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若い頃の華やか着物で新春コーデ☆の巻
2019/01/09 00:00
   明けましておめでとうございます。旧年中も拙いコラムにおつきあいいただきまして、ありがとうございました。本年はさらに着物と深く向き合いながら、おキモノ生活に役立つアレコレについてお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます(ぺこり)。  さてさて、今年のお正月、皆様どんな着物をお召しになりましたか? やはり新春ですから、晴れやかな着物が着たい! そんな時に活躍するのが、ちょっともう着るにはどうかな~なんて思う、若い頃の着物や帯です。少し派手かな~と思うものでも、帯を変えれば年齢を重ねても楽しめてしまいま~す。  今年私がお正月中にセレクトしたのは、20代……いえ13歳のときにお茶のお稽古用に誂えてもらった椿の小紋と、30代で手に入れたリサイクルの赤地の江戸小紋。どちらも、色が派手で普段はちょっとどうかな‥‥と躊躇してしまうのですが、お正月ならお目出度いからいいわ!とひっぱり出す着物です。  臈纈(ろうけつ)のたたき染めの椿の小紋には、箔の白地に組紐模様のシンプルな帯をあわせて。帯締めはピンクと若緑のグラデーションでお目出度く。  普段は着ない若い頃の着物も、お正月の免罪符(?)で着てしまうのもアリですよ! 明るい色、華やかな色を着るとやはり気持ちも若やぎます。「かわい~い!」と言われると、それが例え着物を指していてもですよ、女子としては嬉しいものですよね~  自分の10代20代の頃の洋服はとても着られないけれど、着物は着られるって、すごいことですよね。たとえ身幅がちょっと足りなくなっていてもです、それでもです。あの頃から相当増量しているにも関わらず、着られるフレキシブルさにおどろきです。  ちょっと派手になっちゃったかな~,もう可愛すぎて年齢的にムリかもなんて思っている着物があったら、ぜひ!試してみてください。意外といけちゃうものですよ~!  七日には、7にちなんで真っ赤な七福神の江戸小紋を選びました。これも普段はちょっと恥ずかしいなと思ってしまうもの。江戸小紋は七福神、と文字が散りばめられている目出度いものなので、思い切って。これまた20代のころに初めて自分で誂えた名古屋帯をあわせました(拙著「おキモノ生活のすすめ」にも出てくるボロアパートの家賃3ヵ月分だった、というやつです(笑))。帯揚もそのとき一緒に買ったもの。帯締めは、以前いち利モールで買ったもので紅白のグラデーションがお祝い気分のもの。  ポイントは、若い頃とは違う、少しおとなしめ、大人な色柄の帯や小物をあわせること。  それから「堂々と恥ずかしがらないで着ること」! これにつきます。モジモジしてると余計恥ずかしくなっちゃうので(笑)。  松の内があけても、まだ1月中は十分お正月気分。新春に晴れやかな着物でおでかけしてみませんか?