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補正の困ったを解決★「さらし補正」はナカナカよろしいの巻

星わにこ
2014/02/04 00:00
補正などほぼ要らない体型のわたくしですが、最近さらし補正にはまっています。上半身はきものブラかあしべ襦袢に胸パットだったんですが、最近ですね~お腹がシャレにならない気になり方。  30代のとき、妊娠4ヵ月で留袖を着る機会があり、着付けの人に「ちょっとお腹がぽっこりなんですが」というと、「ふふ、こんなの出ているうちに入りませんよ、もっと立派なおばさまがいっぱいいますから大丈夫」と笑われて、そんなもんかと思ったのですが、な る ほ ど、「おばさま」になってわかるこのぽっこり(涙)  ずっとさらし補正は胸が豊かな人がするものだと思っていましたが、平ら(涙)でも関係ないし、どうやらお腹の補正にもなる模様。昨年の夏に取材で知った笹島寿美先生の骨格に沿ったさらし補正の方式を試してみました。  まずは胸囲を4~5巻きくらいできるさらしを用意します(1反で十分余りが出ます)。腰の部分に補正が必要な人はタオルをはさみ、反物の半分の幅に二つ折りしたさらしを、肌襦袢の上に下腹から巻いていきます。背中からわきの下に通して、胸を押さえて二巻きします。ウエストの部分はきっちりまかなくてもいいので、ラクに巻いておきます。  ぎゅうぎゅうに巻かないとずれて下に落ちちゃうんじゃないかとどきどきでしたが、ざっくり巻いても骨格に沿って体の動きに対応する巻き方だと、ずれることはありません。上にも襦袢、着物を着て帯で押さえるので一日過ごして脱いだときもそのままです。感動しました。  腰にタオルを入れたときは安全ピンなどでとめるといいそうですが、私はその部分をちょっとだけ色糸で縫って、ポケット風にしています。こうしておくと、入れる位置を迷いません。  お洗濯は私の場合、二つ折りにしたまま適当にくるくるたたんで、洗濯ネットに入れて洗います。干すときも二つ折りのまま、ハンガーで干します。すぐ乾きますし、皺をのばしながら干せばアイロンも不要です。ずぼらですが、ちゃんと綺麗になりますよ~。  バリバリ昭和の田舎で育った私は、当然ながら布おむつ育ち。少し歳の離れた弟の白い布おむつが天気のいい日には竿に並んで青空の下ではためいていたのを覚えています。おひさまの匂いのするそれをたたむのを母に習って手伝ったりもしました。私にとって布おむつは、幸せの記憶。だから子どもは布おむつで育てました。幸いなことにうちの子どもは鉄のお尻で、かぶれ知らずで元気に過ごしました。ありがたかったです。いつも仕事でばたばたしていても、布おむつをたたんでいると、不思議と気持ちが本当に癒されたんですよ。  そんなこともあってか、さらしを干していると、布おむつを思い出してほっこりするんです。洗濯を含めて、さらし補正がすっかり気に入ってしまいました。たためば四角い布になるのも、気持ちいいんですよね。  ちょっと恐ろしいのは、とても融通がきくので少々太ってもまったく気付かないことでしょうか(汗)  体にさらしを巻き付けていくと、だんだん気持ちも着物モードにはいっていきます。姿勢が悪いと、気持ちよく巻けません。背筋をのばして、しゃきっとさらし補正、一度おためしあれ! 出典:「骨格と着つけの関係―着くずれしない着つけ」著・笹島寿美 神無書房

着衣始(きそはじめ)ご存じでしたか?

星わにこ
2013/12/17 00:00
今年も残すところあとわずか。 あれもこれもまだ終わってなくて、気ばかり焦る年末ですが、お正月は華やかな気分で過ごせるよう、少しでも家の中を綺麗にしたいと思っているわにこです。。。わにこです。。。わにこです。。。(なぜかうつむく)  さて、気持ちを切り換えまして(?)今月の妄想コーデは、そんなお正月に着たい晴れやか小紋です。 ジャーン! http://bit.ly/1bb8RB7 染織工芸 はまやさんの鮮やかなターコイズブルーの小紋を選んでみました。 訪問着や付け下げにも負けない華やかさです。 京都亀岡で親子二代で営む工房で生み出される手仕事の結晶、工房の特集ページを見ながらこだわりの技にうっとり。 http://ichiri-mall.jp/koubou/ 工房紹介で職人さんの顔が見える着物や帯、素敵ですね。 作り手の顔が見えると、大切にする気持ちも倍増します。  そして帯はこれまた憧れの老舗、帯屋捨松さんの名古屋帯。 大胆な図柄にどきっとしますが、なんとも言えず上品で懐が深くて、どんな着物もワンランクアップしてくれる魅力がありますね。 これまたいつかは1本(夢)。 半襟も帯揚も、お正月だから贅沢に刺繍のものを。 半襟の雪持ちの南天模様がお目出度いですね。たっぷり見せて着つけてみたい。 そしてシボの深い地紋にぽってりと桜が刺繍されている、これまたお目出度くて可愛い帯揚で。 源氏組の帯締めは、帯などから色をとって。  お正月だから、普段と違うちょっと贅沢な気分を味わいたい というとき、小物をグレードアップするのもひとつの方法です。  江戸時代から、日本では「着衣始(きそはじめ)」といって、お正月に新しい衣類に袖を通す習慣がありました。私の子どものころも、新しく買ってもらった服を大晦日に枕元に置いて寝て、お正月は新しい服で迎えた記憶があります。  今年もあと二週間。慌ただしい現代では年末年始の行事も省略されがちですけれども、なにかひとつ、新しい着物や小物を身につけて、新たな一年を新たな気持ちで迎えてはいかがでしょうか\(^O^)/ ======== ◆いち利モール http://ichiri-mall.jp/ ◆いち利モールの帯揚 http://ichiri-mall.jp/ap/icCC02/so4/iq54/page1.html ◆いち利モールの帯〆 http://ichiri-mall.jp/ap/icCB04/so4/iq54/page1.html

着物の寒さ対策は首・手首・足首を守れ!の巻

星わにこ
2013/12/11 00:00
寒くなってきましたね! 日足もどんどん短くなって、この間まで暑い暑いとコラムを書いていたのが嘘のようです。年をとってくると1年なんかあっという間ですねえ(嘆息)。  冬の着物のお悩みは、防寒でしょうか。 基本、着物は重ね着で暖かいもの。昔お世話になっていたアパートの大家さんは冬はあったかいからと、ずっと着物で通されていました。着物はお腹周りを帯でこれでもかとガードしているので、寒いところは、三つの首(首、手首、足首)のみ。この部分を暖かくすれば問題解決です。  わにこの住んでいる東京では、室内や電車などの公共交通機関もしっかり暖房がきいていますので、外にいるとき暖かければなんとかなります。 ここでポイントは「着脱できる防寒対策」をしていくことです。  寒いからと袷の襦袢プラス長袖のババシャツもとい乙女シャツを着込んだり、毛糸の腰巻きをするなどあまりにもしっかりと下に着込んでしまうと、暖房が効いた室内で暑い思いをしたり、さらには汗で着物のお手入れが大変になってしまったりするので、注意です。  まず首は、マフラーやショールで。コートや羽織では首まわりはカバーできませんので、必須です。  手首は、肘が冷えるのでロング手袋がおすすめです。 ロング手袋で指なしだと便利ですね。わにこ方式は二段階手袋(?)です。 薄手のアームカバーで肘の上までカバーして、手袋は別にしています。 手袋はとっても寒い時だけして、アームカバーはしたまま、見えるのがきになるときは肘の方までたくしあげておきます。 着物は、肘まわりが一番スースーするので、ここを暖めておくと冷えません。もし暖房がききすぎて暑く感じたら、こっそり外してバッグにしまいましょう(^^)。  そして足首。 カジュアル着物のときは、ロングタビックスを愛用している私ですが、おしゃれ着物のときは薄手の肌色の足袋ストッキング(膝下丈)やソックスを足袋の下に履きます。プラスレギンスやシルクのステテコや裾絞りタイプのステテコで、下半身の冷えにさようならです。 普段はこれで、上に着るものを厚手にするか薄手にするかで調節しますが、初詣など長時間外にいるときは、ホッカイロを背中のあたりか、ステテコなどの上から尾てい骨の上あたりに貼っちゃいます。 背中だとはがせないのですが、尾てい骨上だと、暑すぎたらトイレなどではがせます。そして寒い時にはあとから貼ることもできます(^^)v 木綿の着物とかだと着物の上から貼ってしまうことも(お太鼓のたれに隠れます)。  あと足袋の足先も寒いので防寒草履(足先にカバーのあるもの)もあるといいなあと思いつつ、まだ手に入れていません。とても寒い日には雨草履や、雨下駄のつま先カバーにファーがついているものを履いたりしています。  もっと寒い地域だと防寒草履は必須とか。 アザラシの毛皮のものがあるそうですが、超あったかそうです!! あとは、エクセーヌなど起毛素材の防寒草履もカワイイ色が揃っていますね。雪の多い地域では、雪下駄や、雪の上でもすべらないスタッドレス草履なんかもあるそうで、話をきくだけでもワクワクします。  自分の体感温度で調節可能な防寒対策で、真冬もどんどん着物ででかけましょう\(^O^)/ ◆着物通販いち利モール◆ http://ichiri-mall.jp/ 首もと対策なら http://ichiri-mall.jp/ap/icCI05/so4/iq54/page1.html 暖かい足袋なら http://ichiri-mall.jp/ap/prd0231720000.html

わにこ流「羽織姿を美しく見せるコツ」の巻

星わにこ
2013/11/06 00:00
永遠に夏が終わらないかと思った今年ですが、すっかり秋も深まってきました。 袷の着物が快適に着られるシーズン到来です\(^O^)/  そろそろ帯つき姿では心もとなく、羽織りものが欲しくなりますね。羽織や道行は防寒目的だけではなく、「ちりよけ」とも言って、きものの汚れ防止や帯の保護のためにもよいのです。 それから、初心者には帯結びにちょっと自信がないときなど、脱がなくてもよい羽織は心強い味方です。  着物姿のときも、上着類をついジャケットやコートの感覚で、ぶんっと振り回してばさっと片腕ずつつっこんで羽織りそうになってしまいますが、ちょっと待ってクダサーーイ!   羽織る所作を変えるだけで驚く程エレガントになりますよ~。 まず着るときは、自分のほうに羽織を向けて、襟を揃えて持ちます。(長い雨コートや道行のときは、裾も一緒に持つとひきずりません) 片手で羽織を持ち、腕を上にあげないでそのまますっと背中に回します。(このとき裾から手を離して) 背中側で、両手で襟の部分を持ち、背中をすべらせるように左肩、右肩に羽織をかけます。 右手で左の襟を持ち、左のひじを袖に入れ、左手で着物のたもとを持って羽織の袖に通して手を出します。右手も同様に。(袖の振りで襦袢、長着、羽織が綺麗に揃っているか確認) 襟の後ろを半分に折って、羽織紐を結びます。 逆に脱ぐときは…… 羽織の両方の袖口を持って、後方に少しひっぱり、肩から落とします。 右手で両方の袖口を持ってひっぱり、前に回します。 袖口を左手に持ち替えて、右手で襟の中心を持ち、肩山と袖山をまっすぐ揃えて、たたみます。こうしてたためば、腕にかけても椅子にかけてもキレイです。 どちらも、片方ずつの肩を落として、するっとすべらせるように脱ぎ着するのがポイントです!  普段からガサツで、あまり女性らしい仕草などニガテな私、最初はそっとななめに肩にかける仕草が気恥ずかしい気持ちもしたのですが、所作に気をつけて丁寧に脱ぎ着すると、スマートで気持ちもいいし着物も痛まず、よいことづくめ。  ついつい慌てたり、ばさばさしてしまいがちですが、着物姿のときはスイッチを切り換えて、ちょっとだけゆったりていねいに、を心がけています。  着物を着ると、いい意味でも悪い意味でも目立つもの。 周りの人に「あら素敵」なんて思ってもらえたらいいですね ===================== ★==いち利モールおもてなしセール開催中==★ 紬&袋帯おもてなし価格は11月11日まで! 長襦袢・帯揚・帯締め・帯留めも おもてなし価格です♪ http://www.ichiri-mall.jp/ <わにこ流羽織の羽織かた>

重陽の節句とお遊び手描き帯!

星わにこ
2013/09/03 00:00
9月、単衣の季節となりました。まだとても単衣でおでかけする暑さではない東京ですが、秋は確実にそこまでやってきています。 9月9日の重陽の節句は別名「菊の節句」。また、今年の中秋の名月は9月19日だそうです。菊や月、うさぎや団子(笑)など、この季節に因んだモチーフが気になってきますね。  この季節だけのモチーフや取り合わせを、小さな自己満足ですが身につけて楽しみたいもの。 でもなかなか、ほんのわずかな期間しか身につけられないものを手に入れるのも、機会的にも金銭的にも余裕がないと難しいものです。4年前のこの時期に、ちょうどおでかけの予定があり、秋を感じさせる夏帯がないなぁとコーデに悩んでいたワタシ。 どうしてもお月様の帯が欲しくて、自分で描いちゃいました! ベースの帯は、リサイクルショップでゲットした絽の喪帯。500円でした(^^;)リキテックスの白にパールテクスチャを混ぜて、大きくまあるいお月様を。地紋の波が浮かんで、只の丸がなかなかいいかんじに(自画自賛)。 ちょっと目つきの悪い兎さん2匹を添えてみました。 前柄には、小さな満月。 お目汚しの画像ではありますが、出来上がりはこんなかんじです。 こんな季節限定の絽の帯は、せいぜいが1年に10日間くらいしか締める時期がありません。 一昨年は、観劇で締めました。その前の年はお茶のお稽古。 去年はキモトモが海外にお引っ越しが決まった送別会がちょうどこの季節。海の波をレースの帯締めで、船のブローチを帯留代わりにして旅立ちのお祝いの気持ちを込めました。 そのときどきのことが、帯を手に取るたびに思い出されます。季節限定の帯や着物は、着られる期間が限られる代わりに、その年の想い出を鮮やかに積み重ねてくれるようです。 こういうお遊びのお絵描きや染めは、失敗しても後悔しない値段のものでチャレンジするのが唯一のコツ(^^;) この帯の絵を描いた時には、どこに描けば上手く柄が出るかよくわからない……と悩んだ挙げ句、自分で切らない作り帯にして、お太鼓部分に描くことにしました。 これなら柄出しに失敗することもない! そしてまだまだ暑い9月の頭、創り帯だとすぐに着られて時間短縮で汗だく防止になる! といいことづくめ。我ながらグッドアイデアと鼻の穴をふくらませていたのですが……。 作った時にはたしかに、前柄のお月様はちょっと右手に出ていたのです。 だけど、一昨年くらいから段々真ん中よりに……そして去年はド真ん中に……。真ん中にまんまるなお月様があると、チャンピオンベルト風味に(滝汗) 何故? 何故なの?? それはここ数年で余計なお肉がついたため。お太鼓部分と胴が固定されている作り帯では、位置の調整ができず、お月様が移動してきてしまったというわけです(悶絶)。  このままでは、お月様が左側に来てしまう!? いやいやそれだけは!! さて今年はどうなるでしょうか? 今からドキドキヒヤヒヤのわにこでした。 (ヒヤヒヤしてないで痩せなさい!というツッコミが方々から聞こえてきます……。) 皆様も、切らない作り帯を作るときはウエストの変化にお気をつけ下さい!!(そいういう話だったっけ今回……) ■着物通販 いち利モール http://www.ichiri-mall.jp/ 兎の柄の帯揚あります♪ http://bit.ly/136WDtE http://bit.ly/1fvrMtd

浴衣にも、着物にも! 保冷剤で猛暑を乗り切れ!

星わにこ
2013/08/14 00:00
いや、本当に暑い! 暑いというともっと暑くなるから言うなと言われても、本当に暑いのだから仕方ありません。猛暑日の連続で、先日はおたいこで出かけて一日作業をしていたら、背中に猛烈に汗をかいてあやうくあせもになるところでした。へちまの帯枕だったのですけど、やはり背中に接している帯の面積が広いので、それだけ暑いんですよね~。  やはり、真夏は半幅帯が強い味方です。帯枕がないだけでこんなに違うものかな、と思います。 まあでも、正直それでも暑いんですよね~。でも着物は着た~い!!(おバカ) そこで教えてもらったのが、出かけるときだけでも助かる保冷剤の活用法です。ケーキなどを買うとついてくる、小さいサイズのアレです。 洋服のときは、よく手ぬぐいやタオルにくるんで首に巻いています。 着物の場合は、帯枕に保冷剤を入れるといいと聞きますが、帯枕にくるんで入れてしまうと保冷効果がなくなったときに取り出せないし、「ちょっと冷たすぎるな~」と思ったときも、対処しづらいものです。 なので、保冷剤をミニタオルや手ぬぐいにくるんで帯と着物の間、おしり側から背中のところに差し入れます。帯を結んでしまってから最後に差し込むので、これだと、取り出しも簡単。 また、予備の保冷剤を保冷ポーチにいれてバッグにいれておけば、最初にいれた保冷剤の効果がきれたころに入れ替え可能です。 タオルよりは、手ぬぐいのほうが融通がきいて、薄手なのでおすすめです。くるむ回数によって、保冷剤の冷たさを調節してください。 あまり長い時間は一日中これで快適!というわけにはいきませんが、おでかけのとき、暑い外へ飛び出していくときに心強い味方になってくれますよ! 保冷剤の取り扱いについては、中身をまちがってお子さんやペットが口にしたりすると危ないものもありますから、注意書きを読んで、正しく使用してくださいね。 夏の着物は暑い! ゆかたも暑い! でも、涼しげな姿は、周りも涼しくしてくれるものです。本人もなるべく涼しく(笑) 日本の夏を楽しみましょう(^^)

見た目も効果も一挙両得!目指せ日傘美人

星わにこ
2013/07/24 00:00
夏の暑い日に、日傘を差した着物姿の女性とすれ違ったら、涼しい風が吹いてきそうな気がしますよね。日傘は美人度アップの強力アイテム。和服のときは、帽子をかぶることがとても少ないですから、紫外線対策にも熱中症予防に実用面でも、日傘はオススメです! 日傘もいろんな種類があります! 人気なのは晴雨兼用で折りたたみのもの。バッグにいれておけば、急な雨にも慌てなくてすむので、お天気が怪しい時にはもっぱら愛用しています。 でも絶対雨が降らない!という日には、お気に入りの日傘で出かけたい。私のお気に入りは手描きの百合の花の日傘。自分で買ってきたタッセルを持ち手にプラスして、ちょっとだけ優雅な気分に浸っています♪ UVカット100%という強力日傘から、レースや絞り、麻などいろんな素材の日傘がありますが、実は日傘を作る手芸キットがあるのをご存知ですか。今年は手作りにチャレンジしてみました。 三角の8枚の布のパーツを縫い合わせて作るのですが、ちょうど反物の布幅ぐらいあればできるので、シミがあって着られない羽織のリメイクにチャレンジしてみました。はじめてにしてはなかなかいいんじゃない?と自己満足です。 キットは持ち手が竹だったり木だったり、いろんな種類があって3000円程度。着物にコーディネートして、自分の好みの布で日傘作りはいかがですか?  折りたたみ式のキットもあるので、次はそれにチャレンジしてみたい\(^O^)/ 夏以外も、紫外線は降り注いでいるのでいろんな日傘で1年中楽しめたらいいですよね~(ドリーム) 日傘の、より効果的な差し方は、柄を短く持って、傘を顔に近づけることだそうです。地面からの照り返しなどもあるので、傘が顔から離れていると紫外線防止効果が薄れてしまうのだとか。 目深に傘を差していると、夜目遠目傘のうち効果もありますよね(笑)、傘で顔が隠れているとどんな美人かしらと想像をかきたてられるものらしいですから、お試し下さい! でも、周りが見えなくならない程度、というのも大事。人とすれ違うときには、江戸仕草で有名な「傘かしげ」のように、相手と反対側に少し傘をよけるとスマートです。人が多い場所でのマナーや気遣いを忘れないようにしたいですね。 それから、くれぐれも「傘の骨に髪の毛が挟まらないようお気をつけ下さい(笑) 頭を盛っていていつもより髪の毛が上にあるのを忘れて、はさまったことがあるわにこでした(´Д`) あとは出先に忘れてこないことも重要です~~(何度も経験者(涙))お気に入りをなくしちゃうとダメージが大きいですもんね。 紫外線を防いで、自分も周りも涼やかに。日傘ライフをお楽しみください! 着物通販 いち利モール http://ichiri-mall.jp/index.php

涼しい夏着物の代表、小千谷縮にガラスの帯留。わにこの妄想コーデその2

星わにこ
2013/07/17 00:00
月に一度の「わにこの妄想コーデ」のお時間がやってまいりました。いやもう本当に夏は何を着ても暑い! んですが、昨年、何人ものキモトモがあんまりにも涼しい涼しいと言うので、小千谷縮の着物を入手して袖を通してみました。 独特のしぼがあってハリのある生地が、肌に張り付かず、適度に風を通して本当に涼しい! 麻の襦袢とあわせるとこれまた涼しい。さらに、汗をかいても、自宅でお洗濯できちゃう有難さ! すっかり気に入ってしまいました。 できたらもう1着ほしいな~なんて思いまして、今回の妄想コーデはこんなかんじです! じゃ~ん http://bit.ly/10W37um 今持っているのが濃い色なので、薄くて少し甘い色の小千谷縮をセレクト。 波や水面のゆらぎを思わせる模様の、これまた憧れの紙布の夏帯。夜空の銀河のような模様の帯揚げに泡のようなドットのあるブルーの三部紐。 どうして三部紐にしたかというと、ガラスの帯留がしたかったから。ガラスの帯留は、夏を涼しくしてくれる名脇役。お手頃でいろいろな帯留めが揃っていて、目移りしまくりです! 気がつくとあっというまにSOLD OUTになってしまうので、目が離せません。 ペンギンやカメ、犬や猫などの動物シリーズも可愛いし、キューブタイプは並べて重ね付けしても。クラッシュタイプはかき氷みたいで冷たそう。あこがれのベネチアンガラスや、とんぼ玉の技法で作られたものまで、バラエティに富んでいて、迷います~(><) 今回の妄想イラストでは、ペンギンを選んでみました 夜空の下、流氷の海をペンギンさんが泳いでるイメージで(妄想) 妄想といえばもうひとつですね、体型のことですが。小千谷縮は生地にはりがあるため、ふんわり膨らむのですね~。もうおわかりですよね~、着膨れするんですよね~(笑) 夏着物を着ても、イラストくらいほっそりと涼しげにみえるように精進しようと、毎年思う訳なんですが……いえ今年はがんばります! 来年のために!(この夏はあきらめたらしい(笑)) ================= ※いち利モールの小千谷縮 http://bit.ly/11SPpLi ※ガラスの帯留め http://bit.ly/1ak4ZAA 売り切れの際はご容赦ください

正絹着物でもできる雨の日対策

星わにこ
2013/06/12 00:00
梅雨入り宣言が嘘のように、連日よいお天気の東京。浴衣でいいんじゃないかしらと思うくらいの陽気です。お天気は嬉しいけれど、空梅雨は水瓶が心配。 お天気とは、思うに任せないものですね。 私は、実は着物雨女。着物ででかけるぞ!と張り切っているときに限って、なぜだか雲行きが……。キモトモ(着物友達)には「くれぐれも張り切らないで!」と釘をさされるほど(笑) 最初は雨だと、洋服にしたり、洗える着物に変更したりしていましたが、せっかく考え抜いたコーデを変更するのもがっかりなものです。そこで、キモトモに教えを乞いながら、雨対策グッズを揃えていきました。 そして、着ているシーンがほぼ屋内、というのであれば正絹でも雨対策をして出かけるように。 私の正絹の日の雨対策はこんなかんじです。 ・雨コート(一部式がさっと羽織れて便利) ・腰紐1本かクリップ1個 ・てぬぐい2本 ・雨草履 ・ 替えの足袋 ・ エコバッグ ・ スカーフ 腰紐やクリップは、着物の裾をあげてとめるのに使います。帯の上で結んだり帯に止めてしまうとずりおちてきません。なぜ着物の裾をめくるかというと、雨の泥はねや水はねを着物につけないため。私は歩き方が悪いせいか、結構、はね汚れをつけてしまうんです(涙)。 ちょっとびっくりの格好でも、上からコートを羽織ってしまえば、わかりません。あ、もちろん裾をめくって雨コートを装備するときは、化粧室などでそっと。 てぬぐいは、濡れたところをふいたりするものと、膝掛けやお手拭きにつかうものをわけて二本。エコバッグには、バッグも濡れないようにをまるごといれちゃいます。 スカーフは、首元の雨を防ぎます。無防備になりがちな場所ですが、結構濡れてしまう盲点です。 替えの足袋を持っておくと、はいているものが濡れてしまった時に安心です。 草履は雨用のものか、紬なら雨下駄でも。だけどどうしても履きたい草履がある場合は、現地で履き替えて。 この5月、新しくなった歌舞伎座のこけらおおとしの第二部へキモトモとおでかけしました。なんとお席は最前列!とのことで、きっと仁左玉様をこんな近距離で拝めることはきっと一生に一度(><)と喜びとキンチョーで何を着て行こうかウキウキドキドキしていたところ、週間天気予報が出る頃には怪しい雲行き……。当日は夕方からの雨予報!! キター!着物雨女発動(号泣) だけど、お洒落はしていきたい! お気に入りのワニ鼻緒の草履でいきたい(笑)  そこで「おとも」という草履カバーを持っていきました。結局雨の中を歩いたのは、帰り道の駅から自宅まででしたが、結構がっちりガードしてくれました! 実は10年程前に購入したものの一度も使ったことがなかったのですが、替えの草履を持っていく程かさばらないし、いざというときには便利だなと実感。 どうしてもワニ鼻緒の草履で行きたかった(おばか)!  草履の底からすっぽり覆う草履カバーで。雨用ではない草履の場合底やサイドの継ぎ目から水がはいったりもするので、これは安心。底部分に凸凹の加工がされているので思ったより歩きにくくはなかったです。 雨の日は洗える着物も出動します。 あまり着込むと暑いので、帯さえガードできればよい!と割り切って、さっと上に洗える羽織など羽織って、ウレタン草履で出かけちゃいます。こういうときは持ち歩き用に二部式の雨コートの上も便利ですね。下もあるにこしたことはないのですが、暑いので省略しちゃうことも。 雨対策といえば、最近は夏の夕立ならぬ、予測できないゲリラ豪雨が大敵です。予想していない突然の雨は本当に困りますよね。 そんなときは、覚悟を決めて雨宿りか、コンビニでカッパを買ったり、なんでもよいので帯だけでもカバーして、などちょっとした距離でもとにかくできる限りガード! えいっとタクシーに乗っちゃうことも。雨染みは本当にやっかいなんだそうです。 荷物は軽いに越したことはありませんが、不安定な天気の季節は、晴雨兼用日傘といざというとき帯をガードできるはおりものを持っていると心強い。 ストールなど、冷房対策にもなりますし、1枚持っているとお役立ちです。 でも、おでかけ前にはバタバタしてすっかり忘れてしまって、いざ降られたときに毎回己の準備不足を反省するトリ頭の私だったりするわけですが……。 気に入った雨グッズがあると、それだけでもテンションが上がります。自分オリジナルの雨対策、余裕をもって準備しておけば安心ですね。お天気を気にせず、お気に入りの着物でどんどんおでかけしちゃいましょう! ほし わにこ