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菊の模様の着物&帯は秋限定?の巻

星わにこ
2025/11/12 00:00
毎年秋になると、菊や紅葉の紋様が気になってお出かけの時に着なくっちゃ……とそわそわします。一般的に菊の柄は9月~11月がよいと言われるのですが、重陽の節句はまだまだ暑く、秋だから……という気分になるのが10月も終わる頃。あわてて11月に着ることが多いです。 12月に入ると冬となり、そこからは松・竹・梅、雪輪など冬の意匠に移っていきます。1月に咲く寒菊などもありますし、意匠としての菊であったり、他の季節の花と一緒に描かれているものは季節を気にしなくてもよいですが、「ザ・菊」というデザインだと、やはり秋に好まれるようです。 そして、菊は桜と並んで国花としても愛されています。桜だけかと思っていたんですが、菊もそうだったんですね。そう言われれば皇室の象徴だったり、パスポートにも菊の紋章が付いているなと納得です。 いただきものの色留袖で爽やかな淡い水色に白菊の花がびっしり裾に描かれているものがあるのですが、秋というには色が爽やかすぎてちょっと違和感があったのですが、着物の達人に「柄がこうだから、と決めつけないで、全体の雰囲気で考えればいいのよ」と言われました。 帯に四季の花があれば、菊だけを見て秋、と思わないし、コーディネートでも工夫ができそうです。「菊は秋の花」という季節感覚はベースにありつつ、応用をしていくという感じでしょうか。 「四君子」という蘭、竹、菊、梅の4種類の植物を組み合わせる吉祥柄もありますし、梅に何が組み合わされているかというようなところからデザインの意図を汲むのもわくわくするものです。 季節の柄を楽しむというようなシーンでは、絶対的な正解がある、というよりは、自分の中に答えがあって納得していればいいし、さらに「なるほど」とわかってくれる人がいれば尚更楽しいというものではないかなと。 さて話を戻すと、意匠としての菊には「不老長寿」「信頼」「高貴」「邪気を払う」などの意味があり、その凛とした拡張高い美しさは古来から愛されてきました。秋を表すだけでなく、めでたい柄としてたくさん使われています。 格調高いし、仏花にも使われたり、あまりにも和柄のスタンダードすぎてなんとなく敬遠していた時期もありますが、最近また温故知新といいますか、好きになってきました。 乱菊、万寿菊、菊水、菊尽くし、むじな菊、菊唐草、横菊などなど、美しい菊のデザインをいろんなところで見たことがあると思います。 私はむじな菊の紋様が大好きです。江戸小紋でもある柄ですが、むじな(ニホンアナグマ)の毛並みのように菊の花びらを表現したもので、なんともいえず柔らかくてほんわかした気持ちになります。もふもふ感……。 乱菊は大胆でかっこいいし、万寿菊はまんまるでお饅頭みたいで可愛いし、菊が描いてあるから秋、なんていうと着る着物がないのでは?と思うくらい、花としていろんなところにあしらわれています。花びらが多く華やかですし、葉の形も特徴的で美しい形をしている菊。洋服ではあまり見かけませんが、着物では本当にポピュラーな柄です。ポピュラーすぎて見過ごしていることもあるかもしれません。 お手持ちの着物にも探せばきっとあちこちに菊が描かれているはず。秋にしか着られない、のではなく、秋だから身につけたら楽しい、と考えてコーディネートにぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

私のキモトモ(着物友達)のはなしの巻

星わにこ
2025/11/05 00:00
私の着物生活を語る時、キモトモ(着物友達)の存在は欠かせません。中でも一番密に着物に関して一緒になんやかんやとやっているのが、「昭和な家スタジオ」という和装記念写真館を一緒に運営しているカメラマンの渡部瑞穂ちゃん。このコラムにも、拙著にも数えきれないくらい登場していますし、このコラムで使っている写真も彼女が撮ってくれたものがたくさんあります。着物雑誌『月刊アレコレ』の写真撮影も、ほとんど担当している着物大好きカメラマンです。 彼女は大学の同級生で、語学も専修も同じクラスでした。でも学生時代はさほど仲がよかったわけではなかった(笑)のですが、卒業後15年ほど経ってからSNS(mixi)で再会。彼女のプロフィールに着物が趣味、と書いてあったため、着物好きだった私は連絡をとってみたのです。それが2006年のことでした。 もしプロフィールに着物のことがなかったら、連絡はしなかったかもしれない、くらいの状態から、着物を媒介に一気にあれこれ連絡をとりあうように。また、ちょうど子育て世代だったこともあってワーキングマザーの会『ムギ畑』にも誘ってくれて、入会しました。 もともと幹事体質でマメな瑞穂ちゃん、面倒くさがりで自分からは滅多に連絡もしないような私に、着物や育児、仕事のあれこれまでなんやかやと声をかけてくれ、やがて一緒に古民家を借りて着物を着て記念写真を撮るスタジオを運営することに。仕事だけじゃなく、習い事や趣味、子育てとなんだかんだと一緒にずっとつきあってもらっています。 ちょっと個人的な話で恐縮ですが(個人的でなかったことはあるのかという話はさておき)、ちょうどこのスタジオを始めるころ、私はアルコール依存症になってしまった夫(これまた大学の同級生で瑞穂ちゃんとも同じクラス)と揉めまくって離婚することになってしまうわけですが、そんな時にもそのスタジオの仕事と、このコラムの仕事は続けさせてもらっていて、それが心の支えでした。そのほかにも、着物のイラストの仕事やアドバイザーの仕事などでなんとかやってきたってわけです。 この間、大学生になった息子に「母さんはいろいろ仕事をやっているけど、撮影の仕事は喜んでもらえて本当に意義のあるいい仕事だよね」と言ってもらってなんか胸熱でした。 急に身の上話とかしだして、どうした??? と思われたかもですが、、そんなみずほちゃんと『ムギ畑』で知り合ったクリエイターの仲間たちとチームを組んで仕事をしてきた「フラーレン」というグループが今年15周年を迎えます。このグループに参加した頃はまだ、こんな人生を歩むとは思ってもいなかったのですけれど、気がついたらあっという間の15年でした。 チームといっても、それぞれが独立したフリーランスのクリエイターであり、ゆるく連携をとっている、というかんじなのですが、フリーランスでの仕事というのは基本一人なので、そんなとき同じように子育てをしながら仕事をしている女性たちに、助けてもらったり愚痴を聞いてもらったりできたこの環境は本当にありがたく、なんとか生きてこられた縁のひとつです。みんなには感謝しかありません。 これも、瑞穂ちゃんが「着物が趣味」とプロフィールに書いていなかったら、始まらなかったご縁かも?と思うと、着物よありがとう、と心から思うのでありました。 そんなクリエイター集団フラーレン15周年イベント「ひらく展」が京王線柴崎駅のギャラリーカフェ Gallery&Cafe Warehouse Garden で11月末に開催されます。私と瑞穂ちゃんは、11月30日に「きものを語るお茶会」を担当します。瑞穂ちゃんによるポートレート撮影つきです。着物がつないでくれた二人の着物愛炸裂のお茶会になること間違いなしなので、もしよかったらいらしてくださいませ。 ほかにも素敵なギャラリーカフェでいろいろなワークショップがあります。興味のある方、ぜひ参加してみてくださいね! 宣伝失礼いたしました(ぺこり)

1.5分紐帯締めのすすめ!の巻

2025/10/22 00:00
帯留めを使うときに使用する帯締めの代表は房がなく、普通の帯締めより少し短めの三分紐ですが、他にも四分紐、二分紐もあります。 それぞれ四分紐が幅約12mm、三分紐が約9mm、二分紐が約7mmです。 三分紐の半分の幅の1.5分紐(幅約4mm)1分紐(約3mm)というのもあるのですが、滅多に見かけません。が! ただいま開催中のいち利モールでオリジナル品がセールになっているのを発見。早速ポチりました。 10年ほど前に、友人に1分紐を譲ってもらい、2本でちょうど3分紐の幅になるので、2本使いして帯締めをとめたり、3本使いで色の組み合わせを楽しんだりしていたので、追加で持っていない色を購入。 これからのクリスマス、お正月シーズンに重宝しそうな金、銀、燕脂、白の4色を選んでみました(欲張りす)。 1.5分紐は1本使いだと浴衣の飾り紐などに重宝。夏に細い紐は涼しげに見えますよね。袷の時期には1本使いは流石にちょっと寂しい感じがあるのですが、2本3本と組み合わせるととても楽しいんです。 関連記事:夏はプチ帯留め&二分紐のすすめの巻 帯留めを通してもいいし、飾り結びをしてもいい。気が速いけどちょっとクリスマス風にコーディネートをしてみました。 2本を添わせて2色の三分紐風にしてもいいし、バラけさせてボリュームを持たせても楽しいです。金銀はいろんな色とも合わせやすいし、細いので主張もしすぎずほどがよいです。 右下の写真は、花玉結び風をして、紐の端を結び目の下に押し込んであります。仕上がりは一期一会(適当ともいう……) 関連記事:春の帯締め花玉結び風の巻 いち利オリジナルの1.5分紐は柔らかくて、扱いがしやすくていい感じです。でも帯締めなので、しっかりしていて安心感もあり! ちょっと帯締めで遊んでみたいかた、セールのチャンスに好きな色を揃えてみてはいかがでしょうか?

帯締めの寿結び(祝結び)の結び方の巻

星わにこ
2025/10/15 00:00
先日、秋の佳き日に結婚式の黒留袖、色留袖、訪問着の着付をさせていただきました。綺麗に着付けができるよう、事前に着付の練習をしていて知ったのですが、帯締めの結び方で「寿結び」「祝結び」「熨斗結び」と言われる結び方があり、近年よく結婚式などで用いられているそう。 私が他装を習った頃には聞いたことがない結び方なのですが、着付師さんのブログやYoutubeに結び方の解説がありました。本結びと上下逆に結んでいくので、最初は???となりましたが、覚えてしまえば簡単です。 普通に平組の帯締めを本結びにすると、房の付いている先が下向きになるのですが、この「寿結び」をすると上向きになって、水引の祝い結びのように縁起がよいということで、最近好まれているようです。 本結びはベーシックで慶弔フォーマルカジュアル問わず結ばれる緩まない結び方。寿結びとは、結び目を見れば違いがわかります。 私のもっている1993年刊『定本 着付と帯結び百科 冠婚葬祭の上品な着付け』(講談社)には寿結びの記載はなく、留袖の帯締めは本結びで結んであります。また2007年刊の『帯結び100選 笹島式決め技の極意』(世界文化社)にも平組の結び方は本結び(駒結び)しか紹介されていませんので、寿結びは令和のニューフェイスなのかもしれません。 こうしなくてはならないというルールがあるわけではないですが、帯の飾り結びなどと同じように、お祝いの時に「寿結びです」というのはおめでたい感じがしていいですね。 普段もしてはいけないというわけではなく、この結び方をすると帯締めがV字型に整いやすいので、少し痩せ見え効果もあります。冠組などをこの結び方をするとシャープなかんじになりますよ。 一方、銀座結びのように下から帯締めを持ち上げて結ぶような時は、本結びのほうが形的にも力学的にも自然に結べます。 特にいつ用いなくてはいけないというような決まりはないので、お好みで結んでみてはいかがでしょうか。

中秋の名月とさよなら万博。の巻

星わにこ
2025/10/08 00:00
台湾旅から1週間。またまた今度は京都大阪の旅に行ってまいりました。今回は出産祝いと大阪の友人を訪ねて万博へ、が目的のふらり一人旅。 京都はあいにくの雨でしたが、めちゃくちゃ可愛いベイビーに会えて大感激。ずっと写真で成長を見ていたので、推しに会えた感MAXでした。しかもニコニコしてくれて抱っこもさせてくれて、ファンサが神。本当に赤ちゃんって幸せの塊ですね。幸せそうなパパとママの顔が見られてしみじみ来てよかった~と感じました。 次の日は伏見稲荷にお参りし、混んでる京都駅方面を避けて、奈良経由で大阪入り。奈良線各駅停車の旅から、大和路線の快速で弁天町まで。弁天町で中央線に乗り換えて夢洲駅へ。そうです。もうすぐ10月13日に閉幕する大阪・関西万博に行ってまいりました。 思えば私の人生、今まで日本で開催された万博、やってるんだね~くらいの認識で一度も行ったことがありませんでした。大阪、つくば、愛知の認識しかなかったのですが、調べてみると日本で過去5回開催されているんですね。1970年の大阪万博、1975年の沖縄海洋博、1988年のつくば科学博、1990年の大阪花博。この辺の連続開催に日本の国力を感じます……。そして2005年の愛知万博(愛・地球博)以来、今回実に20年ぶりとのこと。 最初は行くつもりもなかったのですが、大阪の万博リピーターの友人に聞くと、「夜間券で一緒に行く?」と手配してくれました。閉幕に向けて大混雑、パビリオンはほぼ中には入れないと聞いていましたが、一度万博なるものを体験してみたいと思い、出かけることに。 子供に万博に行くと言うと「行ってきなよ!母さんにとっては最後の万博じゃんきっと」と言われ、え~!と思ったけれど、この先日本で開催されるかどうかもわからないし、確かに……。動けるチャンスがあるうちに行かなくちゃ!という気持ちに拍車が。同じような人も多いのか(笑)最後に向けて噂通りの人出でしたが、達人のアテンドで満喫してきました。 17時入場で5時間勝負。まずは2時間並んで日本館見学。並んでいる間に満月が上り、そして花火の音を聞きました(笑)。循環がテーマの展示でしたが、様々な「循環」の一例として「和裁」も。「ひとつの布を無駄なく使って仕立てる日本の着物。糸を引き抜けば布に戻すことができ、丈を直したり、仕立て直したりできる」ということで、取り上げられていました。 その後世界で一番謎の国と言われる中東にある共和国、トルクメニスタン館へ。30分ほど並んで全然知らなかった国の情報に触れることができました。入り口のオープニング映像がバーフバリ感があってよかったです。 いろいろ欲張らず、空に浮かんだ中秋の名月を眺めながら、大屋根リングをぐるっと散歩。達人の万博解説を聞きながら、上から見る各国のライトアップされた夜のパビリオンはとても綺麗でした。 最後ギリギリまでいたので、帰りも結構並んで地下鉄へ。帰りのゲートを出てから地下鉄までの列は、そのまま友人宅へ行き泊めてもらって次の日、飛行機で東京へ。はじめて伊丹空港に行きました。大阪までは新幹線でしか行ったことがなかったので、1時間で羽田に着いて、上空から富士山も見られて、飛行機楽しかった! 何度も行った場所なのに、まだまだいっぱい初めてがあって、楽しい旅でした。各駅停車での移動もなんだか楽しくて乗り鉄さんの気持ちが少しわかったかも。今回もあまり着物が関係なくて、イベントレポートもいつも会期最後のほうで役に立たず恐縮です(爆)。来週からはまたぐっと着物の話題に戻してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします‥‥!

<番外>台湾女子旅。茶藝体験もしたよの巻

星わにこ
2025/10/01 00:00
瀬戸内旅から1週間。なんと今度は台湾に行ってまいりました。友人たちと作っている「フォントかるた」チームで、台湾のボードゲームイベントを見に行こう!ということになり、えいやっ!と出かけてきました。 この旅に着物は直接関係ないのですが、12月に「東京キモノショーin台湾」が開催されますし、おでかけになる方がいたら参考になれば幸いです。三泊四日でしたが、台湾までは飛行機で4時間足らず。朝家を出てお昼過ぎには台北の松山空港へ。 空港のセブンイレブンで交通系ICカード「悠遊カード」を買い、お金をチャージしてもらいます。これで地下鉄やバスも乗下車時のタッチで簡単に乗れますし、バス(時刻表がなく、来たバスに手を挙げて乗る方式)がバンバン走っているので使いこなせば移動も楽々です。 Google Mapに目的地を入れれば、乗るバスの路線ナンバーを教えてくれるので、初めての街でも目的地に行けて素晴らしい。謎解きが得意なメンバーが先頭に立って導いてくれて、後ろをついていっただけですが、結構感動でした(ゲームでも現実でも勇者ではなく遊び人スタンスのわにこ)。 問屋街の迪化街で買い物をしたり、夜市で食べ歩き、千と千尋の神隠しのモデルかも?と有名な観光地の九フン(※フンはにんべんにに「分」)にもバスでGO!! とっても便利なバスですが、びっくりしたのがとにかく運転がアグレッシブなこと。昭和時代以来の「やばい車に酔うかもしれない」経験をしました。九フンへの道は山道なのですが、イニシャルDですか?という攻め具合で、なかなかスリリングでした。 観光、イベント見学、書店巡りなどなどの合間で、台湾茶の茶藝体験もしてきました。茶藝館では、台湾茶を作法にのっとって味わうことができます。今回はおしゃれな青田街にある築100年以上の日本家屋をリノベーションした「青田茶館」へ。ギャラリーを兼ねた素敵な空間で、功夫茶と呼ばれる作法でお茶をいただきました。 まず茶葉を選ぶとスタッフさんが、日本語でお茶の淹れ方や飲み方を教えてくれ、自分たちでもお湯を足しておかわり自由。 茶盆というお湯をこぼしても大丈夫なお盆の上に茶器を並べ、茶壺(急須)、茶海(ピッチャー)、茶碗などを手順に則って温めてから茶壺に入れます。茶壺は小さめであふれるほどお湯を注ぎ、茶葉にあわせた抽出時間を待って茶海にお茶を注ぎます。そこから聞香杯という器に人数分のお茶を分けます。 一煎目は聞香杯に茶碗で蓋をし、天地を返して茶碗にお茶を移します。空になった聞香杯でお茶の香を楽しみ、茶杯でお茶をいただきます。東方美人茶というお茶をオーダーしたのですが、さわやかな香りにうっとり。そしてお茶は一煎目はすっきり、二煎目からはだんだん茶葉が開いてしっかり……とお茶の味の変化も楽しめました。 平日の午前ということもあってか、お客様も少なく何度もお湯を注いでお茶をゆったりと楽しめました。1杯の量が少ないので何度もおかわりをするのですが、6~10煎味わえるそうで日本茶とは随分楽しみ方が違いますね。お点前は煎茶道に似ていました。日本の煎茶道が中国の喫茶法に由来しているのだそうです。 他にも九フンの茶房や迪化街のお茶屋さんでもお茶を淹れるところを見ましたが、小さな器たちを手順通りに手早く操ってお茶を供する様子はパズルやスポーツスタッキング※を見ているようでした。 そして何より茶器のかわいらしいこと!! サイズが小さいのがきっと私の中の女子のおままごと心をくすぐるのでしょうか……すっかり目がハートに。こんなふうに家でもお茶を楽しめたら……と夢が激しく広がりましたが、いや置くとこないな……と現実に戻り(笑)、茶葉だけを買うことに。 よい茶葉は当たり前ですがよいお値段で(爆)いろいろ悩んでお茶なのにミルクやバニラのような甘い香りがすると聞き、金萱茶という1980年頃に作られた品種の烏龍茶を購入してみました。家で味わってみると、本当に甘い香りがして、味はさっぱり。ちゃんと家でも急須やカップをあたためて淹れたら香りがたって、とても美味しかったです。これはしばらく楽しめそう。それにしても台湾のお茶がこんなに高価なものとは知らず、お土産でいただいた茶葉を何が正解か分からず適当に飲んでいたことを激しく反省しました。 台湾は、何を食べても優しい味でとても美味しく、私の行った観光地や台北市内では日本語も英語も結構通じるし、小さな親切をたくさんしてもらいました。そして街中は漢字だらけで、なんだかちょっと懐かしくあまり異国にいる感じがしませんでした。鉄道博物館などでは日本が統治していた頃の様子が窺えたり、勉強不足も痛感。東日本大震災の時に台湾が大きな支援をしてくれたことは有名ですが、ちょうど旅行の頃東部で台風18号で大変な洪水被害が出たそうで、帰国してから少しですがネット募金もさせてもらいました。一日も早く平穏な日々が戻りますように‥‥。 なんだか浮かれポンチな旅行記が続きましたが、これまで結構なひきこもり人生だったのを、今年は誘ってもらったら出かける!というスタンスであちこちに出かけています。やっぱり実際にこの目で体験しなければ知ることができないことがいっぱいだ!と再確認しています。50代以降の母たちが、急にバリバリ旅行に行き始めてなんだろう?と思っていましたが、子供の手が離れてあと何年体が動くだろう?と思ったら、そりゃあ旅にも行きたくなるよね!と納得している昨今です。あまり着物と関係ない上に長い番外編で失礼いたしました。 ※スポーツスタッキング:プラスチックカップを積み上げたり崩したりしてタイムを競うスポーツ。

瀬戸内アート巡り。豊島・海のレストランに海の浴衣でGOの巻

星わにこ
2025/09/24 00:00
今年はなにかに取り憑かれたようにあちこち旅しているわにこです。もともとインドア派で家にいるのが一番好きで、旅行は積極的にしたことがない人生なのですが、もうすぐ還暦ともなってくると体力の衰えがひしひしと感じられ、あれれれ、出かけたくても出かけられなくなるのでは?と思い、行ける時に行くか!とお誘いいただいた旅にどんどんくっついて行くことに。 先週はずっと行きたいと思っていた瀬戸内の島アート巡りに行きました。直島、豊島、犬島と二泊三日で、達人のご案内で瀬戸内アートを堪能しました。今回ちょっと長文で失礼します。 雨と曇りの予報が続いていてどうかなあと思っていたのですが、4人の旅メンバー中2人が協力な晴れ女だったためか、初日以外は晴れて暑くなり、真っ黒に日焼けして帰ってきました。 出かける前にベネッセアートサイト直島で、美術館や家アートのチケットを購入。大人気の瀬戸内国際芸術祭の期間外だったのですが、それでもチケットは争奪戦。時間制のところもあり、達人の綿密なスケジューリングの元、しっかり予約をしていきました。 1日目は羽田から高松、そして直島に渡り1泊。 有名な草間彌生さんの南瓜、黄色と赤で記念写真をパチリ。このためにsousouの長方形衣のおはじき大を着ていきました。黒い水玉の南瓜とワンピースのおばさんの写真を見た子供に「同じ毒を持っている」といわれました。本望です。。。 この春開館の直島新美術館と、地中美術館では安藤忠雄ワールドを堪能。コンクリートの質量と、そこから差し込む光を見上げて自分のちっぽけさといてもいなくてもいい感が感じられて心地よかったです。南寺、安藤ミュージアムでも同様に、自分の存在って思っているより感覚的なものなんだなと思えて、気持ちが軽くなりました。自然光で見るモネの睡蓮、ジェームズ・タレルの光の魔術、村上隆のバチバチの色彩。屋外の巨大アートも島の自然に溶け込んで素晴らしかった。 夜は民宿と居酒屋で一杯。タコの唐揚げと枝豆がめっちゃ美味しかった。 2日目は朝に南寺などを巡った後、昼に豊島へ渡り1泊。 豊島ではレンタカーを借りて4時間弱で島アート巡り。美しい青空の日で、海辺のアートもキラキラ。はしゃいで海に足をつけたり、ジャンプしたり満喫。棚田や海などの自然も目に栄養でした。 豊島美術館のシェル構造の「母型」では、靴を脱いで、水滴の中に吸い込まれるように中に入るとそこは見たことがない不思議な空間。ぽっかりと空いた開口部から青空と木々がのぞき、風が吹き抜けていました。思い思いに過ごす人々。私もおそるおそる座り、生きているように蠢く水滴を見つめ。やがて横になって天井を眺めれば、水面の光が反射し、波紋が映っていました。天候や季節によって、またこの空間は全然違ったものになるのでしょう。心が鎮まる得難い体験でした。 お宿は豊島エスポワールパークへ。オープン前からたくさんの友人知人が関わっていてお話を聞いていたこともあり、また英国BBCによる『The 25 best places to travel in 2025』にもおすすめされているエスポワールパークに一度行ってみたい!という夢が叶いました。  ディナーは「海のレストラン」。数年前に訪れた達人に海の景色と夕陽が素敵よ、と聞いていたので、ぜひ!と予約。着物好きのメンバーだったので、メンバーの還暦祝いでもあるし浴衣でいきましょ!と話がまとまりました。 せっかくだから、海の模様の浴衣が着たいなと思い「浴衣着てもいい?」と聞いたら着物好きのメンバーからは「わたしは薔薇の阿波しじらかな」「おニューのセオアルファ仕立てたからそれで」「南部古代型染の木綿着物で行くわ」とぽぽぽん!と決まりました。みんな持ってんな(笑) 浴衣と半幅帯、うそつき衿を持っていき、夕方ホテルにチェックインして部屋で着替え。足元は荷物になるからもうサンダルのままでいいよね、と気楽に。サンセットタイムに間に合った!! 地の素材でシンプルイタリアン、本当に美味しくて、なによりスタッフさんたちのおもてなしがとてもスマートで心地よく、本当に素敵な時間となりました。実は、東京で豊島のイベントが開かれた時にビンゴでこちらのディナー券を当てていた私。いや来られてよかった!感謝です!! 私の海の浴衣は、人魚、お魚、海星、蟹、タツノオトシゴ、海藻などが薄いブルーに白い線で描かれているのでよくみないと何の絵か気づきにくく、それもお気に入りです。人魚の尻尾をエビフライに見間違われたりしましたが(爆)海つながりで、海のレストランで着られたこと、なによりよい思い出になりました。この先、この浴衣に手を通すたびに海のレストランとこの旅を思い出すことでしょう。 荷物になるし、まいっか、と思わずに、持って行った自分えらい! 面倒臭いからいいわなんて言わずに、私も着る!って言ってくれたキモトモ(着物友達)にも大感謝!!! 3日目は、犬島に渡って犬島製錬所美術館で廃墟トリップして、家プロジェクトを周り、大宮エリーさんのフラワーフェアリーダンサーズを見て魂の安寧を祈り、美味しいランチを食べて帰路に。そして船を乗り継ぎ、飛行機に乗ってあっという間に東京に戻ってきてしまいました。 行くまではちょっと「アートとかわざわざ島に?」という気持ちもなくはなかったのですが、実際にその地に立ってみて「島でアートを楽しむ意味」が少しわかった気がします。アートを楽しむための島はどこも洗練されていて、そこに世界中から人が訪れ、ベネッセが地元にこだわり、産業でなく文化を耕し続けた凄みが感じられました。文化、大事。 そして着物で旅行に行ったこともあるけれど、あまり気負わずに旅先でちょっとだけ着物を着る、というのもありで、楽しいなと再確認の旅でした。

やっぱり和装ブラのサイズって大事だったの巻

星わにこ
2025/09/17 00:00
ちょっと痩せてもすぐ元に戻ってしまうチームふくよかのわにこです。去年は一念発起してジムに通って4キロくらい痩せたんですが、じわじわとそれがなかったことになっている昨今。夏は体調を崩したこともあり、とにかく楽な服装で過ごしていたらそれも元に戻れなくなり、シェイプアップ効果のある下着とかもう着たくない……という状態に。 その流れで、着物のときも和装ブラをいつも使っているものから1つサイズアップしてみたんですね。そしたらいやこれ、すごく楽! いつも「寄せて上げて胸の真ん中に集めて鳩胸にすると綺麗です!」と皆様に熱弁をふるっているわけですが、楽を選んでみました。 寄せて上げてはちょっと甘いがまあ胸はフラットになってるし楽だしいいか、と着物を着たら……。自分ではほんのちょっと楽をしただけのつもりが、いつもとシルエットが全然違って大ショック!! ちょうど銀座いち利の横浜店さんにお邪魔する日だったのですが大反省でございました。反面教師としていただきたい……。 普段着で誰に会うというわけでもない日はいいかもしれないけど、やはり綺麗に着たい日はちゃんと寄せて上げないとあかん……と痛感。このへんも、自分がどこまでよしとするかという部分ではあるのですが、私的にはまだサイズアップはしない方向を決意しました。(痩せろというツッコミはなしで……泣 ぶっちゃけ和装ブラのサイズだけで、体重3キロは違って見えると思います。これも以前散々サイズ選びで試行錯誤したところです。具体的に言うとMかLの間で悩みに悩んでいろいろ着てみて落ち着いたのは、たかはしきもの工房のPut on キモノブラならL(短時間着用でめっちゃ細見えを狙うならM)涼子ならMでした。これでずっと来たのですが、涼子をLにしてみたらもうあかんかったですね。胸が流れてしまいました。体型変化や加齢もあると思うけど、もうほんとサイズが変わっただけででこんなに違うのか!と実感でした(さめざめ)。 いつも「苦しくなければジャストサイズか小さめを選んで」と言っているのに、自分で大失敗の巻。いい経験でした。自分で痛い目を見ないとわからないこともありますよね(泣)。ちょっと大きいブラはもう少し太ったら……じゃなくて、カスタマイズにチャレンジしてみたいと思います。 この辺も、本当に自分との相談な部分ですよね。人に見られてどうとか、正解がこれだから、とかいうのではなく、私が着物を着るのは、楽しくてわくわくするから。だからこそ「綺麗に着れたな!」という満足感が私にとっては大事なのです。だからいつも綺麗に着られる方法を考えています。 でも、なるべく楽に簡単に着たい。常にこの二つを両立するポイントを探し求めているような気がします。自分が「これでいい」と思えるバランスが大事なのかなと。 わかっていてもいつもうまく行くわけじゃなく、ここが気に入らない、失敗したあ、どうだ今日はちょっといいぞ、次はもっとなんとか……というのを繰り返しながら、なにかのの階段を登っているのかなあと思う今日この頃でした。

長襦袢の身幅が足りない時の超☆裏技その2!の巻

星わにこ
2025/09/10 00:00
久しぶりに出してきた長襦袢、あれっ、衿がうまくあわない……ということありませんでしょうか。深く合わせられない、襟の角度が鋭角になってしまう……。そんなときは身幅が足りなくなっているから。 仕舞っているうちに、縮んでしまったのね……という冗談はさておき、なんで夏痩せもしないで育っているのか、自分に問い掛けたい案件です。もう最近はあきらめてうそつき衿でずっと過ごしています。(痩せる予定はあるんです、あるんですよ) 襦袢と着物の身幅問題は横成長族にはシビアな問題で過去こんな裏ワザをお友達の敏腕着付師じゅんちゃんに教えてもらって助けられました。 関連記事:長襦袢の身幅が足りない時の超☆裏技!の巻 関連記事:身幅が足りない着物を裾つぼまりにする方法の巻 そして先日、じゅんちゃんに会ったときに「もう1つ襦袢の衿をしっかりあわせる裏ワザがあるんです!」と伝授してくれました。私の身幅問題を覚えていてくれてありがとう……。 それは、三河芯を使って、襦袢の地衿を広くする方法。広衿に改造する感じです。三河衿芯でもいいのですが、しっかり広げたいときは帯芯を切って使うと幅がとれますよ!とのことです。 なるほど、以前は脇の馬乗り部分を解いて衿の合わせを深くするというやり方でしたが、今度は衿自体の位置を動かしてしまうわけですね! 実際その方法で衿を深くあわせられるようにしたものを見せてもらいました。なるほど! この方法、身幅狭めの関東仕立ての襦袢にもよく使われているとのこと。 三河芯は衿芯にもなるものですが、この場合は地衿の幅を広げる役割なので、衿芯は別途入れるようにしてあります。三河芯は使う前に揉んで洗って柔らかくすると、馴染みやすい。 普段の洋服感覚で行くと、既製品に体を合わせるように考えがちですけれど、着物はそもそもお誂え。もったいなかったり、簡単に買い替えしづらかったりするものだからこそ、自分の体型に合うように工夫すればいいんですよね。 とはいえ秋のさらなる増量は避けたいと決意を新たにする私でした……。

うそつき衿で秋も浴衣を活躍させよう!の巻

星わにこ
2025/09/03 00:00
9月に入りましたが相変わらず暑くて、とてもじゃないけど夏ものは手放せない今日このごろ。とはいえ、さすがにずっと浴衣でおでかけもどうかなという時に、うそつき衿で浴衣を着物風に着るのは有効技ですよね。 うそつき衿はその名の通り、襦袢は着ていないけど着ている風にうそをつく、見せ半衿のこと。半衿つけの手間がかからないこともあって1年中愛用している方も多いと思います。私もほとんど長襦袢を着ることはなく、うそつき衿で通しています。 なにがよいかというと、長襦袢を着なくていいから、涼しいし楽。半衿をつけたまま洗濯機で洗ってしまって手入れも楽。 襦袢相当の袖をどうするかという問題はありますが、普段着や浴衣であれば袖もなくても平気です。汗の問題がありますから、筒袖か、筒袖相当の袖があればOK。浴衣下スリップにうそつき衿を装着すれば、浴衣も夏着物風に着こなせるというわけです。 さすがに昔ながらの綿の平織で白紺の「ザ・浴衣」はちょっと難しいかもしれませんが、今時の素材の浴衣なら十分着物風で着られると思います。そのあたりは自分がOKと思える感覚と相談してください。 あと、衿をつけたら足元も足袋を履くとより着物感が増します。このあたりはそもそもなんちゃってなわけなので、決まりが明確にあるわけではなく、暑いから今日は素足で下駄にしようかな、とか白足袋に草履でキチンと感アップとかそのシチュエーションで選んでいただいて良いと思います。余談ですが、塗りの下駄に足袋を履くとすべることが多いので、なんでもないところでつまづきやすくなってきた世代以上の方は注意です(真剣)。 浴衣や、暑い時期だけでなくうそつき衿は本当に便利なのでちょっと熱く語ってしまいます。うそつき衿と一言でいってもいろんなものがあり、大きく分けて2種類あります。 一つはかぶせ型で、襦袢の衿にかぶせて使うもの。美容衿や、あずま衿などといわれるちょっとソフトで衿が広衿になっていて2つに折るタイプがそれです。これは襦袢の地衿がないと使えないので、単独だとへにゃっとなってしまいます。「うそつき衿はダメだった」という方はだいたいこのかぶせタイプを単独で使おうとしたためイマイチだったということが多いです。 あとは襦袢にファスナーやスナップで衿をつけるのもうそつきと言われたりします。どちらも襦袢ありき、のうそつきです。 もう一つが単独型で、襦袢が必要ないもの。こちらが「秋浴衣」にはおすすめです。襦袢を着ないと使えないのであれば、結局暑くなってしまいますから、襦袢を着なくても衿だけでOKなものがいいですよね。 単独型にもいろいろな種類があります。 (1)棒状の衿に衣紋抜きと固定する紐やベルトがついているタイプ    最小限の布なので一番涼しい。うまく固定するのにコツがいる   (2)半襦袢の袖なしで脇が縫ってないものに衿がついているタイプ   布地が少ないジレタイプもあり    安定しやすい。布がある分暑い。 (3)Tシャツに衿が縫い付けてあるタイプ    紐で固定しなくていいので楽。体型に合わないと衿が決まらない  市販品もあるし、手作りされる方もいます。私は単独型(1)のタイプでたかはしきもの工房のうそつき衿を愛用しています。ウエストより下でベルトで固定するので、胸紐で固定するタイプより楽だからです。これは本当に好みだと思いますので、使いやすいものを見つけてください。 納得のいくうそつき衿が見つかると、着物ライフの楽さが格段にアップしますよ! 浴衣もまだまだ活躍しますし、ワンピースなど洋服の上にうそつき衿をつけて、着物を羽織るなんていう気軽な着方も楽しめます。1年中まだ試してないな、とかいまいちうまく使えなかったという方ももう一度、ぜひお試しください。