長いサイズのものが多いので、手先をゴムで縛ってお花のようにしたり、いろ~んな飾り結びが楽しめます!
浴衣だけでなく、普段のカジュアル着物にも活躍します。半幅よりも、軽くてボリュームが出るので、おしゃれ感が楽しめます。一年中大活躍ですよ。
一度トライしてみてください。やめられない楽チンさとアレンジの楽しさですよ(^^)v織兵児帯で大人の浴衣☆の巻
長いサイズのものが多いので、手先をゴムで縛ってお花のようにしたり、いろ~んな飾り結びが楽しめます!
浴衣だけでなく、普段のカジュアル着物にも活躍します。半幅よりも、軽くてボリュームが出るので、おしゃれ感が楽しめます。一年中大活躍ですよ。
一度トライしてみてください。やめられない楽チンさとアレンジの楽しさですよ(^^)v浴衣の帯の位置☆女子は高めに男子は低めに!の巻
男性も年齢を重ねて来るとお腹が出てくるので、お腹の肉がよい押さえになって、この帯の位置がビシッ!!と決まりやすくなってくるのですが、やせているとなかなかこれが決まり難い。タオルを巻いて、補整するのもひとつのテですよ。
上はゆったり、下はキリッ! これが男性の着姿の基本です 襟元が開いてもそんなに恥ずかしくないです。開きすぎ?と思ったらタンクトップとか着てもOK。
帯を結び終わったら前に両手の親指を入れてぐっと下げるとカッコよくなりますよ。着ている間も時々ぐっと下げてください。このアクション、結構かっこいいんですよ。
これだけで裾もはだけないし、素敵浴衣男子になれます。
思ってはいても、なかなか知らない人には言えませんので、ぜひ身近で浴衣にチャレンジする人がいたら、そっと教えてあげてくださいね!
帯の位置、女子は高めで、男子は低めですう~~!!(はぁはぁ)<よほど叫ぶのを我慢していたらしい(笑)
うそつき衿で浴衣を夏着物風に着こなそう!の巻
要は、自分がお洒落だ、着ていいかんじとおもえばそれはアリ、です。いくら衿をつけて夏着物風にしても、それで結婚式に行くわけではなし、あくまでもカジュアルですから、お好みで。
洋服で言うと、Tシャツがポロシャツになったくらいな感じでしょうか。あくまでも浴衣なので、そこまでよそ行きではない感覚です。
足もとも足袋をはいて、舟形の下駄などに。帯は半幅の場合も帯締めをしたり、名古屋帯にすれば夏着物気分が盛り上がります。
あと年齢を重ねてくると、暗い色の浴衣を着ると老けて見えることがあります。白い衿をつけることで、白のレフ板効果で顔が明るく見えますから、大人な方にもオススメな着こなしです。私とか。私とか‥‥。うう(泣くな)。
浴衣には浴衣の魅力があるので無理に夏着物風にすることはありませんが、使い分けて夏のお洒落の幅を広げてくださいね!
これで下駄も怖くない!?鼻緒擦れ対策の巻
(1)ツボを揉み解して、鼻緒をしごいて柔らかくしておく
鼻緒の芯は、紙でできていることが多いのです。固いと痛くなってしまうので、履く前によく揉み解しておくとよいです。以前は知らなくて、履いてるうちにやわらかくなるのを我慢して待っていたのですが、履物屋さんに教えてもらい揉み解してみたら、最初から随分履きやすくなりました。
まず、ツボの部分を上にひっぱって伸ばします。ここがキツすぎると、足が痛いのです(><)
次に鼻緒を外側に向かって開くようにひっぱります。足にあたるのは、鼻緒の「受け」という下側の部分。ここがうまく足にあたるようにかたちを整えて広げておくと足が入りやすくなります。
鼻緒自体に綿があまり入っておらず、カチコチの場合があります。細い鼻緒などに多いです。そういう場合は、モミモミ揉んで鼻緒をやわらかくしてください。
(2)履き方を工夫する
ビーサンなどを履くときは、ずぼっと奥まで指を差し込んで履きますが、本来下駄や草履は指を少しだけ入れて、つっかけて履くもの。かかとも台からすこしはみ出すのが粋、とされてきました。
でも、なかなか下駄をはきなれない人にとってはこの履き方が難しいのです。親指と人差し指で前坪をキュッとはさむように力をいれないと、ズボッと奥まで入ってしまいますし、かかとが台からはみ出ると、かかとが下駄の角に当たって痛いと感じることもあるでしょう。
指先でツッ!とつっかけて、白いかかとが浮いて見えるような粋な履き方はなかなかハードルが高いですが、ちょっと意識してトライしてみてはいかがでしょう。最初は「指つる!!指つる!!」とか思いますが(笑)だんだん慣れてきますよ。でも私もずぼっと指をつっこんでしまったほうが、靴に慣れていると楽なので、私もなかなかうまくできませんが‥‥‥。
下駄のときは考え方を変えて、トライしてみるのも面白いと思います!
(3)痛くならなさそうな下駄を選ぶ
太めの鼻緒の下駄のほうが、足にあたる面積が広くなるので、痛くなりづらいです。鼻緒の柔らかいもの、底にゴムが貼ってあるものなどが、足に負担がかかりません。昔ながらの二枚歯の下駄はかっこいいのですが、歩き方のコツがあるので慣れないうちは、草履に似た舟形などの形のほうが無難です。
(4)足を守る
どうしても不安な場合は、最初から親指と人差し指に絆創膏を貼っておく、レースなどの足袋を履く、などの予防策もあります。足袋を履く場合は涼しげに見えるものを選んで下さいね。最近は、土踏まずまでの長さで、指が出る新しい形の足袋も登場しています。
外出先でどうしても痛くなってしまった場合のために、絆創膏や足袋ソックスなどをバッグに入れておくのもよいと思います。見た目はちょっとアレかもしれませんが、背に腹はかえられません! 逆にお洒落に見えるところまで持っていけばしめたもの。
また、下駄をあきらめて、履き慣れたサンダルにするのもひとつです。
若い人のデートだったら、歩けないといったらおんぶしてもらえたり‥‥なんてあるかもしれませんが(妄想しすぎ)、私はもうオバチャンなんで自分でなんとかする方向で‥‥(^^;)
備えあれば憂いなし、で、浴衣のお洒落を楽しみましょう\(^O^)/
ネットにいれて洗濯機にポン!? 浴衣のお洗濯とお手入れ☆の巻
昔ながらのコーマや特岡(てぬぐいなどと同じ生地)は、洗濯のりを使うとぱりっと仕上がります。そこまで柔らかい生地でない場合は、乾いてからスプレーのりで衿などシャキッとさせたいところだけアイロンをかけても。洗ってから長期間着る予定がない場合は、カビの原因となるのでのりは使わないほうがよいということですが、私の場合は、先の予定はわからないので大体のりはしてしまいます(乱暴)。
絞りの浴衣や、綿麻などシボがあるものは、アイロンはかけません。せっかくのシボがつぶれてしまうからです。こちらはあまりひっぱったりのばしたりしないで、やさしく取り扱って下さい。
洗濯機ではちょっと心配、という場合は洗面台で押し洗いしてもOKです。基本は、たたんだまま、そのままの形をキープすること。やはりおしゃれ着用の中性洗剤で洗って下さい。すすいだら、バスタオルなどではさんだりくるんだりして、洗濯機で短い時間脱水して干します。
脱水は本当に短時間。1分以内でOKです。びしょびしょくらいのほうが、シワになりません。
干すときは、着物ハンガーなどを使って。私は100円ショップで買ったバスタオルハンガーを愛用しています。袖の先のほうまではまっすぐにはなりませんが、脇はのびるので乾きやすいです。浴衣は長いから、裾が下についちゃう、というときには、イラストのようにもう1本、2本ハンガーを使うとよいですよ。縫い目で畳んでかければ大丈夫です。
直射日光にはあてず、陰干しもしくは室内干しにしてください。
乾いたら、布目のゆがみなどないようにきちんと本畳みにしてしまっておけば、次もまた気持ちよく着られます。
夏は、2、3時間であっという間に乾いてしまうので気持ちがよいです。休日はまとめて何着もお手入れすることも。汗を吸った浴衣を洗うと、本当にさっぱりしますよ~。まずは、洗濯OKの表示のあるものから、ぜひトライしてみてください!
「せんたく姫」の詳細はこちら!半幅帯の結び目を可愛く高い位置でキープするちょっとしたコツ☆の巻
また、ポリエステルの帯など滑ってうまく結べなかったり、動いているうちにゆるんできたりする場合もありますので、帯締めなどで固定しておくのも有効です。可愛い帯留などをつければお洒落にもなりますね。オトナの矢の字や、貝の口結びなどもこの方法が有効です。
ひとつだけ、皆様よくご存知かとは思いますが、帯が高い位置がいいのは、若い人ですので、あまり高いと子どもっぽくなってしまうということだけお気をつけください。年齢相応の、ほどよい高さを目指しましょう(自分含む(汗))。浴衣だけではなく、カジュアルな夏着物も半幅帯で着ると涼しいですから、素敵に結んでワンランクアップいたしましょう。
せっかく結んだ帯の最後の一仕上げ、お忘れなくです。
<おまけ>
わたしも先週ご紹介の結び方、してみました。トルソーより羽根が少ない&短いのは胴回りの差ということで(汗)年齢相応の帯の高さにしてあります(汗)若い人はもっと高く、華やかに結んで下さいね!七夕は浴衣で☆三重紐を使って可愛い短冊みたいな帯結びの巻
手先とたれが同じ長さになるように結んで、帯の上線のところで結んだ三重紐のゴムに平らにした帯をはさんでたらしていくだけ。帯の長さや固さによっていろんな表情が出ます。半幅帯でも兵児帯でもOK!
なんとなく、七夕のお願いごとを書く短冊を重ねたようにも見えますね。少しおしりが隠れるように挟んだ帯を長くとれば、気になるヒップラインも隠れます。着付けの粗も目立ちません(笑)。上のほうで細かくたくさん羽根を作れば、華やかに。帯の裏側が見えてもアクセントになって可愛いです。
三重紐はほどかずに、そのまま帯の中にしまいます。でもちょっとした拍子にちらっと見えてしまうこともあるので、帯の色にあったものやカラフルなものを選ぶと安心かつお洒落です。
仕上がりの正解はなく、要はほどけなければいいのですから、最初の帯の結び目と三重紐をきちっと結べば大丈夫。まずはおうちで練習がてらチャレンジしてみるのはいかがでしょう。
もちろん、デートやおでかけの予定があればぜひ! この夏、浴衣をもっと楽しみましょう~!体型&汗対策、浴衣のインナーはこれで決まり☆の巻
暑くてもインナーは省略しないで汗とり対策をしっかりしたほうが、結果として汗ではりついたり、そのまま冷房の場所で寒い思いをしたりということがなくなるので、結果快適に過ごせます。
普段着物を着る方にはアタリマエのことばかりだとは思いますが、浴衣は着物よりハードルが低いですから、「着てみようかな」という方も多いはず。先輩方、コーディネートも大事ですが、ぜひ快適インナーのアドバイスをしてあげてください\(^O^)/
体型も暑いと感じる感覚も個人個人で違いますから、慣れてきたら、どんどん自分なりに試行錯誤でアイテムを引いたり足したりしてみてください。
体型&汗対策でより快適に美しく、浴衣を着こなしてくださいね! 素敵な夏の想い出残そうぜ☆浴衣から始めよう! ワールドワイド キモノ♪ の巻
写真:渡部瑞穂(昭和な家)
とってもとっても可愛い浴衣女子の誕生です。自分で選んだだけあって、それぞれ全然違うのに、それぞれとても似合っていて。かわいー!かわいー!を連発してしまうおばちゃん(=私)に、とびっきりの笑顔を見せてくれました。
男の子達は甚平さんで。これはもう着方の説明不要ですよね。Tシャツに短パンでやってきた、アメリカ男子たちが、あっという間に和装男子に。これが、全然肌の色も髪の色も違っても、似合うんですね~。背が高くて、鴨居や照明におでこをぶつける事故は続出してましたが、昭和な家に馴染んでいました。
そんな和装姿で、スーパーボールすくいとや輪投げでプチ縁日体験で楽しんでもらった半日観光のお手伝いでした。そのあと、男子たちは、甚平姿のまま中野ブロードウェイに観光に出かけていきました(笑)。
「浴衣、甚平を着たことがある」という経験が、彼らのどこかに残って、いつかどこかで日本に限らずまた、何かに繋がったらいいなあなんて、思いました。
もうすぐ夏本番。浴衣は本当に気軽に着られるし、和装の第一歩に本当におすすめですよね。日本人、外国人関係なし。「着れたらなあ」って思っている人がいたら、ぜひトライしてほしいです。上級者さんは、もしまわりで「着てみたいな」なんて人がいたら、ぜひ一緒に着ておでかけして、「浴衣、着物タノシイ」体験のお手伝いをしてあげてほしいです。
着物って、それだけの魅力がある衣服だと、文化だと思うのです。最初は、キレイカワイイだけでいい。でもその先の、使い捨てじゃない、布を愛おしみ、受け継ぎ大切にする気持ちが、そのうち必ず伝わるはず。
それにしても、今回は「英語できたらいいなぁ~。。。ああ学生のときもっと勉強しておけば」とありがちな後悔をしてみたわにこでした。でも、必要だったら今から頑張ればいいですよね。時間は元に戻らない、今が一番若い時、なわけですから(><)
世界にはばたけ~キモノ~! 私もなんかついでにがんばれ~(笑)
浴衣はいつまで? 浴衣着用時期ときこなしの巻
反面、「おっとこれは斬新すぎる」と思う着こなしの方もいて、まあそれはそれで夏の風物詩(笑)。左前でなければいいのかな、と思うようにしています。まあ、最悪左前だってそれは「浴衣のようで浴衣ではない」と思えば目がつぶれるかもしれません。
精一杯のおしゃれをしている人をつかまえてダメだしして、おでかけを台無しにするようなことはしたくないですね。時々、モンモンとしてしまうワタシです(笑)。
浴衣は、着物よりもはるかにハードルが低いし、「浴衣を着た、楽しかった」というのは、着物へのよい入口になると思うので、あまりウルサく言わないで、とにかくどんどん着てほしいと思う次第です。
どちらかというと、浴衣の場合は気をつけたいのは着用時期よりも、着用機会かもしれません。私は、お祭りや花火大会、普段着、お稽古ごと、「浴衣デー」「浴衣割引」というような浴衣推奨の場所以外には基本的に浴衣姿では行かないようにしています。
ただ、最近は夏着物としても着られるような素材や色柄の浴衣も増えていますから、そういったものを衿つき、足袋着用で夏着物がわりに着て行くこともあります。逆に、浴衣としても着られますという絹紅梅のような着物もありますね。
まあ、こうなってくると浴衣とカジュアルな夏着物の境目ってどこなのよという疑問も湧いてくるわけなのですが、もうそれは、色柄などの雰囲気にもよってくるものなので、自分がそれで「イケる」と思ったらそれでいいと思います。
最初からはそういう感覚もわからない。とにかく、着てみなくちゃはじまりません!! 着て恥をかくうちに、だんだんわかってくるものではないでしょうか。
浴衣を着たいんだけど、と相談をうけたときはこんなアドバイスをするようにしています。
・下着が透けないように浴衣下スリップと、できたら汗取りのステテコを。
・帯に胸が乗らないように、和装ブラをするか胸がフラットになる工夫を
・左前にならない
・下駄は痛くならないものを
ステテコを履くと、足の汗も吸ってくれて快適ですし、下着の透けも防げます。寄せて上げるブラは浴衣にはあわないので気持ちを切り換えて。左前は死んだ人だけ。お化け屋敷の幽霊役以外ではやめておきましょう。
一昔前の下駄は鼻緒がとてもキツイものが多いのです。二枚歯のものや千両下駄もカッコいいですが、下駄に慣れていない人が裸足で履くと、足が痛くなったりしがち。誂えでなければ、底にゴムのはってあるサンダル型で鼻緒の柔らかいものを選ぶとラク。
ワンランクアップのコツは
・衿をちょっとほどいて、衿に衿芯を入れると綺麗な衿もとに
・歩く時、気持ち内股に、階段などでは裾を押さえるとはだけにくい
着慣れた皆様には当然のことかもしれませんが、この夏浴衣デビューしたいという人から相談をうけたら、楽しく着られるコツをぜひ伝授してあげてください!
付け帯でもなんでもいいんです。ちょっとした夏のおしゃれの選択肢に浴衣も入れて楽しんでほしい。子どもにも、どんどん着せてあげてほしいです。若い人だけじゃなくて、ノースリーブがちょっと厳しくなってきた世代にも強い味方になってくれますよね。オトナ浴衣で差をつけちゃいましょう。
浴衣で楽しい夏の想い出残そうぜ!










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