新着記事

アーカイブ

メールマガジン・会員登録はこちらから

お太鼓がポワンとなったら、補整も見直しての巻

星わにこ
2019/09/18 00:00
 どう~もお太鼓の形が丸く浮いてしまって決まらない。そんな時はありませんか。丸く膨らんでる方が可愛くて好みの方もいらっしゃると思いますが、私は背中にすっと沿う形のほうが好きです。なぜなら、ちょっとでも痩せて見える気がするから(^^;)  背中にピタっと沿わせたいとき、お太鼓の形がどうも決まらない時‥‥。「て」をお太鼓の下線に沿わせろとよく言われますが、それだけではどうも解決しないことが続き。うーん、と悩んでいたところ、腰の補整不足じゃないかと言われまして。  腰の補整は、以前は「1ミリでも細く見えたい(切実)」という気持ちから、薄いタオル2枚程度で入れていましたが、ちゃんと補整を入れてスッキリしたIラインを作った方が全体的に痩せて見えて、かつ、着崩れしないと知ってから、しっかりと入れるようになりました。  さらにピタっと下腹を引き締めて、自分のお肉(涙)を持ち上げてウエスト補整をする方法で、ウエストの補整はかなりいいかんじに。  引き締めつつ持ち上げ補整をするというのは、裾よけの巻き方でもかなり変わりますし、私はカンタンにできてかつ汗止め効果もあるたかはしきもの工房の腰すっきりパッドスキニーを使っています。これだと、好きなところに好きなだけ補整が入れられて便利。  タオルを胴に巻いて紐で止めている方は、ガーゼなどでタオルをはさんで胴に巻くようにするだけでもずれにくく、安定しますよ。  さて私はというと、ウエストとヒップの部分(タレの部分)には補整を入れていたのですが、お太鼓ポワンの原因となる、ヒップの上のくぼみの補整が足りてなかったようです。  このちょうど帯締めが当たるラインに補整が足りてないと、「て」の抑えが線でしかできず不十分になり、お太鼓がポワンと膨らんでしまうというわけです。  ここに、胴回りが太くなるのを恐れずに思い切ってガツッとタオルなどで補整を入れると、あらこれ「て」が面で帯の折り返し部分を抑えてくれるので、背中にピタっと沿ったお太鼓が出来上がります♪ も、もっと早く知りたかった。  もちろん、他にも結び方とか、帯枕の形とか、いろいろ要因はあるとは思うのですが、私の場合は「補整」だったということでした。  人によって、体の凹凸は様々。必要なところに最小限、でもしっかり入れるのが大事なんだなと、痛感。いろんな方に補整のおすすめをしていますが、背中は自分では見えないところなので、そこに足りてないというのがずっとわからなかったんですよね。  帯が決まらないな~なんて、同じお悩みの方がいらしたら、試してみて下さい(^^)