今月も妄想コーデのお時間がやってまいりました。
東京はもう連続の猛暑日で、さすがの我が家もエアコンのお世話になりっぱなしです。
お盆前に実家のある岐阜の山奥に帰省したのですが、未だかつて体験したことのないような暑さでした。本当に、日本は亜熱帯になっちゃったんでしょうか?
それでも田舎は朝晩は涼しいし、小さな花火大会ながら、山に音がこだまする大迫力の花火を間近で見られ、子どもはクワガタをつかまえ(早朝チェックなど実働は父親(^^;))、川遊びをし、お墓参りをして日本の夏を満喫してまいりました。
しかし、まだまだ残暑厳しいこの時期に、気軽に着たいコーデを考えてみました!
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なんといっても夏は自分でも洗える木綿の着物がありがたい。阿波しじらの少し凸凹のある生地は、平織りのものより涼しいのです。濃い色のものは透けないので普段着に春から秋、半襦袢とステテコで気軽に着ています。そして、浴衣として着てもOKの頼れる1枚です。
藍は、日本人にとても肌なじみがよくて、清涼感のある色ですよね。実はわたしは縞の着物が似合わない(涙)のですが、妄想なので、憧れのスッキリストライプの阿波しじらを選びました。
帯は、夏は半巾が涼しくてラクチンです。帯枕を使わない分、背中が空いているので、涼しいのです。白の水玉の上に水色の波のような唐草模様のさわやかな博多小袋帯を。博多織は、キュッと締まって緩まない、締めていてとても気持ちのいい帯ですよね。しかも9/2まで嬉しいOUTLET価格です\(^O^)/
最後に二分の赤い帯締めを合わせて、トリコロールでマリンテイストにしてみました。ガラスの帯留めをしてもいいですよね~。二分紐は、巾が狭いので濃い色を使っても暑苦しく見えないで、いいポイントになってくれます。
短めに着つけて、素足で柾目の下駄をひっかけて、海風に吹かれてみたいです(妄想)。
あまりに暑いときは、先週のコラムでご紹介した、保冷剤を帯に忍ばせる裏技もお試し下さいね!
少し長めの小袋帯なら、変わり結びもできるので、大人っぽい結び方もできます。
帯結びは、銀座いち利のみたざき女将がオンラインレッスンで「半巾帯で結ぶ角出し風お太鼓結び」を紹介していらっしゃいます。帯揚は使いますが帯枕がないので、ラクです。襟付でちょっとおすましで着たいときには、半巾でもこんなに素敵な帯結びができるんですね~。
ずっとお太鼓が好きで半巾帯は普段着以外にはしたことがなかったのですが、最近いろいろな素敵半巾結びのアレンジに興味しんしんです。ちょっと長めの半巾帯がたくさん欲しくなって、またまた物欲を抑えるのが大変です(^^;)
みなさんも夏バテに気をつけて、素敵な夏のおキモノ生活をお過ごし下さい!
着物通販 いち利モール
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