これはイタダキ!アイデア! 帯の下や胸元に入れる場合にも応用がききますね。その場合にも、てぬぐいやミニタオルでくるんで、着物や帯に水滴がつかないようにしてくださいね。
炎天下、ちょっと長い時間歩かなければならなかったりする時など本当にこの保冷剤の冷たさがありがたいものです。
荷物にはなりますが、熱中症で倒れたりしないためにも、水分補給のペットボトルや水筒とミニ保冷剤は、真夏の必須アイテム。プラス日傘、扇子、てぬぐいで炎天下夏着物のおでかけを乗り切りましょう!真夏の着物、暑さ対策に保冷剤☆冷たさ長持ちの術の巻
これはイタダキ!アイデア! 帯の下や胸元に入れる場合にも応用がききますね。その場合にも、てぬぐいやミニタオルでくるんで、着物や帯に水滴がつかないようにしてくださいね。
炎天下、ちょっと長い時間歩かなければならなかったりする時など本当にこの保冷剤の冷たさがありがたいものです。
荷物にはなりますが、熱中症で倒れたりしないためにも、水分補給のペットボトルや水筒とミニ保冷剤は、真夏の必須アイテム。プラス日傘、扇子、てぬぐいで炎天下夏着物のおでかけを乗り切りましょう!体型&汗対策、浴衣のインナーはこれで決まり☆の巻
暑くてもインナーは省略しないで汗とり対策をしっかりしたほうが、結果として汗ではりついたり、そのまま冷房の場所で寒い思いをしたりということがなくなるので、結果快適に過ごせます。
普段着物を着る方にはアタリマエのことばかりだとは思いますが、浴衣は着物よりハードルが低いですから、「着てみようかな」という方も多いはず。先輩方、コーディネートも大事ですが、ぜひ快適インナーのアドバイスをしてあげてください\(^O^)/
体型も暑いと感じる感覚も個人個人で違いますから、慣れてきたら、どんどん自分なりに試行錯誤でアイテムを引いたり足したりしてみてください。
体型&汗対策でより快適に美しく、浴衣を着こなしてくださいね! 素敵な夏の想い出残そうぜ☆薄物妄想コーデ☆夏着物は透け感勝負、襦袢で技あり!の巻
http://bit.ly/1Smdy0Z
絽は、ご存知の通り「搦織(からみおり)」という織り方で織られた、絽目という細かい隙間のある平織。絽目からは、下が透けて見えます。
夏の襦袢と言えば、透けるので白が定番ですが、フォーマルでなければ色つきの襦袢も楽しいものです。今回は、襦袢で遊べるコーデとして、妄想してみました!
写真はブルーグレーの絽の下にピンクのぼかしの襦袢を着てみたものです。写真で見ていただくとわかるように、全体が藤色に見えます。
白の襦袢を着れば、薄めのブルーグレーに見えますし、水色の襦袢を着れば、濃いブルーグレーに見えます。
上級テクニックとして、柄のある夏襦袢を下に着れば、上が無地なら柄がほんのり透けて見えたりもするんです。わお!
アンティークの夏の襦袢などを見ていると、結構柄の入ったものが多いのです。今はほぼ白が主流ですが、麻の襦袢などで、ビビットな色のものも出てきています。なかなか着るのに気合いがいる夏の着物ですが、せっかく着るのだもの。浴衣ばかりでなく、夏着物の透け感を利用した襦袢の遊びにも、トライしてみたいですね。変わりやすい天気に冷房対策に、大判のストールを☆の巻
降るか降らないかわからない、天候が不安定なとき、雨コートまで持って歩くのも‥‥というとき、1枚持ち歩くと安心。頼れる味方になります。
また逆に、日差しがジリジリという時には、日よけにもなってくれる万能選手です。バッグにブローチやストールクリップを一つつけておくと、ストールを羽織った時にストール留めに使えて便利ですよ。
そしてこの時期もうひとつ読めないのが冷房。びっくりするほど効いているときがあり、ムシムシの屋外から中に入って一転冷えきってしまうことも。着物の場合は、洋服ほどダイレクトに冷えることはありませんが、それでも映画館や観劇の時など、動けないのに冷えてしまうのは辛いですよね。
雨で濡れていたりすると、寒さ倍増です。そんなときにもストールが活躍。ふんわり肩にかけたり、膝にかけたり。ものすごく冷えてしまうときは、見た目よりも体調が大事!というわけで衣紋のところ、首回りにすっぽりストールを巻いてしまいます。実は衣紋を抜いたところって、本当に冷えるんですよね。
こうすると、首のうしろの付け根の「大椎(だいつい)」というツボがあたたまりますので、体全体が暖まります。
冷房対策としては、わたしはもうひとつ薄手のアームカバーを持ち歩いています。着物は意外と肘が冷えてしまうもの。寒いな、と思ったら肘の部分にアームカバーをつけます。見た目が気になるときは中のほうにたくしあげておけば、あまり見えませんよ。
夏は暑さ対策ばかりに目がいきがちですが、実は雨や冷房対策も、快適に過ごすためには大切なポイント。ストールなどのアイテムを上手く取り入れながら、快適に梅雨をのりきりましょう!ちょっと復習 着物・浴衣の畳み方のコツの巻
どうして猫ってこうなんでしょうね(笑)油断も隙もありません。そのまま仕舞っておこうかと思いましたが、やめて夏物に交換させてもらいました。
夏物を出してみると、意外と忘れているものがあったり(汗)、枚数があったり毎年びっくりです。そして、毎年「しまったぁ~」と思うのがたたみジワ。どんなに気をつけても、薄物は軽いせいなのか、畳紙の中で動いてしまい、いらんところにシワが入ってしまっていたりするんですよね~。
お手入れに出すと、ずれないように薄紙が中にきちんと入れられてきたりしますが、家庭での保管ではなかなかそこまでは難しいですね。1枚の畳紙に複数枚入れたりするとあまり動かなかったりもします。
浴衣類は生地がすべりにくいので、ズレてシワができるということは少ないですが、きちんとたたんでおかないとダメージが大きい。
「丁寧に着物や浴衣を畳む」ことを心がけることが、大事ですね。
いまさらですが、畳み方をイラストにしてみました。
畳む時には、縫い目、ついた折り目に添って、丁寧にイラストの赤い矢印の方向へ手を動かし、空気を抜きます。主に空気の出口がある方向へ抜いていきます。左右を対照にきちんとあわせ、布の間の空気を丁寧に抜くことでズレにくく、余分な皺が入りにくくなります。
最後に全体を二つ折、三つ折りにするときだけはふんわりと。ここにシワがくっきり入ってしまうのは、縫い目がない部分なのでNGです。この部分に筋を入れないために筒状のクッションや棒を入れたりすることもあります。
浴衣や綿麻、麻の着物は、畳んだら一度寝押しをすると気持ちよく空気が抜けて落ち着きます。寝押しは、きちんとたたんで畳紙などにはさみ、布団の下に敷いて、文字通り上で寝ます(笑)。
布団でなくても、畳紙の上に平らな板などを乗せて,少し重い物を置いてプレスしてもよいでしょう。
このとき、きちんと畳んでないと変なところにプレスじわが入ってしまいますので、くれぐれも「きちんと畳む」ことをお忘れなく!
数々の「ありゃりゃ」をやらかしてきたわたくしからの、心の叫びでございます(笑)。
夏の浴衣、着物は自分で洗うことも多いもの。仕上げの畳み方を丁寧にして、気持ちよく袖を通しましょう。
豪華絢爛!能衣装の美 幽玄の世界へ誘われてみたよ~の巻
キャプション:ロビーに展示されていた細川家伝来能衣装 金地撫子ニ蝶文様唐織の写し(部分)。豪華絢爛です! 家一軒くらい建つ金額らしいです!
着付を勉強している身としても、目が釘付けです!
実際の衣装の着付は、役者同士で楽屋で行うそう。役者さんは着付もできなくてはなりません。紐の締まり具合は「おしまり」と聞いて確認し、位置は「おあたり」と言って確認するそうです。
「苦しくないですか?」というかんじでしょうか。
今回は、若い女性の出立(いでたち)。男性である能楽師さんが、どう女性の扮装をしていくのか。
まずは体型補正と装束の保護のため、汗とりを兼ねた胴着という真綿に絹を挟んだ下着をつけて、その上に織箔(摺箔にする事も)という、金糸で模様をつけた着物を着た状態で登場。
そこから、先生が手際よく、美しく能装束を着付けていかれます。
大口(袴)を履くときは「ばね」というY字型の木の支えを使い、腰のところを大きく高く張るようにします。
そして金箔に藤の模様のはいった腰帯(飾り)をつけます。腰帯は、上に長絹(上着)を羽織ってしまうと隠れてしまい、舞う時に長絹が翻るとちらりと見えるだけ。それも美学ですね。
次に、鬘(かずら)をつけていきます。形になっているものをカポっとかぶるのではなく、長い髪が紐につけられ、ただ垂れている状態になっているものを、頭にかぶせて紐で固定し、髪型を作り、後で一つにくくって「元結(もっとい)」という白い紐で結います。
美しく櫛で整え、鬘帯をつけます。この鬘帯、着物のモチーフとしてもよく使われていますね。「鬘帯文(かずらおびもん)」という言葉は聞かれたことがあるのではないでしょうか。紐状のモチーフの中に、様々な古典的文様が描かれるもので、袋帯の文様や友禅染めによく使われます。
この、髪型を整えるのも毎回、舞台のたびに行うのだそうです。
そして長絹(ちょうけん)を羽織ります。直垂(ひたたれ)に似た、絽地の能装束で、今回は、白地に美しい藤模様のものでした。
舞うときにはだけないよう、胸元を縫いとめ、胸紐を結びます。
そしていよいよ、面(おもて)。能において、面は神聖なもの。いただいて、厳かに面をかけます。こうして役者は役と一体になるのだそう。
今回は「若女」という若い女性の面でした。
能面は、見せていただいたときに驚いたのですが、びっくりするくらい目の穴が小さくて視野が狭く、口の穴も本当に小さくしかあいていません。一種の極限状態の中で、役に入り切って演じるのでしょうか。
面をつけたら、扇を持たせてもらって(この扇には表裏があり、自分では確認できないので、持たせてくれた人を信頼するしかないそう(笑))、美しい佇まいの女人となりました。
キャプション:着付の実演、美しい着装と最後の始末まで、素晴らしい手際に感動!
「春の夜の 闇はあやなし 梅の花
色こそみえね 香やは隠るる」
「東北(とうぼく)」という演目の和泉式部の霊。
さわりの謡を、観客も声を出して一緒に謡わせてもらって、和泉式部の舞を堪能。中身は男性のはずなのに、梅の香が薫る中、僧の夢の中に現れた美しい式部がそこに。すごい‥‥‥!!
そして、声を肚から出して謡うのも気持ちいい!!
舞も、かっこいい!!
日本人のDNAに組み込まれている「これカッコイイ!!」を狙い撃ちされたみたいな気分です。も、ほーんと、中学校でヒップホップダンス必修とかやるくらいなら、仕舞必修でしょう!!浴衣で仕舞でしょう!!(鼻息)と真剣に思いました。
この日は子どもと一緒に行ったのですが、途中で寝てしまうかとおもいきや、装束の着付など食い入るように見ていました。今日のこと、なにか心に残ったらいいなあと思いながら、感動の余韻を胸に会場を後にいたしました。一緒にいってくれた友人も「謡、やりたーい!」とキラキラ。わかるー!!
現代の着物にも、能のモチーフはたくさん取り入れられています。般若、翁の面だけじゃなく、鬘帯や唐織など、ちょっと気にして探してみると面白いかもしれません。
お能も、演目にちなんだモチーフを取り入れた着物のコーデで鑑賞に行けたりしたら上級者ですよね。でも、いつも鑑賞中に睡魔に襲われてしまう私‥‥。でも観客がものすご~くリラックスして眠りに誘われるのは、その舞台が素晴らしいからだそうですよ?(言い訳?)
難しいとばかり敬遠しがちな能ですが、物語ばかりでなく、美しい装束や面の鑑賞も楽しみのひとつです。歌舞伎や文楽とはまた違った魅力の伝統芸能の世界に触れてみませんか?
浴衣から始めよう! ワールドワイド キモノ♪ の巻
写真:渡部瑞穂(昭和な家)
とってもとっても可愛い浴衣女子の誕生です。自分で選んだだけあって、それぞれ全然違うのに、それぞれとても似合っていて。かわいー!かわいー!を連発してしまうおばちゃん(=私)に、とびっきりの笑顔を見せてくれました。
男の子達は甚平さんで。これはもう着方の説明不要ですよね。Tシャツに短パンでやってきた、アメリカ男子たちが、あっという間に和装男子に。これが、全然肌の色も髪の色も違っても、似合うんですね~。背が高くて、鴨居や照明におでこをぶつける事故は続出してましたが、昭和な家に馴染んでいました。
そんな和装姿で、スーパーボールすくいとや輪投げでプチ縁日体験で楽しんでもらった半日観光のお手伝いでした。そのあと、男子たちは、甚平姿のまま中野ブロードウェイに観光に出かけていきました(笑)。
「浴衣、甚平を着たことがある」という経験が、彼らのどこかに残って、いつかどこかで日本に限らずまた、何かに繋がったらいいなあなんて、思いました。
もうすぐ夏本番。浴衣は本当に気軽に着られるし、和装の第一歩に本当におすすめですよね。日本人、外国人関係なし。「着れたらなあ」って思っている人がいたら、ぜひトライしてほしいです。上級者さんは、もしまわりで「着てみたいな」なんて人がいたら、ぜひ一緒に着ておでかけして、「浴衣、着物タノシイ」体験のお手伝いをしてあげてほしいです。
着物って、それだけの魅力がある衣服だと、文化だと思うのです。最初は、キレイカワイイだけでいい。でもその先の、使い捨てじゃない、布を愛おしみ、受け継ぎ大切にする気持ちが、そのうち必ず伝わるはず。
それにしても、今回は「英語できたらいいなぁ~。。。ああ学生のときもっと勉強しておけば」とありがちな後悔をしてみたわにこでした。でも、必要だったら今から頑張ればいいですよね。時間は元に戻らない、今が一番若い時、なわけですから(><)
世界にはばたけ~キモノ~! 私もなんかついでにがんばれ~(笑)
顔うつりのいい傘とコートで雨の日のおでかけを楽しく♪ の巻
そして自分的にポイントが高かったのは、取手についている房! 雨の日でもお気に入りの傘があると思うと、うきうきおでかけできそうです。
先生は好きな色優先で、紫の傘の真ん中に黄色のぼかしが入っている月夜のような傘を。気に入った色を選ぶのも、なにより本人の気持ちがあがるので表情がよくなります。そういう選択肢もいいですね。
先日、午後から雨予報のときに、この傘を初めて使いました。雨に強い紬の着物でコーデを決めて、お気に入りの色の雨コートをバッグに入れて、足元は濡れても平気な雨草履か、合皮の草履。降ってきたら、さっとコートを羽織って、傘をさせばOK。
なんでしょうか、このどや顔(笑)。傘1本で、雨なのにとても気分のよい一日になりました。
そのほかに、雨の日にバッグに入っていると安心なのが、手拭。二枚入れておくと、首元の保護や雨を拭くのに重宝します。濡れるのが嫌な素材のバッグだったら、エコバッグをもっておいて、その中に入れてしまいます。
あまりに足元が濡れそうなときのために、着物のすそをめくって帯のところで留めるための腰紐かクリップ、替えの足袋もあると安心。
単衣の季節は、実は梅雨や台風など、雨とのにらめっこが続く季節でもあります。お気に入りの雨の日おでかけセットを作っておいて、雨の日のおでかけも楽しんでしまいましょう!1本の帯で着物3枚☆試着室で妄想コーディネート の巻
http://bit.ly/1RrSasQ
薄紫~ピンクの少しブルー寄りの小物をあわせていっちょあがり! 夏物の中でちょうどいい色がなかったので帯揚が袷用です。
次に紺の木綿着物に合わせて、これも鉄板コーデ、と納得。他にも、自分の持っている夏着物に似た色と組み合わせてふむふむ、これはいける、これはちょっとなどと唸ってみたり。
結果、紺にすごく合うな~と思ったので、いち利モールのトップページにどーん!と現れた紋紗の着物が気になり、紺のバラの紋紗と合わせてみました!
http://bit.ly/1RrStUw
わあ~! 素敵!! バラのイメージで、深紅の帯締めにローズレッドの帯揚(※袷用)を合わせて、半衿を黒のキラキラビーズでドレッシーに‥‥と妄想もくもく。ビーズの半衿は、肌に触れるとひんやりするので実は夏にピッタリなんです。襟元がキラキラしてパーティにピッタリ!
夏の夜のパーティにピッタリのコーディネートができた! わーいわーい! パーティにいく予定はないけど、なんか盛り上がる! わーい!
盛り上がってきたところで、普段着に気になっていた阿波しじらのチェック。
http://bit.ly/1RrRl3g
あらこれも可愛い!! 色がいっぱいですがブルー系の小物を挿し色にすると涼しげにまとまりました\(^O^)/ (※半衿と帯揚は袷用)
実物ではなかなか大変な色あわせ、カラーコーディネートも、試着室ならお手軽に、マイペースで時間も選ばず、ばんばんできてしまいます。
帯と着物で終わりではなく、帯締・帯揚の色でハッ!とするほど変わるので、時間を忘れて、あれもこれも‥‥。手持ちのものに似合う帯締や帯揚のシュミレーションにもおすすめですよ。
はっ! と気がつくと、あれもうこんな時間!? 毎回、ちょっとだけ、と思ってはまってしまうわにこでした(汗)。
前からの姿だけでなく、後ろ姿も確認でき、着姿を想像しやすい画像になっているので、イメージが膨らみます。もしまだ、試着室をご利用になっていない方がいらっしゃいましたら、一度お試しになりませんか?衣替えの季節 これで解決!単衣と半衿と帯の組み合わせの巻
6月は単衣の他に、この時期しか着られない紗袷という贅沢な着物があります。本来は一年の中で6月末の10日間しか着られない、と言われたものですが、今は単衣と同じ扱いで6月と9月に着用します。
襦袢は、中旬くらいまでは単衣で以降は絽なのですが、下に着るものなのでかなりなフライングも平気なのではないでしょうか(笑)。
着物のコーディネートを考える時には、いつも季節と格の決まり事と、手持ちのものと着たいものとの間でうーんと唸ってばかり。でも、これを考えるのもキモノの愉しみの一つだと思うのです。
改まった場合でなければ、「絶対こうでなくてはならない」ということはありません。
たくさんキモトモができて、皆それぞれの着こなしを楽しんでいることを知りました。答えは一つではないと、いつも思います。
好ましいと思う着物姿も千差万別。よく「あなた間違ってるわよ!」と言う人がいますが、程度にもよりますが(笑)間違ってるというあなたが間違ってるんじゃ? と思ってしまいます。
正解不正解じゃなく、素敵かどうか、そんな基準のほうが、楽しく着られる気がします。
一方で、私はこれが着たいから着る! の一点張りも見苦しく感じるときがあります。緩やかに、でも自然と季節の決まりを意識した着こなしで「もうそんな季節なのね」と見る人に感じてもらうのも、着物の魅力かと思います。
せっかく着物を着るのですもの、自分も周りの人も快適な、着こなしがしたいですね。雨の季節に紫陽花カラー☆染めの単衣と帯の妄想コーデ の巻
http://bit.ly/1c3wpzq
「染め」の作業にはとてもとてもたくさんの水を使います。美しい染めには、水の力が宿っているのです。
そんな水を感じる「ぼかし」の入った紅型染めの着物。普通は紅型は顔料で染めるため、はっきりとした印象になりますが、こちらの着物は染料で染めることによって、はんなりと柔らかい雰囲気になっています。ぼかしも滲むように入っていて、濡れたようなしっとりした美しさです。
帯は墨流し。墨流しは、水の表面に墨を落として模様を作り、それを布に写し取る技法。不思議なマーブル、同じ模様は二度とはできません。平安の昔からある技法だそうです。偶然の模様は、見ていて飽きません。
そんな、柔らかな染めの単衣と帯。唐花(中国の花モチーフ)の文様ですが、全体の色を見ているとなんだか紫陽花のようですね。雨の日に美しく輝く、紫陽花気分で着こなしたいコーデです。
ガラスの帯留など、レインドロップス気分で取り入れても。光が入る透明感のあるものも、これからの季節取り入れたいアイテム。
単衣の時期は短く、そして気温と天気予報とのにらめっこになりますが、それだけにお気に入りの装いが出来ると嬉しいもの。季節の装いを楽しみたいですね!いち利モールで「さわって選べる」で単衣のお誂え体験! の巻
まずは反物選び。今回は「普段にがんがん着られる単衣の紬が欲しい!」という希望のもと、20000円以内で該当商品をチェック! 木綿もいいなという気持ちもあり(すでに目的から外れている‥‥)、ず~っと目をつけていてセールになっていた久留米絣をポチッ。
そして本来の目的に戻り、お手頃価格の浜松民芸紬を2つポチポチッ! そして勢いでらくちん帆布バッグとか帯揚とかをポチポチポチ!!
備考欄に「さわって選べる希望」として、お願いしました。
そしてなんと次の日には発送のお知らせが。は、はやっ!! というわけでポチった翌々日にはもう家の鏡の前で反物3本を前に「どうしよう」と唸るわたし。「全部いただくわ!オホホホ!」と言えるマダムじゃないので、悩みに悩んでちょっと光沢もあり、カジュアルすぎない格子柄の黒い浜松民芸紬にこれ決定!
早速返送用の伝票を貼って、そのまま段ボールで選ばなかった反物を返送しました。その後、受領のお知らせと仕立てについてのメールが。
今回単衣希望ということで、寸法にプラスして手縫いかハイテク仕立てか、居敷宛の有無、バチ衿か広衿か、撥水加工の有無を聞かれました。
寸法は、細かく指定できるようになっていて、袖幅などは尺寸での指定になります(センチでもOK)。以前仕立てた着物の寸法表を引っ張り出してメモメモ。わからないところは身長とヒップと裄、体重(あうう)を書けば、大体割り出してもらえると思います。ここはサバを読んでもいいことはないので(笑)思い切って正直に申告しました。
今回は、手縫い、広衿、居敷宛&撥水加工なしでお願いしました。そして、仕立て代と返品した反物の差額を戻してもらって、お仕立てに入っていただきます。
そして‥‥待つ事1ヵ月ほど。発送のお知らせが~\(^O^)/
赤くて可愛いボックス型のダンボールの中に、ちょっと素敵なオリジナルたとう紙にくるまれて、やってきました~マイサイズ単衣!!
羽織ってみて大満足! あとは単衣の季節を待つばかり‥‥‥ということでやってきました単衣の季節!!
わくわくしながら取り出してしつけをとり、纏うと、軽い! オーダーなのでばっちりマイサイズ。とても着やすかったです。じゃーん! こちらが着用写真です(ちゃんと撮った写真がなかったので、ゆるキャラの玄武岩の玄さんと2ショットで失礼!)。
このシステムを利用して思ったのは、レスポンスがとてもいいこと(逆にこちらのお返事が遅れて迷惑をかけてしまったりしたのですが、お急ぎの方には有難いと思います)。送ってもらって返送して‥‥とか手間がかかるなあ~とちょっと思っていたのですが、そういうストレスをあまり感じませんでした。
そしてなにより、反物を手に取って実際にあててみるとネットで見ている時と印象が変わる~! 今回は、注文したときの優先順位的に浜松紬A=久留米絣、予備で浜松紬Bだったのですが、見てみたらダントツ浜松Bが気に入ってしまい、そちらを注文しました。ほんと、わかりませんね~。
これもいいけど、ちょっとこれもいいかも、というのがあったら、ぜひ「さわって選べる」を利用して実物を見てみてはいかがでしょうか。高額賞品だったらなおさらのこと。出来上がるまでの楽しみや、納得感、満足度が全然違うと思います。
悩むようだったら、返送期間内にお友達とかに一緒にみてもらってもいいかも。盛り上がること間違いなし!のさわって選べるパーティとか楽しそうですね。バーチャル試着室で狙いをさだめたら、次はじっくり反物を比べてみてくださいね!和×Art わーと日本橋で着物の森に迷い込む の巻
このナイスバティ達との死闘が繰り広げられました(笑)
一緒に着付けているのは本当に「先生」がたばかりで、もうもう、それはそれは美しく、早く着せ付けていかれます!! 仮絵羽やモデル仕立て(反物を着物の形に仮縫いしてあるもの)をどんどん美しく着せ付けていかれます。仮絵羽のものなどは衿のところを特別なやり方で留めて行きます。鮮やかなお手並みに、感嘆の声しか出ませんでした。
振袖やお引きなども美しく着せつけられていき、本当はずっと見学していたいくらいなのですが、自分も微力ながらお手伝いせねばならないので、なかなかそんな余裕もなく。任せていただいたものに全力投球! でもう本当になにもかもを使い果たした二日間でした。
そして同時に、未熟さを激しく痛感(><) 担当させていただいた出展者の皆様に菓子折りをもって頭を下げに行きたい気分です。今回、着付した人の名前もわかるような展示になっているので、私の名前を見かけたら「これか‥‥」とご覧になってくださいませ。担当したコーディネートはどれも本当に素敵でした。
「これを見て欲しい」という気持ちで選ばれたコーディネートですから、見ている方にもそれが伝わってきます。コーディネート一式が詰め込まれた箱からはいろんな想いが飛び出して来て、それを伝えるお手伝いをさせていただいているんだという気持ちになりました。
そしてマネキンがズラリと並んだ姿は圧巻!! 展示は四季にわかれています。特に夏が充実しているので、これからのコーディネートの参考になります。
普段、着物を着ている人に会っても、よっぽど親しくないかぎり、上から下まで後ろから前からじろじろ見る訳にはいきませんが、トルソーちゃんなら大丈夫! 心ゆくまで眺められます(笑) 写真や、衣桁にかけてある状態よりも、ずっとずっとその着物「らしさ」がよくわかります。
そして動かないトルソーに簡易なプチプチ梱包材の補正だけで、美しく布を纏わせる。「着付」というお仕事の奥の深さ、専門性を目の当たりにしました。そのあたりも、ぜひご注目ください!
このゴールデンウィーク後半戦、日本橋へきものコーディネートの森に迷い込みにいってみませんか。一人でお気に入りハンティングにでかけても、友達とわいわいおしゃべりしながら見ても、きっと新しい発見があるはずですよ!
http://wa-art.net/たかはしのインナーウエアでラクラク着物ライフ! の巻
まだまだありますが、キリがないので最後にもうひとつだけオススメを。私がハードに使っているのが洗えるメッシュ帯枕「空芯才」。デラックスとノーマルを愛用しております。お茶などで袋帯を締める時にはデラックス。普段はノーマルと使い分けています。
とても柔らかいので、帯枕をしていて固くて疲れる感がありません。椅子にもたれてもラクなんですよ。そして蒸れない。あと、帯枕カバーに使われている「エアレット」というニット生地がなんともいえずいい働きをするんです。
ジワ~っと伸びて、背中に帯がフィットして、締めてもアタリがやわらかいのでストレスがないのです。前で結んだ結び目も、帯の中に深~く仕舞えちゃいます。オススメです!
なんだか回し者みたいにいろいろ書いてしまいましたが、実際に使っているイチユーザーとしての商品レビューでございます。
逆に購入したけど使っていないものもあり、太ってしまったこともあって、満点腰パッドはお蔵入りしています。今の私にはウエスト周りの補正だけで十分なので‥‥(泣)。でも、一発でウエスト~腰回り、ヒップの補正ができるので、他の方に着せ付けのときよく使わせてもらっています。
くの一麻子も補正なしでオッケーというだけあって麻ワタがしっかり入っているので私にはちょっとハードル高いです。フットボール選手みたいになっちゃうの(号泣)
ですが、夏でも胸を脇から寄せるように衿をあわせる事でブラなしで胸を抑えてキレイに着られるので、通気性バツグンで気軽な夏着物ライフにはもってこい。前のワタが入っている部分、片方だけにしてもう片方はサラシだったりすると、太っててもスッキリ着られないかしら~!なんて妄想したり(笑)
インナーは体型や、その人が目指す着物姿によって変ってきます。たかがインナー、されどインナー。どこのインナーが絶対、誰にでもフィットするというわけではありません。
私自身も、東にいいよといわれる補正下着があれば行って試し、西におすすめという快適グッズがあればどうだとしつこく話を聞き、日々是勉強の毎日であります。予算との兼ね合いもありますし、できる範囲にはなりますがでもこういうチャレンジは楽しいです。
最初に揃えた小物、お母様からもらったもの‥‥まだまだきっと使えます。私もずっと使っているものあります。でも今使っているものより、もしかしたらもっと使いやすいものがあり、キモノ生活がより快適になるかもしれません。ぜひ、いろんなインナーを試して、自分に合ったインナーを見つけてくださいね!ゴールデンウイークは着物で1泊旅行!妄想コーデの巻
帯と半衿だけ変えて2パターンのコーデを考えてみました。着物・帯揚・帯締・襦袢は同じ想定です。襦袢は、半衿を2枚重ねでつけておいて1枚外せば印象が変わります。
着物は、汚れが目立ちにくいもの1枚で。大島紬が軽くて、シワにならなくて、水にも強いということでチョイスしました。
帯は、ちょっとよそゆきの名古屋帯と、軽くて気軽な八寸帯の2種類にしました。小物を変えて、帯は一緒でもよいと思います。その方が荷物は少ないですね。
お太鼓結びで長時間乗り物に乗るときは、お太鼓の枕が疲れたりするので、枕は薄め、柔らかめのものを選ぶとグッド。
1本で済ませるならリバーシブルの半幅などが一番楽でしょう! 少し長めのものをチョイスすれば、ボリュームのある結び方もできるので便利です。
あとは足袋・下着の替え、もしものときの雨コートを持てばOK! 1泊なら意外と小さな荷物で出かけられますね。
持っておくと便利なものは風呂敷。着物類をまとめるのにも、着替えの時に下にひいてもいいですヨ。手拭は余分に。ちょっと肌寒い時のためや汚れ防止にストールも。
なーんていいつつ、実は着物で旅行に行ったことがないんです(ええええ!)というか、旅行自体もあまり行かない出不精(えええ)今回はまさに妄想コーデの巻でございました。お粗末(><)
ゴールデンウイーク、私は日本橋で行われる「わーと日本橋」という和とアートがテーマのイベントの着物展示の裏方でお手伝いすることになり、今からドキドキ! 竹の灯オブジェや茶室、宝塚の衣装展示などもあってとても楽しそうです。遠い街でこんな催しがあったら、一泊で行ってみるのもいいかも!
自分は行楽地は混んでいるし‥‥な~んてまた今年も、都内でぐるぐるしていそうですが‥‥(だめじゃん)。なかなか着物で一泊旅行♪の夢は叶えられずにきましたが、今年中には実現させたいゾ! なんて思っている、行楽日和前、妄想三昧のわにこでした。
着付の勉強しなおしてます。の巻
なまけものでウジウジのわたしが、一気にどかーんと動いたこの春でございます。それも、こうやってコラムで毎週着物に向き合い、いくら進んでもきりがないくらいの楽しさを実感し、また同じように思って下さる皆さんがいて、 初心に戻ってもっともっと勉強して深めた情報を責任を持ってお伝えしたいという気持ちがどんどん大きくなってきたからです。本当に感謝です。
「やってみたいけどいつか」「そのうちできたら」って思っていることはありませんか? いつかはそのうちやってくるかもしれません。でも人生は思うよりも短いとこのごろ思います。この春はじめてみませんか?
カーディガン感覚☆羽織で楽しむ春のお洒落の巻
羽織姿のわに的萌えポイントは、実は後ろ姿。帯で盛り上がってる背中のぽっこり感が可愛いところ、羽織の振りから、着物と襦袢の長さがぴったりと揃って色がこぼれているとうっとりです。自分で着たときも,何度も振りを触ってしまいます(^^)
この長さがぴったり添うためには、羽織の袖丈を気持ち控えて仕立てるとよいのだとか。もし、羽織の袖丈が長くてあわない場合は羽織の振りの部分を少し縫い止めると着物が飛び出てきません。
また、羽織はちりよけの役割も。私は帯の汚れ防止のために着ることもあります。お天気の怪しいときなど、洗える羽織を羽織れば、ちょっとした雨除けにもなります。昨年、セールで洗える夏物の羽織(といってもあまり透けない)を作ったので、着用を楽しみにしている私です。着られる時期は限られるので贅沢なものですが、透ける羽織に憧れていたので思い切って!
アンティークや古着などでは、紗、絽、二重紗など透ける羽織もたくさん見かけます。今より着物を着る機会の多かった時代にはもっと羽織が活躍していたのではないでしょうか。
羽織紐も、紐だけでなくビーズや石などで作ったものも可愛いです。アクセサリー感覚で楽しめますよ。羽織が好きすぎて、たまに洋服の上に羽織っているわにこです(笑)
もっと羽織を着てみませんか?
ウイッグで楽しむきものヘア☆の巻
今週末はお花見で盛り上がりそうですね!
先日仕事絡みで着物で鎌倉に行ったのですが、暑くもなく寒くもなく着物のおでかけにちょうどいい季節だなあと改めて。そのときは撮影で春らしい着物で来いということで、二つ返事で引き受けたものの、ちょっと困ったことが。
それは髪型!
実は、ここ数年ずっとアップにするためにロングヘアだったのですが、今年の始めに酷い頭痛に悩まされて、多くて重い髪をまとめるのも嫌になり5年振りくらいにバッサリとショートにしたんです。
そのときは本当に軽くなって「やったー!!」という気持ちだったのですが、私の髪質がなにしろ暴れん坊。朝起きるとバクハツしてしまいます。石川五右衛門かバクチクか。パンクロッカーだったらよかったねヽ(´-`)ノ ですが、まとまらなくて閉口~~(><)
洋服のときは帽子を被ってごまかしてやりすごしていたのですが、着物のときはこれが困った(><)
カジュアル着物はまあどんな頭でも、帽子を被ったっていいわけなんですが、ちょっとフォーマルな装いに、これが全くあわないヘアスタイル!!
ショートでも素敵にセットしている方はたくさんおられますが、私の場合はなんともかんとも。朝のセットの時間もロングのときに比べて激増、の割に成果なし(><) せめて一つに結べると、あとは付け毛やヘアアクセでなんとかなるんですが、結べるまでにはまだまだかかりそう。
ショートヘアをちょうど良くキープするのはずぼらではだめだと思い知らされました。ハネハネの元気な髪の毛をなんとか抑えてお茶のお稽古に出かけたら、色々な意見が出されるなかで最後には「今の髪型はフォーマル着物にあわないねえ」という結論に(涙)
さーて困った。自分的には髪を伸ばすしか道がなさそうなんですが、この中途半端な髪、伸びるまで一体どうしたら‥‥‥?
そこでひらめいた!!
ヅラ‥‥いえ! ウイッグがあるではないですか!!
全部隠しちゃえばいいんじゃね?(ピカーン☆
早速リサーチして、通販でショートのフルウイッグを購入してみました。お値段は2000円程。美容院にいくよりずっとずっと安いです。これなら失敗しても諦めがつく‥‥とポチッ。次の日にはもう届きました(早!)
付属のネットで髪をまとめて、すぽっと被ると‥‥‥。あら~! 美容院でセットしてきたみたいな髪型にあっという間に大変身!!
しかもほどよいボリューム感が着物にも似合いそうな予感です!
どうでしょうか~! 言われてみればウイッグですが自前の髪より全然着物にあうシルエットになりました(モデルがアレ(涙)なのはお許しください)
早速着付の教室に被っていったんですが、誰にも気付かれず。すごいなウイッグ!
教室の方に「髪の毛、伸びました?」と聞かれ「ウイッグなんです」と言ったら、めちゃめちゃウケました。その後、「早速買いました!」と報告が。
特に蒸れたりもしないし、今時のウイッグってよくできていますね~。お高いウイッグとかだったらもっとすごいんでしょうね!!
髪の毛が伸びても、これなら時々被ってもいいかも! というくらい気に入っております。そりゃあ、じ~っと見ると地毛とは違うし変かもしれませんが、こんなおばちゃんの髪型をそんなに見る方はいませんし(笑)朝のセットの時間の激減も有難い!
自毛でなんともならないときにこのウイッグがあると思うと、随分気が楽になりました。
今までも部分ウイッグはボリュームアップにも使っていましたが、フルウイッグは被ろうと思った事がなかったので今回、新しい発見でした。次は流行のボブウイッグにも挑戦してみようかな♪
また先日は素敵なショートヘアの女性に振袖を着てもらったのですが、ちょっと髪を盛りたいなということで、ショートにそのまま部分ウイッグを髷のように装着してもらったら、これまたいいかんじでしたよ! 部分ウイッグを使ったときは、付け根付近にかんざしや花などヘアアクセサリーをあしらうと、そちらに目がいくので境目が目立ちません。
ちょっとお洒落しておでかけ着物のときは、髪型も盛ると気分も盛り盛りになれます。ウイッグの力、ちょっと借りてみてはいかがでしょう♪
妄想お花見コーデ☆この際、桜になりきろう の巻
その後は、池袋に移動して勉強会の新歓でさくら肉をいただいて乾杯。一足早い、桜さくらの桜尽くし。なんか、大人になったなあ、なんて思う一日でございました。
これから春本番! ソメイヨシノの開花が待たれますね。お花見コーデはどうしましょう。いち利モールの試着室でまたまた妄想してみました。
http://bit.ly/18zoSqG
桜模様もいいけれど、花だけならいつでもいいけど枝が入ると時期だけ、花が咲いたらもう着られない、いやいや咲いている間はオッケー、日本の国花だからいつでもオッケー、などなど兎角いろんな意見に悩まされがちな桜の模様、えーい!と模様はやめて、色で勝負!
桜色の結城紬に、木肌と桜を連想させる絞りの帯、灰桜色の半衿と帯締めをして、幹の茶色の帯揚だけに桜吹雪を散らしてみました。
花の模様がなくても、桜コーデの出来上がり♪ まさに自分が桜の木になった気分で!(どんだけ妄想)
桜色のタッセルの帯飾りなどしても気分が盛り上がりそうです! 桜コーデでお花見、楽しんでくださいね!
袴について考えた。もっと袴を楽しもう の巻
袴をはく時は着物を短く着付けますから、裾さばきが格段に楽になりますし、草履じゃなくてブーツや短靴(パンプスもOK)なんですよ。かなり活動的に動いても大丈夫で便利なものなんです。
でもやっぱり袴で外出するのはためらわれる年齢のアナタ(私のことですね、わはは)。実は卒業式シーズンはオトナの女性が袴をはいて外に出ても「先生かしら」程度でお目こぼし(笑)いただけるので、袴をはいて外出するチャンス! 慣れて来たらその他のシーズンにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そんなワタクシですが、昨年より女子袴普及部の活動に参加しております! 実はまだ外出叶っておりませんが、先輩方が袴姿で街を闊歩されている姿は年齢不問でかっこいい。先入観にとらわれて、袴を楽しまないなんてもったいないという気持ちになって参りました。もっと袴を。
式典では着ませんが、普段着としての袴には羽織もとっても似合うんですよ。
この3月は、袴での外出を目論んでいるワタクシです!! 無論、袴は無地でございますが(爆) あとは、袴を仕舞う紐の結び方を覚えなくては(><)何度やっても説明書を見ながらじゃないとできないんです‥‥。美しい紐の始末の形、マスターするぞ!
生きているうちに、やってみたいことは何でもやってみよう! なんて気持ちになっている、春間近でございました。









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