着物で走る(走るというより高速移動と私は名付けているのですが(笑))動きは、普通にランニングするようにはできないので、レレレのおじさんのように上半身をほとんど動かさず足だけを動かしています。
時代劇などをみていてもお侍さんも刀のあたりに手を置き、上半身をほぼ動かさず走りますし、お女中さんも足だけしゃしゃしゃしゃ!と動かしていますよね。これが日本古来の走り方、ナンバ走りなのです。
2019年の映画『サムライマラソン』でも、主演の佐藤健さんはじめみなさんナンバ走りでしたね!
ちなみにここで普通に腕も動かして走ってしまうと、着物はぐずぐずに着崩れてしまうんです~。
帯で腰が固定されているのでそういう動きになるということなんですが、慣れると結構早く移動できるようになります(ならんでいいという話はさておき)おかげさまで、ぎりぎりですが時間には間に合いました。。。
もし着物で急がねばという必要に迫られた時は、お試しください!
普段の洋服のときでも上半身のブレが少ないナンバ走りは、けっこうおすすめですよ!(基本は余裕のある移動をなさってください‥‥(自省)
着物で走る=エリプティカル運動!?の巻
着物で走る(走るというより高速移動と私は名付けているのですが(笑))動きは、普通にランニングするようにはできないので、レレレのおじさんのように上半身をほとんど動かさず足だけを動かしています。
時代劇などをみていてもお侍さんも刀のあたりに手を置き、上半身をほぼ動かさず走りますし、お女中さんも足だけしゃしゃしゃしゃ!と動かしていますよね。これが日本古来の走り方、ナンバ走りなのです。
2019年の映画『サムライマラソン』でも、主演の佐藤健さんはじめみなさんナンバ走りでしたね!
ちなみにここで普通に腕も動かして走ってしまうと、着物はぐずぐずに着崩れてしまうんです~。
帯で腰が固定されているのでそういう動きになるということなんですが、慣れると結構早く移動できるようになります(ならんでいいという話はさておき)おかげさまで、ぎりぎりですが時間には間に合いました。。。
もし着物で急がねばという必要に迫られた時は、お試しください!
普段の洋服のときでも上半身のブレが少ないナンバ走りは、けっこうおすすめですよ!(基本は余裕のある移動をなさってください‥‥(自省)
枕紐の代用を風呂敷でしてみたぞ!の巻
いつもこんな話をすると皆さまには呆れられてしまいますが、まあいろいろなものがなくっても、なんでもなんとかなるし、絶対それを使わなければならないということもない、という発想の転換もありということで。(その前に忘れるなというのはさておいて)
そんなことはめったにないと思いますが、笑っていただけるもしくはドジっ子仲間さんがいらしたらなにかの参考になると幸いです!
さてここから先はどうでもいい独り言です。
私をリアルでご存知の方は頷かれると思うんですが、うっかりが多い、時間に遅れがちといわゆるADHD(注意欠陥多動性障害)の傾向が強いんですよね。なるべく気をつけてはいるのですが、もうこれほんと遺伝性質だそうなんで仕方ないらしいのです。自分でも「なんでー!?」って思うようなことも多々あり、大人になったらしっかりするのかなと思いながらもう超、超、超いい大人なんですが直りません。申し訳ないと思ったり考えたり対策したりするものの、一向に改善されずため息ばかり。このごろは加齢によるものわすれも加わって戦々恐々です。。
でも、それも自分の個性だからつきあっていくしかないのですよね~。逆にだからこそ新しいものが好きだったり、興味のあることに食らいついて突き詰めたり、ちょっと変わったことをしてみたり。みなさんにネタを提供できることも多いのではないかとこの頃はポジティブに考えています。
まあそんなわけで、またなにかやらかしたらご報告します!(やらかさなくていい‥‥まじで)怪我の功名みたいなことばっかりの人生ですが、みんな違ってみんないい、ということで、話が盛大にそれましたが(これもありがち)、こんな私ではございますが、今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます(ぺこり)
足袋パンプスを着物にあわせてみた。の巻
まあ今回、それだけの話なんですが、洋服で足袋が履けるいい靴ってないでしょうか? 草履を履くとミスマッチだし、下駄を履くと無頼派ぽくなってしまう。それは私が昭和な女だからでしょうか?
と思って探してみたら、お坊さんの足袋で履けるスリッポンというのを発見。
なるほど、お坊さんが履いているのをみたことある!が、男性用でした。もういっそ装束の浅沓(あさぐつ)、鳥皮沓(うひり)にする!? いずれも普段履きにはオーバースペックすぎますね(笑)。
やっぱり足袋はそれだけで履くことを前提にされた形だから草履、下駄がベストマッチ、むしろサンダルのようなもののほうがいいのかもしれません。結局あまりいい答えは見つからないのでしばらく彷徨いそうです。なにか素敵なアイディアがあったら教えてくださいませ。
それはそれとして、普段着物にスニーカーやブーツも可愛いですよね。あまり違和感がないので、足袋ソックスに足袋パンプスを楽しもうと思います。
早くおでかけが楽しめるようになりますよう‥‥祈るしかないのがもどかしいところです。皆様のご自愛お祈りいたしております。
梅の着物。着なくてもタンスから出してあげよ。の巻
この白地に白梅枝のモチーフを見て、老舗の呉服店の方が「これ昔はやりましたなあ」とおっしゃっていたので、昭和のある時期にとても流行した柄なのではないでしょうか。
小紋なのに、上品でほどよくドレッシーなよそ行き感がとてもよいのです。
地色が黒で同じような白梅枝モチーフの着物も持っていますが、こちらは八掛が黄緑ですこしおきゃんなかんじ。色でもずいぶん印象が変わりますね。
枝付きの写実的な柄は、その花の時期に楽しむとよいというので毎年この時期には着たいと思うのですが、去年に続いて今年もどうやらちょっとおしゃれをして出かけるシーンを失ってしまいそうなこのシーズンになってしまいました。
またかあ~なんてため息をつきかけましたが、思い立って箪笥から出してみました。やっぱり好きな着物を見るとテンションが上がりますね。広げて触って、半日くらいハンガーにかけて眺めてまた畳んで仕舞うだけでもとても気持ちがすっきりしました。
Googleフォトで、「着物」「1月」「2月」で検索して見返すと、この着物とあそこにもいった、ここにもいったなと思い出が浮かんできてとても楽しかったです。たとえ着なくても、こうやって愛でるだけでも幸せなんだなあ、なんて自分の着物愛も再確認しちゃいました。
子供の学校も休校が決まり、しばらくまた閉じこもる日々になってしまいそうですが、気持ちを切り替えて好きなものを見て過ごせたらと思います。
気がついたらもうあさっては立春。いつのまにか梅もたくさん咲いていて。何があっても、時はめぐって春は来る。自分の場所で、顔をあげていこ。って着物にパワーをもらったお話でした。
着なくても、着物に触ってみてください。きっと元気が出ますよ。





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