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70年代少女漫画の中の着物は生きているの巻

星わにこ
2023/06/28 00:00
老眼が進んでいる昨今、昔買い揃えた単行本や文庫本サイズの漫画を読むのが辛くなってあまり読んでいなかったのですが、iPadで読むとわかんないとこも拡大できるし非常に快適だということを知り、また最近漫画を読むのにハマっています。 いろんな漫画アプリがありますが、最近本当にラインナップが充実してきていて、過去の名作が無料で読めることも多くなってきました。超名作みたいなものは、一気読みとかできたりしていましたが、人気はあって漫画雑誌では読んでたけど単行本までは揃えなかったな~みたいなものもかなり幅広く読めるようになってきました。 今、ハマっているのがLINEマンガで読めるプリンセス連載だった『悪魔の花嫁』(あしべゆうほ作1975年~)。今なら無料で結構な話数が読めます。連載当時は小学生だったし、よくわからない部分も多くて怖いな~、でもこんなかっこいい悪魔ならちょっといいかも()とか思っていた記憶が。80年代に流行った少女漫画のイメージLP(ボイスドラマつき)もリリースされており、男性主人公が大好きな声優の塩沢兼人さんが担当していたので当時友達に借りました(買えよ)。 今回改めて調べてみたら、つい最近まで最終章という形で連載されていてまだ完結してないと知りました。『ガラスの仮面』や『王家の紋章』とともに、永遠の宿題みたいな漫画ですね。まあ、基本本当にあった怖い話みたいな一話完結ものなので、最後どうなるの!ってものでもない気はしますが。 改めて読み返してみると、あったあったこの話、みたいな記憶が蘇ったり。悪魔デイモスが砂漠に迷い込む話で、人の足に傷をつけて卵を埋め込むと体内で育って目から成長して出てくるみたいなのとか、やたらなんでも地下室に閉じ込められるとか沼に沈むとか小学生のころマジで怯えたトラウマ案件てんこもり。はい、恐怖漫画ですから。 お話は主人公の美奈子がビーナスの生まれ変わりで、ヴィーナスを愛していたデイモスが美奈子につきまとうという話なのですが、デイモスのくせに「美奈子(びーなす)、名前も同じだ」とキラキラネームもびっくりな読み方をかましてきたり、一人で旅行にいったりいろんなこと(勝手な行動ともいう)をして事件に巻き込まれる大人っぽい美奈子は金髪なのにまだ中学2年生だったり、当時気づかなかった(笑)次々と驚愕の真実が明らかに。今読むと「デイモスよ、ヴィーナスのこと責任取れよ」と思う。いやほんと。 さらにおもしろいのは、毎回起こる事件も意外と令和では「いやいやそうはならんやろ」という熱い昭和パッションに溢れていてつっこみどころ満載。そこで、みんなのコメントを見ると同じようなツッコミをしていたり「この話、覚えてる~~!」というおそらく同年代であろう女子たちで溢れていて、同級生と一緒に楽しみながら読んでいる感覚にひたれること。 一時期を風靡したマンガならではの楽しみ方なのかもしれません。 読んでいて「おおっ」と思ったのは、デイモスとビーナスの話の割には日本が舞台なので着物がちょこちょこ出てくるんですね。昔のエピソードだけじゃなく、お正月や観劇や、家での着物姿など、その時代の着物が生き生きと描かれています。(デイモスは基本半裸) 最近の漫画に着物が出てくると「いや構造上そうはならんやろ」という作画があったりしてつい心の着物警察が出動してしまうのですが、さすが1970年代、まだまだ日本に着物が日常にあった時代だけあってどの角度からの作画もパーフェクトで惚れ惚れします。 70年代の少女漫画というと外国ものが多いけど、『はいからさんが通る』などは言うに及ばず、70年代日本が舞台の『エースをねらえ!』なんかも宗方コーチが家では着流しだったりして、着物アイで見てもかなり楽しめるんですよね。ドジさまこと木原敏江先生の漫画も、本当に素晴らしく描かれています。少女漫画だけじゃなく、少年漫画の中の着物もやっぱり描写に破綻がない。描く人が構造を知っているということが、資料を見て想像で描くというのとはまったく別次元だということがよくわかります。今ももちろんきちんと描かれている漫画もありますが、70年代の漫画を見るとまさに着物が生活の中で生きていた時代だなあと思わされます。まあそんな楽しみ方もありということで。 タイムスリップ気分で読む70年代の少女漫画、70年代少女だった人にはもちろん、着物好きの方にもおすすめです! というお話でした。

百聞は一見に如かず。黄櫨染御袍と三浦屋揚巻衣装の巻

星わにこ
2023/06/21 00:00
もともと大変出不精ここで(デブ性と変換されてショックをうけたのは内緒です)、できることならずっと家にこもっていたい生粋のインドア派妄想系に加えて、コロナ禍もあり仕事以外で積極的に外出するというアクションを忘れかけていた私。 先日友達から「日本橋高島屋でお装束が見られるよ! 見ておいた方がいいんじゃない?」と教えてもらって久しぶりに自分の趣味のために外出をしてきました。 「御即位5年・御成婚30年記念特別展 新しい時代とともに――天皇皇后両陛下の歩み」と題された展示は、5月17日から6月6日まで。気がついたらもう最終日になっていて、あわてて日本橋へGO! 両陛下ゆかりの約100点のお品の中には、何度も何度も映像などで見たご成婚パレードの雅子様のローブデコルテとボレロや、ご婚約会見の淡いイエローのワンピースもあり、歴史を間近で拝見できて超感動でした。 そして!! 即位の際の御束帯と御五衣、御唐衣、御裳も展示されていました。天皇陛下しか身につけることができない絶対禁色といわれる黄櫨染色で、これまた天皇の袍にのみ織り現されるという桐竹鳳凰の地紋。 黄櫨染は黄櫨(はじ)の樹皮と蘇芳(すおう)の心材の煎汁に灰汁や酢を混ぜて染めたもので、赤みと黄みとが感じられる茶色。太陽の光の象徴とされる色で、禁色だけにあまり目にする機会はありません。 しかもそれが実際の御袍となると、さらにです。正直をいいますと、そんなに綺麗な色でもないし(不敬)、なんでこの色が絶対禁色なのかとずっと思っていましたが、実際目にした御袍は、深く重厚な色で、威厳があり、「ああ、これはゴールドなんだ!」と腑に落ちました。しかも、キラキラした金ピカ、というのではなく、渋みのあるどっしりとした金の色。なるほどなあ~!と感じ入った次第です。 そしてまた6月中旬は、セイコーハウス銀座ホールで坂東玉三郎さんの衣裳展「四季・自然・生命~時の移ろいと自然美~」が開催されていました。またまた気付くのが遅れて、最終日直前に駆け込みで拝見。 これまた非常に近い距離で芸術品のような歌舞伎の衣装を見ることができました。10点の展示と聞いた時、さっと見られるかなと思っていたらとんでもなくて、それぞれの衣装の素晴らしさに釘付け&玉三郎さん本人による解説映像が上映されており、めちゃめちゃ濃い展示でした。 私自身は歌舞伎にそんなに詳しいわけではなく、誘われたら見に行くという程度なのですが、そんな私でも見たことがある「助六曲輪初桜」「廓文章」「隅田川」などの超メジャー演目のあの!衣装が!ガラスなどの仕切りもなく、超近くで、しかも写真撮影オッケーという大盤振る舞いで見ることができて大興奮。 もうどうかしているような豪華な唐織や、舞い散る桜や篝火が揺らめいて見える紗掛、盛り盛りの手刺繍、金泥の手書きの牡丹など、もうすごいの一言。 特に三浦屋揚巻の正月衣装は、背中に金糸の注連飾り(しめかざり)と橙(だいだい)と伊勢海老(!)が乗った鏡餅があしらわれているもので、解説でも玉三郎さんが、歌舞伎ならではのとおっしゃっていましたが、ド級のぶっ飛び具合でした。 一度イラストに描いたことがあり、一体この伊勢海老の下はどうなっているんだろう?と不思議だったのですが、20年来くらいの疑問が解けました。まさかの鏡餅(かなり立体)でした。 梅雨時にもかかわらず、着物姿のご婦人がいっぱいで、それも眼福‥‥。こういう情報は、読んだら観にいけるタイミングで書けよという話なんですが、事後報告で本当にすみません。。。 いつも映像や本やネットから得た知識を、自分の頭の中だけで妄想しまくってふくらませまくって楽しんで満足していた私ですが、黄櫨染御袍と三浦屋揚巻の打掛を実際に直近で見ることができ、実物の持つパワーに打ちのめされました。 百聞は一見に如かずとはまさにこのことなのね‥‥と。 これからは、チャンスがあったらやっぱり足を運んで実際に体験してみよう!と改めて思った。そんな体験でした。

たすき掛けのやり方★初級編&上級編の巻

星わにこ
2023/06/14 00:00
先日、友人たちと作っている「フォントかるた」を紹介する動画を撮影しました。 フォントかるたってなんぞや?というお話はこちらでご紹介しております。 6年前に誕生した「フォントかるた」ですが、去年その欧文版も発売されました。アルファベットの見分けも、かなりマニアックです。動画出演者のみなさんには「やっぱりかるたは袴でしょ!」というわけで、袴姿になっていただきました。そして動きやすいようにたすき掛けに。 たすき掛けに必要な長さは、2メートル~2メートル20センチくらいあれば女子ならだいたいOK。腰紐の長さと同じくらいです。腰紐が長尺の方はさらに20センチくらいプラスして。 普段たすき掛けをするときは、そこらにある腰紐を使うことが多いのですが、さすがに撮影ということで腰紐はどうよ、というのと、おそろいの方が可愛いよね!ということで読み手と取る人の合計6人分を作ることに。撮影の前日に欧文版のかるたのイメージのロイヤルブルーのサテン地にひたすらミシンをかけて作った私です‥‥(なんでもギリギリか)。 がんばった甲斐あって、可愛い袴女子たちの動画が撮影できました。じゃん! さてさてたすき掛けのやり方は、主に2つ。最初から輪っかに結んでおいて袖をひっかける方法と、時代劇とかでよく見る口に紐の端を加えて、肩にしゅしゅっとかけていく方法があります。 簡単なのは輪っか方式。紐の端を結んで真ん中でねじったたすきを、両腕に通したら、首をくぐらせてクロス部分を背中にやり、あとは腕にかけたたすきを肩にかけるだけ。とにかくさっとできます。 簡単でぱぱっとできますが、たすきがヨレやすく、袖をひっかけてからもたすきが緩かったら結び直したりもするのが難。 上級者編は、肩にかけていくやり方。紐の端を口に咥えるとかっこいいのですが、汚れたらやだなって場合は帯締めにひっかけたりクリップでとめたりしてもOK。 それを、左脇下を通して右肩にかけ、右脇下を通して左肩にかけて、たすきの端同士をきゅっ!と結びます。 ちょっと五十肩とかだと痛いかも(笑)。でもしゅっ、しゅっと背中で紐をクロスさせていく姿はちょっと「できる」感があって快感です。動きが大きいので、男性っぽいイメージがあるかも。 たすきをすると、袖が邪魔にならないので、水仕事のときなど便利ですよね。 もしまだたすき掛けをマスターしてない方がいたら、チャレンジしてみてください! <ちょっと宣伝> 6月17日(土)渋谷のヒカリエにて開催されるTYPE &という書体のイベントに「フォントかるた制作チーム」の一員として参加します。出演者がたすき掛けの動画も披露予定です(笑)。もし興味がある方がいらしたらよろしくお願いいたします!

思い立ったら!和服で家族写真のススメの巻

星わにこ
2023/06/07 00:00
私が普段なにをやっているかといいますと、こうやってコラムやイラストなどを書くお仕事のほかに、着付けや着付けレッスンのお仕事などもしています。カメラマンの友人と二人で小さな写真スタジオの運営をしているのですが、主に着物での撮影を得意にしています。カメラマンの渡部瑞穂さんは、月刊アレコレというきもの雑誌で毎月着物関係のグラビアなどの撮影を手掛けていて、自分も日舞や三味線を嗜む大の着物好き。大学の同級生で、卒業後10年ほどしてお互いに着物にはまっていることで意気投合。以来、着物で出かけて撮影したりしているうちに、好きが高じてスタジオ運営をすることに。 とにかく着物が好きな二人なので、「和服で家族写真」をおすすめしています。家族写真にこだわるわけは、「家族写真はいつかそのうちとか、いつでも撮れるわけじゃない」ということを二人とも知っているから。 私は両親も夫も亡くしてしまったし、渡部さんもご家族の病気などもあって「ああ、みんなが元気なうちに撮っておけばよかったなあ」と叶わない気持ちを知っているのです。だから、なにかあったら記念写真撮っておくといい!といつもお勧めしています。 七五三や卒入学式、成人式や結婚、記念日などなど。人生の節目節目のお祝いは、意外と数えるほどです。 特に子どもが小さい頃は言うことを聞いてくれるけど、大きくなって高校生、大学生ともなってくると予定を合わせるだけでも一苦労。そんなの、いらないと言われることもあるし、面倒がられてしまうことも。そこを説得してみんなの予定を合わせて‥‥となると、もういいか。となる気持ちもわかります。 でも、それでも。誰かがえいや!と頑張らないと、なかなか家族写真なんて撮れないものなんです。先日は、おばあさまの卒寿の記念とお孫さんとの三世代記念写真を撮りにいらしたお客様が。当日お孫さん三人兄弟のうち二人が都合がつかないということで長女さんとお母様、おばあさまで撮影されました。 ところがすぐ後に、やっぱりお孫さん全員とで撮影したいので、ということでもう一度撮影することに。「母も元気なうち、子どもたちも巣立ってしまう前と思うと今しかないと思って」とお母様。お忙しい中を再度スケジュールを組んで、今度は全員集合できました。 着物好きな方で、自分の着物の他にこつこつとお嬢さんに着せる振袖なども買い揃えていらして、スタジオのほうで足りない帯や小物類などを足してお持ちの着物でお支度をさせていただきました。 お子さんは24歳、20歳、17歳。七五三のときに三人で撮った可愛い着物写真をお持ちくださって、それと同じポーズでも撮影。写真を並べてみると末っ子の男の子が今では一番背が高く、子どもの成長を感じられて、「お母さんがんばりましたねーーー!!」と思わず目から汗が出そうに。 最後に少しだけロケ撮影もしたのですが、最初は歩くのがちょっと‥‥とおっしゃっていたおばあさまが、「やっぱり行くわ、今がんばらないでいつがんばるの?」とおっしゃって外へ。振袖のお嬢さん二人が卒寿のおばあちゃまを支えてキラキラの新緑の下を歩く姿にまた感動。本当に、素敵な撮影でした。 私も数少ない(汗)家族写真は、見る度に子どもの成長を感じたり、今は亡き人に感謝したりできる大切な宝物です。例えば記念日から半年、1年とずれていてものちには誤差。もし、あ~家族写真撮ってないな、なんてお祝い事があったら、思い立ったが吉日で撮影してみてはいかがでしょう。未来の自分が「あの時頑張ってえらかったぞ!」ときっと褒めてくれるのではないでしょうか。

巻き肩も原因?クリオネポーズで着物の肩のシワなおしの巻

星わにこ
2023/05/31 00:00
皆様の着付けのお悩みを聞いていると多いのが「肩から胸元に入る縦のシワ」。タオルや脱脂綿で補整をしなさいと言われると思うのですが、ちょっと待って!  足す補整は、面倒だし暑いし、太って見える危険もあります。細身で足さなくてはどうにもこうにもならない、という方以外は意外と補整をいれなくてもなんとかなる可能性があります。 まずこの肩のシワはなぜできるのかといいますと、原因は主に2つ。 ・巻き肩で姿勢が悪い ・年齢とともに胸が下がって、鎖骨下にボリュームがなくなっている これを解消していけば、タオルを入れなくてもシワにさよならできます。 1)胸を張れ! 姿勢に気をつけるだけで段違い まずは着物を着たら、猫背は致命的。今はスマホを見る時間が増えたりして、巻き肩の人が多くなっています。肩甲骨を寄せて、鳩胸になるイメージで胸をはってみてください。それだけでも胸元がすっきりします。 この時、反り腰にならないように気をつけて! 2)和装ブラで解決! 鳩胸メイクでシワ撃退 胸がBカップ以上の方は和装ブラで解決できるかもしれません。 ご自分の胸をぐっと持ち上げて、鎖骨の下にできてしまった窪みを埋めると自分の胸が補整になってくれます。それができるのが「たかはしきもの工房のPut on キモノブラ」。ナイトブラのように下から履いて、胸を脇から首元に向かって集めて鳩胸メイクができる和装ブラです。 そうすると、だんだん重力と仲良くなってきていた胸の位置が上にあがりますので、若々しい胸元になってシワもなくなります。胸がないわという場合でも、背中の方から解散した胸を再集結させればいける可能性があります! 移動させられる戦力(お肉)がある方は、一度試していただきたいです。 移動させるお肉がないスレンダーさんの場合は、タオルや補整着に頼りましょう。 3)肌着の段階でシワを作らない 肌襦袢や肌着を適当に着て、その時点でシワが入っていると上に響いてしまいます。見えないからいいや、ではなく、下地の段階でシワがないように適切な補整でボディメイクしていると、着物はそこにのせていくだけで綺麗に着られます。補整を入れるだけではなく、肌着もしっかり体をラッピングするようにピタッと着ると、補整なしでも布の張りで体の凹凸を抑えられることもあります。見えないところから気を使ってみましょう。 4)必殺女将ポーズ(別名:クリオネポーズ)でシワなおし それでも、着ているうちにやっぱりシワが入ってしまう‥‥。あとで写真を見たら、あ~あ。。。。なんてこともあるでしょう。 そんなときは、クリオネちゃんみたいに胸を張って両手を斜め下に広げて、袖口の後ろ側をつん、とひっぱってください。そうすると胸元のシワがとれます。即席ですが、写真を撮る前にすると、すっきりした着姿になれますよ! できたらこの姿勢を常に心がけると巻き肩も改善されるかも。 このポーズ、インスタとかで銀座いち利の女将さんがよくやってますよね! お袖まで模様が見えて、着物全体の柄つけがわかるこのポーズでお写真をとっても可愛い♪その時のコツは、正面を向くこと、足(膝)を重ねて1本にして下半身をすっきりさせることだそうです。 女将ポーズはこちらの動画の6:58あたりからを是非見てください!めっかわ(めっちゃ可愛い)です。 関連動画:【女将解説】綺麗な着姿で写真に写るコツ ちょっとお話がずれましたが(笑)いかがでしたか? ちなみに私は姿勢が原因で着ているうちにシワっとなってくることがあるので、クリオネポーズで直しています! 着崩れは程度の差こそあれ、動けば起きてくるものなので、その都度なおす方法も知っておくといいですよね。お悩みの方がいらしたら、タオルを入れるその前に、ぜひお試しください。

着付けとダイエットは似ているのかも。の巻

星わにこ
2023/05/24 00:00
このごろしみじみ思っているのは、人生なんでも積み重ねだよなあ~ということ。日頃やっていることの結果が今の自分ということを痛感しています。今回はちょっとそんな私の徒然話で、着物とは直接関係なくてすみません。 なんでかというと、本当に太ってしまったために帯が壊滅的に短くなってしまい(帯は変わらない)いくら多少のサイズの変化は着付けでごまかせます!などと言っていても限度があるよな、という境地までたどり着いてしまったため、ダイエットを始めたためです。 今までも常にダイエットしなきゃとは思っていたのですが、「一ヶ月に5キロ痩せる!」「10キロ痩せたらなにしよう!」などという高すぎる目標を掲げて見事に挫折。簡単にやりたいと願うあまりに、食べる量をすごく減らしたり、張り切って運動したり。断食とかもやってみたり。 結果は食べられないストレスで爆食いや、いきなり運動したため筋を違えて動けない‥‥とかそういうお粗末なパターンを続けていて、どうせ好きなものを食べても我慢しても、そう変わらないし、好きなもの食べよ!になっていました。 あと育ち盛りの子どもと違うメニューを作るのが面倒くさいから一緒で、量だけ減らせばいいや………と唐揚げ餃子ハンバーグと白米を目の前に食欲に負ける日々。ストレスも溜まるから、甘いものも欠かせません! というわけで、いや~育ちましたね。育ったよ! もちろん今までにも「なんか楽に痩せる方法ないかな~」なんていろいろ試したり、断食もしました。Youtube見たりネットサーフィンしたりして『攻略方法探し』をしていたわけなんですが、これだけやれば爆痩せ!みたいな運動動画とか続くわけなく。幾多の挫折を繰り返してきました。 そんなとき、「筋トレ・ダイエットは自分がやったことが必ず体に反映される」「でもそれはすぐに結果には現れない」「段階的にしか変わらないから、まずは一ヶ月ゆるくでもいいからできることから続けて、それができたら次へいけ」と言っている筋トレ系Youtuberさんがいて、目から鱗が落ちましたね。 これ、私がいつも着付けレッスンで思ったりお伝えしてることじゃね? 同じじゃね? そう。自分の理想とする着姿に近づくために「これだけやればすぐできます」ということは和洋ミックスとか着崩しとかは別かもしれませんが、実はあり得ない。 着物の着付けって、肌着だけとっても、ブラに肌襦袢、裾除け?ステテコ? 補整はタオル?さらし?補整パッド? 小物も腰紐、伊達締め、コーリンベルト、クリップ、胸紐、着付けベルト? 帯枕や帯板など、一体どんなのがいいの? 長襦袢は? うそつき衿って何? 着物と帯にたどり着くまでにもう、超息切れですよ。 そして着物と帯も、格が、季節が、文様がと何も知らない状態でいっぺんに言われたら泣きたくなります。 でもこれも、長いこと「私はこんな着付けがしたいな」と思い描いているものがあって、それに近づくためにいろいろな知識を吸収してきた結果、こうやってコラムを書いたり、レッスンをさせてもらったりということに繋がっているわけですよね。 あとはこの二年ほどお習字を続けているのですが、最初は正直「すぐうまくなれるでしょ」くらいのことを思っていたわけですよね。すぐ変体仮名がつらつらと読み書きできるようになりたい!みたいな(また高すぎる理想)。楷書なんか書いてられるか、みたいな。でも、そもそも楷書も思うように字が書けないしどうしても我流が出てしまう。日々忙しくなかなか文字を練習する時間もとれないけれど、ある時思い立って無心に見本に忠実に反復練習をしていったら先生に「あら練習したわね、えらいわ」とほめていただけたんです。それからやっと、少しづつ当初の目的である変体仮名の練習をさせてもらえるようになりました。 もう80年近く文字を書くことに取り組んでいる先生からみたら、私が何を考えて字を書いているかなんてことは、きっとお見通しだったに違いありません。 この時「石の上にも3年」じゃないですけど、まずは黙って言われた通りにやる時間って、大事なものなんだなと知りました。 それは体も同じことなんですよね‥‥。なんでも回数。積み重ね。近道はない。 当たり前でしょ!と怒られそうですが‥‥。 とりあえず楽しくないと続かないので、できることからコツコツと長期展望で好きなものも食べつつ。そしてとりあえず、食事改善をはじめて一ヶ月。ゆるく1、2キロ落ちてきました。年末までに、たれの返しが少なくなってる袋帯全般楽に結べるようになるぞ!と思ってます。乞うご期待!?

着物の裾の長さは鏡を見て決めろ!の巻

星わにこ
2023/05/17 00:00
寒さに震える日があったかと思うと、5月なのにいきなり真夏日!? 本当に着るものに迷う今日この頃。もう普段着は完全に「気温で決める」と思って対処していますが、洋服でも悩みまくるところ、着物も本当に悩ましいですよね。 今年に入って、着付けをさらにブラッシュアップしよう!ということで、時短になる方法や手数を減らすやり方などを教わったり試したりしているのですが、めちゃくちゃ時短になった方法があるのでシェアします! それは「着物の裾合わせを全身鏡を見ながらする」ということです。 それだけ?? と思われるかもしれませんが、それだけです。もともとそうしているわ、という方は素晴らしい! でも「ん?」と思われた方はちょっと下記を読んでみてくださいませ。 私はいままで、裾の長さを決める時、裾と床の間の「光一条」(裾と床の間に光が一条差すくらい)を下を向いて見て決めていました。 一条の光とは、暗黒の中に差し込む筋状の光で、希望を表す言葉‥‥。仮面ライダークウガの一条刑事が人生最推しの私はもうこの言葉だけでご飯が3杯食べられるので、盛り上がりワードとして常に裾を合わせる時に思い浮かべておりました(誰も聞いていないのに語ってすみません)。 でも、実はこれじーっと下を向いて裾をあわせると、最初はきちっと床すれすれでも、上から見ているので、あわせていくうちにどうしても上にひっぱってしまい、裾が短くなってしまいがち。 自分の場合は、裾の長さを決めたらもう床は見ないで顔は前を向いて、薄目で下を意識しながら床をはくように裾をあわせるというやり方をしていました。 でも人には「見て確認をしたい」という気持ちがありますので、たいていの人はどうしてもじーっと作業中の箇所を凝視してしまってなかなかうまくいかないんですよね。 あと、自分では「うまく裾の長さが決まった!」と思っても、腰紐を結ぶとまたちょっと上にあがりますから、最終的に「いまいち‥‥」となってしまうことも。 その悩みがですよ、最初から床は一切見ないで、鏡だけを見て裾合わせをすることで、一発解決したんです! 鏡に映る姿は、自分の姿を客観的に見ているのと同じですから、その中に映っている裾の長さを自分の理想の長さに合わせればいいわけです。 やわらかものだったらほんとうに床すれすれに。普段着だったら少し短く、浴衣ならさらなり。 もう、自分の決めたい長さにばっちりと決まります。 なんでこんな当たり前のことに気がつかなかったんだろう??? ほんとに時間を無駄にしたわ‥‥と遠い目。 もし裾の長さがいまいち自信がない、という方がいらしたら、一度大きな姿見の前でこの方法を試してみてくださいね!

英国戴冠式での紀子様のお着物素敵でしたねの巻

星わにこ
2023/05/10 00:00
皆様ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか? わにこは仕事・仕事でまた仕事(白目)でしたが、最終日だけちょこっとゆっくりできる‥‥と思ったら1日寝てしまっておやすみは露と消えました(笑)。ずっと抱えていた大きな締め切りをクリアして、ほっとする間もなくまた締め切りに追いまくられていますが、お仕事があるのはありがたいことです。 5月6日には、英国のチャールズ国王の戴冠式がありましたね。私も生中継を流し見しながら仕事をしたりしていたのですが、なんと70年ぶりの戴冠式とのこと。「すごいな~」という感想しかでない平民ですが、ロイヤルファミリーや各国ゲストの皆様のすばらしい衣装に目が釘付けでした。 中でも、そう。着物好きの皆さんはきっと秋篠宮紀子様の和服姿に大注目だったのではないでしょうか。私ももちろん目を皿のようにして見入っておりました。以下ただの着物好きの感想です(事実と相違ありましたらご容赦を!) 最初は「訪問着をお召しになってるんだ~」と思ってみていたら、おやっ!袖の後ろ側に紋が入っている‥‥ということは三つ紋の訪問着なのでしょう。 戴冠式関連のドレスコードなどはまったくわからない私ですが、きっと胸元にも模様のある華やかな訪問着を選ばれて、その上で紋を三つ入れられることで準礼装と言われる訪問着でも、ぐっと格をあげて敬意を表されているということなのかな?と思いました。 紋は写真や動画ではわかりませんが、おそらく秋篠宮家の御紋である「菊栂(きくつが)」と思われます。栂(マツ科の針葉樹)を使用している紋はほかにはないと言われるとても珍しい紋で、一度みたら忘れられない意匠です。 それにしても、本当に上品なコーディネートで「ザ・皇室」という感じがして素晴らしかったですね。着物ウオッチャーの血が騒ぎます!! 着物は薄い香色におめでたい文様が山取(山の形に模様が染め分けられている)もので、おそらくは皇室に数多くの着物を献上されている京友禅作家の藤井寛先生の作品ではと推察。 袋帯は七宝繋ぎで、円満にご縁がつながるこれまたおめでたく格調高い柄。その中には唐花文様が施されています。そして純白の帯揚げをあわせ、白と金の細い帯締めには、おそらく真珠(?)の帯留めをなさっているようです。 それにクラッチバッグと三段重ねの草履。フォーマルでありつつ、でもガチガチではなくて、お祝いの気持ちのこもった華やかでそれでいて上品な装いだな~と拝見しておりました。 ネットでは炎上などと騒がれていましたが、着物って、着るだけでどんなに素敵でも文句つけてくる人いるじゃないですか。まあそういうものかなと拝察。一着物ファンとしては、こんなに素敵な着物姿を見せてくださってありがとう~!という気持ちです。 惜しむらくは雨模様のお天気で、お手入れ大丈夫かしらと超余計な心配をする小市民の私‥‥そして、ちょっと静電気起きちゃった? なんて思ったりもしましたが、所作の美しさはさすがでございました。 やはり、なんだかんだで大きな行事のときに和服姿が見られると、着物好きとしては非常に嬉しい気持ちになります。長い長い女王様の時代が終わり、時代もいよいよ変わっていくけれど、これからも変わらぬ皇室の皆様の美しい着物姿を折に触れ、たくさん拝見したいものだな~と思うGWの終わりでした。

綸子や薄い帯揚げをふっくら結ぶ方法の巻

星わにこ
2023/04/26 00:00
「今日は袷でいくか? 単衣にするか?」と天気予報とにらめっこの4月末。フォーマルではなく、体感にあわせて着物を着ようと思うと春先と秋の入り口は気温に敏感になりますよね。 今年は3月末にもう24℃の予報が出て、早速単衣を出動させました。本来は6月1日が衣替えと言われますが、もうそんなことは言ってられないくらい、この頃は早くから暑くなります。かと思うと急に冷えたり、雨が降ったり。なかなか油断できません。 1年中単衣よ、という方もいますし、ウールや木綿などの普段着はそもそも単衣。もうそれでいいんじゃないか~と思う反面、袷の安定感や八掛の楽しみも捨てがたい。胴抜きという手も使いつつ、まだまだ端境期、欲張りに楽しんでいこうと思っています。 さてさて先日「着物は着られるけど、細かい部分のブラッシュアップがしたい」という上級者の皆様のレッスンがありました。その中で、冬は縮緬で普通に結ぶだけでもふっくらとうまく形になるけど、綸子や薄い生地の帯揚げがぺしゃんこになってしまう、というお悩みが。 結んでから余った部分をサイドに詰め込んでふっくらさせたり、撮影のときは綿を詰めるというようなこともしますが、余った部分を詰める方法は結び目がぐしゃっとなりがちでなかなか難しく、かといって綿のようなものも暑くなる時期に足したくない。 というわけで、ここでおすすめしたいのが、結ぶ前に帯揚げの先を折りたたんで二重にしてふっくらさせちゃう銀座いち利の女将方式。お伝えしたところ、なるほど!と喜んでいただけました。 やり方は以下の通り。 ・帯枕に帯揚げをかけて前にもってきたら、しっかり前に引いてピンと伸ばし、脇から30センチくらいのところで手前から折りたたみ、前にわたる部分を二重にします。 ・それを結べる太さに畳んで整理し、脇を整えてから着物と同じ打ち合わせにあわせ、一絡げします。 ・クロスしたところを立てて、上側を下におろし、それを抑えるように下側を折り返して両方一緒に帯の中につっこみます。 こうすると、あら不思議~~。サイドはふっくら、結び目はすっきりな帯揚げが完成です! 慣れるまで、折りたたんでそれを整える作業がうまくいかないかもしれませんが、慣れたらこっちのもん。帯につっこむ時の作業が早くて楽ですし、大人っぽい「いりく」結びも簡単。 年齢が上になると帯揚げは控えめにみせると言われますが、それにしても綸子などのときは控えめになりすぎることも。せっかくお気に入りの帯揚げをしたら、色のアクセントとしてもほどよく存在が主張できるように結べたらいいですよね。 帯揚げがぺしゃんこになりすぎる、うまく結べないという方はぜひぜひ試してみてください! <おすすめ> その他にも帯揚げ達人になれる技がみっちり解説されてるお宝動画はこちらです! 銀座いち利の女将ちゃんねる:女将流!帯揚げの結び方~前編~

帯の前結びと後ろ結びどっちがいいの?の巻

星わにこ
2023/04/19 00:00
名古屋帯や袋帯を結ぶとき、お太鼓を前で作る前結びの方が増えているなあ~と感じます。前結びは簡単!といわれますが、後ろ結びに慣れていると戸惑うことも多いです。今回は自分でもやってみて感じた、前結びと後ろ結びのいいところ悪いところをあげてみたいと思います。 前結びのよい点・悪い点 〇お太鼓の形や柄を確認できる 〇帯揚げも綺麗にかけられる 〇気持ちが楽! ×帯を回すとき、着崩れしやすい ×前結び用の帯板が必要。暑い ×意外と後ろで結んだりする作業も多い ×胸高には結べない 後結びのよい点・悪い点 〇回したりしないので、手早く結べる 〇帯板を選ばない ×お太鼓の形や柄が確認しづらい、見えないのでイライラする ×後ろ手の作業が多い ×難しく感じる 欠点としてあげたところも、改善余地はありますし、必ずしもそうではない場合もありますが悪しからず。 慣れてしまうと、後ろ結びのほうが早いし楽だと思うのですが、最初に覚えよう!としたときの敷居の高さは半端ないです。実際、着付けレッスンでお教えするのに超難関!なのがこのお太鼓。構造が理解できるまでは、「今どういう形にするために、なにをどう動かしているのか」がわからないんですよね。いまだにね、なぜお太鼓結びをしなくてはならないのか? その形である必然性はあるのか? こんなん誰が考えたんや??と思うこともあります。どうしてこんな面倒なことをしなくてはいけないのか! それは説明できません(笑)。そういうもんだと思ってやるしかない。その形があまり好きでなければ、他の結び方なり、服装をすればいいわけですから。 とはいえそんな、どうなってるかよくわからない形を、なが~い布(帯)を使って、ささっとできるわけでもない手順を踏んで形にしていくわけですから、最初はほんと頭に疑問符が浮かびまくります。最初から作り帯でええやんけ!と思ったりもします。 これは慣れと理解でしか解決できないと思います。とにかく回数結んでみる、あとは動画などを見てひたすらイメトレすることで上達します。慣れてくれば、自分のやりやすいアレンジを加えたりして楽にできるようになってきます。 でも、この「ひたすら回数をこなす」「イメトレをする」といういわゆる修行パートをぽーんと飛ばすことができるのが「前結び」なんですよね~~~~!!! いやほんとすごいと思います。 なにしろ、目で見て一番難しいお太鼓の形作りができるわけですから。今、私が、何にも知らないで一から帯結びを覚えなさいと言われたら、前結びを選ぶのではないかと思います。 でも実際は慣れているので自分でさっと着るときは、慣れている後ろ結びにすることがほとんどです。着付けは、体が覚えていて普段と違うことをしたりするとよくわからなくなったりすることもあるので、自分が慣れている方法が一番効率がいい。 でもやわらかくてお太鼓柄のここが出したい!と決まっているような帯や、帯揚げの柄を後ろ脇で見せたいポイントがある、というようなこだわりがあるとき、前結びをすることもあります。 帯結び含め、着付けは最終結果は同じでも、そこにい至るプロセスがそれぞれ着る人によって細か~く違ったりします。だって、要は着れればよかろうなのだ。ですから、手段は選ばなくていいはず。 いろんなやり方を知ると、それぞれのいいところを取り入れたり、自分にあったものがわかるので、「私はこれしかやらないの!」と決めつけてしまうのはもったいない。単に私が着付けオタクなだけかもしれませんが(笑) たまには自分と違う着付けの方法を、試してみるのも面白いですよ~!