いやあ~やっちまいました。自転車で転倒。
何を隠そう私、中学時代は片道6キロ標高差100メートルの山道の通学路を自転車で通った女。牛に追いかけられたり(!)雪道をスリップしたりしたことはあっても、こけた記憶はなく、以来事故らしい事故もなく過ごしてきた自転車ゴールド免許所持者(自称)だったのです。
それが、先日猛スピードでやってきた自転車にぶつかり、私だけが転倒。左側の肘と肋骨を強く打ち付ける怪我をしてしまいました。ただでさえ体調があまり……というところにもってきて泣きっ面に蜂。ただいま大人しくしております。
でえ。肋骨を痛めて痛み止めと湿布とそしてバストバンド(胸部固定帯)というものが渡され、しっかり胸と肋骨部分を押さえて激しい動きをしない。ということしかできないわけなんですが、このバストバンド。
初めて見たのですが、どこかで見たような形……。
そうです。今流行りのすずろワイドベルトとサイズとか似てるじゃない?
(サイズといえば余談ですが、先生が最初長さMサイズを出してくれて、あ…こちらのほうが余裕があっていいですね、とLサイズに変更になったのは地味に効きました)
幅広のすずろワイドベルトはばりっと胸から胴に巻いて1発補整、というテクニックが流行っているようなんですが、これ、できるんじゃね??? ウエスト補整をタオルなどでしてその上を巻いて固定に使ってもよさそう。
なんて、治療そっちのけで頭を頭をかけめぐるあたり、かなり私の脳みそは着物にやられていますね……(現実逃避ともいう)
バストバンドをぴしっとバストを寄せるように巻いて、肋骨の痛む部分をホールドすると、動作が非常に楽になりました(それが目的の治療具だから)。
怪我が治ってきたら、着物を着る時試してみたい!(それは目的が違うから)
家に帰ってサーチしてみたら、やはり試している方もいるようですね。だって、機能的にはほぼ一緒。逆にすずろワイドベルトを腰痛ベルトのように使っている人も。みんな考えることは一緒でした。お値段もすずろワイドベルトの半額以下なのでジェネリックで使ってみたいと考えるのもわかります。
ただ、今動く時には基本このバストベルトをしているのですが、非常にあったかい。これは今は福音ですが、暑くなってくるとしんどいかも? すずろワイドベルト(幅19.5センチ)はこのあたり、涼しいのか気になります。
あとはやはり20センチとかの幅のものを胸~ウエストにかけて巻いているわけなのでそれなりの圧迫感があります。実は私はゴムの伊達締めや、すずろベルトを使うことが苦手で、いちど、すずろベルトで胸元をぴし~~っと巻いて着付けてもらって圧迫感で倒れたことも。なので、あまりすずろワイドベルトには食指がのびておらず比較できなくて申し訳ありません。
動画などでみた限りですけど、すずろベルトのほうがハリがあって、バストバンドのほうがマジックベルト部分が2つに別れているので、曲線に添いやすくやわらかいという違いはありそうです。
普通幅のすずろベルトと違って鳩尾を締め付けるわけではないので、胸をさっと巻くだけで補整できるというのはゴムのお道具が得意な方には魅力的なのかも……と感じました。

こういう体に身につけるものって、本当に好みの個人差があって、万人によいものがあるわけではないんですよね。だから、自分が苦手でも合う人はいると思うし、逆に自分がベストと思っても他の人にあうとはかぎらない。
着付けのお道具は最初に習ったものをずっと使っている、ということも多いと思いますが、いつもいろんな情報にアンテナを張っておくとピッタリなものが見つかるかもです。
ためしに、お腹の肉をおさえられないかな?と巻いてみましたが、腕に力があんまり入らなかったのでよくわからず……。ただ、ゴムがよ~く伸びるので、こちらは効果はイマイチかな~。でもお腹のお肉が重くなければあるいは……(自爆)。
少し運動して痩せなくてはと思っていたのに、また家でじっとしている羽目になり、軽やかな着物生活はしばらくお預けなようです。人生楽しむには健康が一番としみじみ感じる今日このごろ。還暦も近くなってきたし、休む時はしっかり休んで、無理のない生活を送れという神様のサインかなと思っております。お互い身体をいたわりつつ、きもの生活(妄想含む)を楽しみましょう!