裾除けはしない、とか、そんなの面倒、とか言う方には、ウエストの補整とこのお腹の持ち上げを両方やってくれるスグレモノ商品もあります。それがたかはしきもの工房の『満点腰すっきりパッドスキニー』です。必要な部分だけにタオルなどをサンドイッチして、ウエストを埋めるようにお腹をひっこめてピッタリと巻いたら、上から手をいれてお腹のお肉を持ち上げて腰パッドのなかにしまっちゃいます。腰肉も同様に。自分のお肉で補整ができるというコペルニクス的発想です!
いくら着物が寸胴で着やすいからといって、細い方はともかく太ってたら、数少ない細いところにタオルなんか巻いて、太いところにあわせて補整していたら、どんどん太くなっちゃいますよね。そんなことっ!絶対したくないっ! 帯だって長さが足りなくなっちゃうっ! と思いませんか。それは私も思っていました。だったら痩せろという突っ込みは受け付けません! 今、今なんとかしたいのです!
着物だって洋服と同じ。お腹もガードルを履くように、上に持ち上げたらいいのです。上に持ち上げたお肉は、ウエストの補整にもなります。着物でもガードルを履いてお召しになる方もいらっしゃいますが、トイレのとき結構なテクニックが必要になります。まずは、裾除けの巻き方をちょっと変えてみて、サラシの力でお腹を持ち上げてみませんか。
お腹(丹田)を意識してサラシ部分をきちっと巻くと、腰骨も支えられるので、とても気持ちがいいのです。昔の湯文字と同じです。
お腹をサラシでひきしめて、おはしょりスッキリに変身しちゃおうぜ!
おはしょりぽっこりお腹は裾除けで持ち上げろ!の巻
裾除けはしない、とか、そんなの面倒、とか言う方には、ウエストの補整とこのお腹の持ち上げを両方やってくれるスグレモノ商品もあります。それがたかはしきもの工房の『満点腰すっきりパッドスキニー』です。必要な部分だけにタオルなどをサンドイッチして、ウエストを埋めるようにお腹をひっこめてピッタリと巻いたら、上から手をいれてお腹のお肉を持ち上げて腰パッドのなかにしまっちゃいます。腰肉も同様に。自分のお肉で補整ができるというコペルニクス的発想です!
いくら着物が寸胴で着やすいからといって、細い方はともかく太ってたら、数少ない細いところにタオルなんか巻いて、太いところにあわせて補整していたら、どんどん太くなっちゃいますよね。そんなことっ!絶対したくないっ! 帯だって長さが足りなくなっちゃうっ! と思いませんか。それは私も思っていました。だったら痩せろという突っ込みは受け付けません! 今、今なんとかしたいのです!
着物だって洋服と同じ。お腹もガードルを履くように、上に持ち上げたらいいのです。上に持ち上げたお肉は、ウエストの補整にもなります。着物でもガードルを履いてお召しになる方もいらっしゃいますが、トイレのとき結構なテクニックが必要になります。まずは、裾除けの巻き方をちょっと変えてみて、サラシの力でお腹を持ち上げてみませんか。
お腹(丹田)を意識してサラシ部分をきちっと巻くと、腰骨も支えられるので、とても気持ちがいいのです。昔の湯文字と同じです。
お腹をサラシでひきしめて、おはしょりスッキリに変身しちゃおうぜ!
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裾よけ(デシン)『Bemberg』_M/L(Mサイズ) -
東スカート(デシン)『Bemberg(ベンベルグ)』_M/L(Mサイズ) -
裾除け(本麻100%)_M/L(Mサイズ) -
ラミエール裾よけ:赤_M/L【テイジン】(Mサイズ) -
綿ソフトネル腰巻き_M/L(Mサイズ) -
裾除け(裏ガーゼ)_M/L【大原商店】(Mサイズ) -
裾よけ(ベンソフト)『Bemberg(ベンベルグ)』_M/L(Mサイズ) -
綿麻クレープ裾よけ -
裾よけ(山路):ホワイト【hitomebo:re】 -
ペッチ『爽快白書』_M/L【東レ】(Mサイズ) -
居敷当て付き裾よけ(壁絽)『Bemberg(ベンベルグ)』_M/L(Lサイズ) -
東スカート(壁絽)『Bemberg』_M/L(Mサイズ)
八掛の色で着物が変身!ちらりと見える裏地の美の巻
一般的には若い頃作った着物も40~50歳くらいで、八掛の色を替えると、長く切られるようになると言います。確かに、真っ赤や、可愛いピンクはちょっと気恥ずかしくなってくるお年頃。もちろん、それが大好きで自分が気に入っていれば替える必要はないと思います。だいたい年をとってくると緑とか金茶とかね、すすめられますね。
逆に言うと、自分がめっちゃ好きな色、ラッキーカラーとかを使った着物を着たらテンションがあがりますよね。調和しやすいのは表地の柄の1色を選ぶやり方。反対色やビビットなものなどを持って来てもハッとするものになります。
「裏勝り」というのは、表地よりも派手な裏地をつけることを言います。江戸時代、奢侈禁止令が出されて贅沢で派手な着物がNGになったとき、町人たちは裏地に凝ったというところから生まれた言葉。羽織の裏や、八掛を派手にしておしゃれを楽しんだというものですが、面白い柄の八掛をつけたりしたらまさにおしゃれ上級者。
八掛は、素材も様々。やわらかものには精華やパレスといった生地を、紬には紬八掛を使いますが、すべりのよい薄めの生地であれば代用することもできます。薄目の襦袢地なども使うことができるでしょう。
仕立て替えのときには、八掛の色を染め変えることもできます。
礼装の共八掛には模様が染められたりもしていますが、カジュアルなものにつける八掛はだいたい無地の1色か、ぼかしです。ぼかしは、ふきで外に色が見える部分だけに色がついていて、あとはぼかして内側は白い色のままになっているもの。表地より濃い色の八掛を使うときなどはぼかしにします。
なかなか自分でこれ!という八掛を選ぶシーンも少ないかもしれませんが、普段からもしこの着物の八掛の色を変えるとしたら‥‥なんて、想像しておくといざというときに「これがやりたかった!」という夢が叶えられる気分が味わえるかもしれませんよ!
これ、考え始めると、自分の着物だけじゃなくて道行く人の八掛が気になって仕方なくなる病になります(笑)はやいもので、もう来月から袷のシーズン。普段着ではまだまだ単衣を愛用される方も多いとは思いますが、素敵な着物姿の方を見かけたら八掛もチェック! じろじろ見すぎないように要注意ですが(笑)あとは、雑誌やドラマでもチェック!
コロナで着物を着る機会も減ってしまいましたが、ぼちぼち街でも着物姿の方を見かけるようになってきましたね。なにも用事がなくても、たまには袖を通したいなと思える着物のオンシーズンがやってきます。ご自分の袷の着物の八掛チェックもぜひ。もし擦り切れていたりしたら、思い切って取り替えたりなんかしてもいいかもですよ!
拇指球で歩け!草履でペッタン歩きにならない法の巻
姿勢や、重心、いろいろ細かいことはありますが、まずはこの意識だけでも結構変わりますので、お悩みの方はまずここから意識を変えてみてください。
さて、私も鼻緒の緩い草履を直さねば。。。
着物は、着ないから捨てるというものではないのだ。の巻
自分が着た祝い着で、子供のお祝いができるというのは、着物ならでは。自分の子供が着て、またそれを孫が着るというので用意ができるおばあさまは、またどんなに嬉しいことでしょうか。昨年の七五三でやはりお母様のお被布をお嬢さんが着たときに、おばあさまがいらして、あの子が小さいときはこうだったなんてお話をされたときには、めちゃめちゃ感動してしまいました。その着物がどんな気持ちで作られたのか、それを着たときのパパやママはどんな風だったのか。そんな話をきくことも、また得難い体験です。
振袖や訪問着などもお持ち込みのものは、やはりどれも持ち主に似合います。なんといったらいいのかな、着物も「わたくし出番を待っておりましてよ!」というようなここ一番の輝きを見せるのです。畳まれた状態ではわからないよさが、パーッと見えてくるのです(私のお得意の妄想だけじゃないと思います!!力説!)
レンタルでも同じように、選ばれた着物が、「この人に着てもらうのを待っていた」というように輝くのを見るときがあります。え、この着物、こんなに素敵だった!?とびっくりすることもしばしば。着物が、晴れの日をとびっきりに彩ってくれるのですね。
晴れ着というものは、そういうものなのかも。洋服は、3年もしくは1年着なかったら処分なんてよく言いますが、着物、こと晴れ着に関しては20年だろうが30年だろうが、もっともっと長かろうが、人生でふさわしいときに纏われる時を待っているもの。出番がきたとき、着た人を輝かせて、晴れ着を着たというその喜びと記憶を刻む装置なのかもなんて思っちゃいます。
着なきゃもったいない!って、普段から着るものでは、やっぱりないわけです。まあ、お遊びで着たりすることもあるけれど、それもそんなにあることじゃなく。やはり、ふさわしき時ふさわしき場で用いられる、特別な物。誂えた人や、関わった職人さんたちの気持ちがこもっているもの。数年着ないからといって、捨ててしまうものではないわけです。
もちろん、自分で新たに誂えるのもすばらしいし、やってみたいことです。それがまた受け継がれることがあれば、それはなんと嬉しいことでしょうか。長く年月が経たないとわからないところも、ぐっときます。
一方で受け継いだ物や、すでに持っているもの、譲られたものなど。いつか着てみたい。もしくは、誰かに着てもらいたい。そんな風に思えるものがあったら、大切に保管してほしいと思います。全部でなくていい。大事なものだけあれば。たくさんありすぎると、その価値に気づきにくくなるということもありますから。
出番があるかどうかわからない。そんなものをとっておいて何になるの?といわれるかもしれませんが、着物好きな皆様にならこの気持ち、わかっていただけるのではないでしょうか。
このごろ私は片付けにはまっていて、自分が死んだら全部ゴミだよななんて思いながら、買い直しのきくものはかなりな勢いで鬼捨てしているわけですが、写真と晴れ着ばかりはポイポイ捨ててよいものでもないと改めて思っています。
どちらも厳選して、大切にしておきたい。まあ、ひどい顔でうつってたりするような写真は捨てたりデジタルで遺しておけばいいかと思うんですけど、見て幸せになれる自分と大切な人の写真は紙焼きでおいておきたいなと思います。着物も同じ。いつか、それを見て懐かしむ自分と、誰かのために。
コロナで生活も変わってしまい、人生も後半戦となって、自分にとって何が必要なのか、そしていらないものなのかを考え続けている今、あらためて着物、こと晴れ着の力って、ほんとにすごいものなんだなとしみじみ感じている次第です。









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