今、この原稿を書いているときも、窓をあけたらちょっと肌寒かったので、早速肩にかけております。
木綿なのも大きなポイント。寒い季節には使えませんが、ざぶざぶ洗えるし、この時期重宝な素材です。
羽織モノももちろんよいのですが、それにプラスワンしてもいいくらい。
「夏ストール」という名前で、日焼け対策や冷房対策に大判のコットンやガーゼのストールが売られていますが、着物に使うなら、羽織った時に帯をストンとくるんでくれるように、すべりのよいものがおすすめです。透け感のあるものもおしゃれですよね!
気を使わず、くるくるっと適当にたたんでもいいのがまた嬉しい!
手頃なお値段で手にはいりますので、探してみてはいかがでしょうか。バッグに入れておくと、めっちゃ重宝ですよ!
日焼け&冷房対策☆着物にも夏ストールが便利だよ!の巻
星わにこ
2019/05/29 00:00
もう何を着ていいかわからない! と毎年言っている気はしますが、暑かったり肌寒かったり、予報で聞いてないよ!という雨が降ったり、本当に悩ましい日々が続いております。
この1ヵ月くらい、大活躍しているのがヨコ120センチ、タテ200センチという薄手の木綿の大判ショール。インド綿だと思います。特に着物用で買ったわけではないのですが、大きいので着物と帯をしっかりカバーできます。
ここまで大きくなくても、帯まで隠れるくらいの幅(横幅80センチ以上)あるといいと思います。
なにしろいいのが、さっと羽織れてさっと外せて、畳むのも適当でよくてコンパクト。カバンにふんわりつっこめばOKです。
日差しの強いときは日焼け止めにもなってくれますし、少々の雨なら広範囲カバーもしてくれます。薄手でもボリュームがあるので首をしっかりくるめば結構暖かい。でも、衣紋の部分をぬいて羽織れば風も通ってさほど暑くもありません。考えてみると、暑い国では大判の布を身体に巻いていることが多いですよね。
上着を持ち歩くより断然楽なので、洋服の時でも愛用しています。見た目はちょっと遊牧民みたいになりますが(笑)形も自由自在なのがグッド。冷房の効いたバスや電車に乗っても、少ない動作で羽織ったり、寒いところだけカバーできたりするのでめちゃめちゃ楽チンです。
あとはやはり、帯に汚れをつけたくないとき、混んだ電車の中など羽織っていると安心なのです。
今、この原稿を書いているときも、窓をあけたらちょっと肌寒かったので、早速肩にかけております。
木綿なのも大きなポイント。寒い季節には使えませんが、ざぶざぶ洗えるし、この時期重宝な素材です。
羽織モノももちろんよいのですが、それにプラスワンしてもいいくらい。
「夏ストール」という名前で、日焼け対策や冷房対策に大判のコットンやガーゼのストールが売られていますが、着物に使うなら、羽織った時に帯をストンとくるんでくれるように、すべりのよいものがおすすめです。透け感のあるものもおしゃれですよね!
気を使わず、くるくるっと適当にたたんでもいいのがまた嬉しい!
手頃なお値段で手にはいりますので、探してみてはいかがでしょうか。バッグに入れておくと、めっちゃ重宝ですよ!
今、この原稿を書いているときも、窓をあけたらちょっと肌寒かったので、早速肩にかけております。
木綿なのも大きなポイント。寒い季節には使えませんが、ざぶざぶ洗えるし、この時期重宝な素材です。
羽織モノももちろんよいのですが、それにプラスワンしてもいいくらい。
「夏ストール」という名前で、日焼け対策や冷房対策に大判のコットンやガーゼのストールが売られていますが、着物に使うなら、羽織った時に帯をストンとくるんでくれるように、すべりのよいものがおすすめです。透け感のあるものもおしゃれですよね!
気を使わず、くるくるっと適当にたたんでもいいのがまた嬉しい!
手頃なお値段で手にはいりますので、探してみてはいかがでしょうか。バッグに入れておくと、めっちゃ重宝ですよ!
麻でさわやかマリンルック☆初夏の妄想コーデの巻
星わにこ
2019/05/22 00:00
気温の乱高下に身体がついていかない今日このごろですが、そろそろ袷も着納め。といいつつ、もうすっかり普段は単衣にしてしまっているわにこです。毎年「今からこんなに暑かったら夏はどうすれば」と不安を感じている気がしますが、きっとだんだん身体も慣れていくのでしょうね。人間ってすごい。
そして、初夏に向けて爽やかなコーディネートや涼しい工夫にも目が向き始めます。涼しい素材といえば、なんといっても麻。洋服でもリネンが着たくなりますが、麻の持つ放湿性や生地の張りによる、風が吹き抜けるようなさわやかな着心地が魅力です。
張りのある生地なので、反面着膨れして見えてしまうという難点はあるのですが、快適さには替えられません。毎年、夏が来る前に痩せよう‥‥痩せよう‥‥と思ってはいますが、最近は諦め気味(試合終了かよ)。
ざぶさぶ洗ってもOKな丈夫さも、麻の魅力ですよね。汗をかく季節には強い味方です。洗ってもすぐに乾くので、お洗濯も楽しい素材です。
また、色や柄で涼しさを感じるのもひとつ。この季節になるとがぜん気になって来るのがマリンルック。水兵さんの制服をモチーフにしたものですが、ボーダーとマリンパンツ、セーラーカラーなどが特徴です。色は、白、紺メインで、赤でポイントを効かせると可愛らしさがアップ。
今回は麻100%の近江縮で、着物マリンルックコーデを妄想してみました。
着物でセーラーカラーはありませんが、和洋ミックスコーデなら、中にパーカーを着たりしてもいいかもしれません。
海の上で働く水兵さんたちも、強い日差しに負けないように長袖長ズボンです。暑いけど、身体を覆う衣服のほうが身を守ってくれるのですね。そう思って着ると着物も暑くないかも(そんなことはないか)。
妄想コーデのネタとしては、早過ぎじゃないの?と思われるかもしれませんが、着物はお仕立てに時間がかかるもの。暑い!今着たい!と思ってからでは遅すぎることもあるのです。ちょっと早めに準備よねえ~、というところから込みで妄想してみました(笑)。でも、ほんと、単衣の時期になってから単衣を作ろうとして間に合わず、結局「また来年!」ということもやらかしたことがあるので切実です。はやめはやめの準備が肝要と自分に言い聞かせつつ‥‥。
着たい着物を準備して、適宜涼しい素材のものに変えたり、補正を工夫したり、暑い時期も着物を楽しみましょう!
着物でセーラーカラーはありませんが、和洋ミックスコーデなら、中にパーカーを着たりしてもいいかもしれません。
海の上で働く水兵さんたちも、強い日差しに負けないように長袖長ズボンです。暑いけど、身体を覆う衣服のほうが身を守ってくれるのですね。そう思って着ると着物も暑くないかも(そんなことはないか)。
妄想コーデのネタとしては、早過ぎじゃないの?と思われるかもしれませんが、着物はお仕立てに時間がかかるもの。暑い!今着たい!と思ってからでは遅すぎることもあるのです。ちょっと早めに準備よねえ~、というところから込みで妄想してみました(笑)。でも、ほんと、単衣の時期になってから単衣を作ろうとして間に合わず、結局「また来年!」ということもやらかしたことがあるので切実です。はやめはやめの準備が肝要と自分に言い聞かせつつ‥‥。
着たい着物を準備して、適宜涼しい素材のものに変えたり、補正を工夫したり、暑い時期も着物を楽しみましょう!
雨にも負けず☆「細雪」令和元年版にいってきたよの巻
星わにこ
2019/05/15 00:00
5月に入り、時代は令和へ。その記念すべき最初の月に明治座で上演されているのが名作舞台『細雪』。このコラムにも何度も暑苦しく書いているので、またか~と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ええまた(笑)観劇に行って参りました!
『細雪』は谷崎潤一郎原作で、時代は昭和初期。大阪船場の老舗蒔岡商店の四姉妹の物語。お嬢様育ちの四姉妹にも戦争の影が忍び寄り、それぞれに悩みや苦しみをかかえ、それでも、美しく前を向いて生きて行く姿に毎回感動いたします。見所はなんといっても、四姉妹の着物。法事、舞の会、夏着物、虫干し、送別会、花見‥‥。折々の晴れ着の華やかさに、ため息がもれます。着物好きなら絶対見ていただきたい舞台です。
髪飾りひとつとっても、長女は真珠に螺鈿、次女は珊瑚、三女は薄紅色の花、四女は白い花と、そのキャラクターを現しながら、それぞれを美しく彩っています。もう最初っから最後まで、そんな調子で着物、帯、小物ウオッチにも忙しい! 素敵すぎて、震えます。
今回、着物で細雪を観にいきましょう!と声をかけたところ、なんと15人の団体さんになり、食堂予約の支払いの時にも「えっ、こんな大所帯?」と驚かれた人数に(笑)。いつか、いち利モールのおでかけイベントで楽しくおでかけしたことを思い出しました。
5月ということで、着て行く着物が悩ましい時期。随分前から、暑いかも、暑かったらどうしようという心配ばかりしていたら、なんと、1週間前くらいから観劇予定日に雨予報が! 気温はその分上がらないようですが、雨は着物の大敵!
雨対策をすれば行き来は問題ないけれど、外の大きな細雪四姉妹の看板の前で写真を撮れないのが問題!!(そこなのか)
そして迎えた当日は‥‥雷が鳴り響く日(爆)。でも、そこまで酷い降りになることはなく、なんとか低空飛行でお天気は持ちました。
洗える着物にしたキモトモも。私は悩んで、雨に強い大島の訪問着にしました。袷ですが、薄手の大島は肌あたりもひやりとして暖かい時期になると袖を通したくなるもの。でもやはり紬なので「超・晴れ着感」はないかも。。。本当は振袖を着たいぐらいなのに!(大間違)
毎回、見終わった瞬間に「ぬおーもっと華やかな着物が着てみたい!!」という気持ちになっていること間違いなしなので、できるだけのお洒落をしていきたいなあと思えども、気候が私の前に大きく立ちはだかるのであった‥‥(オーバー)。それでも、舞い散る桜をイメージした着物と帯で、一応細雪コーデ!のつもり!(鼻息)しかしそれも、雨コートで隠れてしまうわけですが(笑)で張り切って出かけました!
思い起こせばここ数年5月6月に上演されることが多く、思いっきり晴れ着を着て行くにはちょっと暑くてしんどいのですよね。次は11~3月の間に上演されるといいなあ(我がまま)なんて思いつつ、一緒にいくキモトモ(着物友達)とあれを着ようかこれを着ようかとワイワイと相談するのもまた楽しい時間。
4人以上で着物で行って、写真を撮るのも楽しみのひとつ。四姉妹の誰なのか(笑)私は鶴子ねえちゃん、なかあんちゃん、きあんちゃん、こいさんと時にはポジションを奪い合い(笑)並んで撮るのも楽しいものです。女優気分で気持ちが華やぎますよ~~!! 自己満足でいいんです(笑)盛り上がります。
今回の四姉妹ポスターは,皆クラッチバッグを持っていました。クラッチバックを持ってのポーズもカッコいいので、これから行かれる方いらしたら、クラッチバッグを持っていかれるのもいいと思います! ええ、記念撮影のためにです(笑)
またこれ終わってからもあれがよかった、これがよかったと話が尽きませんし、お互いのコーデも楽しめます!「この帯は、いらなくなったらちょうだいね」なんて軽口を叩き合ったり(笑)ぜひぜひキモトモと一緒にお出かけしてほしいのでございます!!
何度も見ているし、お話や台詞も同じなのですが、演じる人によって、また自分のコンディションによって、心に響く場面が違ったりしてそれも面白く。今回もオーディションによるエキストラ出演があり、皆さんの着物姿を拝見するのも楽しかったです。
今回四姉妹は全員代替わり(?)して、長女浅野ゆう子さん、次女一路真輝さん、三女瀬奈じゅんさん、四女水夏希さんという、なんと歴代宝塚トップさんが3人もいるという高身長四姉妹。着物の柄がよく見えます(笑)と、パンフレットの対談でもおっしゃってましたが、サバサバと押しも強い感じで、男性陣がちょっぴり可愛らしく見えるほど。これが令和の、新時代の細雪なのかしら~と、楽しく拝見いたしました。
男性陣はあまりメンバーチェンジはなく、皆さん長~く演じてらっしゃるのですが、ことに私は長女夫の磯部勉さんと、4女恋人役の太川陽介さんはお二人以外はもう考えられず。次女夫葛山信吾さんも、最初若すぎるのではと思ったのですが、今や女優陣をもり立てるチームになくてはならない感。太川さんはなんと1998年から啓ぼん! いつまでも「ぼん」でいてほしい。誰がメンバーチェンジするより私にとって衝撃かもしれません。男性陣の安定感がまた四姉妹を引き立てて、素晴らしいんですよね~。男性はスーツだけではなく、正装の羽織袴姿もあり、これまたかっこいいんですよ~!
これでもかー!という豪華な晴れ着を着て「蒔岡商店のお嬢さん」からそれぞれの道へ、新しい夢へ、歩き始めるラストシーンは、生きていくこと、年齢を重ねるということへのエールのようです。悲しいことや辛いこともいっぱいあるけど、美しく装って、桜の下、上を向いて歩く姿に、勇気をもらいます。
昭和41年の初演から、総上演回数1500回を越えて長く愛される「細雪」。ほんとに何度見てもまた観たいと思うのです。おばあちゃんになっても、細雪を元気で、そして着物で観に来たいなと。
この上演期間、あと1回行く予定。と言ったら友達に「えっ、まだ観るの」と呆れられましたが(笑)女優さんが変わると、最初はどうしても前と比較してしまったりあれこれ考え過ぎてしまうので、落ち着いたところでまた細雪ワールドに浸りたいんですもん。(もん、て)何度観ても、楽しめます。
まだ月末まで明治座で上演されていますので、まだ観たことのない方、また観たいなという方、まだまだ間に合いますよ~。細雪の、豪華なお着物ワールドを堪能してみてはいかがでしょうか?
おつきあいくださったキモトモの皆さん、ありがとうございました~\(^O^)/
<おまけ>
わにこの細雪バカっぷりがわかる過去記事はこちらです。
└わにこ「細雪」オーディションに挑戦!の巻(2014/06/04)
└わにこの女優体験記★「細雪」エキストラに出演しちゃいましたの巻(2014/07/02)
└おでかけイベント、着物で観劇♪明治座「細雪」に行ってきました!の巻(2017/04/05)
思い起こせばここ数年5月6月に上演されることが多く、思いっきり晴れ着を着て行くにはちょっと暑くてしんどいのですよね。次は11~3月の間に上演されるといいなあ(我がまま)なんて思いつつ、一緒にいくキモトモ(着物友達)とあれを着ようかこれを着ようかとワイワイと相談するのもまた楽しい時間。
4人以上で着物で行って、写真を撮るのも楽しみのひとつ。四姉妹の誰なのか(笑)私は鶴子ねえちゃん、なかあんちゃん、きあんちゃん、こいさんと時にはポジションを奪い合い(笑)並んで撮るのも楽しいものです。女優気分で気持ちが華やぎますよ~~!! 自己満足でいいんです(笑)盛り上がります。
今回の四姉妹ポスターは,皆クラッチバッグを持っていました。クラッチバックを持ってのポーズもカッコいいので、これから行かれる方いらしたら、クラッチバッグを持っていかれるのもいいと思います! ええ、記念撮影のためにです(笑)
またこれ終わってからもあれがよかった、これがよかったと話が尽きませんし、お互いのコーデも楽しめます!「この帯は、いらなくなったらちょうだいね」なんて軽口を叩き合ったり(笑)ぜひぜひキモトモと一緒にお出かけしてほしいのでございます!!
何度も見ているし、お話や台詞も同じなのですが、演じる人によって、また自分のコンディションによって、心に響く場面が違ったりしてそれも面白く。今回もオーディションによるエキストラ出演があり、皆さんの着物姿を拝見するのも楽しかったです。
今回四姉妹は全員代替わり(?)して、長女浅野ゆう子さん、次女一路真輝さん、三女瀬奈じゅんさん、四女水夏希さんという、なんと歴代宝塚トップさんが3人もいるという高身長四姉妹。着物の柄がよく見えます(笑)と、パンフレットの対談でもおっしゃってましたが、サバサバと押しも強い感じで、男性陣がちょっぴり可愛らしく見えるほど。これが令和の、新時代の細雪なのかしら~と、楽しく拝見いたしました。
男性陣はあまりメンバーチェンジはなく、皆さん長~く演じてらっしゃるのですが、ことに私は長女夫の磯部勉さんと、4女恋人役の太川陽介さんはお二人以外はもう考えられず。次女夫葛山信吾さんも、最初若すぎるのではと思ったのですが、今や女優陣をもり立てるチームになくてはならない感。太川さんはなんと1998年から啓ぼん! いつまでも「ぼん」でいてほしい。誰がメンバーチェンジするより私にとって衝撃かもしれません。男性陣の安定感がまた四姉妹を引き立てて、素晴らしいんですよね~。男性はスーツだけではなく、正装の羽織袴姿もあり、これまたかっこいいんですよ~!
これでもかー!という豪華な晴れ着を着て「蒔岡商店のお嬢さん」からそれぞれの道へ、新しい夢へ、歩き始めるラストシーンは、生きていくこと、年齢を重ねるということへのエールのようです。悲しいことや辛いこともいっぱいあるけど、美しく装って、桜の下、上を向いて歩く姿に、勇気をもらいます。
昭和41年の初演から、総上演回数1500回を越えて長く愛される「細雪」。ほんとに何度見てもまた観たいと思うのです。おばあちゃんになっても、細雪を元気で、そして着物で観に来たいなと。
この上演期間、あと1回行く予定。と言ったら友達に「えっ、まだ観るの」と呆れられましたが(笑)女優さんが変わると、最初はどうしても前と比較してしまったりあれこれ考え過ぎてしまうので、落ち着いたところでまた細雪ワールドに浸りたいんですもん。(もん、て)何度観ても、楽しめます。
まだ月末まで明治座で上演されていますので、まだ観たことのない方、また観たいなという方、まだまだ間に合いますよ~。細雪の、豪華なお着物ワールドを堪能してみてはいかがでしょうか?
おつきあいくださったキモトモの皆さん、ありがとうございました~\(^O^)/
<おまけ>
わにこの細雪バカっぷりがわかる過去記事はこちらです。
└わにこ「細雪」オーディションに挑戦!の巻(2014/06/04)
└わにこの女優体験記★「細雪」エキストラに出演しちゃいましたの巻(2014/07/02)
└おでかけイベント、着物で観劇♪明治座「細雪」に行ってきました!の巻(2017/04/05)
還暦で着る大人振袖☆東京キモノショー2019の巻
星わにこ
2019/05/08 00:00
10連休、皆様いかがお過ごしでしたか? 私はなんだかんだとお仕事でした(^^;)お休みの間に、元号も平成から令和へ。時代が遷りましたね。
私は、この数年GW恒例のコレド室町で開催される「東京キモノショー」に出展側のお手伝いに入っているのですが、毎年来場される皆さんのバラエティ溢れる着姿に唸らされています。正統派も、カジュアル派も、和洋ミックスも、みんな楽しんで好きなものを着ている!というのが伝わって来て、とても嬉しくなります。
それから、すごく感じるのはそうして好きなものを着ている人は「着物が馴染んでいる」という自然さがあることです。気負いもなく、着物姿が自然。それは、イベントの場の雰囲気もあるのかもしれません。着物警察はいなくって、気後れしている人もなく、とてもにこやかな印象があります。いろんなきものイベントがありますが、そういう「なんでもあり」感がいつもいいなあと思います。
「東京キモノショー」という名前の通り、特にステージでの「ショー」が印象深いものがたくさんありました。中には立ち見のステージもあったようです。といっても、裏方なのでステージを実際見ることはできなかったのですが、今年はステージの映像がYouTubeにアップされて、誰でも見ることができます。
今年はお友達や知り合いもたくさんステージに上がったので見たかったな~と思っていたので、これは嬉しい! 大体次の日にはアップされているというオンタイムで、話題になっていたものをすぐに見られて満足。
中でも、「大人の振袖ファッションショー|成人式の思い出の振袖とともに」は、思わず涙がこぼれるほど感動してしまいました。
大人も振袖を着ましょう!な~んて常々言い続けている私ですが、この日ステージにあがったのはアラ還の女性たち。マジ大人です!
コスプレではなく、還暦を迎えて今までを振り返り、人生の区切り、再スタートの気持ちを振袖で。自分が20歳のときに着た振袖、娘のために作った振袖、東日本大震災で流されてしまった大切な振袖を胸に着るレンタル振袖‥‥。それぞれの想いがこもった振袖に袖を通し、いろいろなことがあった今だからこその笑顔でランウェイを歩く姿。
カッコイイ! そして美しい!
大人振袖ですから、小物も控えめ、帯結びもお太鼓や角出しだったのですが、振袖の持つオーラは、着る人の前を向く力強い心と結ばれてさらにパワーアップして見えました。
そのモデルさんの「物語」に心動かされ、また振袖の美しさにも感動し。振袖は、着物はただ美しいだけではなく、人の想いがこもっている。「着物の力とは、人の想いを繋ぐ、想いを映すこと。作り手の想い、誂える人の想い、着る人の想い、受け継ぐ想いだと思います」という、ショー主催のたかはしきもの工房の女将、髙橋和江さんの言葉に頷くワタシでした。
ああ、私も還暦を迎えた時に、こんなふうに、胸をはって振袖を着ることができるようになりたいと、新たな目標ができました。
20歳のときにはわからなかったこと。大人になって、はじめて知った気持ち。人生を、悲しいことや辛いことなどなにひとつなく過ごせる人などいないでしょう。でも、その分得られる喜びも、自分が目を向ければいくらでもある。いろんなことを背負い、でもそれに負けない力も身につけて。年を重ねることは、楽しいことだと思わせてくれる素晴らしいショーでした。
もうね、二十歳、四十歳、六十歳、八十歳、百歳になったら区切りで振袖着たらええんちゃうかな! その時その時の想いって、宝物になると思うのです。
今思うと、四十歳のときに着た振袖とか、ほんとピチピチでまだまだ若いなあと思いますもん(え、そうでもない?)。
未見のかたはぜひ! 動画を御覧下さいね。その他のショー動画も面白いですよ。きっと「いやあ~着物ってほんとにいいもんですね~!」と思えます!
私は、この数年GW恒例のコレド室町で開催される「東京キモノショー」に出展側のお手伝いに入っているのですが、毎年来場される皆さんのバラエティ溢れる着姿に唸らされています。正統派も、カジュアル派も、和洋ミックスも、みんな楽しんで好きなものを着ている!というのが伝わって来て、とても嬉しくなります。
それから、すごく感じるのはそうして好きなものを着ている人は「着物が馴染んでいる」という自然さがあることです。気負いもなく、着物姿が自然。それは、イベントの場の雰囲気もあるのかもしれません。着物警察はいなくって、気後れしている人もなく、とてもにこやかな印象があります。いろんなきものイベントがありますが、そういう「なんでもあり」感がいつもいいなあと思います。
「東京キモノショー」という名前の通り、特にステージでの「ショー」が印象深いものがたくさんありました。中には立ち見のステージもあったようです。といっても、裏方なのでステージを実際見ることはできなかったのですが、今年はステージの映像がYouTubeにアップされて、誰でも見ることができます。
今年はお友達や知り合いもたくさんステージに上がったので見たかったな~と思っていたので、これは嬉しい! 大体次の日にはアップされているというオンタイムで、話題になっていたものをすぐに見られて満足。
中でも、「大人の振袖ファッションショー|成人式の思い出の振袖とともに」は、思わず涙がこぼれるほど感動してしまいました。
大人も振袖を着ましょう!な~んて常々言い続けている私ですが、この日ステージにあがったのはアラ還の女性たち。マジ大人です!
コスプレではなく、還暦を迎えて今までを振り返り、人生の区切り、再スタートの気持ちを振袖で。自分が20歳のときに着た振袖、娘のために作った振袖、東日本大震災で流されてしまった大切な振袖を胸に着るレンタル振袖‥‥。それぞれの想いがこもった振袖に袖を通し、いろいろなことがあった今だからこその笑顔でランウェイを歩く姿。
カッコイイ! そして美しい!大人振袖ですから、小物も控えめ、帯結びもお太鼓や角出しだったのですが、振袖の持つオーラは、着る人の前を向く力強い心と結ばれてさらにパワーアップして見えました。
そのモデルさんの「物語」に心動かされ、また振袖の美しさにも感動し。振袖は、着物はただ美しいだけではなく、人の想いがこもっている。「着物の力とは、人の想いを繋ぐ、想いを映すこと。作り手の想い、誂える人の想い、着る人の想い、受け継ぐ想いだと思います」という、ショー主催のたかはしきもの工房の女将、髙橋和江さんの言葉に頷くワタシでした。
ああ、私も還暦を迎えた時に、こんなふうに、胸をはって振袖を着ることができるようになりたいと、新たな目標ができました。
20歳のときにはわからなかったこと。大人になって、はじめて知った気持ち。人生を、悲しいことや辛いことなどなにひとつなく過ごせる人などいないでしょう。でも、その分得られる喜びも、自分が目を向ければいくらでもある。いろんなことを背負い、でもそれに負けない力も身につけて。年を重ねることは、楽しいことだと思わせてくれる素晴らしいショーでした。
もうね、二十歳、四十歳、六十歳、八十歳、百歳になったら区切りで振袖着たらええんちゃうかな! その時その時の想いって、宝物になると思うのです。
今思うと、四十歳のときに着た振袖とか、ほんとピチピチでまだまだ若いなあと思いますもん(え、そうでもない?)。
未見のかたはぜひ! 動画を御覧下さいね。その他のショー動画も面白いですよ。きっと「いやあ~着物ってほんとにいいもんですね~!」と思えます!
自分温度で単衣を着よう!の巻
星わにこ
2019/04/24 00:00
先日まで寒い寒いと思っていたら、急に暖かくなりましたね。一度ひいた風邪が抜け切らないわにこです。ちょっと身体が緩んだかな~と思ったのに、GWにはまた気温が下がりそう‥‥。一体なにを着たらいいの、と迷っちゃいますよね。
洋服は、気温で結構フレキシブルに対応するけど、着物だとつい「袷はいつまで‥‥」なんて決まりを気にしてしまいますよね。でもそんなことを言っていると、暑くてしんどい思いをする羽目に。
大体は、肌着や襦袢からどんどん涼しい仕様にしていきます。素材を変えたり、嘘つき襦袢を活用したり。
私はフォーマルでなければ、最高気温24℃を越える予報が出たら単衣を着る目安にしています。胴抜きにすることもありますが、透けない単衣なら見た目もそんなに変わりはありません。でも着心地はぐっと涼しい。裏地がない分、1枚脱いだようなものですから。
とはいえ、朝晩はぐっと冷え込んだりもするので、大きめのショールを持ち歩くようにしています。とりあえず、くびまわりが暖かいだけでも違いますよ。本来は袷の季節、まだまだ油断できないので、各々がた、ぬかりなく。
この24℃というのは、あくまでもわたしの目安。暑がりさん、寒がりさんはそのあたりを考慮して、自分の快適切り替え温度を見つけてね。だいたいこのへん、と思っておくと着るもの選びで迷う時間がぐっと短縮できます。
こうしてどんどん暦を気にしないで、気温で着るものを決めて行くと、単衣の出番は、意外と多いのです。6月と9月だけなんて、もったいない。4月後半から10月頭くらいまで、暑い日には大活躍です。
もちろん、肌寒い日もまだまだありますから、そんなときは袷の出番です。先日最高気温22℃くらいのとき、取材があって夏の着物を着たんですが、やっぱり寒かった(笑)夏着物は暑い暑いと思っていましたが、さすがに涼しいものなんですね~。やはり気温に合わせてチョイスしたほうがいい!と思い知りました(笑)
なんというか、このごろは春がなくて、いきなり冬から夏へ!みたいな気温の変化ぶり。4月から真夏日も珍しくありません。もうね~令和になりましたら、衣替えのルールもぐっとフレキシブルにしたほうがいいと思うんですよ。なんだかんだ言って、寒いのに夏着物を着たら寒いわけですから、そこらへんは心配しなくてもぐちゃぐちゃにはならないと思うのは私だけでしょうか。
結ばない帯結びも流行っているし、また着物のあるべき姿も変わっていくのではないかな~と思います。カルチャーやお洒落は、こうでなくてはならない!と言った途端に、硬直して死んでしまうもののような気がいたします。
私自身は、きっちり着ることが好きで、崩して着るんなら無理に着物じゃなくてもいいなという好みの持ち主なので、あまり冒険もしないんですが、こだわらない、自分に快適なお着物生活を、みんながそれぞれできる時代になるといいなあ。平成最後のコラムは、こんなかんじで締めてみます。キリッ。
こうしてどんどん暦を気にしないで、気温で着るものを決めて行くと、単衣の出番は、意外と多いのです。6月と9月だけなんて、もったいない。4月後半から10月頭くらいまで、暑い日には大活躍です。
もちろん、肌寒い日もまだまだありますから、そんなときは袷の出番です。先日最高気温22℃くらいのとき、取材があって夏の着物を着たんですが、やっぱり寒かった(笑)夏着物は暑い暑いと思っていましたが、さすがに涼しいものなんですね~。やはり気温に合わせてチョイスしたほうがいい!と思い知りました(笑)
なんというか、このごろは春がなくて、いきなり冬から夏へ!みたいな気温の変化ぶり。4月から真夏日も珍しくありません。もうね~令和になりましたら、衣替えのルールもぐっとフレキシブルにしたほうがいいと思うんですよ。なんだかんだ言って、寒いのに夏着物を着たら寒いわけですから、そこらへんは心配しなくてもぐちゃぐちゃにはならないと思うのは私だけでしょうか。
結ばない帯結びも流行っているし、また着物のあるべき姿も変わっていくのではないかな~と思います。カルチャーやお洒落は、こうでなくてはならない!と言った途端に、硬直して死んでしまうもののような気がいたします。
私自身は、きっちり着ることが好きで、崩して着るんなら無理に着物じゃなくてもいいなという好みの持ち主なので、あまり冒険もしないんですが、こだわらない、自分に快適なお着物生活を、みんながそれぞれできる時代になるといいなあ。平成最後のコラムは、こんなかんじで締めてみます。キリッ。今欲しい!二部式雨コートと晴雨兼用傘の巻
星わにこ
2019/04/17 00:00
先週から行われていた松屋銀座の「七緒の和トセトラ」に行ってきました! 銀座いち利さんも出店されていたので、早速突撃。
いつもはいち利モールのバーチャル試着室で、妄想を羽ばたかせて楽しんでいる私ですが、今回は、リアル妄想コーデに挑戦です(なんだそれ)。
あれこれステキなものの山の中、気になったものを2つご紹介します!
その1:晴雨兼用傘
とにかく天候不安定な今日このごろ。雨なんて、聞いてないよ! ということもあります。着物で出かけるときはやっぱり天気は気になりまくり。これからの季節、紫外線も気になるし、日傘にもなる晴雨兼用傘は持ち歩きたいところ。
5月が1年で一番紫外線が強い時期だそうです。新しい傘で今年は美白美人!&雨にも余裕で対処したいっっっ!! いつまでも濡れないからという理由でどうしてもそこに落ち着いてしまう、70センチの透明ジャンプ傘から卒業したい!
どうせなら、軽いもの、オシャレなもの、ある程度大きいものがほしいところ。と思っていたところにピッタリの商品がありました。
東京ノーブルの晴雨兼用傘は、大きいサイズで軽くて、タッセルつき! 房スキーとしてはたまりません! 柄もいろいろあって迷っちゃうほど。大きい長傘タイプか、持ち運びが楽な折りたたみか、悩みまくり。結局買うならテンションがあがりまくる、スカーフ柄の長傘かな~と選んでみました。あーでもやっぱり折りたたみも‥‥(どっちやねん)
その2:二部式雨コート「楽雨」
あの楽雨シリーズの新柄、今度はピンクとネイビーの二色です。ドットの地紋が可愛い! 以前のものよりさらりと軽量になっているかんじ。ピンクを試着させていただきましたが、雨の日でもテンションあがりそう~!
雨コートはずっと一部式を愛用しているのですが、もう何年使っているの?と思い返してみたら、かれこれ7、8年。そろそろ新しいのを買ってもいいかなと思うのと、二部式の上だけをコート代わりにして、下だけ持ち歩くとか、エプロンがわりに下だけ使う、とかそんなこともしてみたいと考え始めました。持っているのにまだ欲しい。だってタイプが違うんだもん‥‥と。人間とは欲張りなものです‥‥。
もうさ、傘も雨コートも、どっちも持ったらいいじゃない! という気分になってきました。正直、雨の日スタイルも、毎度同じだと飽きるんですよね~。本当に着物沼って深い。どこまで行ったら満足するんでしょうか? 悩む時間があったら、さっと決めてしまったほうがいいのに、と毎回思うんですが、なかなかできない優柔不断なわにこなのでした‥‥。
あまりに店頭で唸っていたら、試着させていただけました! ありがとうございます!
見ただけではわからなかったのですが、楽雨の下の裾よけのほうは、紐が途中ゴムになっていて、結ぶとすごいフィット感。紐の結び目を少し下のほうで止めると裾がはだけにくいんだとか。こういうお話も、直接聞けるのが嬉しいですね。あと、生地もテカテカしてなくて上品で、雨コートとしてだけでなく、ちりよけとしても大活躍しそう!
これならめちゃめちゃ明るい気分で、紫外線対策&雨の季節も乗り切れそうです。サイトの試着室での妄想も、誰にも迷惑をかけず(笑)バーチャルショッピングをニヤニヤと楽しめて大好きなのですが、やっぱり実物を見られるショッピングは楽しいですね!!
疑問点も聞けばすぐに解決するし、たまにはお店に足を運ぶのもいいなあと思った次第です。お話きかせてくださった店員さんもありがとうございました! さて、どのアイテムを入手するか、それが問題だ(まだ悩んどったんか~い!)
見ただけではわからなかったのですが、楽雨の下の裾よけのほうは、紐が途中ゴムになっていて、結ぶとすごいフィット感。紐の結び目を少し下のほうで止めると裾がはだけにくいんだとか。こういうお話も、直接聞けるのが嬉しいですね。あと、生地もテカテカしてなくて上品で、雨コートとしてだけでなく、ちりよけとしても大活躍しそう!
これならめちゃめちゃ明るい気分で、紫外線対策&雨の季節も乗り切れそうです。サイトの試着室での妄想も、誰にも迷惑をかけず(笑)バーチャルショッピングをニヤニヤと楽しめて大好きなのですが、やっぱり実物を見られるショッピングは楽しいですね!!
疑問点も聞けばすぐに解決するし、たまにはお店に足を運ぶのもいいなあと思った次第です。お話きかせてくださった店員さんもありがとうございました! さて、どのアイテムを入手するか、それが問題だ(まだ悩んどったんか~い!)
糸の飛び出し、ひっかけ直しに補修針!の巻
星わにこ
2019/04/10 00:00
桜のお祭りのようだった先週とはうってかわって、花散らしの雨が降ったり寒かったりな東京です。3月末からずっと卒業式、入学式、春休みの家族写真撮影と、ずっと着付のお仕事をさせていただいていたのですが、お祝いのお支度は幸せを分けていただけるようで本当に楽しいです。
さてさて、皆様はうっかり何かにひっかけて、生地の糸が飛び出しちゃった!なんてことはありませんでしょうか。ひっかけた覚えはないのに、ぴょんと飛び出した糸やループ。帯なんかで、よくありませんか? あ~なんて、指で撚ってみたりしても、ひっこむわけもなく‥‥。
かといって、はさみでチョキンと切ってしまうと、そこからほつれたり穴が空きそうで怖くてできなくて、そのままにして、忘れてまた次に締めたときに、あっ、そういえば糸が飛び出してたんだよね‥‥なんて繰り返し。
上手く直らないものかな、と思っていたら、ほつれ直しの補修針というものがあることを知りました。使い方は簡単で、ほつれやひっかけで糸が出ている根本の部分に、針を差し込みます。針の先端は、細いけれどもボールポイントといって、丸くなっているので生地をいためないそうです。針の太いほうが細かいヤスリのようになっていて、そこにほつれた糸がひっかかり、針を裏側に引き抜くと、一緒に裏に抜けるのだとか。
へえ~とは思ったのですが、そんなに上手くいくのかななんて思いつつ、ネットで検索してみると何種類か違うメーカーさんから出ている模様。和裁(というほどでもないけど)するときお世話になるみすや針から出ている、その名も「ほつれのん」というベタなネーミングのものを購入してみました。
早速試してみると‥‥帯地だったためか、ちょっと引き抜くのに力がいりましたが、おおおおお!! ほつれが裏に移動して表地はなにもなかったかのように! 糸も切ったりしないので、ほつれが広がったり穴があいたりする心配もありません。
あまりに何事もなかったかのようで、ずっとずっとそのほつれが気になっていた日々がばかばかしく思えます。もっと早くやってみればよかった! すごいぜ補修針!
うれしくなって、猫にひっかかれてループ状に糸がとびだした布地のバッグとか、半衿とか洋服とか、思いつくものをいろいろ試してみたら、どれもこれもすっきり。素晴らしい~~(><)
あまり出番は多くないかもしれませんが、お針箱に必携ですね! もし御存知ない方、使ってみたことがない方がいらっしゃったら、気になるほつれに補修針。ぜひ試していただきたいスッキリ感でした!
あまりに何事もなかったかのようで、ずっとずっとそのほつれが気になっていた日々がばかばかしく思えます。もっと早くやってみればよかった! すごいぜ補修針!
うれしくなって、猫にひっかかれてループ状に糸がとびだした布地のバッグとか、半衿とか洋服とか、思いつくものをいろいろ試してみたら、どれもこれもすっきり。素晴らしい~~(><)
あまり出番は多くないかもしれませんが、お針箱に必携ですね! もし御存知ない方、使ってみたことがない方がいらっしゃったら、気になるほつれに補修針。ぜひ試していただきたいスッキリ感でした!
新元号「令和」と白大島の二部式着物?の巻
星わにこ
2019/04/03 00:00
まさに「花冷え」という言葉がぴったりの今日このごろ。桜は満開だけど、とにかく寒い(><) そんな中、新しい元号が発表になりましたね。
万葉集にある歌の序文「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」からとって「令和」。最初聞いたとき、へえっ!と思いましたが、あっという間に慣れてきました。初めての国書からの引用とのことですが、元は漢詩から来ているのではないの? などいろいろ思うところはありつつ、素敵な元号に決まってよかったです。
令と聞いたとき、令嬢の令、と思った私。令月(よい月)の令だったのですね。字の形やイントネーション、アクセントは何が正しいのか、なんて話題もありますが、「決まりはない」というのが内閣府の見解です。ほんとほんと、それぞれの解釈でいいと思います。この場合、望ましいのは「自分と違う解釈をdisらない」ということだと思うのです。それが「和」だと思います。
さてさて、その元号を決める有識者会議に出席する、宮崎緑・千葉商科大学教授の着物姿も話題になっていましたね。白大島に、袖無し羽織姿ですが、帯が見えない。あの襟元の雰囲気からして二部式着物(セパレート着物)なのかなと思います。フォーマルな場所にこの着姿。好みはおいといて、いいぞもっとやれという気持ちです。着物警察が白目をむくような全てにおいての逸脱ぶりが素晴らしい! きっと新時代を感じさせるためのチョイスなのでしょうね。
映像を拝見した限りで私なりの知識で解説しますと、まず大島紬は高価ですが、紬なのでフォーマルな場所には着ない、というのが通常です。特にお召しの白大島は、大島紬親善大使もなさっているというお話ですし、下世話ですがかなりのお値段ではないでしょうか。まずはそこからズバっと外してきています。
次に二部式着物。いわゆる簡易な着方となります。帯をしないのでとっても楽ちん。二部式着物の愛用者は昔から一定数いますが、洗える二部式着物=飲食店の制服が一番ユーザーが多いイメージです。一見着物ですが、いわゆる着物とは全く着方も異なります。
そして袖無し羽織。羽織は紋付だとフォーマルになりますが、袖無し羽織はお袖がない分、気軽に羽織る防寒、ちりよけのような感じになります。お寺の奥様や呉服屋さんの女将さんが作業時や防寒に黒い袖無し羽織を着ていたり‥‥そんな印象でしょうか。あとはご隠居さん?
男性は、陣羽織のイメージでよく着ている方がいますが、こちらも着物だけではなく、作務衣とかにあわせたり、割に気軽なイメージです。
まあ、とにかく晴れの場に出る着姿としては、いわゆる常識から「これでいいのかしら?」と突っ込むどころか、あまりにすべてをズバズバ度外視してきているので、どこから突っ込んでいいかわからずしっぽを巻いて退散するしかないレベルです。実に痛快です。
どうせだったら、林真理子先生も、ばーんと志ま亀の着物とかでいらしてくださればもっともっと着物が話題になったのになと、惜しい気持ちでいっぱいです。オーソドックスな着こなしをされる林先生との対比がものすごく楽しそうです。「着物ってこんなにいろいろあるんだ!なんでもいいんだ!」と注目されたんじゃないでしょうか。内閣府にも「どちらでもいい」と言っていただきたかったところです。まあ、そこがメインの話ではないわけですが。
珍しく時事問題(?)に斬り込んでみましたが(笑)、いやほんと。新しい令和の時代には、なにが正しい、間違っているという窮屈な枠を外して、違う価値観を尊重し、世界と仲良く、和を持って尊しとなす、そんな風に生きられるようになってほしいですね。残り1ヵ月を切った平成の時代。あの、怒濤の昭和の終わりを知る人間としては、生きているうちに譲位され、混乱なく新しい時代を迎えられるよう決断された今上天皇に心より感謝して過ごしたいものです。
令和の時代。着物はいったいどうなっていくのでしょうか? いやぶっちゃけ最低限の礼さえ失しなければ、みんな好きに楽しく着たらいいですよね! 過度な「決まりはない」時代になってほしいです。ほんとに。
映像を拝見した限りで私なりの知識で解説しますと、まず大島紬は高価ですが、紬なのでフォーマルな場所には着ない、というのが通常です。特にお召しの白大島は、大島紬親善大使もなさっているというお話ですし、下世話ですがかなりのお値段ではないでしょうか。まずはそこからズバっと外してきています。
次に二部式着物。いわゆる簡易な着方となります。帯をしないのでとっても楽ちん。二部式着物の愛用者は昔から一定数いますが、洗える二部式着物=飲食店の制服が一番ユーザーが多いイメージです。一見着物ですが、いわゆる着物とは全く着方も異なります。
そして袖無し羽織。羽織は紋付だとフォーマルになりますが、袖無し羽織はお袖がない分、気軽に羽織る防寒、ちりよけのような感じになります。お寺の奥様や呉服屋さんの女将さんが作業時や防寒に黒い袖無し羽織を着ていたり‥‥そんな印象でしょうか。あとはご隠居さん?
男性は、陣羽織のイメージでよく着ている方がいますが、こちらも着物だけではなく、作務衣とかにあわせたり、割に気軽なイメージです。
まあ、とにかく晴れの場に出る着姿としては、いわゆる常識から「これでいいのかしら?」と突っ込むどころか、あまりにすべてをズバズバ度外視してきているので、どこから突っ込んでいいかわからずしっぽを巻いて退散するしかないレベルです。実に痛快です。
どうせだったら、林真理子先生も、ばーんと志ま亀の着物とかでいらしてくださればもっともっと着物が話題になったのになと、惜しい気持ちでいっぱいです。オーソドックスな着こなしをされる林先生との対比がものすごく楽しそうです。「着物ってこんなにいろいろあるんだ!なんでもいいんだ!」と注目されたんじゃないでしょうか。内閣府にも「どちらでもいい」と言っていただきたかったところです。まあ、そこがメインの話ではないわけですが。
珍しく時事問題(?)に斬り込んでみましたが(笑)、いやほんと。新しい令和の時代には、なにが正しい、間違っているという窮屈な枠を外して、違う価値観を尊重し、世界と仲良く、和を持って尊しとなす、そんな風に生きられるようになってほしいですね。残り1ヵ月を切った平成の時代。あの、怒濤の昭和の終わりを知る人間としては、生きているうちに譲位され、混乱なく新しい時代を迎えられるよう決断された今上天皇に心より感謝して過ごしたいものです。
令和の時代。着物はいったいどうなっていくのでしょうか? いやぶっちゃけ最低限の礼さえ失しなければ、みんな好きに楽しく着たらいいですよね! 過度な「決まりはない」時代になってほしいです。ほんとに。
卒業式は女子も男子も袴でGO!の巻
星わにこ
2019/03/27 00:00
ソメイヨシノが咲き始めた東京です。早咲きの河津桜やおかめ、プリンセス雅もいいのですが、ソメイヨシノの輝くような薄いピンクの花をみると、やはり心が躍ります。
今年の卒業式シーズンは、袴の着付けをご用命いただいて大学生と小学生のお支度をお手伝いしました。
小学生の袴姿は、女子も男子も着たい子が着る、というかんじでマストではありません。双子の男の子で一人はボウタイでおめかしスーツ、一人は羽織袴という自分の好きなものを選んでいたのが、とってもステキでした。
女子はお友達と2人組でおそろいの緑の袴を選んで。頭にはリボンをつけて、女学生スタイルで本当に可愛かった!
小学校の卒業式での和装は、華美と言われて禁止の動きもあるようですが、キリッっと無地の袴姿が華美かな? スーツや制服姿と変わりなく、礼を感じる素晴らしい日本の衣裳。派手、派手じゃないは、和装洋装どちらということではないのではと思います。
大学の卒業式は、女の子はほとんどが袴姿の印象です。私のころ(ン十年前)は成人式の振袖も卒業式の袴も、半分いるかいないかという感じだったと思うのですが、今はマストと言っても過言ではないくらいですね。
大学生の袴姿は、本当に華があってこれまた素敵。二尺袖に刺繍の袴はレンタルが主流のようですが、お手持ちの振袖にあわせていたり、お身内のものだろうなというウールの袴をつけていたり、みんなそれぞれ。美しいです。
そして今年ははじめて、大学の卒業式で袴を着る!という男子の着付をさせてもらいました。その男子は、二年前の成人式の記念撮影で袴を着て気に入ってくれたのか、今回も卒業式に着ようと思ったのだとか。
成人式のときは、着物なんか着たことないからとちょっと恥ずかしそうでしたが、今回の卒業式での堂々とした着こなしぶりには驚きました。一度着たことがあるというのは、こんなにも違うものかというくらい板についていました。
撮影のときに「胸を張ってね」「手はこう」「羽織紐の房は上を向いてるものだよ」とうるさかったおばちゃんたちの指導をちゃんと覚えていて、ポーズも所作もばっちりでした。
卒業式では、男子で袴なのは一人だったとか。でも、着ていたらとても好評だったそうで、「自分も着たかったけど、スーツにしちゃった」と声をかけてくれた人もいたとのこと。礼装の選択肢の一つとしてもっと羽織袴が一般的になって、着る人が増えればいいのに~と思います。
男子の羽織袴は、七五三でしょとか、成人式でもヤンキーしか着ないとか、目立つからとか、敬遠されがちですが、黒の紋付姿はどっしりとかっこいい、日本男子の第一礼装。卒業式にピッタリですよね。
きっと「男子が卒業式で袴」という発想がそもそもみんなになかったのではないかなと思うのです。知っていたら、女子の袴人口が増えたように着る人増えるんじゃないかな?
もちろん、スーツも素敵です。和装洋装に関わらず、礼を持った服装であればよい。なにを選ぶか、選択肢があってもいいですよね。日本人なら、和装も選択肢に入ればいいなあと思います。
友人とやっているスタジオでの家族写真撮影のとき、羽織袴を選ばれるお父様が増えてきました。これがまた似合う。似合うのです。やはり民族衣裳なだけあるなと思います。
男性諸君! もっと羽織袴着ようぜ! と思った今年の卒業式シーズンの出来事でした。あっ、無論ママもぜひ着物で!
成人式のときは、着物なんか着たことないからとちょっと恥ずかしそうでしたが、今回の卒業式での堂々とした着こなしぶりには驚きました。一度着たことがあるというのは、こんなにも違うものかというくらい板についていました。
撮影のときに「胸を張ってね」「手はこう」「羽織紐の房は上を向いてるものだよ」とうるさかったおばちゃんたちの指導をちゃんと覚えていて、ポーズも所作もばっちりでした。
卒業式では、男子で袴なのは一人だったとか。でも、着ていたらとても好評だったそうで、「自分も着たかったけど、スーツにしちゃった」と声をかけてくれた人もいたとのこと。礼装の選択肢の一つとしてもっと羽織袴が一般的になって、着る人が増えればいいのに~と思います。
男子の羽織袴は、七五三でしょとか、成人式でもヤンキーしか着ないとか、目立つからとか、敬遠されがちですが、黒の紋付姿はどっしりとかっこいい、日本男子の第一礼装。卒業式にピッタリですよね。
きっと「男子が卒業式で袴」という発想がそもそもみんなになかったのではないかなと思うのです。知っていたら、女子の袴人口が増えたように着る人増えるんじゃないかな?
もちろん、スーツも素敵です。和装洋装に関わらず、礼を持った服装であればよい。なにを選ぶか、選択肢があってもいいですよね。日本人なら、和装も選択肢に入ればいいなあと思います。
友人とやっているスタジオでの家族写真撮影のとき、羽織袴を選ばれるお父様が増えてきました。これがまた似合う。似合うのです。やはり民族衣裳なだけあるなと思います。
男性諸君! もっと羽織袴着ようぜ! と思った今年の卒業式シーズンの出来事でした。あっ、無論ママもぜひ着物で!
古本屋さんでゲット☆昔の着物雑誌が面白かったの巻
星わにこ
2019/03/20 00:00
先日、和歌山までお仕事にいく機会がありました。制作に関わっている「フォントかるた」のイベントだったのですが、会場が「本屋プラグ」さんというカフェ、イベントスペースでもある本屋さんでだったのです。イベントもとても盛り上がったのですが、本が大好きな私も本に囲まれてテンションあがりまくり。お洒落なスペースに、懐かしかったり珍しかったりな本がずらりと並んで、新刊書だけでなく、古本やおしゃれな雑貨も置いてあり、ちょっとコダワリがあってセンスのよい友だちの家に遊びにきたような、そんな感覚に。あれも、これもと手にとって見せていただきました。
そこで古い雑誌の中から見つけたのが「きものと装い」という主婦の友の増刊号。1971年10月号でした。今からなんと48年前の本です。表紙は女優の藤純子(富司純子)さん。早速買ってお持ち帰り。
特集は「こんな場所・こんなとき きもので美しくなりましょう」「小紋・つむぎ 年代別のつむぎ」など。昭和生まれには懐かしい、若い頃の大女優さんたちが続々と登場。今より帯が高くて足をなが~くみせるような着付が多いかんじです。ポージングもいろいろで、面白い! 懸賞は「ダイヤモンド入り指輪15名に贈呈」って景気もいい! ピエール・カルダンのきものファッションショーとか、びっくりのヒッピーメイクに着物など、時代を感じます。
ストーリー仕立ての細川俊之・小川真由美夫妻のデートグラビアとか俳優さんの家族紹介ページなどのワイドショーっぽいページの一方、博多織の人間国宝のお話など着物に関しての読み応えのあるページもたくさん。
男性の着姿写真や着付も結構なページをとっています。サザエさんの波平さんのように、男性が家で着物で寛いでいた時代なのでしょうね。そういえばドラマ「太陽にほえろ」の再放送を見ていたら、ヤマさんも家に帰ると着流しでした。まだまだ着物が日常生活に息づいていた時代ですね。
「きもの姿 男のいき」という白黒のグラビアもあり、仲代達矢さんや萬屋錦之介さんの着物姿にまざって、髪がフワフワっとカールして目がくりっとしたちょっとイマ風で一瞬「斉藤工かしら?」と思うようなかっこいい男子がいて、これは誰?と思ったら、石立鉄男さんでした! お義母さんが小唄のお師匠さんとのことで着物は着慣れている‥‥という記事。えええええええ~~~~!! おまえはどこのワカメじゃ~~! ワーカメすきすき♪という姿からは想像もできない、若き日のあんちゃん。びっくり!
他にも、懐かしい女優・男優さんがとても若い姿で掲載されていて、着物を見るのも面白いんですが、なんだか懐かしいアルバムを開くようなそんな気持ちにもなってしまいました。髪型とかも、ああ、母や叔母がこんな髪型だったな、なんて思い出したり。今とは流行も違うし、帯揚や帯締めの処理も、えっ、これもいいんだ、って思うくらいにいろいろ。きものって別に決まりがどうこうじゃなく、もっと自由に着ていいんだな~という気持ちになるはず。
コートやうわっぱりの作り方ページや、「太ったミセスのきこなし12のポイント」(いや~ん参考になるわ~ん(涙))など実用ページも読み応えあり。広告や肌着の紹介なども今はないものがいっぱいで、隅から隅までフムフムニヤニヤ読んでしまいました。
他の昔の着物雑誌も読んでみたい気持ちムクムクです。もし古本屋さんに立寄ることがあったら、古い着物雑誌を探してみてはいかがでしょうか?
ストーリー仕立ての細川俊之・小川真由美夫妻のデートグラビアとか俳優さんの家族紹介ページなどのワイドショーっぽいページの一方、博多織の人間国宝のお話など着物に関しての読み応えのあるページもたくさん。
男性の着姿写真や着付も結構なページをとっています。サザエさんの波平さんのように、男性が家で着物で寛いでいた時代なのでしょうね。そういえばドラマ「太陽にほえろ」の再放送を見ていたら、ヤマさんも家に帰ると着流しでした。まだまだ着物が日常生活に息づいていた時代ですね。
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他にも、懐かしい女優・男優さんがとても若い姿で掲載されていて、着物を見るのも面白いんですが、なんだか懐かしいアルバムを開くようなそんな気持ちにもなってしまいました。髪型とかも、ああ、母や叔母がこんな髪型だったな、なんて思い出したり。今とは流行も違うし、帯揚や帯締めの処理も、えっ、これもいいんだ、って思うくらいにいろいろ。きものって別に決まりがどうこうじゃなく、もっと自由に着ていいんだな~という気持ちになるはず。
コートやうわっぱりの作り方ページや、「太ったミセスのきこなし12のポイント」(いや~ん参考になるわ~ん(涙))など実用ページも読み応えあり。広告や肌着の紹介なども今はないものがいっぱいで、隅から隅までフムフムニヤニヤ読んでしまいました。
他の昔の着物雑誌も読んでみたい気持ちムクムクです。もし古本屋さんに立寄ることがあったら、古い着物雑誌を探してみてはいかがでしょうか?



































