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マレーシアの結婚式で白無垢が大活躍したぞの巻

星わにこ
2026/05/20 00:00
先日、長年のネット友達のお嬢さんがマレーシアで結婚式を挙げられました。お相手はマレーシア留学中に出会った大学のチューターさん。結婚にあたって、お嬢さんはイスラム教に改宗したそう。愛の力は偉大です……! 結婚の話を聞いた時には、子供のころから友人の日記を通じて成長を見守り、昭和な家スタジオにも成人式の後撮りで来てくれたお嬢さんだったので、あのKちゃんがついに国際結婚か!しかも学生結婚!と完全に気分は親戚のおばちゃんだった私なのですが、そんなところに「伝統的な日本の婚礼の姿もマレーシアで披露したい!」とお母様から白無垢レンタルの打診が。 いうことでマレーシアで行われる結婚式のために花嫁衣装の白無垢と新郎の羽織袴の衣装用意のお手伝いさせていただきました。今回はそんな異文化が優しく溶け込んだ、笑顔いっぱいの結婚式のエピソードをご紹介したいと思います。 「白無垢貸して~」「いいよ~」と気楽に請け負ったものの、衣装合わせもできないためサイズなどもすべてリモートでお伺い。花婿さんのサイズも裄や袴下を測ってもらい、それにあわせてご用意しました。とりあえず日本国内のご実家に送るべく大きい段ボールを探しながらこれは、どうやってマレーシアに運ぶのかな?と思っていたら、友達から「スーツケース1つに入りますか?」と質問が。 いえいえ!!打掛は布団みたいなものですから(語弊)とてもボリューミー!一つでは収まらない! 運搬は手持ちでスーツケースでということがわかったので、なるべく空気を抜いて風呂敷で動かないように梱包することにして箱などは最小限に。それでも打掛や掛下や帯、小物の数々、草履、そして新郎さんの羽織袴……と、一式を揃えるとなかなか大きな荷物です。これを140サイズの段ボールにつめこんだ私も褒めてほしいし(爆)、結局自分たちの持ち物は最低限にして、婚礼衣装を大きなスーツケース2つと小さなスーツケース1つに入れて運んだご家族には拍手しかありません。 花嫁衣装ならではの装飾品もたくさんあるのでリストを送ると、「懐剣」は税関を通るか?と質問が。剣は本物ではなく、多分紙でできてます(私も中身を見たことがない)というやりとりも。安全検査や移動中も、持っていかれるご家族はきっとドキドキだったはず。パパ、ママ、お姉さんと総出で本当によく運んでくださいました! そして現地で白無垢着付はどうするのかと思ったら、ネットで検索したところ日本人会に着付師さんがいらして引き受けてくださったそう。当日は見事な着付けで、お二人とも本当に凛とした美しい姿に。感動でした。 ここでちょっと、マレーシアの結婚式のプチ雑学を。日本の結婚式といえば、招待状が届いて、席が決まっていて、時間通りに始まって……というカッチリしたイメージが強いですよね。 一方マレーシア(特にムスリムの方々)の結婚式はとっても自由でアットホーム。メインのお披露目パーティーはビュッフェ形式が一般的です。招待客の数も桁違いで、時には1000人以上になることも! 一日中開催されていて、ゲストは好きな時間に訪れてお祝いして食事をして帰っていく、街中みんなでお祝いするような大イベントなのです。 面白くて素敵なのが、ゲストのドレスコード。マレーシアの結婚式では、新郎側・新婦側などでそれぞれ「チームカラー」を決めて、おそろいの色の伝統衣装を着て出席する文化があり、会場がカラフルな色彩で埋め尽くされます。一目でどちらの親族かわかるのも楽しいですし、出席するチームによって色が違うので会場全体を見てもとても華やか。お二人が通うマラヤ大学のチームはパープルだったとか。色を揃えてみんなで祝福するのは、参加する側もウキウキしそう。今回、新郎側はピンク、新婦側はカーキで揃えたということで友人もカーキの素敵なマレーシアの民族衣装のパジュクロン風のワンピース姿でした。黒留袖は荷物が多すぎてさすがに諦めたそうです。ですよね。。 そしてマレーシアの婚礼では、新郎新婦もお揃いの色のきらびやかな伝統衣装を纏います。衣装の色は二人で好きな色に決めるのだそう。今回の主役はさわやかな水色を選んで、それがまた本当に美しかったです。 まずはマレーシアの婚礼衣装で婚礼の儀式。新郎はバジュムラユという服にサンピンという腰巻きにソンコックという黒い帽子。新婦はパジュクロンで、レースや刺繍の豪華なヒジャブ(マレー語でトゥドン)を巻きます。バジュクロンは、美しい絹織物でできておりこれまたうっとり。 午後には日本の婚礼衣装に着替えて披露。イスラム教の教えに則ると女性は髪が見えないようにヒジャブを頭に巻くのですが、日本の綿帽子スタイルがこれがもう、驚くほどの大正解! 髪をすっぽりと包み込む綿帽子の美しいシルエットがイスラムの世界にこれほどマッチするとは。花嫁はもとより、花婿さんの黒紋付スタイルもとてもよくお似合いで、本当に素晴らしい! マレーシアの伝統衣装と日本の白無垢&袴スタイルの両方を披露したところ、現地のゲストの皆様からも大絶賛、撮影の嵐だったそうです。午後の白無垢での登場時間が少し遅れてしまい、その姿を見ようと待っているお客様で会場の外までいっぱいになってしまったとか。待ちきれずに控室を見学して帰られる方も。改めて白無垢パワーすごい!ってなりました。 国境を越え、宗教や文化の違いを優しく笑顔で包み込んで、たくさんの愛情で彩られた素晴らしい結婚式。 どのお写真を拝見しても、笑顔、笑顔がいっぱいでこちらも幸せな気持ちに。日本の婚礼衣装をトランクに詰めて運んだご家族の愛情と、ネットが繋いでくれた素敵なご縁、そして何よりお二人の純粋な想いが、マレーシアの地で日本の伝統衣装が現地の伝統と見事に溶け合う、奇跡のように美しい瞬間を生み出していました。 小さかったお嬢さんが大人になって、いつの間にか自分の手から離れて、未知の世界に羽ばたいていくその背中を見守る友達の気持ちを想いつつ。 佳き日を迎えられたお二人には言葉や文化の違いを楽しみながら手を携えて、笑顔の絶えない素敵な家庭を築いて欲しいと心より願います。新しい未来へ歩み出すお二人の人生が、これからもたくさんの幸せで満たされますように。 本当におめでとうございます!

衣替えの衝撃!!防虫剤は大切だった‥‥の巻

星わにこ
2026/05/13 00:00
ゴールデンウイーク皆様いかがお過ごしでしたか? 天気がさわやかな日も多かったので、衣替えやこたつの片付けなどをがんばったのですが、衝撃の事件がありました。ウールの虫食いの話です。。写真などはありませんが虫が苦手な方は閲覧注意です。 先に結論を言っておくと「防虫剤は大切だ!!」ということです。 だいたい古い着物なんかだと目が痛くなるほど防虫剤の匂いが染み付いていたりして「そんなに防虫剤なんて入れんでもいいやろ!」とほとんど虫対策など気にせず過ごしていた私。絹の着物は、虫食いはほとんど起こらないですし、ウールと分けておけばいいくらいの管理方法でした。 洋服も、昔はウールのコートやセーターを気をつけて管理していましたが、今はほとんど持っていなくて。虫食いも気にすることなく防虫剤の存在も忘れているくらいだったのですが……。 子供の部屋に置いている衣装ケースに子供の着物をしまっていて、5月の節句だし鎧兜や鯉のぼり、アンティークの男子一つ身コレクションなどを虫干ししようかと取り出そうとしたら‥‥なんか、ざらざらする。。。と思ったら、ウールの子供着物がパラパラと崩れるくらい虫に食われていて、コイガという蛾が、大発生していたのです。ぎゃああああああああ!!って声が出ましたね。その子供着物が青かったため、コイガちゃんたちのさなぎも青かった‥‥。 思い出の着物も、アンティークの一つ身も、アウトでした。一つ身のほうは、モスリンの紐と、混紡と思われる表地が絹以外のところを規則的に点々と食べられていて、本当に絹は食べないんだな~!って感心しつつも、泣く泣く唐獅子さんと三番叟を踊る童子にお別れをしました。あーあ。 子供にはなんか虫が飛んでるなあって思ってたんだよね!と叱られるし、着物はダメになるし、なにより虫害のショックがもう……。 虫食いのことを甘くみていた自分が間違っておりました。 うおおお!!と対策を検索し、掃除しまくり、早速薬局で匂いがつかない系の防虫剤を購入してきて泣きながらタンスの引き出しに入れまくりました。クローゼットにも吊るしました。 皆様はきっときちんと管理されていると思いますが、念の為、ウールの着物は防虫!虫干し! 紐もモスリンは要注意です!! 大事ですと再度アナウンスさせていただき、私のゴールデンウイーク報告を終わります(悲)。

黒留袖の新常識!?謎ルールが増えている?の巻

星わにこ
2026/05/06 00:00
私もすっかり年齢を重ねまして、最近は友人からお子様の結婚式に着る留袖のご相談や着付を承ることも増えてまいりました。このコラムも最近黒留袖ネタが多いですよね。最近つくづくと、黒留袖ってほんと第一礼装だけあって、振袖ともひけをとらない美しさがあるなあと感じ入っているところです。 そんなこんなで黒留の話題をよく伺うのですが、昨年聞いてびっくりしたのが関西で新郎側のお母様が自分の持っているお花柄の黒留袖を着ようと思ったら、「優しい花柄は新婦側の母。新郎側は鳥や乗り物などがおすすめ」と言われ、結局レンタルしたのだとか。そんな話は初めて聞いたので驚いて、以降機会があるごとにいろんな人に黒留インタビュー(笑)をしています。識者のご意見も、それは初耳だしそんなことはないのでは?という結論に今は至っています。でもまた先日関東の別のお母様から「新郎側は新婦側よりあまり華やかにならないように」と言われたというお話を伺って「うーん」となっているところです。 地域性やローカルルールもあるのかとは思いますが、どちらも名前を聞いたら多分知っている格式高い神社やホテルでの話でむむむむむ。式場のおすすめに従えば間違いないのでしょうが、ちょっともやもやするお話です。 親という立場は主役ではないし、とんでもなく常識はずれをしなければ両家で話してお互いよければそれでいいのではないかと思っているのですが、どうでしょうね。近年、お祝い事のゲストの着物も花柄は「散る」から縁起が悪いとかこじつけとしか思えない謎ルールの話を聞いたり、まあなんでも時代と共に変化するとはいえ、それはどうかな~と思うことも。 だいたい、お嫁入りしたときに持たされた嫁入り着物の黒留袖だったら、その時点で子供の性別などわかりっこないわけで、このお話は本当にどこで発祥したのか謎としか思えません。 黒留袖と言っても着る立場によってはおすすめの柄行とかはあるとは思います。例えば、姉妹兄弟の結婚式で自分が既婚で30代とかであれば華やかな柄行、新郎新婦の祖母だから少し控えめな柄行、とか年代で言われることは昔からあります。でも、仲人がいて仲人も黒留袖で、とか親戚の立場で黒留袖というようなことが減ってきた現代ではそんなに厳密に「あの黒留袖はちょっと」みたいなことは起こり得ないのでは。そもそも主役は花嫁花婿のお二人なのですから。 もう黒留袖という時点でコードは満たしているのであり、結婚が決まってから購入したりレンタルしたりするのであれば別ですが、もともと誂えたものや引き継いだものがある人は、それをお祝いの心で着るのが一番よいと思います。だいたい、持っていても着る機会がないということだって十分あり得るわけで。だからこそぜひ、機会があれば袖を通していただきたい、日本人女性の第一礼装です。 昨今は親や親戚に着物の話を聞く、というようなことも減りました。ネットでAIにいろんなことを聞くと(AIじゃなくても普通にググっても勝手にAIがまとめてきたりしますよね)だいたいあっててもちょいちょいハルシネーションを混ぜてくることがあります。それを真に受けてしまってどんどん常識がずれていったりみたいなことっていろんなことで起きたりするのかもしれません。 もちろん、何が正解で何が絶対間違っているというつもりはありませんが、こと着物に関してはそれを着る「心」を大切にして、常識非常識を厳密ルールで縛りすぎるのを本当にやめた方がいい、面倒だし着ない方が無難、と思ってしまったらもう着物は誰も着なくなってしまうのではと危惧します。 お祝いの席にこそ、着物。もともとのお手持ちのものや受け継いだもの、ご自分がお祝いする立場に立って選んだもの。どれも準備も大変着るのも大変だけれども、ぜひ晴れの日には晴れやかな着物で! お祝いしていただきたいと心から願っております。

りくりゅうペアの園遊会の着物姿尊くて滅!の巻

星わにこ
2026/04/22 00:00
先週、春の園遊会が開催されましたね。各界著名人の皆様の着物姿が拝める機会としていつも楽しみにしているのですが、今回はミラノ・コルティナオリンピックで日本人ペア初の金メダリストとなったりくりゅうこと三浦璃来選手と木原龍一選手の着物姿が話題をかっさらっていましたね! ニュースでも流れている時間が長かったですし、SNSでも話題になっていたので着物好きな皆様ならすでにチェック済みだと思いますが、お二人の着物のディレクションをした家庭画報チームの記事も出ていて、再度盛り上がり。 以下私のただの着物好きの感想となりますが。 三浦選手は御所解きの柄が総刺繍という薄桃色の振袖に、これまた手織りの綴という未来を寿ぐロケット柄の丸帯という豪華な取り合わせ。神戸の老舗呉服店主がお孫さんのために制作したものなのだとか。振袖の可愛らしい雰囲気が小柄な三浦選手にピッタリで、でも幾何学模様にも見える色使いもモダンな丸帯の迫力がダイナミックな演技も思わせて素晴らしいコーディネートです。 木原選手は木原家の家紋「五三の桐」の五つ紋の色紋付の着物と羽織に、人間国宝・甲田綏郎さん制作の仙台平の袴。甲田さんの袴は羽生結弦選手が着用したことでも有名ですよね。着物と羽織は絶妙な色違いのさわやかな青磁色の美しいお召しで、とてもお似合いでしたね。 三浦選手の振袖は、2022年春号の「美しいキモノ」にも掲載されています。東山アキコ先生のインスタで写真を発見! こちらのお写真のほうが帯のロケットの柄がよりわかりやすいかもしれません。あ~着物の御所解き紋様の刺繍柄も帯の柄もじっくり拝見してみたい! コーディネートというと着物、帯、帯揚げ帯締め、そして半衿くらいかと思いきや、草履の前壺が赤なのも、芯の真ん中の段が朱なのもめっちゃ効いてますね。こうやって見ると、草履もコーディネートの大事なキモだなと思います。可愛いだけではない、三浦選手の魅力を引き立てていて、うっとり。 モダンで大胆な模様がはっと目をひく丸帯でしたが、木原さんが後ろからそっと帯の形を直してあげている?姿がニュースになっていましたね(どんだけウオッチしてるのか私)。 木原選手の色紋付は銀座の男性着物で有名な呉服屋さんでのお誂えでしょうか。これまたなんというか、男性の色紋付も、いいものだぁ~!と滅しそうになりました。上品で爽やかで、素敵の極み。白襟、白足袋もきりりと、雪駄の履き方も本当にかっこよかったですね。 また、おふたりが和装バッグとしてイタリアのハイブランド、Valextra(ヴァレクストラ)のイジィデをペアで持っていたのも注目されていましたね。男性が持つカチッとしたハンドバッグ、かっこよかったです。センスやなぁ。 りくりゅうペアは今季で引退とのことですが、日本のフィギュアのペア競技に計り知れない貢献をしたお二人。欲を言うと、この身長差カップルがゴールデンカムイのアシリパさんと杉元の扮装で滑っているところが見たかった(ヲタクですみません)。そんなことを夢見たこともありましたが、それはさておき今後のご活躍も心よりお祈りしております。 そしてまた機会があったらぜひ着物姿を見せていただきたい~! お隣のおなじくスノボで五輪金の村瀬心椛選手の深い蘇芳色の振袖も本当に素敵でした。こういう機会に一流のコーディネートで目の保養をさせてもらえて、本当にありがたい&着物のよさに目覚める人が増えたらいいな~&他の列席者の方の着物紹介もぜひ!と思うのでありました。

理想の腰紐ゲット!WATOME紐の巻

星わにこ
2026/04/15 00:00
腰紐と一言でいっても、素材や種類様々です。以前、いろんなタイプの腰紐をご紹介しましたことがあります。 参考記事:自分好みの素材と長さの腰紐は超楽ですの巻 この時、少し細めの綿の平紐タイプか、きんち紐を愛用していると言っていた私ですが、この度ついに理想の腰紐に巡り合いました。 それがWATOMEさんの「WATOME紐」です。 綿の腰紐なんですが、何がいいかというとですね 1)綿でかっちり目の素材である(体に食い込みにくいし滑らない) 2)七色の染め分けで紐の真ん中がすぐにわかる 3)長さの種類がある(カスタム不要!) 4)先が細くなっているのでごろごろしない 5)色使いが可愛い!(染めの堅牢度はお墨付きだそうです) 腰紐だけではなく胸紐として使えるくらいの幅と摩擦力があり、腰紐として使ったときには安定感があります。 なにより可愛い。超可愛い。可愛い蛇ちゃんみたいな七色のシマシマで、厄避けにもなってくれそうです。このシマシマは幅がだいたい6センチになっています。覚えておくと、あこれだいたい何センチ?というのの目安になったりするのでいいかも。 長さですが Sは196㎝、Mは220㎝、Lは242㎝となっています。 自分に必要な腰紐の長さは、着物を着てみて腰紐をしばってみて、これくらい欲しいというのを割り出したほうがいいです。 ウエスト何㎝なので、このサイズ、というのではなく、人によって腰紐を結ぶ位置が違ったり、補整をするかしないかでも変わってきますし、蝶々結びにする人、片蝶結びにする人、からげるだけの人でも、必要な長さが違います。 自分が一番使いやすい長さはどれか? 一度考えてみるのもよい機会かと思います。自分にジャストサイズのものを使うことは、着物や帯だけでなく小物も非常に使い勝手がよく、着るのも楽で時短になります。 もちろん、着物はサイズをある程度融通をきかせて着ることができるのもとってもいいところなんですが、毎度毎度の融通の手間が減ったら本当に楽になるんです。 よく着物関係のものに鋏を入れたらもったいないというお声もいただくんですが、もったいないという気持ちが楽したいより大きかったらそれでもいいと思うんです。でも、私は今楽がしたい!という方には、こういったカスタムはおすすめです。 1つ1つは小さなことでも、ちりつもで気がつくととっても早く着られたわということにもつながると思うのです。 腰紐迷子の方がいらしたらぜひ一度お試しください!

桜の時期に桜の着物。花柄は散るから縁起が悪いの?の巻

星わにこ
2026/04/08 00:00
東京はすっかり桜の盛りを過ぎてしまいましたが、黄緑の葉っぱがぴょこぴょことピンクの桜と共存している時期も、年をとってくるといいなあ、と思うようになりました。 桜と家族写真撮影も、今年はたくさん撮影させていただきました。卒業式、成人式、十三詣りなどなど、お祝いもいろいろで幸せ気分のお裾分けをいただきました。 私も、せっかくなので桜の着物と帯でカメラマンのみずほちゃんに写真をとってもらおう!と思ったら、雨で野望は叶いませんでした。残念! でも、桜の時期にこの帯がしたい、という帯を締めることができてよかったです。桜の訪問着は『昭和な家スタジオ』にいただいたもの。桜の帯締め、桜色の帯揚げで桜づくしです。 (もう少し痩せたい:定期) 桜柄を着る時期についてですが、枝つきだったり写実的でなければ、通年OKと言われています。私の桜の帯も、花びらだけなのでいつでもいいような気もしますが、散りゆく桜を惜しむという意味で、自分の中で「満開から散り際のあたりで締めたい帯」と思っています。そんなことを思っていると、なかなかドンピシャの時期に締められないこともしばしば。 カレンダーの日にちにあわせるというよりは、実際の桜の開花具合と日々にらめっこです。 私にとってそういう「この季節に身につけたい帯」は、お正月の初夢袋帯(一富士二鷹三茄子)、梅と鼓の名古屋帯、三月の木蓮の名古屋帯、四月の桜の花びら袋帯、五月の鎧モチーフの袋帯、七月の七夕帯、九月の菊の袋帯、十二月のクリスマス半幅帯などがあります。 いずれも、ここで締めずにいつ締める!というもので、気づくととっくにその季節が過ぎ去っているときもしょっちゅうです。だからこそ、締められた時の満足感が大きいのかもしれません。 着物も同じで、やっぱり梅柄は二月までにしたいよな、とか紗合わせは五月末、とかいろいろな縛りがあるわけで、その縛りがあるからこそ着物は面白く楽しいのだと思います。 よく「一年中着られる着物、帯はどれ」と聞かれますが、確かにいつでもいいのは便利だけれど、せっかく着物を着るのだったら、季節も一緒に楽しみたいと思ってしまいます。 着付教室の生徒さんが、最初は着られる時期が長いものを探していたけれど、それではつまらない気がして、今は季節を感じられるものが欲しいなあと思うようになったとおっしゃってました。わかる。 もちろん、日常着として楽しむ方もいると思いますが、私は着物は心の贅沢品だと思っているのですね。だから、そのときにしかできない装いをめいっぱい楽しみたい。 無地の着物も大好きだけど、そんなときには帯や小物で季節を感じたいし、着物でどーんと桜を着る!みたいな贅沢も本当に心満たされます。 さて話は変わって、最近花柄の着物は「散る」から縁起が悪いのでお祝いの席にはNGみたいなトンデモ説が出回っていますが、それこそとんでもない!と私思っております。誰がそんなことを言い出したのか? 本当に不思議です。昔から、訪問着や振袖などの晴れ着はほとんど花柄ですよ? 日本人が愛してきた美しい季節の花の意匠を、心ゆくまで愛でていただきたい。咲いた花びらは散るからこそに美しい。そいやそいや!ではないですか。散らなければまた次の花につながっていかないのですから。花の盛りは短くて、それが刹那だからこそ美しく、人の心に残るもの。その美しさを、永遠ではないと切り捨てるのはあまりに短絡的な気がします。もうそんなこといったら、花束も渡せなくなっちゃいますよね。 というわけで、花や植物モチーフの着物は、堂々と結婚式だろうがなんだろうが着ていただきたいと思う次第でございます。美しい花々の紋様が、まさにお祝いに「華」を添えてくれるでしょう。 これから桜前線が北上していくと思いますが、皆様もぜひ花と一緒に着物で季節を満喫してくださいね!

着物の抱き幅が足りない時の対処法の巻

星わにこ
2026/04/01 00:00
最近着物が縮んだ話ばっかりしている私ですが、なかなか元に戻らないのでいろいろと切実な問題が。下半身問題は身幅に影響し、上半身問題は抱き幅に影響が出てきます。 抱き幅とは、身八つ口(脇の開口部)のすぐ下、胸のあたりの幅のこと。前幅は、裾部分の、脇の縫い目からおくみ付けまでの幅となります。よくある着物の図で見ると、同じように見えますが、実は寸法を変えられます。 胸囲が大きい人や肩幅が広い人は抱き幅を広めにとるとしっかり胸が包めますし、逆に撫で肩や上半身がほっそりしている場合は狭くするとすっきりと着られます。 胸周りがだぶだぶしたり、衿の合わせが浅くなったりするのはこの抱き幅があっていないから。意外と大切な寸法なのです。立体裁断ではないので限界はありますが、ほんの数センチのことで着心地が変わります。 この抱き幅が余る場合は、以前ご紹介した「コーリンベルトのダブル使い」で解決できました!というお声をよくいただきます(自分は余らないので。。。涙) 参考記事:コーリンベルト2本使いで脇をスッキリさせる技!の巻 逆に抱き幅が足りず、衿のあわせが鋭角になってしまう場合はどうしたらいいのでしょうか。もちろん、お直ししたり、自分のサイズにあった着物を着るのが一番ですが、ねえ、着物って仕舞っている間に縮むこともありますし(嘘です、自分が育っただけです)、いただきものやリサイクルのものを着たいときもありますよね。 抱き幅が狭くて衿を深くあわせられない場合は、肌襦袢や襦袢だったら脇を解く、なんていう裏技もありますが、着物はこれができません。そんなときは3つの対処方法をお試し下さい。 1)広衿を広めに折る せっかくの広衿、折幅を広く折ることで幅を稼げます。衣紋部分は二つ折りですから、耳の下あたりから、衿先に向かって台形に広めに折っていきます。難点はあまり広くしすぎると衿がふかふかしたり、折り目の下側が出てきてしまうこと。思いきって裾広がりに二つ折りした状態で縫いとめてしまうのもありです。 2)半襟を肩の部分からたっぷりめに出す 衿を首から離す、また半襟をたっぷりめに出すと、その分抱き幅にも余裕が出ます。ばけばけ風に半襟を超たっぷり出す着方だとかなり着物の衿合わせが鋭角でOKですよね。 そこまではいかなくても、IKKOさん風着付の応用でOK。 参考記事:肩幅が狭く見える!ほっそり着付のコツ の巻 3)伊達衿を活用する 伊達衿の幅をちょっと広めにつけたり、重ね衿のように襦袢の衿の上に二重に衿を作るとその分着物の衿が鋭角になっても大丈夫。 参考記事:平安王朝絵巻!ぬりえ気分で紫陽花の重ね衿パーティコーデ☆の巻 番外)和洋ミックスで着る 中にハイネックやパーカー、シャツなどを着てしまえば衿が鋭角でも気にならない! といろいろ書きましたが、どれか一つでなくて合わせ技でじわじわ攻めるのもあり。お気に入りの着物は諦めないでなんとか工夫するのも、着物の楽しみかなと思ったりします。 え? 痩せればそんな苦労しなくていい? あーあー聞こえない(耳を塞ぐ)。でもほら、痩せるのは時間がかかるけど、今!着たい!ってこともあるわけで。 なにかの参考になれば幸いです。

ゴムの腰紐(腰ベルト)がずりあがっちゃう時の対処法の巻

星わにこ
2026/03/25 00:00
皆様腰紐は何を使っていらっしゃいますか? 私は綿かモスリン愛用なのですが、ゴムの腰紐を愛用されている方も多いのではないでしょうか。腰ベルト、ウエストゴムベルトなどと呼ばれる、金具でひっかけるタイプのものは、結ばなくてもいいので楽ですよね。 結び目もないのでごろついたりしないし、身丈の足りない着物でおはしょりがあまりとれない場合でも、ゴムベルトなら折り返し部分が短くてもボコボコしないしうまくいきますよ、と言われて私も使ったことがありました。 でも結局やめてしまったのは、ゴムのゆるっと感と締め付け感が共存している感じが苦手だったのと、動いているうちに腰ベルトが上に動いて裾が上がってきてしまうという問題が起きたためでした。結局モスリンか綿の普通の腰紐を愛用しています。 体感は人それぞれなので好みについてはさておいて、この「ウエストベルトと裾が上に上がってしまう問題」は、実はお腹が原因のことが多いです。ゴムは細いところに移動しようとしますから、腰骨の上からウエストまでの間にした場合、細いウエストのほうにずるずると上がっていってしまうのです。そうすると一緒に裾も上がってしまう。 解決策としては ・ジャストウエストで腰ベルトをする(最重要) ・腰ベルトを移動しにくいような絶妙な強さ加減に長さを調整してつける  (強すぎず、ゆるすぎない) ・ウエストでできない場合は補整をしっかりめに入れる(体を寸胴にする) などが考えられますが、いずれも着物の身丈などから諸々条件が厳しくなってきます。マイサイズの着物で、ジャストの強さで、などの条件を満たして着られる場合は強い味方になってくれる。 ゴムは伸びるから調整が楽かと思いきや、意外と使いこなすのにコツがいります。便利道具系のものによくあることなのですが、望ましい使い方ができていないと逆に不便になることもあるというお話です。 前述の「身丈が足りない着物でもおはしょりがとれる」というTipsには実はあまりむいていないアイテムかなと、私は思います。 先日腰ベルトずりあがる問題でご相談をうけたので、モスリンの腰紐を使ってみては?とご案内したところ、裾があがりませんでした!とご報告をいただきました。で、着物を脱ぐときに見てみたらモスリンの腰紐も結んだ位置より上に移動してたんだけど、裾はあがってなかったのはどうして?というご質問が。 腰紐も同じように動いているうちに細いところに移動するということはあるかもしれませんが、ゴムより摩擦係数が少ないので腰紐だけが移動して、着物を持ち上げるには至らなかったのではないかなと推察。 たかはしきもの工房の女将が「女の体はすべり台」とおっしゃっていましたが、曲線だらけの女性の体に、直線の着物を添わせて着るのでいろいろと不具合は起きてきます。それで生じるシワやたわみもよしとするか、ピシッと着るほうが好きなのか。楽に着たいのか、体を支えるように着たいのか。まずその好みから着付けのテクニックも変わってくる。 着付小物も最初に教わったものをそのまま使い続けていくのもいいですが、体型も体感も十人十色ですから、自分にあったものを探していろんなアイテムを試してみるのも大事だなと思う今日この頃でありました。

トンビ体験も!文豪気分が満喫できる「太宰治展示室 三鷹の此の小さい家」の巻

星わにこ
2026/03/18 00:00
三鷹市下連雀は、かの文豪太宰治の終の棲家なのだそうです。太宰治といえば、若かりし頃文学部の学生だった私にとってまさに神々の中の一人でした。上京したてのころ桜桃忌(6月19日、太宰の命日)に、当時まだ付き合う前だった彼氏に誘われて玉川上水を入水地を探して散歩してみたりしたこともあります(厨二極まる感)。今あらためて振り返ってみると、太宰治もいろいろ不適切にもほどがあるエピソードしかなくて驚きですが、当時はかっこいいと本気で思っていましたね(遠い目)。 さてそんな話はさておき。太宰治は津軽の大地主の家(現在の「斜陽館」)で生まれ育ったことで有名ですが、東京帝国大学に入学のため上京した後はあちこち移り住み、昭和14年から亡くなる昭和23年までは三鷹で過ごしたそうです。三鷹の禅林寺には太宰治の墓碑が建立され、今でも訪れる人が後をたちません。 そんな三鷹市美術ギャラリーには太宰治展示室があり、「三鷹の此の小さい家」という名で太宰が家族と暮らした自宅が再現されています。まるで自宅にお邪魔するかのように、玄関を開けて中に入るとそこには太宰の生涯や原稿、資料展示のほか、体験型展示室も。企画展示「三鷹奇譚」の開催中でした。 体験コーナーの床の間のある和室には、座卓と文机が設えてあります。文机では、引き出しから原稿用紙をとりだして、太宰の原稿を鉛筆で書写することもできます。 通院ついでの平日の昼間に来訪したためか、他に誰もいらっしゃらなかったので、机にも置いてあった「大恩は語らず」というエッセイをコクヨの原稿用紙に太宰の字を真似て写してみました。キーボードでかたかた打つのと違って、間違えたら黒く塗りつぶして横に書き直してあったり、当時は推敲も大変だっただろうな、と思いつつほんの四行ほどを書いてみたのですが、地味に楽しかったです。 そのあとは、和室の鴨居にハンガーでかけられている「トンビコート」も羽織ってよいということで、羽織ってみました。いわゆる「二重回し」で、うしろまでマントがあるウールのものでしたが、私の持っているものよりずっと軽く感じました。カシミアとかなのかな? トンビコートの実物に触って羽織れるって、着物好きには嬉しいポイントですよね。 以前トンビコートの記事を書いたのですが、今でも時々リポストされたりしていて、トンビコートに憧れている人も多いのかなと感じています。 関連記事:憧れのトンビコートは袖がない!けどあったかかったの巻 「太宰治展示室」は三鷹駅南口出てすぐのCORALの5階にあります。少し足をのばすと玉川上水も見られますし、太宰治御用達の酒屋だった場所に造られた「太宰治文学サロン」もあります。こちらは太宰関連図書が閲覧できたり、グッズなども販売されています。 また三鷹駅からバスに乗れば、太宰の墓碑のある禅林寺にもすぐ。歩いても20分程度なのでよいお散歩になります。ちょっとでも太宰に憧れたことがあるかつての文学少年少女もしくは人気アニメ『文豪ストレイドッグス』好きの方でまだ未訪の方は、聖地・三鷹を一度訪れてみてはいかがでしょうか。禅林寺には森鴎外のお墓もありますよ。 天気のよい日に着物でお散歩したら、あちこちの太宰スポットに文豪気分盛り上がること間違いなしです!

お太鼓の「て」の折り返しがピシッとキレイに決まるコツの巻

星わにこ
2026/03/11 00:00
やっと肋骨の痛みも左手を後ろに回すのも苦にならなくなってきたので、久しぶりに着物を着てみました。着物から少し離れていると、なぜあんなに面倒なことをして着物をきていたんだろう?という気分になってくるのですが、また着物を着てみるとしみじみと、ああこの面倒がわたしは好きなのだと再確認しました。 洋服とは比べ物にならないアイテム数。用意するのも片付けるのも面倒ですが‥‥ だがそれがいいッ! 帯もなんでこんな長いものをぐるぐるとしかも不可思議な形に仕上げていくのか謎ですが、それが好き。綺麗にできた時の達成感がたまりません。程よく気持ちよく、帯の光沢が出るように美しく体に巻けたとき、お太鼓の帯枕が高くピシッと決まったとき、お太鼓の形がバランスよく綺麗にできたとき、よしよし、ととても満足します。 結ばない帯結びや、簡単作り帯も全然問題ないんですがどこかで「ほんとは違う」という後ろめたさのようなものを感じていて、ちゃんと結ぶと安心できる気がするのです。このあたり、私はうそつき衿を使うのも、帯揚げを省略するのもへとも思わない人間なので、そう感じるポイントというのは本当に人それぞれなんだと思います。 だいたい、ちゃんと結ぶといっても結んでなくて、結び目のところはからげていただけだったりクリップで止めたりしているだけだったりするのでその「ちゃんと」の定義も本当に十人十色。これはいいけどこれはだめ、みたいな生理的なものは、それぞれが心の中で落とし前をつけて、人に押し付けたりせず、自分の「気持ちいい」を大事にすればいいですよね。 というわけで、私はお太鼓が好きなんだな、と再確認したんですが(前置きが長すぎた)表題の「お太鼓の「て」の折り返しがピシッと綺麗に決まるコツ」です。 ての折り返しとは、関東巻でいうと左側の、お太鼓を抑えるために差し込む側のことです。 この差し込む側をたれでお太鼓の形を作る前に、脇の部分(折り返しの山になる部分)を平らに整えておく、というのがそのコツです。これだけで、折り返しがとてもキレイにできて、ストレスなく、てがお太鼓に収まります。 「なあんだそんなこと?」と思われるかもしれませんが、これをしないと、てを入れてからこの折り返しの山のボコボコや微妙なシワができてしまい、横から見るとなんかくしゃくしゃ……ということになってしまいます。 てを前にもっていく時に、仮紐に預けたり、クリップでとめたりする前に、この「脇」のての折り返しの山になる部分を整える。 たったこれだけでお太鼓の形がめちゃくちゃキレイになります。このポイントに限らず、着付けも帯結びも折り紙のように、なるべくくしゃっとしないで折り目を平らにしたり、面を大切にする気持ちを持つと仕上がりがずいぶん変わりますよ。 このコラムを読んでくださっている方にはもう今更という方も多いと思いますが、そこあんまり気にしたことがなかったわ、という方ぜひ試してみてくださいね。