そして黒羽織につけている羽織紐は、義母が黒羽織につけていたもの。私の母はもうこの世にはいませんし、義母も遠く離れて暮らしています。でも、こうして母の黒羽織と義母の羽織紐を身につけて、式に出席することで、なにか皆に守ってもらっているような、嬉しく身が引き締まるような気持ちに。
そして、いよいよ新生活の始まり。
なんだか怒濤の日々でしたが、入学式に着た着物を汗とばしにかけておいたのを、畳んで畳紙におさめながら、少し落ち着いて足元を固めて、ゆったり生活していければいいなあ‥‥なんて。
この、なでながら畳んで、いろいろ想いながらする後片付けの時間も着物の特別な時間のような気がします。そしてあのときにこれを着たという記憶も、一緒に仕舞って‥‥。
さあ、また頑張ろう! と思うのでした。卒入学式の着物とおばあちゃんの黒羽織☆の巻
そして黒羽織につけている羽織紐は、義母が黒羽織につけていたもの。私の母はもうこの世にはいませんし、義母も遠く離れて暮らしています。でも、こうして母の黒羽織と義母の羽織紐を身につけて、式に出席することで、なにか皆に守ってもらっているような、嬉しく身が引き締まるような気持ちに。
そして、いよいよ新生活の始まり。
なんだか怒濤の日々でしたが、入学式に着た着物を汗とばしにかけておいたのを、畳んで畳紙におさめながら、少し落ち着いて足元を固めて、ゆったり生活していければいいなあ‥‥なんて。
この、なでながら畳んで、いろいろ想いながらする後片付けの時間も着物の特別な時間のような気がします。そしてあのときにこれを着たという記憶も、一緒に仕舞って‥‥。
さあ、また頑張ろう! と思うのでした。腰痛に着物&ナンバ歩き☆の巻
あまりに快適だったので、洋服のときも、腰スッキリパッドをつけたまま生活しています(笑)少し下目の位置につけるので、Lサイズを使っています。本来の使い方とは少し違いますが‥‥。
ついで(?)なので本来の使い方について少し。全面ポケットになっている補正具なので、自分のウエストのくびれているところ(結構人によって上だったり下だったりします)とヒップの窪み(これも個人差大!)に必要な分のタオルを用意して、窪みを埋めるようにピッタリと巻き付けます。ブカブカにならないようにするのがポイント。
ウエストの補整なんていらなーい、と思っていたわたしですが、たかはしの腰スッキリパッドを使い始めてからは必ずしています。
なぜなら、体と着物や帯の間のクッションになってくれて、自分が楽だから。腰紐や胸紐、伊達締めがちょっと苦手だったのですが、補整を入れることでキリっと結ぶことが怖くなくなりました。腰紐がキリっと結べると、格段に着崩れしません。なんとなくはだけてきたり、おしりのところがひっぱられてブワブワになったり、ということがなくなるんです。
私は締め付け嫌いなところがあるので、これは福音でした。
もちろん、必要なところにタオルを入れてウエストと腰の凹凸を補整するので、着姿もよくなります。着物は直線断ちの衣類ですから、曲線よりも平らなところに沿わせると格段に着付けやすいです。あと、防水機能もあるので、汗が帯や着物に染み出さないのも嬉しいです。
普段は腰骨ぎりぎりにひっかかるくらいの位置にかませて凹凸を埋めるようにあてて、下線をキュッと止める(上はあまり締めません、苦しいので)のですが、腰痛対策にはもっと低い位置でコルセットがわりに巻いてみました。つけるときにやっぱりあったかいし、今ちょっと手放せなくなっています(笑)。
帯も腰紐も少し下目に締めると腰痛にいいようです。着物は重ね着だからお腹まわりがしっかり暖かいのもグッド。
もし‥‥腰痛に悩んでいる方いらしたら、おためしあれ! (ババくさい話題で失礼しました(^^;))帯揚をリボン結びでパーティアレンジ☆の巻
図のように、交差してぎゅっと左右にひっぱり、端を上下に立てます。上になったほうをリボンの幅に畳んで、そこに下の端をきれいに掛け、帯に押し込みます。半幅帯の文庫を作るときを思い出してください。
あとは形を整えればできあがり。簡単です! リボンの端を帯の外に出せば、大きく可愛らしいですし、ちょっと子どもっぽいかも?と思ったら下側を帯の中に隠せば、スッキリと大人リボンになります。
ここまできたら帯締めもハートにしちゃいましょう。ハートの帯締めの結び方はこちらをご参考になさってください。これも、カンタンなんです! コツは必ず左右の長さを揃えてから結ぶことです。帯締めが長過ぎて、ハートのしっぽが長―くなってしまうようでしたら、帯締めを後ろでちょっと結んで長さを調節するとうまくいきますよ。
>ハートに四つ葉のクローバー可愛い帯締めアレンジの巻
今回はポップなカラフルコーデをパーティアレンジしてみました。普通に結んだ時より、ずっと弾けて楽しそうになりましたよー。
アクセサリーをつけなくても、結び方を変えるだけでこんなに華やかに変身できちゃいますので、ちょっと物足りないな、というときぜひお試し下さい!おキモノ旅の強い味方。水屋着(活動着)が便利!の巻
水屋着とは、お茶をされている方ならよくご存知ですが、お茶室のお勝手(水屋)でのお手伝いの時に汚れ防止につけるもの。袖口も絞られていて作業しやすいし、水仕事もおてのもの。畳の上で立ったり座ったりするものですから、丈もひざまでカバーされているものが多いです。割烹着よりガード範囲が広くて、エプロン感もあまりない優れもの。
道中着よりもかしこまりすぎず、汚れ防止もできて一石二鳥。旅先で居酒屋、なんてときも上に羽織れば、いろいろ気にせず、また周りにも気をつかわせずに重宝です。ちょっとした作業時のエプロン代わりにもなるので、着物旅には1枚持っていくとお役立ち間違いなし。
あまりエプロンエプロンしていない色柄を選ぶと、ちょっと外に出たいときにもgood。普段だけでなく、おキモノ旅のお供にもおすすめです。妄想コーデ☆春の川辺「染の小道」をお散歩したい!の巻
http://bit.ly/217Ftbp
今回は水辺にちなんで、ちなみ模様ばかりセレクト。川にかかる、反物をイメージしたストライプの小紋に、半衿は青海波の刺繍、帯揚は流水模様、帯締めは七宝組み波目。全体は江戸っぽい色のトーンで、でも帯締の色で春っぽさを。帯留も水にちなんだもので、小舟や花筏なんかどうでしょう。
帯は、中井の二葉苑さんの更紗のカニさん。カニは、はさみを振る仕草から「ツキを招く」といって、縁起のよい模様なのだそうです。川沿いの二葉苑さんでも、染の小道の期間中はいろんなイベントがあって、工房の見学もできます。
街には染色作家さんたちの作品が「のれん」の形で飾られます。たくさんの個性的なのれんの中からお気に入りを探すのも面白い! その他、アーティストや工房による展示や様々な催し物もありますし、ちょっと可愛い和の小物などもゲットできます。着物姿の学生さん達が「こみち隊」として街を案内してくれたり、ぜひぜひ着物でおでかけしたいイベントです。
川と街を埋め尽くす、染色作品は本当にフォトジェニック! 中井の春の風物詩、必見です。
私の密かな楽しみとしては、赤塚不二夫プロのところで毎年会えるウナギイヌさんやレレレのおじさんの着ぐるみと2ショットを撮らせてもらうことです!!!今年も会えるといいなー!!!
「染の小道」は来週末2月26日からの開催です。
今年は私は染色には参加できませんでしたが、パンフレットにイラストを使っていただいています。見てね(^^)。また26日にはお散歩にもいきます。もしわにこと一緒に中井散歩したいな~という方がいらしたら、お声かけ下さいね! ただぶらぶらするだけですが‥‥(えええ)
http://shouwa.wix.com/1955
もうすぐ雛祭り。春のイベントが目白押しです。暖かな日差しを楽しみながら、寒さで縮こまった身体と心をほぐしつつ、着物で粋春のお散歩にでかけてみませんか?まだまだお正月だもん☆思いっきり華やか着物!の巻
私もお稽古始めや添釜など、あちこちに普段は着ないやわらかものの華やかコーデで出かけてみたりしております。振袖、留袖、訪問着、付け下げ、色無地、小紋‥‥いわゆる「やわらかもの」「たれもの」と言われる、羽二重、縮緬、綸子などの染めの着物は、本当に着心地がやわらかで「垂れる」という言葉が体感できますね。体に感じる適度な重み。絹を纏う、絹に包まれるヨロコビが一番実感できる着物ではないでしょうか。
左は梅の小紋に梅に初音の鼓の帯、右は絞りの訪問着に綴れの鏡裏の袋帯です。普段はちょっとなあ、と思うような華やかさもお正月なら平気~! 絞りの訪問着はいただいたもので「私にはちょっと派手かも‥‥」と思っていたのですが、着たら結構いけるじゃない? なんて思ったり(わはは)。
今週は、故池田重子さんの「日本のおしゃれ展」にも出かける予定です。1993年の初回の展示で、着物というものの圧倒的な美に腰が抜けそうになったことは今でも忘れません。はからずも追悼展になってしまった今回、じっくりとその美意識を感じてきたいと思います。
さらに今年は振袖OKの新年会に2つも出席予定です(えええ)。もちろん外は振袖では歩きませんが(笑)パーティドレスとして大人振袖を楽しもう!と目論んでおります。
いつものキモトモさんたちと和食で。それからお招きいただいて、洋館でのパーティで。着物の世界を知ったことで、新しい世界が広がりました。なんだか、思えば遠くへきたもんだ!!
考えてみると、ずっと女性らしい格好が苦手で、化粧っ気もなくお洒落なんか‥‥って思っていた自分が、着物マジックにすっかり味をしめ(笑)、メイクもちゃんとするようになり(あくまで当社比w)、褒めていただいても笑顔でありがとうございます~なんて言えるようになったのがオドロキです。
洋服を着ていたら、綺麗ですねなんて褒めてもらえることはまずない私ですが、着物を着ただけで褒めていただけるのですから、着物の力ってスゴイ!!
さらに、晴れ着ともなればテンションも更にアップです。なかなか訪問着など着る機会もないわと言わないで、お正月にこそばんばん着てみてはいかがでしょうか。別に用事がなくっても、例えばデパートを歩くだけでも、ホテルのロビーにいくだけでもいいんです。パ~っと気持ちが華やぎますよ。
ちなみに、松屋銀座で開催中の「日本のおしゃれ展」では、雑誌「美しいキモノ」の表紙看板があって、その前に立って写真を撮るとあら!「美しいキモノ」の表紙が飾れちゃう!という「表紙なりきりパネル」があるようですよ。女優気分で思いっきりお洒落していくのも楽しそう!
いろいろつまんないことがあってもしんどいことがあっても、女たるもの、お化粧をして着飾ることが気持ちを救ってくれることもあるんだなと、やっと気がついた女子歴40ン年目。私の場合のお洒落アイテムは着物です。
今年は「いやいやもうもう全然私なんて‥‥」と言わず、美しい着物姿を目指して精進したい! 着物の魅力をどんどんお伝えしたい! そんな風に思っております。
まだ1月のうちに、箪笥に仕舞ってある晴れ着を取り出して、目一杯お洒落してでかけてみませんか?伊達衿に夢中!礼装のクラスアップにもお洒落にも の巻
私がハマっているのは、本来の伊達衿の使い方からはちょっと外れますが、伊達衿を振袖の衿に添わせて外に出すことをしないで、振袖の中、襦袢の上で何重かに重ねて、十二単風に見せる衿元です。半衿を見せる幅は抑えて、伊達衿を重ねていくのです。襲ねの色目を考えると素敵です!
また、振袖だけでなく、訪問着や付け下げはもちろん、色無地にも使うと礼装感がアップして華やかになります。ほんのちらりと見えるだけのラインですが、襟元に1色プラスするだけで見違えます。
淡い色の着物に濃い色を挿せばキリリと。淡い色をあわせればふんわりと。反対色、同系色、考え出すときりがなく(笑)最近どんどん伊達衿が増殖して‥‥(汗)だれか止めて~(汗)
形自体は非常に単純なものですから、作れちゃうかも?なんて野望まで。
それにお洒落と考えると、礼装だけに限らず楽しんでもいいと思うのです。以前、綾秦節先生に「紬に江戸小紋柄の縮緬の伊達衿を挿す」という超上級ワザを教わったのですが、これがウーンと唸るお洒落さ。
紬などには、礼装とは同じものではしっくりきませんから、似合う素材や色柄を見極めることが大事なのですね。
たかが伊達衿、されど伊達衿。あってもなくてもいい存在だけに、上手く使いこなせるとハっと目をひくコーディネートのアクセントになってくれます。伊達衿のポテンシャル無限大。
そんなわけで、ちょっと伊達衿沼にハマり中のわにこでした。皆様もぜひ伊達衿遊び、お試しを♪着ないにこしたことはないけれど、必要な着物「喪服」の巻
100人コーディネートは本当にいろんなスタイル、提案があって見応えがあったよ~と聞き、またファッションショーやトークショー、展示など3年目の今年はどうだったのか自分の目で見ることができなかったのを本当に残念に思います。皆様はお気に入りのスタイル、発見できたでしょうか?
さて、ここからは私事ではありますが、母と葬儀と喪服のお話を少しさせてください。
小さな頃は曾祖母、父と母、私と弟、それに叔父という大家族で育った私でしたが、小学生のときに祖母が亡くなり、中学生のとき叔父が結婚して家を出て、私も高校卒業と同時に家を出ました。
社会人になった年、弟が交通事故で急逝。家族が、特に両親がどれほどのショックをうけたかは言葉では言い表せません。その後を追うように祖父、父も亡くなり、実家は母ひとりが残りました。
私の喪服は、社会人になったタイミングで母が呉服屋さんに頼んで誂えてくれたのですがなかなか出来上がらず、弟が亡くなる1週間前に早く届けてくれるよう電話をしたところ、すぐに届けられたそう。
そしてすぐに弟の葬儀で着ることになったのですが、母はあんな電話をするんじゃなかったと、何度も泣いていました。そして結局祖父、父の葬儀でその喪服を着て、今度また母の葬儀で着ることになり‥‥。今回で袖を通すのは4回目。
着物が置いてある部屋へいくと、私の喪服が一式揃えて分かりやすい場所に置いてありました。1年半前から入退院を繰り返しての闘病生活でしたので、いろいろと覚悟をしていたのだろう一人暮らしの母の気持ちを思うと、涙が止まりませんでした。
そんな風に母が整えていてくれた喪服。予め長着をハンガーにかけ、襦袢、帯、帯揚帯締め、足袋、草履バッグに着付の小物と並べて揃えておき、いよいよお通夜。さて着ようと思ったところ‥‥‥
襦袢に半襟が付いてなかった~~~~(ごろんごろん)
襦袢もハンガーにかけてみればよかった~(ごろんごろん)
大慌てで従姉妹に半襟を持って来てもらい、最低限の部分だけ縫ってなんとか間にあいましたが‥‥本当に私って、大事なところが抜けていて‥‥(><)「ちゃんとせにゃだちかんやないか!」(ちゃんとしなきゃダメでしょ)という母の怒りの声が聞こえてくるような気がしました(;;)
喪服は、身内のお葬式ぐらいしか着る機会のない着物ですが、5つ紋の第一礼装。誂えてもらったものですからピッタリで着やすく、どっしりとした黒の縮緬で、気持ちがシャン!と引き締まりました。着物を作ってもらったときからは、かなり増量(汗)した自分ですが、その増量分も受け止めてくれる着物はまさに一生に一枚あればよいもの。
悲しみは繰り返さないようにということで、喪の帯は名古屋帯で一重太鼓。小物はすべて黒一色です。深い黒に丁寧に入れられたぐし縫いの白い糸、白い紋‥‥。手にとって心地好い絹の重さを感じながら、悲しいけれど、とても美しいものだなと、しばらくぼーっとしてしまいました。
喪主も洋装が主流になってきた今、喪の着物は必要かどうかは意見が分かれるところですが、私は大切な人にお別れをするときにこの美しい黒の5つ紋の着物を着て、背筋をのばせて良かったと思います。
だからといって、何度も袖を通したいものではないけれど、こればかりは人の運命ですから、仕方がない。
子に別れ、夫に別れてとてもしんどいことも多かった母ですが、愚痴をほとんど言ったことがありません。一人でなにもかも飲み込んで黙々と仕事をし、家のことをこなしてきました。
葬儀屋さんが「こんなに皆が泣くお葬式は珍しいですよ」とおっしゃいましたが、入院の直前まで会いたい人に会い、やりたいことをやり。たくさんの方がお別れを惜しんでくださいました。
ずっと両親はお見合い結婚だと思っていたのですが、今回、母から交際を申し込んだ恋愛結婚だったと、親戚のおじさんが教えてくれました。当時田舎で女性からアプローチすることは珍しかったそうで、いろいろあった末、結婚。そして私が生まれ‥‥。
父の闘病のときの母の看護ときたら自分でも「ようやった」というくらい、敬服ものだったのですが、なんだか腑に落ち。亡くなる1ヵ月前に父が亡くなる時に敷いていた布団を打ち直して使いたいと布団やさんにお願いし、母の部屋には打ち上がったばかりのその布団が敷いてありました。いろいろ大変だったけど、今は身軽になり、好きな人のところに向かっているかな。
私自身はもっと自分にできることがあったはずと、あれこれと悔いだらけだけれど、いつも前を向いていた母に習ってこれからを生きていきたいと思います。
ありがとう、お疲れさま、お母さん。縁起柄帯で運気をアゲル!端午の節句は縁起柄で菖蒲(勝負)!?の巻
よく「勝負帯」とか「勝負下着」(それちょっと違う(笑))とか言いますが、いろんな色、柄や文様の縁起を知って、自分のここ一番勝負!のとき、身につけると、力が借りられるようで、気持ちの支えになるものです。
五月の節句には、ワンポイントでいいからちなみ柄を身につけて、家族の健康や運勢アップをお祈りするのもいいかもしれませんね。
===========いち利モールの縁起柄帯==========
西陣袋帯【京藝】龍
西陣袋帯【京藝】唐獅子
笹
京紅型九寸名古屋帯【栗山吉三郎】
笹
京紅型九寸名古屋帯【栗山吉三郎】
======縁起ものの帯留======
ツゲ製アンティーク帯留 鯉
ちびどめ(寅)【かざりや鐐】クリスマスコーデはおもいっきり!の巻
http://bit.ly/1gdMmAs
(コーデの詳細を見ることができます)
雪の結晶柄の米沢紬に、プレゼント帯。赤の帯揚も雪の結晶。
半襟にはジングルベルの刺繍入り。緑の帯締めで、クリスマス気分最高潮。
刺繍半襟は、洗えるタイプでとってもお手頃価格なのも魅力です
しかもベルの刺繍は片側のみなので、クリスマスが終わったら反対側に付け替えると
雪の結晶&キラキラ半襟として、冬のシーズン中楽しめちゃいます。
これはウレシイですね。
もうひとつ、帯留もクリスマスのものが欲しくなりますね。
お手頃価格のものも多いのでついつい揃えたくなってしまいます。
1点ものが多いので、ゲットは急いで!
そうそう、イベントのとき教えていただいたのですが、人気の清水焼・馬籠静さんの帯留はほとんど1点もの。
買い逃して残念な思いをした方も多いのでは。
この絵柄の再販はありませんかとリクエストすると、入荷する場合もあるそうです。
忘れられない絵柄がある方はぜひリクエストを。
おしゃれで気持ちを盛り上げて、年末を乗り切りましょう\(^O^)/
==============================
いち利モールクリスマス特集好評開催中!
http://www.ichiri-mall.jp/
紅葉狩りの写真をちょとしたテクニックで上手に撮影するの巻
さて、コーデも決まったら、赤や黄色に染まった木々を楽しみ、せっかくなので素敵な着物姿の写真を残しませんか。
桜もそうですが、木の前で写真を撮るのは、結構難しいものです。
高いところにある葉と同じフレームに収めようとすると人物が小さくなりすぎるし、人物をアップにすると木の幹しか写ってなかったり(^^;)
目線のあたりまで下がっている照葉の枝を探して、そっと手を添えてみたり、なるべく紅葉と一緒に写るようにしてみましょう。紅葉が遠景の場合は、カメラマンが少し離れて人物をズームで撮るようにすると、背景はボケますが、人と背景の距離が縮まって見えますよ。
あとは光に気をつけて。木漏れ日の下で写真を撮ると、顔が葉っぱの陰で、まだらになったりしがちなんであります。自然光が一番ですが、あまりに日があたりすぎて顔が白く飛んでしまうようなときは、逆光でフラッシュをわざとたいても、ふんわりと雰囲気のある写真になります。
写真をとる前には、さっと着崩れをなおしてから撮るとあとから写真を見てがっかりしなくて済みます(襟だの帯揚だのがぐちゃぐちゃで何度がっかりしたことか(涙))。
最後にこれは写真スタジオで盗んできた禁断の秘技(というほどでもないけど)ですが、100円ショップなどで紅葉の造花を買って、カメラの前でかざしてとると、背景がイマイチでも超紅葉写真になりますよ~\(^O^)/
※くれぐれも公園などで木の枝を折らないようお願いします(^^;)
じゃあわざわざおでかけしなくていいじゃん? とは言わないで、着物で本物の紅葉狩り、満喫してくださいねっ。
====着物通販いち利モール セール情報====
10/22(火)16時より~11/11(月)まで
「バイヤーおもてなし価格セール」開催!
小紋セール・名古屋帯セール(10-/22-10/31)紬セール・袋帯セール(11/1-11/11)帯揚・帯締め・帯留め・長襦袢(10/22-11/11)期間中
http://www.ichiri-mall.jp/着物でハロウィンコーデも楽しい!妄想コーデその5の巻
狂い咲き」というのでしょうか。蜘蛛の巣がはっていて、なんだか物悲しく。頭のなかで「花ぬすびと」(明日香)という曲がぐるぐるしてしまったヤマハポプコン世代のわにこです(古)。
余談はさておき、今月の妄想コーデは日本でもすっかり定着してきた感のある「ハロウィン」を着物で楽しんじゃおう!コーデです\(^O^)/
◆妄想コーデページ
http://bit.ly/19Kbuc4
黒のお召に蝙蝠かな?おばけちゃんかな?と連想もできそうなユニークな抽象柄の帯に魔女帽子をかぶったら立派なハロウィンコーデ。
ほかにも、オレンジと黒を組み合わせてもいいですね!(ジャイアンツの応援と間違われないよう注意(笑))
決め手にハロウィンを連想させる、おばけ、蝙蝠、黒猫、魔女、カボチャ……それにお菓子(笑)ということでこんな帯留を主役にしてみては。
(ハロウィンコーデに使いたい帯留)
馬籠静さんの清水焼の帯留は、可愛い絵柄の季節のものがたくさんあって、しかも1,050円というプチプライスが魅力! いろいろ揃えたくなっちゃいます。
このおばけちゃんも先日入荷したばかりなのにもうソールドアウト。
本当に早い者勝ちなんですよね~! チェックが欠かせません。
子どもたちが仮装して「トリック・オア・トリート (Trick or Treat) 」(お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ!)と練り歩くというハロウィン。
うちのご近所でも、ハロウィンイベントがあって、普段は慣性な住宅街にどこにこんなに子どもがいたのかと思うくらい、仮装した子どもで溢れ返ります。
皆、とっても可愛いのです!
今年はうちの子どもは本人の希望により、ゴジラのきぐるみパジャマで参加しましたが、一昨年は親の趣味でウールの着物を着せたんです。
日暮れに行われるイベントなので、ちょっと人気のない道を歩いていてすれ違うと、相手の方がちょっと「ビクッ!」としてました。ミイラやオバケの仮装より、着物の子どもの方が日本人にはリアルに怖い「おばけ」に見えるのかもしれませんね(汗)。
みなさまも、ハッピーハロウィン! お楽しみ下さい。
<いち利モール>
ハロウィンコーデ
着物 お召
http://ichiri-mall.jp/ap/prd0082316000.html
西陣九寸名古屋帯【木原織物】
http://ichiri-mall.jp/ap/prd0225402041.html
刺繍半衿(ソフトタッチスエード)
http://ichiri-mall.jp/ap/prd0232936005.html
正絹帯揚(市松地紋)
http://ichiri-mall.jp/ap/prd0222036011.html
リバーシブル三分紐【いち利×七緒】
http://ichiri-mall.jp/ap/prd0233404000.html
★いち利モール 帯留一覧
http://ichiri-mall.jp/ap/icCE/so4/iq54/page1.html
七五三の筥迫(はこせこ)と母着物の巻
さてさて、主役の着物はもちろんなんですが、もうひとつリキを入れたいところが母の着物です(`・ω・´)キリッ
色無地、付け下げ、訪問着……。成長を祝う行事の着物ですから、フォーマルに袋帯で。お約束を守る、というのもカジュアルにはない楽しみが、あると思います。
我が家は男の子がいるのですが、五歳のお祝いのときには、私は嫁入り着物の一つ紋色無地を着ました。本番の七五三のお祝いのときは、神社にお参りだけして記念写真を撮らなかったので、改めて翌年の3月11日の午前に撮影をしました。その日の午後、東日本大震災が起きた忘れられない日の想い出です。
色無地は、子供が主役の行事の時、控えめに母としてお祝いする着物として便利なものです。自分の場合、お宮参りに七五三、卒園式、入学式と大活躍しています。お茶席にも着て行けて、色無地って便利! 1枚あると本当に使い回しのきく着物だなあと思います。
自分の場合は嫁入りのとき、一つ紋付の色無地は袷を三枚、絽を一枚持たせてもらったのですが、色は母に任せたところ、不思議と顔映りのいい色ばかり。母ありがたし、です。
1枚だけ、少し似合わないなあと自分で思っていた色のものがあったのですが、40歳を超えたらこれがまた似合うようになってきました。逆に若い頃そればかり着ていたものが少しあわなくなってきたり。色無地は、その色1色勝負ですから、余計にあう色あわない色がはっきりするのかも。
あと、生地の光沢や地紋も、実は重要な要素のようです。同じ色でも、綸子とちりめんでは、違って見えますよね。若い頃は光沢のある綸子が、年齢を重ねるとふんわりとした縮緬のやさしい光が肌を綺麗に見せてくれるようです。
自分で選ぶときは、実際顔にあてて選びたいもの。いち利モールの「さわって選べる」システムは色無地に限らず、いいシステムだなと思います。
お子さんが七五三を迎える方がいらしたら、お子さんの晴れの日の準備に加えて、色無地のお誂えなどいかがでしょうか。お父様は迷うことなく、是非羽織袴で! 想い出に残る素敵なお祝いの日を迎えて下さいね。
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★いち利モールの色無地
http://bit.ly/19eKcMN
★ほし わにこさん トークイベント&ランチ会開催!
11月24日(日)銀座にて
↓↓イベント詳細は↓↓
http://ichiri-mall.jp/tokushu/05.php
阿波しじらに博多の半幅でマリン気分 わにこの妄想コーデその3
http://bit.ly/14cGH9V
なんといっても夏は自分でも洗える木綿の着物がありがたい。阿波しじらの少し凸凹のある生地は、平織りのものより涼しいのです。濃い色のものは透けないので普段着に春から秋、半襦袢とステテコで気軽に着ています。そして、浴衣として着てもOKの頼れる1枚です。
藍は、日本人にとても肌なじみがよくて、清涼感のある色ですよね。実はわたしは縞の着物が似合わない(涙)のですが、妄想なので、憧れのスッキリストライプの阿波しじらを選びました。
帯は、夏は半巾が涼しくてラクチンです。帯枕を使わない分、背中が空いているので、涼しいのです。白の水玉の上に水色の波のような唐草模様のさわやかな博多小袋帯を。博多織は、キュッと締まって緩まない、締めていてとても気持ちのいい帯ですよね。しかも9/2まで嬉しいOUTLET価格です\(^O^)/
最後に二分の赤い帯締めを合わせて、トリコロールでマリンテイストにしてみました。ガラスの帯留めをしてもいいですよね~。二分紐は、巾が狭いので濃い色を使っても暑苦しく見えないで、いいポイントになってくれます。
短めに着つけて、素足で柾目の下駄をひっかけて、海風に吹かれてみたいです(妄想)。
あまりに暑いときは、先週のコラムでご紹介した、保冷剤を帯に忍ばせる裏技もお試し下さいね!
少し長めの小袋帯なら、変わり結びもできるので、大人っぽい結び方もできます。
帯結びは、銀座いち利のみたざき女将がオンラインレッスンで「半巾帯で結ぶ角出し風お太鼓結び」を紹介していらっしゃいます。帯揚は使いますが帯枕がないので、ラクです。襟付でちょっとおすましで着たいときには、半巾でもこんなに素敵な帯結びができるんですね~。
ずっとお太鼓が好きで半巾帯は普段着以外にはしたことがなかったのですが、最近いろいろな素敵半巾結びのアレンジに興味しんしんです。ちょっと長めの半巾帯がたくさん欲しくなって、またまた物欲を抑えるのが大変です(^^;)
みなさんも夏バテに気をつけて、素敵な夏のおキモノ生活をお過ごし下さい!
着物通販 いち利モール
http://www.ichiri-mall.jp/着物イベントでキモトモを作っちゃおう!の巻
「香道」とは、聞いたことはあってもどのようなものなのか、よく知りませんでしたが、香十の稲坂良弘社長のドラマチックな解説に、すっかり引き込まれ、短い時間ではありましたが、香りとともに聖徳太子の時代から、1000年以上の時を旅したような気持ちに。
そして御家流の丸山堯雪師範に香席を設けていただき、5つの香りをどれとどれが同じかを当てる「源氏香」の体験をさせていただきました。
香炉の炭で香の木片をあたため、手のひらでつつんで香りを「聞く」。これを「聞香(もんこう)」というそうです。
そして、すべての香を聞き、答えを書いて香元へ。香元は、奉書にその香席の記録を書き記し、奉書は最も成績が良かった人に手渡されます。
最後は香元の「香、満ちました」という言葉で、終了の合図となります。
私の成績はお話になりませんでした(;;)が、香が掌にうっすらと移り、眼を閉じてそれを聞くととても心が鎮まって、とてもよい気分に。日本人のDNAのせいなのかもしれませんね。
日本の文化を堪能した後は、記念写真を撮ったり、参加者同士でお話できたりする時間もあります。奉書を獲得された方にお話を伺ったり、キモトモ同士でいらしている皆さんとお話させていただいたり……。新しい出会いのある、この時間がまた楽しいのです。今回はこのコラムのことをご紹介いただき、「読んでます」とお声掛けいただけたのが、滅茶苦茶嬉しかったです!!
いち利モールさんでは月イチで東京と大阪でイベントを開催されていて、毎月とても魅力的なラインナップ。私も昨年の9月に、「プロのカメラマン指導のデジカメ(スマホ)レッスン&話題のスポット向島で撮影会」、12月に満点スリップたかはし女将の「着物のプロが教える失敗しない肌着選びのコツ&目から鱗のお手入れ術に参加しました。キモトモと一緒に参加したのですが、そのとき他の参加者の皆さんともお話をさせていただき、それがご縁で今も親しくさせていただいています(^^)v
こんな風にイベントを通じて、キモトモができるってとても嬉しいですね。
気になる着物イベントがあったら、参加してみませんか? きっとまた新しい着物の世界がひろがりますよ\(^O^)/
※当日の私のコーディネート
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いち利モール着物でお出かけイベントページ
http://ichiri-mall.jp/tokushu/05.php
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