浴衣シーズンですね! 先週末は4年ぶりに隅田川の花火大会があったり、盆踊りなどなどでたくさんの浴衣姿をお見かけしました。夏は浴衣! 本当にいいですねえ~。
素敵だなあ~ってついつい頬が緩んでしまい、危ない人に思われないよう平静を装ったりして……(笑)
帯結びもYoutubeやInstagramなど、動画でいっぱい見られるせいでしょうか、とっても素敵なスタイルが多かった気がします。
半幅の帯結びで気をつけたいのが、結んだときはいいけど動いているうちに緩んで、後の結び目が下がってしまって、伊達締めとかが見えてしまうこと。私も初心者のころよくなりました(遠い目)
伊達締めをしていなかったりしても、帯の結び目が下がると着崩れにつながったり、背中が広く見えてしまって残念なことに。特に最近の半幅帯は長いものが多いので、結び目にかかる重さが増加して、下がりがちなんですよね。
かるた結びや結ばない帯結びなどのやり方で、そもそも落ちるような位置に結び目を作らないという方法もありますが、ちょっと背中の高い位置に結び目があると、若々しいものですし、背中も華奢見えして女子力もアップします。
結び目を高い位置にキープするコツを3つご紹介しますね!
1)結び目は高く、結んだらひねってロックをかける
帯の上線の上に結び目が来るように、高い位置で結んでしっかりひきしめること。怖がらずにしっかり絞めたら、結び目を縦方向にひねります。こうすると、しっかりロックがかかって帯が緩みにくくなります。
2)クリップ使いで帯がゆるまないようにする
結び目が緩むと帯が緩んで、相乗効果でどんどん緩みます。見えない部分を便利グッズ「お太鼓止め」で止めておくと安心! ない場合は文房具のダブルクリップでもいけますよ。
3)仮紐を使って結び目を高い位置にキープ
三重仮紐を使って結び目の上に羽飾りを作っていくやり方だと、仮紐に重さがかかるので結び目は下がりません。三重仮紐でなくても、仮紐(腰紐でもOK)を使えばOK!
素敵な半幅帯結びで、夏の浴衣を楽しんでください。もちろん、普段着物のときもぜひ!