昭和な家スタジオではロビンちゃん形式を使っていますが、これはこれで可愛いんですよね~~。でも、人前で見せるものではないので見たことがある人は少ないのではないでしょうか。
先日ひさびさに婚礼写真の撮影があり、ロビンちゃんも使いつつ可愛らしく美しい花嫁さんのお支度をさせていただきました。
白無垢で綿帽子あり、なし、色打掛とチェンジして撮影したのですが、どれも素敵でしたーー! 色打掛は豪華な金糸の刺繍ががっつり入った鶴のもの。ご縁があって漫画家の佐伯かよの先生がお持ちだったものをお譲りいただいたのですが、実際に着ていただく機会がなかったんですが、今回初めて羽織っていただいたら、めっちゃゴージャスで可愛くて素敵でした(語彙)。着物って、畳んであったりかけてあったりするよりも、人が着た時が一番輝くんですよね~~!
そして婚礼衣装って、本当に特別だなあ~って改めて思いました。スタジオをご利用くださったお二人にも感謝です。末長くお幸せに!!
綿帽子は和装花嫁さんのウエディングベールの巻
昭和な家スタジオではロビンちゃん形式を使っていますが、これはこれで可愛いんですよね~~。でも、人前で見せるものではないので見たことがある人は少ないのではないでしょうか。
先日ひさびさに婚礼写真の撮影があり、ロビンちゃんも使いつつ可愛らしく美しい花嫁さんのお支度をさせていただきました。
白無垢で綿帽子あり、なし、色打掛とチェンジして撮影したのですが、どれも素敵でしたーー! 色打掛は豪華な金糸の刺繍ががっつり入った鶴のもの。ご縁があって漫画家の佐伯かよの先生がお持ちだったものをお譲りいただいたのですが、実際に着ていただく機会がなかったんですが、今回初めて羽織っていただいたら、めっちゃゴージャスで可愛くて素敵でした(語彙)。着物って、畳んであったりかけてあったりするよりも、人が着た時が一番輝くんですよね~~!
そして婚礼衣装って、本当に特別だなあ~って改めて思いました。スタジオをご利用くださったお二人にも感謝です。末長くお幸せに!!
受け継いだ着物や帯にパワーをもらうの巻
また、美桔さんからどちらもお母様が染めたという以前還暦ライブに着た振袖とお姉様の振袖を、家でしまっておいても着ることもないから記念撮影をした後に活用して、と昭和な家スタジオのレンタル衣装としていただいたのですけれど、それもやはり「還暦記念に振袖を着たい」という方が気に入って記念撮影に使ってくれたり。
関連記事:振袖をドレス風に★還暦ライブ衣装の巻
仕舞ってあるときには、ただそこにある着物や帯も、「ここで着たい」という出番があると、それに応えて力を発揮するんですよねー。人が着ると、パーっと輝くように見える。本当に着物って「着てこそ」と思います。
でも、それが日常ではなくて、ここぞ、という時だからこそというのもあるかもしれません。もう着ないから処分しようかな~なんて思ったりもするけれど、パズルのピースがハマるようにドンピシャの活躍場所があったりする(それがたとえ人生に一度でも)と、なんというか、やはり手放せないな‥‥と思ったりもするのですよね(沼)。
箪笥から飛び出して、生き生き輝く着物とそれを着た人の笑顔を見るのが、私は一番好きなのかも。などと思う、秋でした。
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秋田県でのシニア向けオンライン講座に出していただくことになりました。
『着物と気持ちの整理講座』11月1日(水)10:30~
よろしくお願いいたします(ぺこり)
3キロ痩せたら、着付けが変わる?の巻
60キロは臨月のときの最終到達点で、その後18年をかけて地道な増量を続けてきたわけですが、たかが3キロされど3キロ。こんなに体が楽になって、着付けも楽になるとは思いませんでした。
人にはわからないくらいかもしれませんが、自分にしかわからない変化でもとても自己肯定感が上がって、気持ちが明るくなりました。
なぜもっと早く、取り組まなかったのか自分よ。高い洋服を買うより、3キロ痩せろというのは、本当でした。
でも、わかります。わかっててもできない時、取り組めない時ってある。辛くて、しんどくて、食べないと乗り切れない時期もあるし、自分のことを顧みることができない時もあります。そりゃあ運動したほうがいいと思ってはいても、どうしても体を動かすよりも休むことを優先しなければもたない時もある。好きで太ってるわけじゃないんですよね。
私の場合は、元夫が亡くなって7回忌になるんだと思ったら、なんか次に進めるな!って思えて行動できたかんじです。心と体って繋がってて、どちらかがしんどいと、ひっぱられてしまうんだなとしみじみ思いました。でも、えいっと踏み出すことができれば。その一歩を踏み出すことができないときもあるけど、踏み出したら、あとはちょっとづつ、続けていければいい。
着付けレッスンをしていると、みんないろいろある中で「着物を着よう!」とレッスンに来られているだけで、素晴らしいなと感じます。練習できませんでした、とおっしゃる方もいますけど、できる時に、できるだけ。続けていれば、必ずうまくなります。継続がなによりも、大事なんだと思います。
これからどんどん歳をとっていくわけですが、好きなことを細々と、続けていける人生であればいいなあ、なんて、ジムにいる人生の先輩方を見つつ今日も筋トレにはげむわにこでした。あともうちょっと痩せたいです(笑)。
古い草履に気をつけろ!の巻
靴やバッグなどでも、古い合皮のものは触るとベタベタしたり、強めに擦ってみると傷がついたりよれたりするものがありますよね。劣化でちょっとでもそういう傾向が感じられるものは、履くのはやめたほうが無難です。特に雨草履は注意!!
また1回しか履いてないのに、とか、全然綺麗に見えるのに、というものでも古いものはやはり劣化の危険があるのです。個人的な目安だと、ウレタン草履は一度でも履いたものは10年は無理(5年くらい)本革は保存さえよければ15~20年ものくらいはいけるかなと思いますが、それ以上古いものは私も手を出しません。それ以下のものでも保存が悪いものだとNGなこともあります。
着物でお出かけ、特に歩き回る場合は高価なものでなくても、自分の足に合った新しいものを購入されるのをおすすめします。。。出先で草履がダメになったときのリカバリーは本当に厳しいです‥‥。昔みたいに角々にはきもの屋さんはありませんし、デパートに駆け込んで高い草履を買う羽目になった人も。大事な日ならなおさらなので、本当に草履だけは古いのはやめておきましょ、とおすすめしています。
見た目はね、痛んでないの。本当に綺麗でもったいないの。でも、基本古い草履は消耗品。履くのはやめとこ、人に譲ったり売ったりするのもやめとこ、大切なものや素敵なものだったら写真をとって思い出に残しとこ、ということをお伝えしたいでございます。


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