もう来週はゴールデンウィーク!
皆様おでかけの予定などもうお決まりですか?
いつも忘れていて慌てて飾る五月人形ですが、今年は少し余裕をもって出してみようかなと思っているわにこです。
うちは男の子がいるので、お節句は五月が盛り上がります。鯉のぼりや鎧飾りを飾り、袴をはかせて写真を撮るのを楽しみにしています。
新緑が芽生え始めたさわやかで明るい日差しの下、青空に鯉のぼりが泳ぐのを見ると、ひな祭りとはまた違って、スカッとした気分になります。夏に向かって、やるぞ!とスイッチが入るようです。
端午の節句にちなんだものというと、鯉、鎧、鷹など勇ましいモチーフが多いですね。それぞれが、子どもの健やかな成長と立身出世などを願った縁起柄となっています。
お宮参りのときにかける一つ身の祝着にもそういった縁起柄がよく使われています。一番見かけるのは、鷹と兜でしょうか。他にも唐獅子、虎、龍、宝尽くし、松、竹、波などなど。古い祝着には、いろいろ面白い柄があるので、古着屋さんやネットオークションなどで眺めるのも楽しいです。
よく使われる柄のいわれとしては
【鯉】威勢よく滝を登る勇ましさから出世魚とされ、立派な大人になるように願いがこめられている。竜門という激流を登り切った鯉は龍になるという伝説から「登龍門」という言葉が生まれた。
【鎧・兜 】武将が身の安全を願って神社に鎧を奉納したことから、身体を護り、健康であるように願うもの。配色の美しさからも鎧縅文(よろいおどしもん)など、女性用の帯にもよく使われている。
【鷹・鷲】 千里を見通し大空に飛翔する力強さから、勇壮で先を見通せる子になってほしいという願いがこめられている。
【唐獅子】 縁起のよいことが起きる前兆で現れるといわれる霊獣。力強く威厳があり、高貴な牡丹の花を好むことから牡丹と一緒に描かれることが多い。
【松】 一年中青いことから「不老長寿」を意味し、縁起がよいとされる吉祥文
【立浪】 力強く立つ波が穢れを洗い流し、災厄を除ける。
【虎】 風水では西を守る守護獣であり、勇敢で魔除けの力を持つ。家の守り神でもあり、家内安全、財運守護などの縁起を担ぐ。
【龍】 風水では東を守る守護獣で、中国では皇帝の象徴。雲を得て空に駆け上がって行く昇り龍の姿は、立身出世や商売繁盛などの象徴。
【竹】 中国では霊力が宿るとされる。まっすぐにすくすく成長する竹のように育って欲しいとの願いがこめられている。
などなど、子どもの健やかな成長と開運を祈ったものが多いですね。母としてはあまり勇ましすぎるのも心配なのですが(^^;)、世の中を生き抜く強さは持って欲しいなあ、などなどいろいろ欲張りな願いはありますが(笑)、健康で幸せであってくれればそれがなによりです。
あと忘れちゃいけない、菖蒲湯。
菖蒲(しょうぶ)は「尚武(武勇を重んじること)」や「勝負」と音が重なり、また形も刀のようであるため邪気を払い、厄難を除くとされています。
お湯に浮かべることで、血行がよくなる薬効成分やアロマ効果もあるとのこと。確かに、菖蒲の爽やかな香りは気分がよくなります。
ややこしいのは、飾りに使われる「花菖蒲」と菖蒲湯の「菖蒲」は全く違うものだそう。菖蒲はサトイモ科で花は黄色く小さいもので、花菖蒲はアヤメ科。ご存知の通り、綺麗な青い花を咲かせます。
よく「勝負帯」とか「勝負下着」(それちょっと違う(笑))とか言いますが、いろんな色、柄や文様の縁起を知って、自分のここ一番勝負!のとき、身につけると、力が借りられるようで、気持ちの支えになるものです。
五月の節句には、ワンポイントでいいからちなみ柄を身につけて、家族の健康や運勢アップをお祈りするのもいいかもしれませんね。
===========いち利モールの縁起柄帯==========
西陣袋帯【京藝】龍
西陣袋帯【京藝】唐獅子
笹
京紅型九寸名古屋帯【栗山吉三郎】
笹
京紅型九寸名古屋帯【栗山吉三郎】
======縁起ものの帯留======
ツゲ製アンティーク帯留 鯉
ちびどめ(寅)【かざりや鐐】