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古本屋さんでゲット☆昔の着物雑誌が面白かったの巻
2019/03/20 00:00
 先日、和歌山までお仕事にいく機会がありました。制作に関わっている「フォントかるた」のイベントだったのですが、会場が「本屋プラグ」さんというカフェ、イベントスペースでもある本屋さんでだったのです。イベントもとても盛り上がったのですが、本が大好きな私も本に囲まれてテンションあがりまくり。お洒落なスペースに、懐かしかったり珍しかったりな本がずらりと並んで、新刊書だけでなく、古本やおしゃれな雑貨も置いてあり、ちょっとコダワリがあってセンスのよい友だちの家に遊びにきたような、そんな感覚に。あれも、これもと手にとって見せていただきました。  そこで古い雑誌の中から見つけたのが「きものと装い」という主婦の友の増刊号。1971年10月号でした。今からなんと48年前の本です。表紙は女優の藤純子(富司純子)さん。早速買ってお持ち帰り。  特集は「こんな場所・こんなとき きもので美しくなりましょう」「小紋・つむぎ 年代別のつむぎ」など。昭和生まれには懐かしい、若い頃の大女優さんたちが続々と登場。今より帯が高くて足をなが~くみせるような着付が多いかんじです。ポージングもいろいろで、面白い! 懸賞は「ダイヤモンド入り指輪15名に贈呈」って景気もいい! ピエール・カルダンのきものファッションショーとか、びっくりのヒッピーメイクに着物など、時代を感じます。  ストーリー仕立ての細川俊之・小川真由美夫妻のデートグラビアとか俳優さんの家族紹介ページなどのワイドショーっぽいページの一方、博多織の人間国宝のお話など着物に関しての読み応えのあるページもたくさん。  男性の着姿写真や着付も結構なページをとっています。サザエさんの波平さんのように、男性が家で着物で寛いでいた時代なのでしょうね。そういえばドラマ「太陽にほえろ」の再放送を見ていたら、ヤマさんも家に帰ると着流しでした。まだまだ着物が日常生活に息づいていた時代ですね。 「きもの姿 男のいき」という白黒のグラビアもあり、仲代達矢さんや萬屋錦之介さんの着物姿にまざって、髪がフワフワっとカールして目がくりっとしたちょっとイマ風で一瞬「斉藤工かしら?」と思うようなかっこいい男子がいて、これは誰?と思ったら、石立鉄男さんでした! お義母さんが小唄のお師匠さんとのことで着物は着慣れている‥‥という記事。えええええええ~~~~!! おまえはどこのワカメじゃ~~! ワーカメすきすき♪という姿からは想像もできない、若き日のあんちゃん。びっくり!  他にも、懐かしい女優・男優さんがとても若い姿で掲載されていて、着物を見るのも面白いんですが、なんだか懐かしいアルバムを開くようなそんな気持ちにもなってしまいました。髪型とかも、ああ、母や叔母がこんな髪型だったな、なんて思い出したり。今とは流行も違うし、帯揚や帯締めの処理も、えっ、これもいいんだ、って思うくらいにいろいろ。きものって別に決まりがどうこうじゃなく、もっと自由に着ていいんだな~という気持ちになるはず。  コートやうわっぱりの作り方ページや、「太ったミセスのきこなし12のポイント」(いや~ん参考になるわ~ん(涙))など実用ページも読み応えあり。広告や肌着の紹介なども今はないものがいっぱいで、隅から隅までフムフムニヤニヤ読んでしまいました。  他の昔の着物雑誌も読んでみたい気持ちムクムクです。もし古本屋さんに立寄ることがあったら、古い着物雑誌を探してみてはいかがでしょうか?