暑くてもインナーは省略しないで汗とり対策をしっかりしたほうが、結果として汗ではりついたり、そのまま冷房の場所で寒い思いをしたりということがなくなるので、結果快適に過ごせます。
普段着物を着る方にはアタリマエのことばかりだとは思いますが、浴衣は着物よりハードルが低いですから、「着てみようかな」という方も多いはず。先輩方、コーディネートも大事ですが、ぜひ快適インナーのアドバイスをしてあげてください\(^O^)/
体型も暑いと感じる感覚も個人個人で違いますから、慣れてきたら、どんどん自分なりに試行錯誤でアイテムを引いたり足したりしてみてください。
体型&汗対策でより快適に美しく、浴衣を着こなしてくださいね! 素敵な夏の想い出残そうぜ☆体型&汗対策、浴衣のインナーはこれで決まり☆の巻
暑くてもインナーは省略しないで汗とり対策をしっかりしたほうが、結果として汗ではりついたり、そのまま冷房の場所で寒い思いをしたりということがなくなるので、結果快適に過ごせます。
普段着物を着る方にはアタリマエのことばかりだとは思いますが、浴衣は着物よりハードルが低いですから、「着てみようかな」という方も多いはず。先輩方、コーディネートも大事ですが、ぜひ快適インナーのアドバイスをしてあげてください\(^O^)/
体型も暑いと感じる感覚も個人個人で違いますから、慣れてきたら、どんどん自分なりに試行錯誤でアイテムを引いたり足したりしてみてください。
体型&汗対策でより快適に美しく、浴衣を着こなしてくださいね! 素敵な夏の想い出残そうぜ☆薄物妄想コーデ☆夏着物は透け感勝負、襦袢で技あり!の巻
http://bit.ly/1Smdy0Z
絽は、ご存知の通り「搦織(からみおり)」という織り方で織られた、絽目という細かい隙間のある平織。絽目からは、下が透けて見えます。
夏の襦袢と言えば、透けるので白が定番ですが、フォーマルでなければ色つきの襦袢も楽しいものです。今回は、襦袢で遊べるコーデとして、妄想してみました!
写真はブルーグレーの絽の下にピンクのぼかしの襦袢を着てみたものです。写真で見ていただくとわかるように、全体が藤色に見えます。
白の襦袢を着れば、薄めのブルーグレーに見えますし、水色の襦袢を着れば、濃いブルーグレーに見えます。
上級テクニックとして、柄のある夏襦袢を下に着れば、上が無地なら柄がほんのり透けて見えたりもするんです。わお!
アンティークの夏の襦袢などを見ていると、結構柄の入ったものが多いのです。今はほぼ白が主流ですが、麻の襦袢などで、ビビットな色のものも出てきています。なかなか着るのに気合いがいる夏の着物ですが、せっかく着るのだもの。浴衣ばかりでなく、夏着物の透け感を利用した襦袢の遊びにも、トライしてみたいですね。変わりやすい天気に冷房対策に、大判のストールを☆の巻
降るか降らないかわからない、天候が不安定なとき、雨コートまで持って歩くのも‥‥というとき、1枚持ち歩くと安心。頼れる味方になります。
また逆に、日差しがジリジリという時には、日よけにもなってくれる万能選手です。バッグにブローチやストールクリップを一つつけておくと、ストールを羽織った時にストール留めに使えて便利ですよ。
そしてこの時期もうひとつ読めないのが冷房。びっくりするほど効いているときがあり、ムシムシの屋外から中に入って一転冷えきってしまうことも。着物の場合は、洋服ほどダイレクトに冷えることはありませんが、それでも映画館や観劇の時など、動けないのに冷えてしまうのは辛いですよね。
雨で濡れていたりすると、寒さ倍増です。そんなときにもストールが活躍。ふんわり肩にかけたり、膝にかけたり。ものすごく冷えてしまうときは、見た目よりも体調が大事!というわけで衣紋のところ、首回りにすっぽりストールを巻いてしまいます。実は衣紋を抜いたところって、本当に冷えるんですよね。
こうすると、首のうしろの付け根の「大椎(だいつい)」というツボがあたたまりますので、体全体が暖まります。
冷房対策としては、わたしはもうひとつ薄手のアームカバーを持ち歩いています。着物は意外と肘が冷えてしまうもの。寒いな、と思ったら肘の部分にアームカバーをつけます。見た目が気になるときは中のほうにたくしあげておけば、あまり見えませんよ。
夏は暑さ対策ばかりに目がいきがちですが、実は雨や冷房対策も、快適に過ごすためには大切なポイント。ストールなどのアイテムを上手く取り入れながら、快適に梅雨をのりきりましょう!ちょっと復習 着物・浴衣の畳み方のコツの巻
どうして猫ってこうなんでしょうね(笑)油断も隙もありません。そのまま仕舞っておこうかと思いましたが、やめて夏物に交換させてもらいました。
夏物を出してみると、意外と忘れているものがあったり(汗)、枚数があったり毎年びっくりです。そして、毎年「しまったぁ~」と思うのがたたみジワ。どんなに気をつけても、薄物は軽いせいなのか、畳紙の中で動いてしまい、いらんところにシワが入ってしまっていたりするんですよね~。
お手入れに出すと、ずれないように薄紙が中にきちんと入れられてきたりしますが、家庭での保管ではなかなかそこまでは難しいですね。1枚の畳紙に複数枚入れたりするとあまり動かなかったりもします。
浴衣類は生地がすべりにくいので、ズレてシワができるということは少ないですが、きちんとたたんでおかないとダメージが大きい。
「丁寧に着物や浴衣を畳む」ことを心がけることが、大事ですね。
いまさらですが、畳み方をイラストにしてみました。
畳む時には、縫い目、ついた折り目に添って、丁寧にイラストの赤い矢印の方向へ手を動かし、空気を抜きます。主に空気の出口がある方向へ抜いていきます。左右を対照にきちんとあわせ、布の間の空気を丁寧に抜くことでズレにくく、余分な皺が入りにくくなります。
最後に全体を二つ折、三つ折りにするときだけはふんわりと。ここにシワがくっきり入ってしまうのは、縫い目がない部分なのでNGです。この部分に筋を入れないために筒状のクッションや棒を入れたりすることもあります。
浴衣や綿麻、麻の着物は、畳んだら一度寝押しをすると気持ちよく空気が抜けて落ち着きます。寝押しは、きちんとたたんで畳紙などにはさみ、布団の下に敷いて、文字通り上で寝ます(笑)。
布団でなくても、畳紙の上に平らな板などを乗せて,少し重い物を置いてプレスしてもよいでしょう。
このとき、きちんと畳んでないと変なところにプレスじわが入ってしまいますので、くれぐれも「きちんと畳む」ことをお忘れなく!
数々の「ありゃりゃ」をやらかしてきたわたくしからの、心の叫びでございます(笑)。
夏の浴衣、着物は自分で洗うことも多いもの。仕上げの畳み方を丁寧にして、気持ちよく袖を通しましょう。

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