また「今頃言うなよ‥‥」という記事で恐縮なのですが本年1月10日(土)~2月1日(日)、印刷博物館で「着物コーデで印刷博物館に行こう!」キャンペーンが行われています。
お正月から行きたい行きたいと思っていたのですが、なかなか行けずやっと先週末に行ってまいりました(そういうとこやぞ)。
去年の5月に、勝手に着物で行った私ですが、今回は公式。SNSで京極夏彦館長の顔写真の下に「お待ちしております」と書いてあるのを見たらこれは行かねばなるまいよ……。というわけで勝手に義務感に駆られて行ってきました(遅)。館内には、楽しそうな着物の学芸員さんのチラシもあり、とてもよき……。みんな! 着物で行こうよ!
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さて。本題?の文壇でも着物姿で知られる京極館長の就任記念展示中ですが、現在第Ⅲ期として『書楼弔堂』のコレクションが公開中です。フォトスポットもあり、京極先生の書斎を写真で再現している場所で写真が撮れます。自撮りできるように、スマホスタンドが設置されており、いたれりつくせり……。調子にのって写真を撮ってきました。

京極先生の着物は、八掛に友禅で蜘蛛が描かれていたり、妖怪が刺繍されていたり、羽裏には天狗をはじめとした妖怪が絞りで入れられていたり。草履や手甲にいたるまでさすがの拵え。山内マリコ先生の『きもの、どう着てる?ー私の「スタイル」探訪記』(プレジデント社)にもインタビュー記事があり、様々なコレクションや憧れの書斎での写真も掲載されています。
「蔵書は手放さない」ことで有名な天井までみつしり壁面を埋め尽くす書斎に私もお邪魔したつもりで、記念撮影してきましたっ! 黒羽織でリスペクト、と思ったのになんちゃって手甲をするのを忘れて無念(笑)。

常設展は、相変わらずの充実ぶり。スマホのポッドキャストを聞きながら見ると音声ガイダンスにもなっていて、楽しめます。もうほんと、印刷好きにはたまらない、空間となっています。
それから1階のP&Pギャラリーでは世界のブックデザインの展示がされており、世界中のブックデザイナーたちが、こだわりを詰め込んだ『本』をなんと手にとって、実際にめくって見られるという太っ腹企画。またこれたまらず。時間がいくらあっても足りません……。
展示を見た後は、おたのしみの「妖(あやしい)シール」のカプセルトイ。Youtubeで
「カプセルトイのシールを館長とセレクトする」という動画を見ていたので、何が出るかな?とワクワクでハンドルを回すと……出てきたシールを見たら……細かくて見えないっ(老眼)

受付の優しいお姉さんが「何が出ましたか? 『舌切雀の化け物』ですねっ!」と読んでくださいました。。ありがとうございます(涙)。ぼーっとしたカッパか化け猫を狙って行ったのですが、欲張り婆さんが大きな葛篭から出てきた化け物から逃げ惑うやつがあたりました(笑)。欲張るな、ババア……という己への戒めと思い、受け止めます。。
Youtubeで館長が印刷博物館のグッズなんだから、トリミングとかしないでそのまま印刷物の形で、とこだわりを発動されていましたが、結果題材によっては、非常に老眼に厳しいサイズになっておりました。
着物で入場した人は入場券をミュージアムショップでみせると50円引きしていただけるということで、早速「ルーペット(カード型の拡大鏡)」を買いましたよね‥‥。拡大して見ても、さすが印刷は美しかったことを付記しておきます。
キャンペーン自体は今週末までなんですが、過ぎてしまっても、着物で印刷博物館へ行ってみてはいかがでしょうか。おすすめです!