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祝!成人の日☆着付で参加してきましたヨ!の巻
2019/01/16 00:00
 平成最後の成人式が終わりましたね。新成人の皆様、おめでとうございます!  今年も、振袖コーデの相談や前撮り、後撮りで沢山のお祝いに関わらせていただきました。振袖はもちろん、男子の羽織袴も本当にステキです。輝くような20歳の本人はもちろん、ご家族の笑顔が見られるのも嬉しいお仕事です。ほんとに、着付ができるようになってよかったなーと思う瞬間です。  毎年成人式当日はお一人かお二人の着付しかしたことがなかったのですが、今年は声をかけてもらって、美容室での着付に入りました。  8人の着付を2人で、一人のお着付けの時間は20分という条件。一生に一度の成人式、快適に美しくお支度しなくては! ということで、当日を迎えるまでに自主練の毎日。撮影のときは、予めどんなお嬢さんがいらっしゃるかわかっているので気持ち的にも余裕があるのですが、当日どんなお嬢さんがくるかわからない。前日まで結構緊張しておりました。  そして、朝は4時起きで会場へ。知り合いの着付師さんにお話を伺っていると、早朝から着付なので前乗りや、0時から会場設営をしたりというお話もあり。まさに成人のみんなやご家族も大変やけど、この晴れの日のためにスタッフもがんばっとるんやでー!   会場につくとまだ暗いうちからお店にあかりが灯っていて、ヘアメイクは始まっており。最初のお持ち込みの振袖がシワがきつく、アイロンをかけている先輩が! はわはわ言いつつ、お持ち込みの小物を並べて着付けがスムーズにいくよう準備。  普段は一人で着付けていますが、当日は二人で前と後ろにわかれて、着付をしました。この二人着付けなのですが、二人の息があわないとほんとに難しいのです。自分のパートだけでなく、次に、なにをするのかを察して、相手が作業しやすいようにサポートしなくてはいけません。ここで大事なのが、タイミング。たとえば相手が今、これがしてほしい、と思ったところで、さっとモノを渡したり、受け取ったりする。早かったり遅かったりすると、テンポがずれたり、あおってるみたいになったり(笑)息が合う相手じゃないと、うまくいかないんですね~。  今は前撮りをする人が多いのですが、振袖を初めて着る場合もあるし、撮影と違って当日は移動するし着ている時間も長いし、途中で苦しくならないよう気をつけて紐をあてたり、緊張しないよう説明しながら着付けていきます。本人が不安になるのが一番いけないので、私達はどーんと!構えてニコニコと、褒めまくるのも仕事。可愛い可愛い煩いかもしれませんが、ほんとに可愛いのでそれは許していただきたい(笑)。  帯結びだけじゃなく、帯揚や帯締めの結び方のアレンジでも結構雰囲気がかわるので、クラシックなかんじがいいか、可愛いのがいいかなどお話しながら決めていきます。  全部決まってるのじゃなくて、ちょっとアレンジを入れたりすると可愛い~って喜んでくれたり、やばいやばいめっちゃあがる、なんて言ってくれたりするとおばちゃんほんとに嬉しくなります。  途中で、あれが足りない!これがない! なんてことも乗り越えつつ、だんだん何人着付をしたかわからなくなってきたり(汗)でも二人なので、一人がおっ!となってももう一人がフォローできるのが心強い。なんとか、時間内に全員を無事送り出すことができて、いやあ、ほんとに終わった瞬間、座り込みました(笑)。ペアを組んでくれた友人に感謝!  ひたすら着付をしながら思ったことは、着付の作業は、祈りに似ているなと。包む、折る、結ぶ。子供が一人、成人するということは、当たり前のようで当たり前じゃなく、ここにくるまでにはいろんなことがあり、沢山の人の愛や力で成長してきたんだなあと。そんな宝物のような、成人の姿を、第一礼装の振袖で美しく着付けていく。これからの人生に幸あれと、胸がいっぱいになりながら、お支度させていただきました。  毎年成人式までは振袖で頭がいっぱいで(笑)トルソー着付や雑誌をみて流行を研究したり、YouTubeで動画を見てイメトレしたり、楽しみでもあり、緊張もする日々を過ごし、終わった途端に緊張がとけて寝込んだりするのですが、今年は子供がインフルにー! 伝染しないよう気をつけなくてはっ!  といいつつ、また来年にむけて、振袖のことを考えていたりもしますが(どんだけ好きやねん)18歳成人になると、また成人式の様子も変わってくるのかもしれませんが、第一礼装に身を包んでお祝いする風習は残ったらいいなあと思います。  新成人に幸あれ~! そして着付師&美容師の皆さんもお疲れさま~! ツルツルの指先にクリーム塗って、労ってあげてくださ~い!