前期は華やかなステージショーが目玉。振袖スキーな私は「ミスインターナショナル振袖きものショー」が気になって気になって(笑)(ファッションショーは事前予約あり)。実はファッションショーなんて‥‥と思っていた私ですが、展示で動かない着物を見るのと違って、やっぱり人が着て、動く着物姿はいい! いろんな趣向が凝らされていて、とても刺激的です。着物のファッションショーは、今はもうほとんど行われていないのが実情。ぜひサローネで目撃して欲しいです。
後期はトークショーや東京の伝統工芸のワークショップがあります! ワークショップは、鼈甲や指物、刺繍等ちょっとドキドキするラインナップ。当日受付のようですので、絶対受けたい!と狙っているわにこです。
出展ブースには「銀座いち利」さんも参加。みたざき女将の笑顔に会えますよ。あと、個人的にはこのコラムを担当してくださっているいち利モールのイケメンスタッフ(まだお会いしてないので想像(妄想?)ですが、間違いナシ)Nさんもいらっしゃるということなので、今からドキドキです! 皆さんもチェックしてみてください(えええ)。
そしてエキシビジョンで「100人コーディネート」展示があります。着物に関わるいろ~~んな100人がまさに100通りのコーディネートを展示。なんとここに、私も参加させていただくことになりました! ただの着物好きだった私が、錚々たるメンバーの中に加えていただけるとは(汗)ドキドキです。マジ、バクバクです。自分の場合は、販売物があるわけではないので、「自分が着て一番ワクワクするコーデ」を展示する予定です。この日のために、他装を習いにいったり、キモトモと自主特訓をしたり、皆を巻き込んであーでもないこーでもないと準備しています! よろしかったら、見てやって下さいね!
(わにこも11日日中と13日夕方あたり出没している予定です(ワニ出没注意)。ワニ帯とかワニ半襟とかワニ帯留とかをしていると思いますので、見かけたら優しく声をかけてくだると喜びます(^^)石は投げないでください(;;))
もちろん、他の皆様のコーディネートも楽しみすぎて鼻血が出そうです(出すな)。お洒落としての着物を楽しむことに「こうでなければならない」ということはないはず。いろんな人の、いろんな好み、いろんなスタイルがあって当然。もしかすると「本当はこういうのが好きだった!」なんて開眼があるかもしれませんよ。
きものサローネに、自分のスタイルをみつけに足を運んでみませんか?
● きものサローネin日本橋
前期:11月8日(土)~10日(月)COREDO日本橋
後期:11月11日(火)~13日(木)YUITO
http://kimono-salone.com/きものサローネin日本橋で自分のきものスタイルを探そう!の巻
前期は華やかなステージショーが目玉。振袖スキーな私は「ミスインターナショナル振袖きものショー」が気になって気になって(笑)(ファッションショーは事前予約あり)。実はファッションショーなんて‥‥と思っていた私ですが、展示で動かない着物を見るのと違って、やっぱり人が着て、動く着物姿はいい! いろんな趣向が凝らされていて、とても刺激的です。着物のファッションショーは、今はもうほとんど行われていないのが実情。ぜひサローネで目撃して欲しいです。
後期はトークショーや東京の伝統工芸のワークショップがあります! ワークショップは、鼈甲や指物、刺繍等ちょっとドキドキするラインナップ。当日受付のようですので、絶対受けたい!と狙っているわにこです。
出展ブースには「銀座いち利」さんも参加。みたざき女将の笑顔に会えますよ。あと、個人的にはこのコラムを担当してくださっているいち利モールのイケメンスタッフ(まだお会いしてないので想像(妄想?)ですが、間違いナシ)Nさんもいらっしゃるということなので、今からドキドキです! 皆さんもチェックしてみてください(えええ)。
そしてエキシビジョンで「100人コーディネート」展示があります。着物に関わるいろ~~んな100人がまさに100通りのコーディネートを展示。なんとここに、私も参加させていただくことになりました! ただの着物好きだった私が、錚々たるメンバーの中に加えていただけるとは(汗)ドキドキです。マジ、バクバクです。自分の場合は、販売物があるわけではないので、「自分が着て一番ワクワクするコーデ」を展示する予定です。この日のために、他装を習いにいったり、キモトモと自主特訓をしたり、皆を巻き込んであーでもないこーでもないと準備しています! よろしかったら、見てやって下さいね!
(わにこも11日日中と13日夕方あたり出没している予定です(ワニ出没注意)。ワニ帯とかワニ半襟とかワニ帯留とかをしていると思いますので、見かけたら優しく声をかけてくだると喜びます(^^)石は投げないでください(;;))
もちろん、他の皆様のコーディネートも楽しみすぎて鼻血が出そうです(出すな)。お洒落としての着物を楽しむことに「こうでなければならない」ということはないはず。いろんな人の、いろんな好み、いろんなスタイルがあって当然。もしかすると「本当はこういうのが好きだった!」なんて開眼があるかもしれませんよ。
きものサローネに、自分のスタイルをみつけに足を運んでみませんか?
● きものサローネin日本橋
前期:11月8日(土)~10日(月)COREDO日本橋
後期:11月11日(火)~13日(木)YUITO
http://kimono-salone.com/青空の色、海の色。ジャパンブルー・藍染め体験しました!の巻
その水色が、生っぽいというか、レアというか、なんともいえない瑞々しく、鮮やかな空色なのです!!
用意した帯揚やシルクのスカーフに輪ゴムでしぼりの模様を入れたり、一部分だけ液につけてグラデーションにしたり。素敵な作品がいっぱいできました!
ず~っと欲しかった、空色の絽の帯揚が染められて大満足でした。
この生藍染めでは、絹や羊毛はよく染まるのですが、木綿は残念ながらあまり上手く染まりませんでした。呉汁(大豆の汁)につけたり、助剤を使ったりと研究の余地がありそうです。
あとは、「たたき染め」という、葉っぱを布で挟んで石などでたたき、葉の汁を布に移すというのもやりました。こちらは青ではなくて、綺麗な緑色の葉っぱそのままが布に染まって、これも綺麗でしたよ!
私は、葉っぱをワニの形に切って、たたき染めしてみました(^^)v 葉脈も、美しく写ります。
そして、今年はいわゆる「藍染め」を、小金井の麻生工房さんで体験させていただきました。タデ藍を発酵させて作った「藍瓶」に布を漬けて染めるものです。
こちらは生藍と違い、藍の葉を発酵させ、長い時間と手間をかけて建てられた染液なので、木綿もしっかりと染まります。
わたしは大きめの風呂敷を染めることに。ワンポイントでワニの形の「縫い絞り」とあとは染めない部分をビニールでくるんで絞って止める「帽子絞り」で水玉模様にチャレンジ。一緒にいったキモトモは「巻き絞り(軍隊絞り)」にチャレンジしていましたよ。
藍瓶の藍液の表面は、濃い紺に緑、紫や茶が混じった金属的な光沢があり、写真には映っていませんが、ふわふわと泡立った部分は「藍の花」と呼ばれているそう。
絞った布を藍液の中に漬け、ひきあげると最初は茶色っぽい色が、空気にふれると酸化して最初は濃い緑に変化し、それが段々と青くなっていきます。
水でさっと洗って脱水すると、馴染みのある「藍色」に。江戸時代から盛んになり、明治時代に来日した外国人が「ジャパンブルー」と呼んだ、この藍染めの色は、もしかしたら日本人が一番好きな色なのかもしれませんね。私も大好きです!!
絞りの部分をはずすと、白く残った部分が模様になります。ワニさん、なかなか可愛いでしょう?(自画自賛ですみません)
藍で染めた布は、アク抜きのため一晩水につけた後、70度くらいのお湯でさっと洗うと、お湯が少し黄色くなります。それが「アク」なんだそう。その後、晴れた日に万遍なく天日干しをすると、アクが抜けてより藍の色がクリアになるそうです。
ご指導くださった麻生先生、渡辺さんありがとうございました。
大好きな色の染めを体験できて、大満足の夏でした\(^O^)/
様々な染色の体験をすると、着物や帯を作られる職人さんたちのご苦労がよくわかり、持っている着物や布への愛着もアップする気がします。機会があったら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。わにこの女優体験記★「細雪」エキストラに出演しちゃいましたの巻
髪をカーラーで巻いて昔懐かし昭和なオカマ型ドライヤーをかぶり(はじめて被ったかも!!!)、美容師さんに「昭和のはじめだから、耳も少し隠したセットにするね」と、カモジを入れてもらい、前髪が束髪の髷のようになった「花子とアン」の時代のような髪型に!!
通行人のため、華美な髪飾りや指輪などはNGとのことで、地味目の鼈甲のくしを挿してもらいました。後ろの毛流れも綺麗で、大満足です。
そして、着物を着せ付けてもらって完成! やはりプロにやっていただくとキレイです! 自分ではなかなかこんな風に綺麗にぐっと衣紋を抜く事ができません。美容室を覗いてくれたキモトモに写真を撮ってもらったり、美容室の方やちょうど通りかかったキモトモにあらいいわよ、なんて言っていただいたりして、すっかり気分が頭と同じようにモリモリに盛り上がって参りました!
少し怪しい天気とにらめっこしながら明治座に着くと、楽屋では一緒に出演するエキストラの役のお二人が身支度を終えられていました。当日はヘアメイクさんのチェックが入るのかと思っていましたが、本当にそのまま出番を迎えるようです。
「どこまで化粧したらいいんでしょうね?」なんて言いながら、準備をして出番を待ちます。この時間が一番緊張いたしました!
そしてスタッフの方に呼ばれ、回り舞台に乗り、ぐる??っと回って、客席の方に!! ライトが着くと、そこは明治座の舞台の上でした!!!
人形展の観客、というエキストラの私達はプロの俳優さんと女優さんお二人にサンドイッチしていただいて、舞台の右へ左へ、人形を見たりしながらうまく誘導していただいて動きます。途中、一度退場してまた戻り、太川陽介さんが川崎麻世さんを殴るのを見て、驚いて、退場。という流れでした。
エスコートしてくださるプロのお二人が、出番の前からいろいろ話しかけてくださって、緊張をほぐしてうまく誘導してくださったので、なんだか世間話をしているうちに終わってしまったような印象(笑)。舞台の上は、明るくて、キラキラしていて、客席も前の方はよく見えるんだな?なんて思いながら、きっと、ずっとニヤニヤしていたんじゃないでしょうか。
当日は、22人ものお友達が見に来てくれて、それも本当に心強くて、知らないところに放り出されたのではなく、皆がいるところに出て行くような気持ちだったので緊張もしなかったのかもしれません。
とにかく、本当にわくわくしていたら、出番が終わっていたというかんじです(笑)楽しかった!! 出演者の方も、スタッフの方もとても優しく声かけをしてくださって、気持ちよく過ごすことができました。
三女、四女役の水野真紀さん、大和悠河さんは近くで拝見できたのですが、本当にお綺麗で、キラッキラしてました。もうなんか、人種が違う感じです(笑)。
出番後は、舞台裏から、出演者の皆さんの楽屋のれんがかかった胡蝶蘭が並ぶ楽屋を通り、エキストラ楽屋に戻りました。そして、なんと今回出演協力ということで、パンフレットに名前を載せていただいているのですが、主な出演者の皆さん全員のサインが入ったパンフレットを記念にいただきました。自分の名前が「細雪」のパンフレットに載るなんて、感動!!
衣装のまま、一旦外に出て、二部の後の休憩の時間に見に来てくださったキモトモの皆と記念撮影(写真は、外歩き用の草履に履き替えています)。
皆の笑顔がとっても嬉しくて!! そのあと、また楽屋に戻らせていただいて、元の単衣に着替え。
出演者ノート、という旅の宿ノートのようなものが置いてありましたので、皆さんのコメントを読みつつ、お礼を書いて退出しました
そして外に出たら、滝のような雨が!!(@@)落ち着いて!!パソコンの電源は落としてコンセントから抜いて来たし!!(もはやトラウマです/涙)
無事観劇を終えた皆さんと合流し、しばらく明治座のラウンジで雨宿りをしたのち、打ち上げに繰り出したのでした。
大好きな舞台に、大好きな人たちの前で、大好きな着物で参加して。本当になんだかもう、こんなに幸せでいいかしら? というような夢叶いまくりの1日で。思い出しただけでもごはん3杯いけそうです(食べ過ぎ)。
衣装用の着物を決めるのにも、キモトモの皆に相談しまくって、妄想に妄想を重ね(笑)準備する段階から本当に楽しい、楽しい時間を過ごしました。この日のことは一生忘れないでしょう。こんな企画をたててくださった明治座さん、そして、このオーディションのことを教えて下さったいち利モールのコラム担当のKさん! がんばれよ?と言って下さった皆さん。オーディションを受けさせてくれた家族。本当に本当に、皆さまありがとうございました!!
いや?着物って、本当に楽しいですね!(水野晴男)
わにこ「細雪」オーディションに挑戦!の巻
着物:雪のようなロウケツのたたき染めに椿の小紋
帯 :いただきものの紅葉の刺繍帯
帯揚:紅葉のりんだし
半襟:雪輪に桜の刺繍半襟
羽織:雪輪に撫子の長羽織
草履:菊之好の和紙台にスエード鼻緒
かんざし:二葉苑の更紗玉
さて、肝心のオーディション。
「自分で着物を着て来る」というハードルのためか、年齢層はやや高め。キモノ姿の方が、大勢で控え室にいらっしゃる姿にドキドキ!! コーディネートで頭がいっぱいだった私は、オーディション会場についてはじめて「演技(というほどではないが)して人前に立つ」のだと改めて気付いてまたこれドキドキ!!
そして順番が回って来て、演出の水谷幹夫先生はじめ、あの憧れの舞台の製作の皆様の前で「人形を見ながら歩いてお気に入りの人形を見つけて、じっくりみて、一度前を向いてから、出て行く」という演技をする、というミッションが課せられました。そ、そんな!!
オーディションを受けにいらしている方たちは「明治座アカデミー」という俳優養成所で勉強されている方も多いようで、皆様素敵に歩いていかれます。
私はかなりロボっぽいというか、挙動不審状態に。右手と右足が同時に出ては‥‥いなかったと思いたいレベル(><)。
でも、一緒のグループだった素敵な方と、帰りの方向が一緒でお話させていただいたりして、楽しかったです。着物の話って、本当に盛り上がりますよね。
ドキドキのオーディションから待つこと10日間あまり‥‥。
なんと合格通知が届いたのです。
私・舞台に立つ!・・・・
いいの?いいのですか?? そして、説明会にいくと、合格者出演日一覧が張り出されており、なんと千秋楽(ごろんごろんごろん)。そんな大切な日に!ひい~~! 赤くなったり青くなったり大変です。
オーディション通過した人への説明会ではヘアメイクの方から「女優さんより、キレイにしてこないでくださいね(笑)」と言われましたが、まあそれは心配ないすね(笑)。
この日はメイクの注意や、コーディネートチェックなどが行われました。
そしてゲネプロ(最後の通し稽古)を観劇し、エキストラの出番を確認。何度も観劇していますが、通行人の方に注目したことはなかったので、あ、ここなのね、と再確認。
実際は、一人で歩くのではなくプロの俳優さんがきちんとエスコートしてくださることがわかり、ホッとしました。それにしても、出番まで1ヵ月ほど……緊張でどーにかなりそうです!
「細雪」は皆様ご存知の通り、谷崎潤一郎原作の名作舞台。
上演回数は1400回を越え、長く愛されている作品です。
大阪船場の老舗「蒔岡商店」の四姉妹の物語。大きなお屋敷で暮らし、春は京都の花見、夏の蛍狩り、秋は箕面の紅葉見物と優雅な生活を送っていますが、時代は遷り、店が倒産し戦争が始まり、そんな生活も翳りを見せ、姉妹達の生活も変わっていきます。
テーマ曲として使われているバッハのブランデンブルク協奏曲第5番が流れると、気持ちは一気に細雪の世界へ!!
長女から四女まで、それぞれの年代のそれぞれの女性の喜びだけではなく、悩みや苦しみや悲しみが、美しい四季の風景と美しい衣装に彩られて、観るものの心に飛び込んできます。わたくし、毎度ハンケチ必須で観劇しております。あと、男性陣も素敵なんですよ?。
キモノスキーとしても、冒頭の法事の四姉妹の年代に応じた桜色の色無地の着こなしから始まり、日本舞踊のおさらい会でのこいさんの黒引姿、お屋敷での虫干しシーンなどなど、うっとりの連続です。
私が一番好きなのは、長女の鶴子が次女の友人達が自分のうわさ話をしているところに入って行き、皆が帰ったところで長羽織の裾をパっと払ってソファに腰掛けるシーンです。そういうちょっとした仕草なども本当に美しく、かっこよく、目が離せません。着物を着たときの参考にもなりますよ。
未見の方もリピーターの方も、着物好きならぜひ御覧になっていただきたい舞台です。
3幕3時間半を越える上演時間ですが、30分2回の休憩がありますので、幕間にお弁当をいただいたり、時間に追われる日常生活を忘れて、ゆったりとした気持ちでお楽しみ下さい。
キモトモと四姉妹結成するのも楽しいですよっ(誰が何女になるかで喧嘩しないようにしてください(笑))。
もし千秋楽にいかれる方がいらっしゃいましたら、四女妙子の人形展で人形を観ているうちの一人が私ですので、転ばないかどうかちらっと見守ってやってくださいませ。
いち利モールさんの「細雪」観劇のおでかけイベントにも参加していますし、その他にも何度か観劇に行く予定でおります。もし明治座でわにこを見かけたらお声かけくださいねっ!(どんだけ好きやねん!)
オリジナルかんざし作りに挑戦の巻
会場のギャラリー&カフェに飾られた桜の前で、その場にいた参加者の皆と黙祷を捧げました。
簡単には治らない。長くかかる、傷が癒える時間。桜を見ると、あの春の気持ちを思い出します。
2011年の春から続けている活動ですが、通販だったり、時にはきものに関する催しだったり、そのときどきできることを、できる人がという形で続いています。
自分のできることをできるだけ、忘れないで長く続けて参加できればと思っています。
こういうイベントでは、作家さんと直接話ができるのも楽しみのひとつ。
今年は、好きなチャームやパーツでアクセサリーを作るオーダー販売があり、シルバークレイパーツや、ビーズ作品、つまみの布花や絹糸のタッセル(房)など、いろんな人が作ったパーツを好きなように組み合わせてアクセサリーを作ってもらえるというので、早速お願いしました。
房大好き!の私は、ビーズボールに房を組み合わせて、優しいさくらのぼんぼりのような飾りにし、かんざしパーツに取り付けてもらいました\(^O^)/
髪に挿すと、房が下がってとても可愛いんです(><)
かんざし以外にも、帯に挟めば素敵な帯飾りに。タッセルはとってもきものと相性がいいので、バッグにつけたりしても気分が上がります。
卒業式シーズン、袴や振袖のお嬢さんの髪飾りに、房をひとつプラスしてあげるだけで、ぐっと華やかさが増しますよ~~~~!!
また、かんざしの隣のショッキングピンクの房は、別の日に絹糸と天然石で作るタッセルのワークショップに参加して、作ったものです。好きな糸と石を選んで、タッセルを作って組み合わせました。女子っぽい房を作ろう!と思って作ったのに、何かが違う‥‥なんだろう???
このタッセルのいいところは、カニカンがついていて、いろんなパーツに付け替えしても使えるところ。気分でキーホルダーやイヤホンジャック、バッグチャームなどいろいろつけかえられるというのも楽しいです!!
それにしても、タッセルって自分でも作れるんですね~~~。大量生産してしまいそうな自分が怖いです(笑)。
いろんな組み合わせを考えて、オリジナルのかんざしや帯飾り作りにチャレンジしてみませんか?
自分で作れば、季節にあわせたものも、沢山楽しめそう! 使わなくなったイヤリングやピアス、ネックレスなどのパーツも再生できちゃうかも!! 夢が広がってこの春、ちょっとはまってしまいそうなわにこでした。
染物ってこうやって作るんだ★染のれん完成までの裏側を大公開!の巻
(眉間の模様が千昌夫っぽいと評判(汗))
型紙が彫れたら次は「紗張り」。絹紗という、網目状の布を型紙に塗料で塗り固め、型紙の強度を増し、また何度も使えるようにします。
(濡らして、紗を貼る準備中!)
その型紙を使って、ぬかや餅粉などで作った「のり」を布に塗ります。
のりで防染していない部分に、呉汁(大豆の汁)で染めが定着しやすいよう地入れし、顔料を刷毛で刷り込んで(色挿し)いきます。
紅型の場合は、顔料を2度塗りして、さらに「隈取り」という紅型独特の手法で、濃い色でアクセントをつけて染めに立体感を出して行きます。
最後にみょうばんで色止めをして、水で糊を洗い流せばできあがり!!!
じゃじゃーん!
(ニャンだこれー!!(我が家の飼い猫、二代目いわしです)
乾いたら「湯のし」で布目を整えてもらい、縫製。足掛け5ヵ月、やっとわにのれんが完成しました!!(できあがりは、イベントでぜひ!)
はじめての制作、色むらはあるわ色は飛ぶわ、もうボロボロな出来上がりではあるのですが、勢いだけはある!(はず) 稚拙な作品ではございますが、他のすばらしいのれんを見るついでに、ぜひわにのれんも見て笑ってやっていただけると幸いです!
のれんなどのマップはこちら
http://www.somenokomichi.com/news/4010.html
わにのれんは地図32番の共洋クリーニングさん。あの、赤塚不二夫プロの近くです。不二夫プロにはもちろん、バカボンのパパののれんがかかっています! うなぎいぬの着ぐるみも出現するという噂です。
3月2日には、いち利モールさんのきものでおでかけイベント「染の小道をお散歩しよう♪」が開催されます。私もナビゲーターとしてお供しますよ。
たくさんののれんなどについてのインフォメーションは当日、冊子パンフレットも配布されます。わにこもイラストをちょっと描かせていただいています。ぜひ御覧下さい! また58番「おかめ工房」にはわにこの本も置いてありますので、よかったら見てくださいね(宣伝失礼)
イベント中はのれんや反物が飾られるだけでなく、作家さんたちもいろんな作品を販売していたり、限定のお得なランチが食べられるなど商店でもいろんな企画が目白押し。染め体験などもできますよ。
ぜひ着物で歩いて欲しいイベントです!
春のはじめの妙正寺川に、ぜひお散歩にきてくださいね\(^O^)/
染の小道 http://www.somenokomichi.com/
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ただ今 ほしわにこの個展『キモネコワニ展』をGallery&Cafe Warehouse Garden (http://i29352.wix.com/whgdn/)にて開催中です。
いち利モール「オトナの着物生活」で掲載されたイラストも展示しています♪
3月6日まで。2/27、3/1、3/6在廊しています。開催が被りますがこちらもよろしければ遊びにきてください(宣伝ばっかりすみません(´Д`))
http://www.facebook.com/hoshiwaniko
PR========★========★========★
いち利モールのイベント「染めの小道」で
二葉苑さんへ見学に行きます♪
二葉苑さんってどんなお着物や帯を作っているの?
という方はコチラをクリック
▼いち利モール 工房紹介ページ「二葉苑」
http://ichiri-mall.jp/koubou/list/koubou09.phpオトナが楽しむ振袖パーティーに行ってきましたの巻
さて私はというと、久々に振袖が着られる!と相当前からワクワクしまくり、まつげエクステまでしてこの日を楽しみにしていました(笑)。のれん染めを教えていただいている中井の「おかめ工房」の山本加代子先生に「今度、振袖を着るんです!!」とお話したところ、なんと「あら、じゃあ私の振袖を着ていきなさい」と、先生の紅型の作品を貸していただけることに。
白地に「籠に牡丹と柳と燕」の中振袖は、裾にフキが入って、とてもとても綺麗で、お借りしたはいいものの、自分に着こなせるのかとしばし煩悶(笑)悩みに悩んで、松皮菱に桐や菊、竹の模様が入った昔の重めの袋帯をあわせてみました。頭はセルフセットで、部分ウイッグをかぶせてでっかい花が咲いています!(頭の中にも咲いています!(笑))
(うくく‥‥‥着ている人ではなく、中振袖の素晴らしい紅型にご注目ください\(^O^)/)
他にも、着物の女王風振袖、ン十年ぶりの振袖ですとおっしゃるベリーショートにピンクのメッシュの方、大人色の振袖の方などなど、見ているだけでもワクワク!
雪のため、振袖を着るのをやめたとおっしゃっていた方もいらっしゃったので、本当だったらもっとたくさん振袖姿が見られたかもと思うとちょっぴり残念でした。振袖って、お袖が長いだけなのに、どうしてこんなに気分が上がるのでしょうか。本当に不思議です。もっと長いお袖が自由に着られたらいいのに! いやでもそうすると、ドキドキ感が減るかしら?(笑)
着物が大好きな人たちのとても楽しい新年会でした。また同時に川越きもの散歩さんの絹文化を守り伝えようとする活動と、その熱意と探究心に感動しました。
帰り際、氷川神社に参拝すると、ちょうど結婚式が行われていて、真っ白な羽織袴の花婿と純白の綿帽子の花嫁が、白い雪と凛とした空気の中、神前に佇む姿は、それはそれは心が洗われるような清冽な美しさでした。
何もしなければ、簡単に消えてしまうかもしれないこの「着物」という民族衣装。この美しい日本の文化を絶やすのはもったいない。それにはやはり、どんな形であれ着物を着て、楽しむ人が増えることが必要です。きまりや伝統も大切ですが、形を変えていかねば残るものも残らない。
全体の幅がなければ王道もない。
柔らかな頭で、着物を楽しむ人とその間口がもっと広がるといいなと思った一日でした。
だから私ももっと振袖を着ようかなっ(そこか?(笑))
NPO川越きもの散歩の皆様、ありがとうございました。
◆NPO川越きもの散歩
http://kawagoe-kimono.jimdo.com/
◆ただ今 ほしわにこの個展『キモネコワニ展』をGallery&Cafe Warehouse Garden (http://i29352.wix.com/whgdn/)にて開催中です。
いち利モール「オトナの着物生活」で掲載されたイラストも展示しています♪
3月6日まで。在廊日などはこちらでチェックしてください。
https://www.facebook.com/hoshiwaniko
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紅型のお着物素敵ですよね。
いち利モールは、栗山吉三郎の紅型小紋を取り扱っています♪
▼栗山吉三郎 京紅型小紋▼
http://ichiri-mall.jp/ap/icAA04/so4/iq54/page1.html二葉苑で染のカレンダー作りに挑戦!の巻
布の上下に、これまたオリジナルのインクジェットプリントのシルク生地(猫、鰐、という文字がプリントされています(^^))を縫い付けて、来年のわにこカレンダーができあがりました!
二葉苑の奥さんが「あら、ワニが上を向いて、幸運がいっぱいキャッチできそう!」と言ってくださいましたよ(^^)V お気に入りのカレンダー眺めつつ、よい年にしたいものです。
染色体験には何度か参加していますが、毎回いろんな染色体験ができるので楽しみにしています。
へたくそでも自分だけのオリジナルができるのが嬉しいし、また実際に染めてみることで、ズレもムラもなく長い反物を染めあげていく、職人さんの凄さが改めてわかる機会でもあります。
手をかけて作る着物の魅力がわかるのです。
そんな二葉苑がある新宿区の中井から落合のあたりは、昔から染色産業が盛んです。
毎年春に「染の小道」というイベントが開催されていて、街に沿って流れる川に色とりどりの反物がはためき、商店街には染色作家や学生の染めた暖簾が掛けられて、中井の街全体が染のギャラリーに変身します。
来年の「染の小道」には、わたしも「わにのれん」を制作して参加する予定です。
同じく中井の「おかめ工房」の山本先生にご指導いただいて、紅型の手法でわにを染めるべく、奮闘中です!!
2014年2月28日(金)~3月2日(日)の3日間、着物で染の小道散歩におでかけになりませんか?
2日(日)にはいち利モールさんのおでかけイベントも予定されていますよ!
わにこも参加予定ですのでご一緒しませんか?
来年のカレンダーに、マルをつけていただけたら嬉しいです\(^O^)/
今年の6月にはじめさせていただいたこのコラムも、皆様のお陰で半年なんとかやってまいりました。
いつも読んでいただき、本当にありがとうございます!
来年もちょっとお役立ちな情報やわにこの笑える失敗などなど、着物周りの楽しい話題を毎週水曜日にお届けして参りたいと思いますので、来年もまた、よろしくお願い申し上げます。
ではでは、皆様どうぞよいお年をお迎え下さいませ。
*+:。.。 。.。:+**+:。.。 。.。:+**+:。.。 。.。:+**+:。.。 。.。:+**+:。.。 。.。:+**+:。.。 。.。:+**+:。.。 。.。:+*
着物通販 いち利モール
今年もやります!初売りセール(1/1 0時より。サイト予告は12/26~)
http://ichiri-mall.jp/
◆二葉苑工房ページ
http://ichiri-mall.jp/koubou/list/koubou09.php
◆3月2日(日)着物でお出かけイベント「染の小道お散歩」募集開始は2014年1月8日予定です♪
<マイワニ木版> ‥‥‥ワニですよね、これ(自信がなくなってきたり(笑)

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