お祝いムードでいっぱいだった先週から一転、家具にぶつけて左足の薬指を骨を骨折してしまい、大人しくしているわにこです‥‥。気持ちがふわふわしすぎていたのでしょうか? 外出用件はすべてキャンセルさせてもらい、反省しつつ原稿書くぞ!と思っていたけど、つま先の小さな骨なのに存外痛くてダメージがあり、気がつくとはあ~と横になってしまって、なかなか仕事がすすみません‥‥。頑張れ私。
といきなりしょんぼりなスタートですが、そんな沈んだ気持ちを明るくしてくれているのが、パーティにあわせてキラキラにしてもらった手のジェルネイルです。
先週もちょっとだけ写真に載せましたが本の表紙に合わせた色で、ネイリストさんが得意な和柄をアートしてもらいました。じゃじゃーん。
ネイルアート:ネイルスタジオNoa
おめでたいからと金箔も入れてもらって、キラキラ! 赤い爪はマットにしてもらって、それもまたキラキラの中にもほどよい落ち着きがありとっても素敵な仕上がりです。着物でも洋服でも、爪の先がキラキラだとテンションがあがりますね!
私は爪が弱く、特に着付けの仕事を始めてからはハードな現場の後だと爪が割れてしまったりすることもあり、着物や帯を傷つけないためにもジェルネイルで補強しています。お茶のお稽古でネイルはNGですが、今はお休み中のため少し華やかにして楽しんでいます。
ネイルについては新しいものだけにいろいろな意見がありますよね。特に着物にネイルをあわせていいの、という戸惑いもあるかもしれません。
私は日常で自分の目に入りやすい爪がキラキラしていると、テンションがあがる派なので、自分のためにしています。マナーや人の目も大事ですが、人の迷惑にならなければ自分が一番楽しく嬉しいことをやっていこうかな~と思っています。
それから、決まったネイリストさんのところに通うようになって半年経つのですが、きちんとケアしてもらうようになったら爪の形が変わってきたんです。私は親指の爪が短くてそれがすごいコンプレックスでした。長く伸ばしてもぐにゃっとねじれてしまうので変だし‥‥と思っていたのですが、ネイリストさんに爪をケアしてもらうようになって、爪がまっすぐ伸びるように。
あと、爪がきちんと指について、ピンクの部分が増えて爪が大きくなってきたんです。すご!! ネイリストさん曰く、爪の成長点があってそれを損なわないようにすると爪は育つし、キレイになるんですとのこと。
ネイルの付け替えにいって、自分の素の爪が綺麗になっていくのを見るのも楽しみの一つになっています。
その他、ネイルを長持ちさせるコツも伺いました。
・シールをはがしたり、段ボールを爪でばりばりっ!と開けたりしない
(先端のコーティングが剥がれたり浮いたりしてしまうため)
・ハンドクリームやオイルで保湿する
(アルコール消毒や手洗いなど、手の油分や水分が奪われると乾燥でジェルネイルのもちが悪くなるので、適度な保湿を!)
・3~4週間でつけかえ
(定期的なお手入れが、長くキレイに楽しむコツ)
ばりばりっ!はやってしまうかも(汗)
私自身はいままで美容代にお金をかけることには、ちょっと罪悪感のようなものがあったり、もったいないと思ったり、どうせ私なんてという気持ちがあったりしたんです。髪も爪ももう限界!みたいになってから、ネットでお得なクーポンを探して、飛び込むみたいなことを続けていましたが、この1年~半年くらい、決まったところに通って、プロに委ねるということをしていたら、綺麗になったね!(あくまで当社比)といってもらえることが増えました。人に任せることって大事なんだなあと実感しています。
あとね、なんでも板につくまでちょっと時間がかかるのかなって思います。最初はなんか違う?と思っても、きっと自分に受け入れ体制ができていないということもあるのかも。石の上にも三年じゃないけど、最低でも半年くらいは文句言わずにしばらく続けてみるということも大事なんじゃないかなと、思っています。
着物も同じように、やっぱり回数を重ねないとわからないことも多いように感じています。着物もコロナで着るのをさぼってしまったので、またとにかく着る!というのを続けてみようかな。それにはまず、健康第一ですね。早く治れ、足の指(まずそこだ)。