久しぶりに着物を着ようかな、と箪笥から出したら、「あらっ縮んでいるわ!」という体験をした方も多いのではないでしょうか。わたしも最近よく思うのですが、それは実は最高体重を更新しつづけている証(知ってた)。
少し痩せた時は、本当に着物が着やすかったので、やはりダイエットしないとなと思いつつ、今もお茶とお菓子が手元に……いけない!
着物は多少の体重増減は受け止めてくれますが、さすがに10キロ単位になってくると無理です。
先日のきものでお茶会のイベントで、久しぶりにお会いしたお客様が「留袖のためにダイエットした」というお話を伺いました。そういわれると……すごくスッキリされていて、ものすごい勢いで食いついてお話を伺うと、その留袖とは、20歳のときに誂えた三つ紋の振袖を袖を切ったものをお嫁入りの時にお持ちになったものなのだとか。
その時はサイズが合わなくなるとは思いもしなかったけれど、いざ留袖の出番がやってきたら、そのままではちょっと着られそうもなく、お直しをお願いしたところ柄のつながりがあるし、これで完成された作品だから、身幅は出せないと言われたとのこと。

お写真を見せていただくと、東京友禅作家の小柳津公龍先生の作品で、雅な十二単姿の姫たちが本当に美しい……。確かにこれは……絶対着たい……となりました。
お直しを相談した時に「次世代に引き継ぐか、体を着物に合わせるしかありません」と言われて本当に辛かったとか……。わかります……私も言われたら泣く。
でも!そこで諦めず、パーソナルトレーナーさんについてもらって12キロ痩せて見事着用されたとのこと。す、すごい! そしてと~ってもお美しかったです! 本当に素晴らしい。
長いお袖には檜扇が描かれていたそうで、バッグにリメイクされていてこちらも本当に素敵でした。これはもう、頑張るしかないかも!
お話を伺うと体重1キロにつき、ヒップサイズが1~1.5センチ変化するそう。具体的な数字を聞くと身が引き締まりますね。
身幅は腰回りに対応していますから、ヒップサイズ基準で考えます。
身幅=「前幅+後幅+後幅+15(衽)」で、ヒップサイズに対して数字が近いほど自分サイズといえます。

身幅が大きくても着づらいものですがら、なるべくマイサイズがおすすめ。とはいっても縮んでしまったものはね‥‥。と思っていましたが、1キロ1センチかあ‥‥と思うと、なんとかしたいもの。
そしてさらに、着物 1キロで1センチ違い、直すのに1万円かかる……というお話も聞きました(ひ~ん)。
あと着物とは関係ないんですが、指輪も3キロ太ると1号サイズアップするんだそうですよ。今、貴金属のお値段も爆上がりですから、サイズ直しもうかうかできないと思うと、やはり……。
健康のためにも、着物のためにも(爆)まずは手元のお菓子を片付けるところから、頑張ろう! と決意したわにこでした。