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ご褒美着物をネットで誂えちゃった★その2 追いかけ仕立て?相対仕立て?の巻

星わにこ
2022/06/29 00:00
さて先週、牛首紬を清水の舞台から飛び降りてポチった話をしたわけですが、着るためには仕立てをお願いしなくてはいけません。 八掛はプロにお任せ、太ってしまった分寸法は自動計算という素晴らしいシステムに頼った私ですが、ここで反物の左右の向きを決めるという最終ミッションが課せられました。 追いかけ仕立てか相対仕立てか。「おっかけ」「ぶっつけ」などともいわれるのですが、要は反物が左右で色や柄が違う場合、それをどのように合わせて仕立てるかということです。 私の選んだ反物は、白から緑へのグラデーションになっているので、どう組み合わせるかでかなり印象が違うということになります。 まず、追いかけ仕立ては左右を同じ向きに繰り返していくので、リズミカルで大きな縞柄のようにも見えます。どちらかというとカジュアルなかんじがします。 相対仕立てとは、背中心を中心に、左右対称に仕立てるもの。色が広い面積で繋がるので、整った印象に。色などによっては難しいことも。 自分の持っているものは追いかけ仕立てのものが多いのですが、紬とはいっても今回選んだのはちょっとドレッシーな光沢のあるものなので、悩むところ‥‥。 衿の部分は、濃い色にすると締まった印象になりますが、今回は白にして顔写りがよいようにすることに。しかしその他が決めきれません‥‥。 そういえば! 銀座いち利の女将さんの動画で「おっかけ」と「相対」のお話をされていたような?と思い探してみるとありました! 参考動画:【女将解説】”おっかけ” ”相対” これで納得!お仕立て方法について すると、なんと!  右側は追いかけ仕立て、左肩は相対仕立てという技があることを知りました!! こうすると、左右で袖口の色が同じになるため整った印象にもなりますし、左肩にグリーンの色が面積が広く入るので柔らかい印象にも。 これだ!! というわけで、いただいた図にはなかったのですが自分で塗り塗りして、可能か伺ってみました。 OKです、ということでこれでお仕立てしていただくことに!! はあ~めっちゃどきどきわくわくです! そして待つこと約50日。 出来上がって参りました! いち利モールの赤いトランク型の段ボール。久々です!! めっちゃ可愛くてテンション上がる!! 丁寧に梱包された中に、光輝くマイ牛首紬紬が~~! 写真で見たのと印象変わらず、地に入った曲線も美しい~♪♪  早速羽織ってみて、想像通りの仕上がりに大満足! 着ておでかけするのは秋以降ですが、今から楽しみすぎます!! こんなコーデを考えてみました。ふふふふふ。 コロナ禍で減らすことばかりを考えていてお買い物も控えていて、久しぶりに着物を誂えたのですが、なんというかもう気持ちが爆上がり。大袈裟ですが、生きる喜びだ!!とすら思ってしまいました。 大切に袖を通すから、素敵な思い出一緒に作っていこうね~!なんて語りかけてなでなで。普段から着る着物も楽しいけど、やっぱりここ一番のおめかし着物はテンションの上がり方が違います。 さてどこに着ていこうかな! 今から秋が楽しみです(気が早い)

ご褒美着物をネットで誂えちゃった★その1の巻

星わにこ
2022/06/22 00:00
ちょっと怖い話をしますよ。私、なんと今年の誕生日がくると55歳になるんです。このコラムのお仕事を始めたときは45歳。ついこの間のことのようなのに‥‥。コラムでも、あれがいつか着てみたい、これが着てみたいなんて夢の着物の話をしていたんですが、いつかいつかと言っていたらもう人生終わっちゃうんじゃないですか? と思ったわけです。 私も、子供の手が離れたら着物生活してみたいとか、60歳すぎたら毎日着物でとか思っていたんですが、思ったような時間の余裕もないし、体力も年々衰えるばかり。着物を着ていると年配の方に話しかけられることも多いのですが皆さん「私も若い頃は着物を着たのよ。でももう無理、体力がないの。今のうちにいっぱい着なさい!」とおっしゃるのです。 今のうちなの!? そしていつかは、自分で決めないと来ない!!  というわけで、他にもコラム10周年だし~とか本も出版できたし~とか55歳ってキリがいいし~とか、言い訳(?)をてんこ盛りにして、春に清水の舞台から飛び降りてみました~! 最初はよく着るものとか、仕事着にもできるとかいろいろ思ってみていたんですけど、いち利モールの春のセールで牛首紬に一目惚れ‥‥‥! 牛首紬は、昔から憧れの紬。なんともいえない光沢が魅力の紬です。こんなコラムも書いたりしていました。 パソコン&スマホ試着室で憧れの牛首紬コーデ!小物使いで印象チェンジの巻 しかも!なんと!!なんと57%オフになっている!! とはいえ、反物で10万円越えのお買い物‥‥。そしてお仕立て代もかかる‥‥。 長く着られるものということで無地の結城紬も候補にしていたんですがこちらならその半分‥‥ううーんううーんと一晩寝て夢にみて、やっぱりポチることにしました!! ホワイトとグレーからグリーンにもやもやっとグラデーションになっている美しい反物です(語彙)。 以前の私なら、とりあえず反物で買っておいて、とか思ったかもしれせんが、人生後半戦はノータイム!と思いお誂えもお願いすることに。 ポチった際にお仕立て・加工オプションも選びます。ガード加工の有無、八掛の色を選んで、袷仕立てをお願いしました。 ここで問題発生です。八掛の色が!!選べない!! 表地の色が薄いと、濃い色にすると色が表に響いてしまうこともありますし、どれが合うかも実物を見ていないといまいち‥‥。迷いすぎて頭がぼーん!となりそうに。 最近私はこういうとき「プロに任せる」というスキルを身につけました。これはヘアスタイルやネイルなどで、自分でイメージしてあれこれ思うより、おまかせ!にしたほうが、よい結果が得られやすいということを体験したからです。昔は人に任せるなんて!と思っていましたが、新しい世界を見せてもらえたりもするし、というわけで、もうここはプロにお任せにすることに。 ぽち!!!!(ここ数年でもかなり気合の入ったポチ!。 もう、サイズに関しては着やすい着物の寸法を図って‥‥とか、以前いち利モールさんで誂えたのと同じに‥‥とか思いましたが、図るのも面倒くさい。 以前誂えた寸法のときより3キロ太っている‥‥などを鑑み、せっかくのお誂えなのでちゃんと体にあったサイズにしたい。もう、あと3キロ痩せる予定などという甘い見通し(泣)はしないと心に決めて 「身長」「ヒップ」「肩裄」「体重」を入力するだけでかんたん自動計算してくれる!というもので注文です。 ヒップも久しぶりにちゃんと図ったら厳しいものがありましたね‥‥体重‥‥‥。 でも、現実をうけとめて(爆)いまの私にあうものを。 まあ痩せたら痩せたでね! 着物は融通が効きますし(逆もまた然り)。 もちろん袖丈や褄下も細かく指定することもできます。褄下だけ、ちょうどいい!と思っている着物の寸法を図ってお願いしました。 あとは待つだけ‥‥と思ったら! 反物が左右で色が違うため、次は仕立て方について問い合わせが!! 「追いかけ仕立て」にするか「相対仕立て」にするかを決めなくてはなりません! あ、これはちょっと悩むやつ~~~!! ということで次週に続きます!

自分で袷の着物を胴抜きにしてみた★の巻

星わにこ
2022/06/08 00:00
さて、足がまだ本調子でない私。外出控えて家の片付けをしよう!と思ったのですが、意外と片付けって立ったり座ったりちょこちょこしたり予想外の動きが多くて、集中するとふと足が痛いことを忘れてて変な方向に動かして「おわっ!」となること数度。 もう少し「座ってできること」はないものかとあたりをみまわし、ずっとやってみたかった着物の改造に取り組むことにしました。 本にも書いたのですが紬の着物で、重くて着づらいものがありました。処分したはずが‥‥あまりに好みすぎてなんとかならんかBOXにいれたままにしていたものが。 素材も紬だろうけどはっきりはわからず、実は胴裏も黄変してかなり厳しい状態。プロにお願いして仕立て直すとなると、予算的な問題もあるし、そこまでお金をかけて果たして着るのだろうか?と思うと諦め対象。でも、処分するなら思い切ってこの胴裏を外したらどうなるのか!?というのをずっとやってみたかったのです。 胴裏を外すといっても、ただばりばり~っと剥がせばいいかというと結構そういう問題でもなく、結構縫うところが多い。 1)胴裏と切り離した八掛を着物本体に縫い付ける 2)衿を内側だけ外して、胴裏を外して衿を再度縫い付ける 3)袖は底を解かないと裏地が外せないので、そこも再度縫う 4)背縫いや、各所縫い代のところをくけぬいする。 1~3はともかく、4がエンドレス!! 背縫いだけでなく、脇や袖の内側や、とにかく縫い代が露出したところはくけないとびろびろん~となってしまうので、どんなにざっくりでもいいのでくけなければ‥‥というわけでかなり!かなり座ったまま時間をつぶすという目的にピッタリマッチな作業でした。 途中で折りくけするのがいやになり(おいおい)袖の中など、見える可能性のあるところ以外は布の耳がみえたまま、ざくっと止めるなどしてみました。不都合がでたらまた考えたいと思います。 本当は背伏せもつけたほうがいいのでしょうけれど、とりあえずそのままにしてあります。強度がなくなると思うので、もう2回背縫いの直線を縫って補強しました。 さて胴裏を外したら、かなり軽くなり、ほんの数百グラムのことでこんなに着やすく感じるとは!と驚きでした。 さらに、かなり埃臭い匂いがしていたので、思い切って洗ってみることに!  水につけたら、やったことのある人はわかると思いますが、強烈な樟脳臭がもわ~~!! そして色がどんどん出てしまうのでささっと引き上げ。 脱水して、濡れたままの状態でアイロンをかけます。 あらかじめサイズをはかっておいて、アイロンで伸ばすんですが、だいたい横方向は縮まず、縦方向がぐんと縮みます。 袖丈は49センチが2センチ縮んでいたのでアイロンで伸ばしました。 身丈はなんと8センチ縮んでしまいました。八掛もあるしぐいぐい伸ばしてアイロンをかけるのが難しいので、八掛がおかしくならない程度に伸ばしながらかけて、よく乾かします。 こざっぱりして、普段着にさくっと着られそうな状態になりました。ふう~! なんか夢中になって作業をしていて、全然写真をとっていなかったことに気がつきました‥‥(だめじゃん) セルフリメイクやお手入れは、本当に試行錯誤の自己責任というやつですけど、思ったようにできたときはやっぱり嬉しい!!!  すごく大変かな?と、やってみたら1日の作業で終わったので、ず~っと後回しにしていたこともやってみればすぐなのかも?と思ったり。 意外とこれ「続きは明日やろう」にすると永遠にその明日がやってこないこともあるんですよね(自省)。 しかし、もう袷の季節は終わってしまった(爆)ので、秋以降の楽しみにしておきたいと思います(笑)そういうとこやぞ、自分‥‥。 足が~とかやる気がでない~とか言っていないで、できることをやってみたら気持ちがいいものですね。なかなかできないけど、もうちょっとがんばれわたし! 原稿も、はやくとりかかれ、わたし! 関連記事:袷の時期に涼しく胸元すっきり胴抜き仕立てのすすめ

大相撲!安美錦関の断髪式に行ってきましたの巻

星わにこ
2022/06/01 00:00
先週の日曜日、ご縁をいただいて「安美錦引退安治川襲名披露大相撲」に行ってきました。初・国技館! 初・枡席ということで若干緊張しつつキモトモの皆さんと着物でおでかけしました。 夏空のような好天、長い列が続いています。入り口で安美錦関(現安治川親方)が奥様と写真に応じていらっしゃいました。 親方の堂々とした黒紋付姿が素晴らしい~~~!! 着物好きの方はお相撲好きの方も多いですけど、いや、わかるー! 堂々たる体躯に髷に黒紋付ってめっちゃかっこいい!! そして、奥様の装いもまた素晴らしかったです~。白い刺繍が施された白百合色のような上品な訪問着に輝くような金の松の袋帯。豊かに結いあげられた髪に上品な真珠の髪飾りが。主役の伴侶ということで品よく目立って、でも控えめで‥‥長身に着物が映えて、本当に素敵でした。 並んで中に入って、まずはちゃんこ鍋の振る舞いをいただいたのですが、美味しかった! そして初・枡席。赤い絨毯に赤い座布団。この赤い座布団が最後にわ~っと投げられるあれですね!! 写真:渡部瑞穂 実は私、国技館でお相撲観戦ってしたことがなかったんです。バアちゃん子の私にとってお相撲は、祖母とこたつで応援するものでした。そのテレビの中に、自分もいるんだ~ってなんか感動してしまいました。初めて!という友人とすごいすごーい!といちいち大興奮。行司さんや呼び出しさんの衣装にも目がいきます! そして、房好きの私としては一度生で見たかった、土俵の釣り屋根の四方に下がっている四神を表すという巨大な4色の房!! 見られました!いや神々しい~~。うっとりです。 そもそもスポーツ観戦にあまり興味がなかったためか、今回が初!大相撲観戦。テレビで時々見たりという程度の私でも、22年という長い力士人生を歩まれた安美錦関は知っていました。コロナでこの断髪式も2回延長となり、やっと開催できたそう。 もうすぐ5歳になる息子さんと二人で、出身地青森の名物が散りばめられたおそろいの化粧回しで土俵入り。二年前に開催されていればきっと抱っこだったでしょうから、延期も悪いことばかりではなかったのかもしれません。 美味しいお弁当を食べながら、場所中とは違う和やかな雰囲気の中で相撲甚句や、取り組みを見て、とっても楽しかったです。 そしていよいよ断髪式。なんと350人という方たちが髷に鋏を入れていき、最後に師匠である伊勢ヶ濱親方が大銀杏を落とします。 一人一人との無言の対話‥‥お父様が鋏を入れて四方に礼をし、ぽんと肩を叩いて土俵を降りられたときに、思わず涙を拭う姿にじーんとしました。 私はこの後の仕事のため途中で失礼してしまったのですが、上位力士の皆さんの取り組みや照ノ富士関の横綱五人掛りなどもあり、また髷を落とし、タキシードに着替えて登場の安治川親方のご挨拶など、相撲ファンがおおいに盛り上がったようで、帰ってからニュースを何度も見返して反芻。 帰り道、発売されたばかりの安美錦関の自伝『けっぱれ相撲道』を拝読。相撲一家に育ち、子供の頃はプロレスごっこでも父に勝てなかったけど蝶野正洋のSTFを決めたことがあるとか爆笑!もありつつ、怪我と戦い続けた土俵生活、引退。そしてコロナを機に早稲田大学で学んだり、と常に前を向き自分を磨き続ける姿に超・感動。絵莉夫人との二人三脚も素晴らしくて、お二人が部屋を開いて、新しい時代の力士を育てるところを見てみたいと思いました。 お相撲ファンじゃなくっても、元気がもらえる本でした!おすすめです! こんな機会も滅多にないと思い、怪我した足をテーピングしてこたび+足袋+草履でしたが、靴より楽に行けました。根性で行ってよかった!!  安美錦関のお人柄が感じられる、本当によい雰囲気の襲名披露にお邪魔させていただき感謝感謝の1日でした。