整理と不要な着物の寄付の巻
チャリティその後☆箪笥から飛び出した着物たちの巻
着物はめぐるよ☆「きもチャリ」今年も開催の巻
リサイクル着物について考えた。の巻