毎月毎月、いち利モールの試着室でウインドウショッピングならぬコーディネート妄想を繰り広げている私ですが、今日は「これが欲しい!!!」と決めた時のわにこの試着室の使い方をご紹介しますね。
今回、狙いを定めたのが栗山工房さんの麻の紅型帯「ステンドグラス」。さわやかなターコイズブルーと、キラキラといろんな色が踊る帯です。
先日のわーと日本橋で、コーディネートの森のトルソー着付をしたときに栗山工房さんの麻の着物と帯のすばらしいコーディネートを担当させていただき、その素敵さにノックアウト。麻という素材に、おおらかな南で生まれた紅型の手法がとても合っていて、ぜひ夏に締めてみたい! と気になりまくっています。
せっかくなので、どんな着物が合うか。帯締めや帯揚の色はどんな色がいいか。手持ちの着物に似たもの、今後欲しいもの、いろいろとりまぜてとっかえひっかえ試着してみます。
この場合、私はあくまでも「色のとりあわせ」の参考として、着物も、帯締めや帯揚などの小物も、手持ちのものに似た色を探して季節を気にせず試着。また、思わぬ色を合わせても、おっ!と思うことがあるので、いろいろな色を試してみます。
正統派好きのわたくし(うふふ(汗))がまず考えたのはこのコーディネート。もともと持っている、薄いピンクの綿麻着物に似た小千谷縮に帯を合わせてみました。いいじゃん!!(自画自賛)
http://bit.ly/1RrSasQ
薄紫~ピンクの少しブルー寄りの小物をあわせていっちょあがり! 夏物の中でちょうどいい色がなかったので帯揚が袷用です。
次に紺の木綿着物に合わせて、これも鉄板コーデ、と納得。他にも、自分の持っている夏着物に似た色と組み合わせてふむふむ、これはいける、これはちょっとなどと唸ってみたり。
結果、紺にすごく合うな~と思ったので、いち利モールのトップページにどーん!と現れた紋紗の着物が気になり、紺のバラの紋紗と合わせてみました!
http://bit.ly/1RrStUw
わあ~! 素敵!! バラのイメージで、深紅の帯締めにローズレッドの帯揚(※袷用)を合わせて、半衿を黒のキラキラビーズでドレッシーに‥‥と妄想もくもく。ビーズの半衿は、肌に触れるとひんやりするので実は夏にピッタリなんです。襟元がキラキラしてパーティにピッタリ!
夏の夜のパーティにピッタリのコーディネートができた! わーいわーい! パーティにいく予定はないけど、なんか盛り上がる! わーい!
盛り上がってきたところで、普段着に気になっていた阿波しじらのチェック。
http://bit.ly/1RrRl3g
あらこれも可愛い!! 色がいっぱいですがブルー系の小物を挿し色にすると涼しげにまとまりました\(^O^)/ (※半衿と帯揚は袷用)
実物ではなかなか大変な色あわせ、カラーコーディネートも、試着室ならお手軽に、マイペースで時間も選ばず、ばんばんできてしまいます。
帯と着物で終わりではなく、帯締・帯揚の色でハッ!とするほど変わるので、時間を忘れて、あれもこれも‥‥。手持ちのものに似合う帯締や帯揚のシュミレーションにもおすすめですよ。
はっ! と気がつくと、あれもうこんな時間!? 毎回、ちょっとだけ、と思ってはまってしまうわにこでした(汗)。
前からの姿だけでなく、後ろ姿も確認でき、着姿を想像しやすい画像になっているので、イメージが膨らみます。もしまだ、試着室をご利用になっていない方がいらっしゃいましたら、一度お試しになりませんか?