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三分紐の結び目の処理はどうしたらいいの?の巻

星わにこ
2020/02/26 00:00
なんだか2月なのにすっかり春みたいな今日この頃ですが、不安なニュースが続いていますね。感染予防のため、様々な対策が講じられておりますが、仕事もあるし外に出ぬわけにもいかず、粛々とやるしかないと今日もよく食べよく眠り、マスク手洗いうがいの毎日です。おでかけ予定が中止になったりする分、少しは家の片付けとかも、落ち着いてできたりするかな?と思いながら、結局寝ちゃったり(だめじゃん) さてそんな中。着物を着て帯留をしておりましたら、後ろはどうやって結んでいるのかと聞かれました。 みなさまは、どうされていますか? 私もきものを着始めたころ、三分紐の結び目の処理はどうすればいいの? ただ結んで、後ろに回すと後ろで余って帯から飛び出したりするし、なにか決まったまとめ方があるのか? と、着付けの本を見ても、ネットで調べても情報もなく。やはり着物を着ている人に聞いてみたら「え、適当」という返事でずっこけたことがあります。 誰に聞いても、解けなければいい&帯から飛び出さなければいいということで、だいたいは普通に帯締めを本結びにして、余った端の部分をもう一度結ぶことが多いでしょうか。 後ろに回すので、凝ったことをしても途中で崩れたりするし、見えないからまあよしという(適当) 最初は、なんか納得がいかなかったのですが、最近は私も聞かれたら「え、適当です」と答えるようになりました。だって適当なんだもん。。。 そして、着付けって本当はそういうものだと思うのです。洋服で育った私たちは、着物を着ることが特別だし、特別であるからにはなにか決まりやストーリーを求めてしまいがち。着付け教室などでは、着方や順番など、ルールや決まりにしてそれを守ることを大事にしたりしますが、だいたいそういうルールは独自ルール。そのお教室から一歩飛び出したら「なんじゃそれ」ということだって少なくありません。 だから、自分の知識が絶対だと思って、人にこうでなければならないよということだけは避けたいなあとよく思います。その人が気にいるように着ていたら、それで基本は正解なわけです。 でも最初は、それが正解かどうかわからない。全部にきちんとルールがあると思ってしまうから、三分紐の結び方もこれであってるの?と不安になったりするのですよね。 ぶっちゃけなんでもいいわけです。結びがゆるかったり、帯の「て」をおさえられていなかったりしては意味がないけど、きちんと帯締めの役割を果たしていれば結び方は自由。 「それ、間違ってるわよ!」と言われたり「あらあら物知らずねえ」と思われたりするのではないかと、ドキドキする必要はありません。それは被害妄想です。世間にはそんなに着物警察はいません。着れていればいいんです。と開きなお・・いえ自信を持つことです! もちろん、礼装などでは決まりがありますし、きちんと守ったほうが自分も相手も気持ちがよいものですが、普段着は本当になんでもいいのだーと声を大にしていいたいです。Tシャツの着方にどうこういう人はいませんよね。 大事なのは、自分が心地よいか。自分の美意識にかなっているかだけです。 だけど、三分紐の後ろはどうなってるの?と疑問を持つのはとても素敵なこと。なんでもいい、となんでも適当ももちろんいいのだけど、みんながやっているやり方には、それぞれ蓄積された「そのやり方がいい理由」があるわけです。それを知った上で、自分にあった方法を選んだり、自分で適当にアレンジするのが上達の近道。 なんでもいいからと、最初から我流を通すとそれはそれでなかなか綺麗に着られなかったり、却って遠回りになったりします。徒然草の兼好法師も「なにごとにも先達はあらまほしきかな」とおっしゃってますが、まあ最初は「そんなの私にはあわない!」などと言わず、こんな風に着たいな?という着姿をしている人に教わったりするのが近道。遠慮しないでどんどん聞いちゃうのもいいですよ! だいたい着物を着てる人は、いろいろ着物のことがしゃべりたくてうずうずしてる変わり者が多いはず(?) それから、着付も本や動画で見てもいいですが、私は最初の基本だけは直接習ったほうが、身につきやすいのではないかなと思います。そして、着られるようになっても、ここはどうしてこうなんだろう?とか、もっとこうしたらいいのでは?と考えるのはとっても楽しいことだし、それも醍醐味だと思うのです。メイクとかと一緒で、やっぱり着付けもおしゃれのうち。情報をアップデートして、どんどん楽に綺麗になっていったらいいと思いませんか? だから、最初に習ったことをずっとそのままにするのもいいけど、いろんな人に聞いたり調べたり、そういう気持ちは持ち続けて、いいなと思ったやりかたを柔軟にとりいれていく。それが自分の喜びにもつながる気がします。 長々と脱線してしまいました(しすぎだよ)が、とにかく、三分紐の結び方に決まりはないというお話でした。 さらに蛇足ですがそれだけでもなんなので、私のよくやっている本結びアレンジのリボン結びのやり方をイラストにしましたので、よかったら参考になさってください。これだと、結び目が平らにおさまるので帯の後ろで邪魔にならないし、リボンの大きさを調節することであまった部分の長さもなんとでもできます。あと、回しても崩れにくいです。 これも自己満足の世界なので、ぜひぜひ自分の気に入った結び方をみつけてくださいね!

レッドカーペットを歩く松たか子の訪問着と着こなしが素敵☆の巻

星わにこ
2020/02/12 00:00
2月10日、第92回アカデミー賞で松たか子さんが「アナと雪の女王2」の各国のエルサ役の一人として、舞台に立ったというニュースが流れました。日本人初の歌唱とのことで話題に。そのパフォーマンスののドレスも素晴らしいものだったのですが、なんといってもレッドカーペットを歩く上品な総絞りの訪問着姿が素敵で思わずため息をもらしたわにこです。ネットでも話題になっていますね。 色は蘇芳でしょうか。疋田鹿の子の総絞りに、松の芸名にちなんでか、松皮菱取りに松と波の金糸刺繍が散りばめられている訪問着。重ね襟をしているように見えますが、白なのでおそらくは比翼襟かと拝察。比翼仕立ては留袖などおめでたい着物にするもので、より格もあがりますから、まさにアカデミー賞の場にふさわしい品格が感じられますねー。 七宝花菱文様の袋帯は、色から見て現代ものではないのではと思いましたが、やはりお母様から受け継いだ大切な帯とのこと。先に行われた英国アカデミー賞に続き、アメリカでも今年はドレスコードとして「サステナビリティ」を取り入れた服装での来場が求められていたということで、まさに! 着物こそサスティナビリティ。 サスティナビリティとは、持続可能性、再生可能という意味。といってもなんだか? ですが、環境に配慮し、使い捨てでなく、きちんと作られたもの、長く使えるものと考えると、受け継がれていく着物はとてもサスティナビリティなものと言えるのではないでしょうか。 そして、超がつくほど正統派のコーディネートと着こなし。スキッと白半衿を少しだけ覗かせているのが東京風。足元はキリリと白足袋に、礼装用の三段の白いお草履。帯揚げはほとんど見せず、帯締めも細い控えめさが、梨園の着こなしでしょうか。流行りのものなど一切取り入れないザ・礼装。高麗屋のお嬢様の矜持を見た気がしました。 松たか子さんといえば。昔、20代の頃に着物熱が上がりまくっていたころ、その振袖姿が「美しいきもの」の表紙になったことが。当時17歳くらいだったのでしょうか。もうその振袖の美しいこと。古典柄、松竹梅の紫の友禅の振袖。正座をした松さんがそっと膝に置いた手のその下に、文庫の模様が描かれて。んもーーーなにもかもが素敵で素敵で、素晴らしすぎて、自分は17歳でもなく、お嬢様でもなく、財力もなく、こんな振袖を着ることは一生叶わないのだな、と思ったら、ひどく悲しくなり、着物熱も一旦下がったという、思い出があります。今思うと、悲しくなるあたりまだまだ身の程知らず、というところかなというエピソードですが……。(拙著『おキモノ生活のすすめ』P32参照w) 友人が、そのコラムを覚えてくれていて、FBに投稿してくれたのをみて思い出したのですが。。やっぱり今回の訪問着もちょっぴり胸の奥がちりっとするような感覚がありました。ひどく悲しくなるほど、もう身の程をわきまえていないわけではないけれど……。私はアカデミー賞女優でもなければ、梨園のお嬢さまでもなく、ただのおばちゃんなんだな~って現実を、ちょっと思い出すという(笑)。 そんな現実はまあおいといて(笑)、日本の素晴らしい技巧が詰まった美しい着物を、正統派の着こなしでレッドカーペットを歩いた松さんに心からの拍手を送りたい!! 所作もさすがです。盛り盛りに足して派手にかぶくのもいいけれど、ショートヘアを美しく整え、見えない帯揚げのように、ひそやかに礼を尽くす美しさ。だがしかし圧倒的な美しさを、改めて教えてもらった気がします。ほーんと、素敵でしたねー。いやあ、いいもの見せてもらったわー!と思えるようになった分、私も大人になったかな。

お宮参りの祝い着☆赤ちゃんは誰がだっこする?の巻

星わにこ
2020/02/05 00:00
 先日、お宮参りのお写真をみせてもらう機会がありました。お宮参りとは、赤ちゃんが無事生まれて1ヵ月を迎えたことを、産土神社に報告に行く御詣りのこと。その記念の集合写真でパパが赤ちゃんを抱っこしていて 、ちょっとあれっと思ったわたし。  お宮参りといえば赤ちゃんに掛けて写真を撮る 「祝い着」「宮参り着」がありますよね。おばあさまが和装で赤ちゃんを抱っこして、祝い着をかけている写真をよく見ます。パパやママが抱っこして祝い着をかけているのはあまり見たことがないなと思い、調べてみました。  祖母がいる場合は祖母が抱っこする、というのが定番だと思っていたので(よく父方か母方かでちょっとモメる話は聞きますw )、調べてみると母親が抱っこしない理由としては、母親は出産後悪露も終わってないことから赤不浄といって2ヶ月ほどは穢れた状態であるとされていたため。  とすると、母親以外なら誰が抱っこしてもいいという理屈になりますね。お参りした神社では、どなたが抱っこしてもいいんですよと言われたということでパパが名乗りをあげたんだとか。育児疲れのママは休ませて、ここは一番体力がある人っていう選択肢もあるかもしれません。  でも、ここは祖母になった人の晴れ舞台でもありますよね(笑)せっかく着物を着ていらしていたので、ばあばに抱っこさせてあげてほしかったな、なんて思ったりしましたが、外野は黙っとけってやつでしょうか。  今はそんなにこだわることもないのでしょう。写真では、そのあと、ばあばだけでなく、双方のじいじも、おじちゃんまでみんなが交代で祝い着をつけて抱っこしていました。記念ですもんね。赤ちゃんの機嫌がよくて、みんなが幸せならそれでよし! 本当におめでとうございます。  さて私はどうだっけと思い返してみると、母親である自分が抱っこしてました(爆)だめじゃん!  両方の親が遠方住まいのため、夫婦二人でお宮参り。祝い着も写真館で借りて、なんとか自分だけ着物を着て神社へ。残っている写真をみると、着付けとかもうめちゃくちゃですが、がんばって行ってよかったなと思います。お詣りも普通は生後30日くらいで行くものですが、出産時トラブルで緊急手術だった私は体力も回復せず、3ヶ月も過ぎた頃ようやく神社に行きました。そう思ってみると赤不浄の時期は過ぎてるからいいのかも?なんて。神社でも何も言われなかったし、そんなにこだわることもないのかもしれません 。  ただ、考えてみると親とか呼べばよかったなあと。若い頃ってそういうところ、気がまわらない。赤ちゃんを抱っこしたパパのことは言えません(笑)。もし自分がおばあちゃんになることがあったら、着物で赤ちゃんを抱っこしたいというふんわりした夢はありますが、叶わなくてもなにも言えないかんじです(汗)。  あとはどのような風習なのかというのを知っていてそれを選択するのとそうでないのは違う。どうしてその着物でお祝いするのか、そういう先人の気持ちや祈りを知っておくのはいいことだと思います。  さてタイトルにも書いた本題ですが、祝い着の後ろにお守りを下げたりするんだよね、確か‥‥と思い、それも調べてみました。  祝い着は腰のところについている紐で、赤ちゃんを抱っこしている部分をカバーするように後ろで結んでとめます。このとき、紐を袖に通してかけると袖が広がって祝い着の模様がよく見えます。  この、付け紐の巾が広いのも祝い着の特徴。紐は、男子は輪が上で縫い目が下になるように、女子は逆につけます。男子が輪を上にするのは角帯と同じで刀を差しやすいようにした名残だそう。  また紐の付け根の部分には、付け紐飾りという飾り縫いをします。  そして背中で結んだ紐に、守り袋や扇子などを紐に通してつけます。つけるものは、お守りを入れる守り袋、熨斗袋に扇子をさして麻の紐をつけたもの(繁栄を長寿を願う) 。紐銭といって祝いのお金を入れた半紙や、でんでん太鼓や犬張子をつけることも。地域によっては親類などからもらったお祝い金を紐に結んでいくところも。関西方面に多いそうです。  祝着は小さいですから、一つ身といって背中に縫い目がありませんが、背中から魔が差すのを防ぐために、おまじないで背縫いをしたものもあります。仕立て方ひとつにも、いろんな意味や願いが込められていることがわかります。  赤ちゃんの健やかな成長を願い、産土神社にお詣りするお宮参り。ほんとうに赤ちゃんは宝物のような存在。形はどうあれ、みんなでハッピーにお祝いしたいものですね。