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#着物コーディネートバトンに思う☆の巻

星わにこ
2020/04/29 00:00
 いよいよGWが始まりましたね。いつもなら、行楽に帰省に旅行にとお出かけも楽しみなお休みですけれど、今年はホント、GWなにそれ食べれる? という感じです。とはいえ、テレワークの皆様は少しほっとされるのではないでしょうか。  ステイホームで、時間があるとなると人は何をするかというとどうもパンやケーキを焼きたくなるようですね。スーパーに行っても、小麦粉、ベーキングパウダー、バター、ホットケーキミックスは軒並み品薄です。そんな私も無性にパウンドケーキを焼きたくて天ぷら粉を買って焼きました(そんなに?)。結構大丈夫なもんですね!   天気の良い日が続くときには、衣替えもしたい。私もそう思っているのですが、これが不思議なことに時間があってできるなあと思うとやれない。試験前やしめきりで切羽詰まっている時には、無理に片付けたりするのに、人間ってほんとにあまのじゃくです(えっ、私だけですか)  でもこのGW中には必ず! どうしても気分がのらないな~という時も、着物のひきだしをあけるだけでも空気の入れ替えになります。あとは思い切っておうちファッションショーもいいですね。やっぱり着物はまとうだけでテンションがあがります。  さてそんな中、SNSで「着物コーディネートバトン」というのがまわってきました。自分のコーディネートを投稿して、次の人を指名するというものでした。  まわってくるちょっと前から周りのみなさんがどんどんコーディネートを披露されている投稿を見ていたのですが、それぞれ素敵でバラエティに富んだコーデが見られ、好みもはっきりわかったり、とても楽しく面白い企画だなと思っていました。  自分も実際やってみたんですが、自分の過去の着物コーデを見返したらこれが結構面白かったです。基本着物を着たらコーディネート写真を撮っておくのですが、着た時の気持ちも結構はっきり蘇ったり、お気に入りの着物を再認識したり、やっぱり着物が好きだなあ!と思える楽しい作業でした。  全部載せるわけにもいかないので、自分のコーディネートテーマによくなる「ワニ、ネコ、星」にまつわるコーデと、FBページに投稿していいねを当社比いっぱいもらったコーデを載せました。こんなかんじです。ジャーン。 とても楽しかったので、お友達にバトンをうけとってもらいました。またその友達のコーデを見るのが本当に楽しかった。一緒に出かけた時の思い出も蘇ったりして、またこの状況が落ち着けば、一緒におでかけしたいなあと楽しみができたり。イイネ!をもらって嬉しくなったり。着物でひろがる友達の輪!というかんじでつながっていく、よい企画でしたね。 ところで、私のところにきたときには、FBで、自分のコーディネートを披露して次にやってくれる人を3人指名する、というふわっとしたルールになってましたが、私この3人という数字がちょっと気になりました。別のSNSでこのバトンを見かけた時には、一人に回すってことだったと思ったのです。普通に考えてバトンって一人にしか渡さないじゃないですか。 というわけで、これ、どこからどうやって回ってきたのかな?とサーチしてみたら、どうやら4月13日に、大阪の着付け講師のYukiさんという方がブログに書かれたものが発祥のようです。その時点では「自分のコーディネートを1つ披露して、次にふたりにバトンがまわった」ということのよう、しかも動画でのコーディネート披露でした。 名前も「キモノコーディネートバトン」。 それから、ツイッターでも同じく4月13日に「#着物コーデ繋ぎ」というハッシュタグでお気に入りコーデ写真をアップして次4人指名というものが始まっているようです。4人! インスタでも「#キモノバトン」「#キモノコーディネートバトン」というハッシュタグで回っているもよう。 名前も「着物コーディネートバトン」「着物コーデリレー」「着物バトンリレー」「着物コーディネートリレー」ともう、かなり自由に変容しています。まさに伝言ゲーム! 指名人数も適当で、したりしなかったり。ハッシュタグもかなり自由で、かなり面白かったです(ヒマか)。 どんどん投稿をたどっていくと、いろんなみなさんの着物姿がたくさん見られて、面白いのなんって。思わず時間を忘れて見てしまい、目の保養&勉強になりました! でもほんと、2週間ほどの間に、一体何人がバトンを受け取ったのでしょう。中には2回目、3回目なんて強者もいらっしゃいましたよ!  こんなとっても楽しいムーブメントはよいと思うけど、反面大事なことも同じように適当に広まってしまう危うさも感じなくはありませんでした。例えば、コロナはぬるま湯でうがいをしたらウイルスが死ぬ、みたいなこと初期段階では言われていましたよね。友達が言っていたから、知り合いの知り合いが、みたいな情報は鵜呑みにして人に気軽に広めないようにしなくてはとこんなときだからこそ自戒したい。ニュースなども物事の一面を切り取って伝えることで印象操作が行われることもよくあります。できる範囲でちょっと調べるだけでも、本当のことはわからなくても「こういう見方もあるんだ」という客観視につながるのでは。 いろんなバトンがまわっていますけれど、回すも回さないも自分の自由。いやだったらやらなくてもいいし、いろんな意見の人がいていいし、それも楽しみたいですよね。自分の直感も大切に、そしてできるだけいろんな意見を見聞きしてその上で自分の判断をしていきたいと改めて。 そして‥‥やっぱりGWは家にいよう。健康と安全を支えてくださる医療関係の皆様、ライフラインを支えてくださる皆様に迷惑がかからないようにしよう。そんな風に思うGWはじめでした。 あっ、着物コーディネートバトンは楽しいので、別にまわってこなくても、自分だけでやるのもありですよ! まだやってない方がいらしたら、自分のお着物写真、見直してみるだけでもおすすめです。また着物でお出かけできる日のために、今はおうちで着物を楽しみましょう。

てぬぐいをいつも清潔に使うたたみ方☆の巻

星わにこ
2020/04/22 00:00
 5月6日までと出された緊急事態宣言期間も折り返し地点。ステイホームも飽きてきたという方も多いと思うのですが、医療関係者やライフラインを守ってくださっている方に迷惑をかけないよう移動しないようにすることだけが自分のできることなのかな~と思う日々。今まで、連絡はメールでいいでしょ、って思っていて電話ってあんまりしなくなってたんですが、最近はちょこちょこライン通話をしたりしています。  やっぱり人と話をしたいんだなあ。  そしていつもよりちょっと活発にSNSのやりとりもしている気がします。  以前コラムに書いた「縫わないさらしマスク」の記事は、そもそもハンカチをたたむマスクからヒントをもらったのですが、たくさんの人から感想もいただいて、こうしたらいいんじゃない、ああしたらいいんじゃないなんてSNSでアドバイスをいただいて、バージョンアップしました。  そういう知恵の出し合いがネットで瞬時にできていくのは本当にすごい。もっとレベルの高いところで、きっとコロナへの対応策、ワクチンなども利害を超えて開発されていくにちがいないと希望を抱いたり。  一方で、デマや間違った情報も瞬時に広がります。善意で広がることが多いのもまた事実で、そのあたりの玉石混交な情報に対する見極めやカンみたいなものも磨いておかないとやられちゃうなあと、改めて感じているところです。心のバランスもとりながら、日々過ごしていきたいですね。  とそんな前置きはさておき、またまたキモトモから「てぬぐいを本のようにたたんでおくと、いつも新しい面で手がふけていいんじゃない!?」と教えてもらいました。ほほう!! 手ぬぐいといえば着物好きさんの愛用アイテムではないですか。もちろんわたしも、見かけるたびに買ってしまったり、いただいたりそんなにいつ使うん?という量のてぬぐいを所有しております(^^;)だって好きなんだもの。。 そういえば、もらったてぬぐいで本のようになっているものがありました。それは濱文様さんのシリーズで「てぬぐい本(R)」というもの。蛇腹折りにしたてぬぐいを糸で綴じてあり、それを外せばひろげて使えるもの。  もうひとつは、松本市の島勇さんの御国言葉学習帳というてぬぐいで、やはり蛇腹折りにしてあって御朱印帳みたいな形になっています。どちらも可愛くてもったいなくてまだ使えてないのですが(ええ)。  蛇腹折りにたたんでおけば、本のようにページをめくって新しい面で手をふいていけるということですね! キモトモが紹介してくれたたたみ方は観音折りでしたが、観音よりも蛇腹のほうが、新しい面が出しやすく、片面拭き終わったら裏を使っていけます。  てぬぐい派のわたしですが、そういえば手をあらっていつもおなじところで拭いていたなあ~と。1枚のてぬぐいでも面を変えて拭いていけたらずっと気持ちがいいですよね。ちなみに手を拭くときは、新しい面を開いて反対側に折りたたみ、手をふいたら元に戻すと開いた面だけを使えます。  神経質になりすぎてもしんどいとは思うのですが、できる工夫で楽しく乗り切りたいですよね! ここで大事なことは、できない人やらない人に対して攻撃的にならないことかなあと思います。ニュージーランドのアンダーン首相の「Be kind」という言葉がとても大切に思えます。とはいえ、やっぱりここは正念場、みんなでまだまだ外出自粛、手洗い、ソーシャルディスタンスがんばってこー。 <おまけ> 松本弁で【わにる】って「はにかむ」「人見知りする」ってことだそうです。うふっ。わかるー! 

おうち着物☆ガロンレースで裾の補強をしようの巻

星わにこ
2020/04/15 00:00
家にいるからといって適当な服をきていると、テキメンにやる気が失われるのをご存知でしょうか。人にあわないとはいえど、どうでもいい格好をしていると、気がつくとどうでもいい1日になってしまいます。長い自宅ワーク生活で知った経験則です。 なので、ちょっとお気に入りの服を着るのはもちろん、おうち着物もおすすめです! 和洋ミックスで楽な着方をしても、ちょっと楽しくなっちゃいます。友人たちは、着物をきてZOOM飲み会をしたんだとか。それはテンションあがりそう。 私は今、着物を着る仕事、着付け教室、着付けのお仕事、全部ストップしているので、着付けの腕がなまらないように、トルソーにお手入れ予定の着物を着せ付けたりもしています。普段着なので、だいたい、着付けにかける時間はうそつき衿をトルソーにつけている状態から、着物を着付けて、帯を結んで帯揚げ帯締めを仕上げるまで10~15分で。仕上がりの綺麗さとタイムトライアルに挑戦したり。結構もりあがりますよ!一人だけど(笑) いつもは自分が着ているものだけど、トルソーが着るとまた違って見えたり、気づかなかった汚れに気づいたり、裾がふくろになってるのを発見したり。どれをお手入れに出すか、自分でなんとかするか、厳選中です。 そしてもう一つ、やりたいやりたいと思って放置していたことに着手しました。それは…… ガロンレースつけ。 ガロンレース(ガロンテープとも)とは、裾や袖口などにつける補強テープ。礼装などにはつけませんが、普段着(特に紬など)につけることがあります。古着で、ちょっとカワイイレース(というほどではないが、テープ)が裾に縫い付けられているのを見たことがある方も多いのでは。 紬などは、生地が硬いため、仕事の時や普段にがんがん着ているとすぐに八掛がスレて穴があいたり、ひどいとシャッと切れてしまいます。それを防止するために、あらかじめ縫いつけておくのです。 私の場合は、やはりよく着る着やすい紬などの八掛が摩り切れがち。最初にポチポチ、って穴があいて、やがて繋がって切れてしまいます(放置すんなよ)。 そうなったら、八掛の上下を入れ替える「天地替え」や、いっそ洗い張りで仕立て直しということになるかと思うのですが、もともとが1000円とか3000円とかで買った古着だとそこまでお金をかけるかというと、ちょっと悩めます。 いただきものとかすごく気に入っているものは、仕立て直したりもするのですが、なにしろ全部が全部というわけにもいかず、ガロンレースで寿命をのばせるのなら。。とガロンレースを購入してありました。何枚も危うい紬があったので、それにあわせて色も各種揃えてありました。。。 だがしかし‥‥それを縫い付ける時間がなかなかとれなかった。裾は長い。長いのです。大事なので2回言いました。ガロンレースは、レースの上と下をちくちく縫い付けていかなくてはいけないので、長い裾を行って帰ってくる必要があるのです。 ただ、ちくちくするだけなのですが‥‥しかも半襟のように汚れたら取り替えが前提のものなので、かなりざくざくの縫い目でいいというのですが……なかなか着手できずにいました。ちょっと夜長の作業にも単純産業にもってこい。 というわけで、一番お気に入りの紬から、がんばりました! 縫い方は簡単。表生地に針目が出ないよう、八掛の生地だけすくってざくざく縫いとめていくだけです。わたしは1.5センチくらいの針目にしてみました。 やっぱ、ながっ!! あと、老眼すすんでるっ!(えええ でも、無心に好きな音楽などを聞きながらちくちくしていると、いろんな不安や怒りなんかが、しゅうっと鎮まり、頭がからっぽに。穏やかに就寝できました。 ガロンレースがなくても、ほつれないちょっと厚めのリボン(チロリアンテープみたいなもの)でも代用できます。汚れ防止、摩り切れ防止なので、八掛のふきよりちょっとだけ表に出るようにするのがポイントです。 普段着だったらもう、見えるの前提で可愛いレースなんかをどーんと縫い付けてもいいかもしれませんね!  ものを大事にすると、自分も大事にできるような気がします。ほつれ点検や縫い物、手芸、単純作業おすすめですよ。

縫わない晒(さらし)マスクをバージョンアップ♪の巻

星わにこ
2020/04/08 00:00
さて基本お籠り生活もはや1週間ほど。仕事が減った焦りとイライラを経て5日目くらいにどーんとメンタルが落ちて、過去のいろいろな悲しみを思い出して処理しきれなったりもしましたが、一晩寝たらなおりました。結構打たれ強くなってきたなと思う(鈍感力が強くなってきたともいう)わにこです。 焦っても仕方ないし、家でできることをと思いましたが、まずね、服装ね。家にいるからってずっとパジャマみたいな格好だとほんとにこれがやる気のなさを助長するというか、どんどんどうでもいい気持ちになってきますね。 そこでおうち着物。SNSなどで見てみると、結構おうち着物で過ごしている同志が多いよう。和洋ミックスでもいいし、着物を出すことで、虫干しにもなります。 マスクも以前ご紹介した縫わない晒(さらし)マスクですが、いろいろ反響をいただきました。なかには、腹帯につかったやつが残ってる!という方も。再び陽の目をみるとは晒くんも幸せでしょう。 あれからさらにいろいろお知恵拝借などしてバージョンアップしておりますのでご紹介させていただきます。 キホン?の晒マスク バージョンアップした点は 1)ティッシュやキッチンペーパーを挟むことでフィルター機能アップ 2)ノウズワイヤーをつけてよりフィット 3)耳ゴムはストッキングで代用も の3本です! ジャーンケーンポーン!うふふ(終わるな)という冗談はおいておいて 1)ティッシュやキッチンペーパーを挟むことでフィルター機能アップ まず、ティッシュやキッチンペーパーをはさむというのは、香港の科学博士が開発したというHKマスクを参考に。手作りのマスクにティッシュなどをはさむとフィルター効果がアップするというもの。布だけではやはり効果は非常に薄かった模様。。 さらに、ティッシュなどを2枚重ねる場合、90度に回転させてあわせると効果アップするそうです。型紙もダウンロードできるので、縫い物が得意な方はぜひ! HK MASK 型紙ダウンロード ですが、もうこの型紙を見ただけで気絶しそうになる人(私ですが)は、縫わない方法もやらないよりマシ!! なにしろ1枚の布ですから、洗いやすい、乾きやすい、煮沸消毒やアイロン除菌などもしやすいのが晒のいいところ。 2)ノウズワイヤーをつけてよりフィット もうひとつのバージョンアップポイントはノウズワイヤー。晒マスクも鼻の部分、もうちょっとフィットするといいのになと思っていました。キモトモが目ウロコの技を教えてくれたので紹介します。 使い捨てマスクの使えなくなったノウズワイヤー(洗ってね、、、)かビニタイ(あの、焼きそば3つパックとかの袋の口をねじねじってしてあるビニールにサンドイッチしてある包装用の針金です)を、マスク内側にマスキングテープで貼っちゃう! これはいろんな手作りマスクに使えそうな技ですね。私は、晒マスクをたたむとき、肌にあたらないよう内側に入れてます。固定テープもちょっとでオッケーです。 これ、園芸用の結束ワイヤーも結構つかえます! コスパはこれが一番いいかも。なんか家の中にあるもの使えないかなって探すのもだんだん楽しくなってきました。 3)耳ゴムはストッキングやタイツで代用も 子供が小さい時、帽子が飛ばないようにしたり、パジャマのゴム用に買った平ゴムがゴムも在庫が尽きてきます。。髪ゴムなどでは耳が痛くなっちゃうという声も。そこで、タイツを1センチほどの輪切りにして、みょんっとひっぱると、ゴム代わりに使えます。薄いストッキングの場合はちょっと長め(2センチくらい)に。伸縮性もあり、ソフトで肌当たりがよいですよ。 布マスクは、感染防止に効果がないという声もありますが、政府が配布を決めたこともあり、その存在が見直されています。自分で作れる人は、いらないですという選択もできたらよかったのにとかその分欲しい人にと思ったりもしましたが、まあそんなことは言ってられないということなんでしょう。 人は無意識にかなり顔を触っているものらしいです。私も意識してみるとしょっちゅう顔を触ったり、鼻をこすったりしていました。ひどいときは、紙をめくるときに指をペロリ、なんてしちゃったり。いろんなものを触った手で顔をさわって感染してしまうのを防止したりする意味でも布マスクはかなり有効とのこと。 キャプション:鼻の部分がフィット感アップ! 外側からノウズワイヤーの位置も多少調整できます。 最近、友人たちがカワイイ布で楽しく手作りしているのをSNSなどで見るのも楽しいものです。カワイイ布を身につけているのを見るとテンションもあがります! お籠り生活では情報交換も大事だなあと感じています。直接会えなくても、メールしたりSNSで連絡するのもいいし、最近はビデオチャットも結構いいなと思っています(一日中、スッピンパジャマ防止のためにもw)縫うのが得意な人、苦手な人、手作り好きな人苦手な人、いろいろいると思います。自分がストレスなくできる方法や、楽しく取り組める方法を探せたらいいですよね。 緊急事態宣言が出てしまった今。それぞれのできることをやるしかない。私もいままで手をつけられなかったあれやこれやを、がんばろうっと。えっダイエット!? き、聞こえませんでした。。。あ、聞こえませんでした。。。

大局を見よ!?妄想の三国志コーデの巻

星わにこ
2020/04/01 00:00
刻々と状況が変わって、不安が続く毎日。私も外出する仕事がすべてなくなってしまいました。不安ではありますが、くさっていても仕方ない。さりとて花見に出かけるわけにもいかない。さて、と思ったところで、WEBで期間限定無料のマンガ横山光輝の『三国志』にうっかりはまってしまいました。これが孔明の罠か(違)。 子供の頃読んで、オッサンばっかでよくわからなかった横山三国志。ただ軍師諸葛亮孔明の活躍ばかりが記憶に残っています。あとは三国志といえばNHKでやっていた人形劇三国志。YMOの主題歌が印象的でした。川本喜八郎の人形の存在感。あとはコーエーさんのゲームとドラマCDに蒼天航路。とにかくお話が壮大で長くて登場人物も300人を超えるというものですから、横山三国志だってマンガといえども60巻。子供に「俺に勉強しろとかいっといて、母さんだってマンガしか読んでないだろ!」とか謗られながらも最後かなり駆け足で読みきりました(読みきったのかーい)。 とにもかくにも、人が死ぬ。戦では何万人という人が。戦でなくても、愚君のもとでは民は重税に苦しみ、それでなくても疫病、天災、イナゴの襲来とこの世に平和はないのかよ!と天を仰ぎたくなります。これが1800年前の中国での三国時代を描いた小説。人の世の苦しみはどの国でもいつの時代でも、同じように繰り返されているのですよね。とてもつらい(霊帝)。 目の前のことを考えると収入が‥‥生活が‥‥と暗くなってしまうばかりですが、生きていればなんとかなる! 今は死なないこと死なせないこと。幸い兵馬に急に焼き討ちにあうよりは対策も練りようがあるとなんだかよくわからないところに気持ちを落ち着けて、先に進もう!なんて思ったり。 孔明のようにはいきませんが、きちんと学ぶことを忘れず、目の前のことだけではなく、いろんなフェーズを自分なりに俯瞰して大局で物事を考えるようになりたいものです。特に今回の新型コロナウイルス問題は地球規模、パンデミック。今日のパンの心配はありますが、必ず人類の英知で収束するはず。そしていつの世も人は同じ、あわててもしかたないと気持ちが楽になりました。マンガを読んでいた言い訳をしているわけではないのですが(笑)自分の楽しみを日々の生活で見つけるのも大事なことですよね! ワクワクすることを考えるのもいいと思います。というわけで今日は久々に、出かけなくても試着できちゃう! いち利モールの試着室で妄想コーデ三国志!してみました! テーマは諸葛亮孔明です!ジャーン! 三国志の主人公、劉備玄徳の軍師としてもう正直あんたが主人公ですよねという活躍をみせる孔明は、よく鶴もう衣(かくもうい)という鶴の羽毛で作った衣という意味の白地に黒の縁取りの羽織物をきている姿で描かれています。道士や仙人が着るものとされています。あとはパンみたいな冠(綸布)と羽扇があれば孔明スタイル。これで185センチの長身でどうかしてるくらい頭がいいってこんなチートありますかという人物ですが、やっぱりかっこいいですよね~! 服装についても調べていたら面白くなって、着物も元をたどれば漢服にも源流がありますし、あれこれ妄想の翼が飛びまくってしまいました。 というわけで白に近い銀鼠の色無地に、黒い半襟で鶴もう衣気分。帯は蜀江文様。蜀江とは劉備が治めた蜀の国の川の名前。蜀では、絹織物が盛んで三国時代にも錦織物がたくさん織られていたということです。やがてそれは日本にもたらされ、名物裂となります。四角と八角を繋いだ文様を蜀江模様といい、袋帯などの格調の高いものによく使われています。 まあ単なる自己満足ですが、妄想コーデは基本自己満足ですからいいのいいいの。出かけられない、会えないと不満を言うよりも、限られた条件の中から楽しみを見出すのも今は大事なのかも。欲をいえばきりがないけど、自分にできることで、前を向けるはず。 普段仕事に追い立てられて家でじっくり本を読んだり調べ物をしたり、整理をしたり片付けをしたりできないことをやってみたい。そしてこれからどうなるかと時にはテレビや動画を離れて、自分の頭で考えてみたいなと思っているお籠りはじめのわにこでした。