七五三、振袖の前撮りなど着付仕事が忙しいこのシーズン。お持ち込みの着物を着付けることも多いのですが、時々アッ!と目からウロコがボロボロ落ちる技に出会うことがあります。
今日は、帯締の房を驚きのあるモノを使ってカバーしていらした方の技を紹介いたします。
それはなんと、付箋紙。帯締の房は実は私も
いろ~~んなものを試してああでもないこうでもないと試行錯誤してきました。
和紙でくるんでテープでとめるやり方ですが、付箋紙ならばもうちょうどいい長さにカットされていてしかものりがついているという‥‥トレビアン!!
写真左がお客様のもの。振袖用なので、大きめのスクエアサイズ(75×75mm)の付箋紙でした。
右がわにこのもの。普通の帯締めなので50×75mmのものを使っています。普通の房だったらだいたい5センチくらいで収まりそうです。
試したところ、のりはしっかり止まった方がいいので、強粘着タイプがおすすめです。弱粘着タイプだとはがれてきてしまいました。
また、通常よく使うサイズの付箋紙だと房は1つ1つ包むのでないと大きさが足りないので、2つまとめてくるみたいもののためにしばらく大きな付箋を探すモードに入りそうです(笑)よく売っている大きいサイズのものは、長辺にのりがついているので、短辺についているものが欲しい! また見つけたら報告しますねー。
目ウロコのアイデア、お試しください。