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瀬戸内アート巡り。豊島・海のレストランに海の浴衣でGOの巻

星わにこ
2025/09/24 00:00
今年はなにかに取り憑かれたようにあちこち旅しているわにこです。もともとインドア派で家にいるのが一番好きで、旅行は積極的にしたことがない人生なのですが、もうすぐ還暦ともなってくると体力の衰えがひしひしと感じられ、あれれれ、出かけたくても出かけられなくなるのでは?と思い、行ける時に行くか!とお誘いいただいた旅にどんどんくっついて行くことに。 先週はずっと行きたいと思っていた瀬戸内の島アート巡りに行きました。直島、豊島、犬島と二泊三日で、達人のご案内で瀬戸内アートを堪能しました。今回ちょっと長文で失礼します。 雨と曇りの予報が続いていてどうかなあと思っていたのですが、4人の旅メンバー中2人が協力な晴れ女だったためか、初日以外は晴れて暑くなり、真っ黒に日焼けして帰ってきました。 出かける前にベネッセアートサイト直島で、美術館や家アートのチケットを購入。大人気の瀬戸内国際芸術祭の期間外だったのですが、それでもチケットは争奪戦。時間制のところもあり、達人の綿密なスケジューリングの元、しっかり予約をしていきました。 1日目は羽田から高松、そして直島に渡り1泊。 有名な草間彌生さんの南瓜、黄色と赤で記念写真をパチリ。このためにsousouの長方形衣のおはじき大を着ていきました。黒い水玉の南瓜とワンピースのおばさんの写真を見た子供に「同じ毒を持っている」といわれました。本望です。。。 この春開館の直島新美術館と、地中美術館では安藤忠雄ワールドを堪能。コンクリートの質量と、そこから差し込む光を見上げて自分のちっぽけさといてもいなくてもいい感が感じられて心地よかったです。南寺、安藤ミュージアムでも同様に、自分の存在って思っているより感覚的なものなんだなと思えて、気持ちが軽くなりました。自然光で見るモネの睡蓮、ジェームズ・タレルの光の魔術、村上隆のバチバチの色彩。屋外の巨大アートも島の自然に溶け込んで素晴らしかった。 夜は民宿と居酒屋で一杯。タコの唐揚げと枝豆がめっちゃ美味しかった。 2日目は朝に南寺などを巡った後、昼に豊島へ渡り1泊。 豊島ではレンタカーを借りて4時間弱で島アート巡り。美しい青空の日で、海辺のアートもキラキラ。はしゃいで海に足をつけたり、ジャンプしたり満喫。棚田や海などの自然も目に栄養でした。 豊島美術館のシェル構造の「母型」では、靴を脱いで、水滴の中に吸い込まれるように中に入るとそこは見たことがない不思議な空間。ぽっかりと空いた開口部から青空と木々がのぞき、風が吹き抜けていました。思い思いに過ごす人々。私もおそるおそる座り、生きているように蠢く水滴を見つめ。やがて横になって天井を眺めれば、水面の光が反射し、波紋が映っていました。天候や季節によって、またこの空間は全然違ったものになるのでしょう。心が鎮まる得難い体験でした。 お宿は豊島エスポワールパークへ。オープン前からたくさんの友人知人が関わっていてお話を聞いていたこともあり、また英国BBCによる『The 25 best places to travel in 2025』にもおすすめされているエスポワールパークに一度行ってみたい!という夢が叶いました。  ディナーは「海のレストラン」。数年前に訪れた達人に海の景色と夕陽が素敵よ、と聞いていたので、ぜひ!と予約。着物好きのメンバーだったので、メンバーの還暦祝いでもあるし浴衣でいきましょ!と話がまとまりました。 せっかくだから、海の模様の浴衣が着たいなと思い「浴衣着てもいい?」と聞いたら着物好きのメンバーからは「わたしは薔薇の阿波しじらかな」「おニューのセオアルファ仕立てたからそれで」「南部古代型染の木綿着物で行くわ」とぽぽぽん!と決まりました。みんな持ってんな(笑) 浴衣と半幅帯、うそつき衿を持っていき、夕方ホテルにチェックインして部屋で着替え。足元は荷物になるからもうサンダルのままでいいよね、と気楽に。サンセットタイムに間に合った!! 地の素材でシンプルイタリアン、本当に美味しくて、なによりスタッフさんたちのおもてなしがとてもスマートで心地よく、本当に素敵な時間となりました。実は、東京で豊島のイベントが開かれた時にビンゴでこちらのディナー券を当てていた私。いや来られてよかった!感謝です!! 私の海の浴衣は、人魚、お魚、海星、蟹、タツノオトシゴ、海藻などが薄いブルーに白い線で描かれているのでよくみないと何の絵か気づきにくく、それもお気に入りです。人魚の尻尾をエビフライに見間違われたりしましたが(爆)海つながりで、海のレストランで着られたこと、なによりよい思い出になりました。この先、この浴衣に手を通すたびに海のレストランとこの旅を思い出すことでしょう。 荷物になるし、まいっか、と思わずに、持って行った自分えらい! 面倒臭いからいいわなんて言わずに、私も着る!って言ってくれたキモトモ(着物友達)にも大感謝!!! 3日目は、犬島に渡って犬島製錬所美術館で廃墟トリップして、家プロジェクトを周り、大宮エリーさんのフラワーフェアリーダンサーズを見て魂の安寧を祈り、美味しいランチを食べて帰路に。そして船を乗り継ぎ、飛行機に乗ってあっという間に東京に戻ってきてしまいました。 行くまではちょっと「アートとかわざわざ島に?」という気持ちもなくはなかったのですが、実際にその地に立ってみて「島でアートを楽しむ意味」が少しわかった気がします。アートを楽しむための島はどこも洗練されていて、そこに世界中から人が訪れ、ベネッセが地元にこだわり、産業でなく文化を耕し続けた凄みが感じられました。文化、大事。 そして着物で旅行に行ったこともあるけれど、あまり気負わずに旅先でちょっとだけ着物を着る、というのもありで、楽しいなと再確認の旅でした。

やっぱり和装ブラのサイズって大事だったの巻

星わにこ
2025/09/17 00:00
ちょっと痩せてもすぐ元に戻ってしまうチームふくよかのわにこです。去年は一念発起してジムに通って4キロくらい痩せたんですが、じわじわとそれがなかったことになっている昨今。夏は体調を崩したこともあり、とにかく楽な服装で過ごしていたらそれも元に戻れなくなり、シェイプアップ効果のある下着とかもう着たくない……という状態に。 その流れで、着物のときも和装ブラをいつも使っているものから1つサイズアップしてみたんですね。そしたらいやこれ、すごく楽! いつも「寄せて上げて胸の真ん中に集めて鳩胸にすると綺麗です!」と皆様に熱弁をふるっているわけですが、楽を選んでみました。 寄せて上げてはちょっと甘いがまあ胸はフラットになってるし楽だしいいか、と着物を着たら……。自分ではほんのちょっと楽をしただけのつもりが、いつもとシルエットが全然違って大ショック!! ちょうど銀座いち利の横浜店さんにお邪魔する日だったのですが大反省でございました。反面教師としていただきたい……。 普段着で誰に会うというわけでもない日はいいかもしれないけど、やはり綺麗に着たい日はちゃんと寄せて上げないとあかん……と痛感。このへんも、自分がどこまでよしとするかという部分ではあるのですが、私的にはまだサイズアップはしない方向を決意しました。(痩せろというツッコミはなしで……泣 ぶっちゃけ和装ブラのサイズだけで、体重3キロは違って見えると思います。これも以前散々サイズ選びで試行錯誤したところです。具体的に言うとMかLの間で悩みに悩んでいろいろ着てみて落ち着いたのは、たかはしきもの工房のPut on キモノブラならL(短時間着用でめっちゃ細見えを狙うならM)涼子ならMでした。これでずっと来たのですが、涼子をLにしてみたらもうあかんかったですね。胸が流れてしまいました。体型変化や加齢もあると思うけど、もうほんとサイズが変わっただけででこんなに違うのか!と実感でした(さめざめ)。 いつも「苦しくなければジャストサイズか小さめを選んで」と言っているのに、自分で大失敗の巻。いい経験でした。自分で痛い目を見ないとわからないこともありますよね(泣)。ちょっと大きいブラはもう少し太ったら……じゃなくて、カスタマイズにチャレンジしてみたいと思います。 この辺も、本当に自分との相談な部分ですよね。人に見られてどうとか、正解がこれだから、とかいうのではなく、私が着物を着るのは、楽しくてわくわくするから。だからこそ「綺麗に着れたな!」という満足感が私にとっては大事なのです。だからいつも綺麗に着られる方法を考えています。 でも、なるべく楽に簡単に着たい。常にこの二つを両立するポイントを探し求めているような気がします。自分が「これでいい」と思えるバランスが大事なのかなと。 わかっていてもいつもうまく行くわけじゃなく、ここが気に入らない、失敗したあ、どうだ今日はちょっといいぞ、次はもっとなんとか……というのを繰り返しながら、なにかのの階段を登っているのかなあと思う今日この頃でした。

長襦袢の身幅が足りない時の超☆裏技その2!の巻

星わにこ
2025/09/10 00:00
久しぶりに出してきた長襦袢、あれっ、衿がうまくあわない……ということありませんでしょうか。深く合わせられない、襟の角度が鋭角になってしまう……。そんなときは身幅が足りなくなっているから。 仕舞っているうちに、縮んでしまったのね……という冗談はさておき、なんで夏痩せもしないで育っているのか、自分に問い掛けたい案件です。もう最近はあきらめてうそつき衿でずっと過ごしています。(痩せる予定はあるんです、あるんですよ) 襦袢と着物の身幅問題は横成長族にはシビアな問題で過去こんな裏ワザをお友達の敏腕着付師じゅんちゃんに教えてもらって助けられました。 関連記事:長襦袢の身幅が足りない時の超☆裏技!の巻 関連記事:身幅が足りない着物を裾つぼまりにする方法の巻 そして先日、じゅんちゃんに会ったときに「もう1つ襦袢の衿をしっかりあわせる裏ワザがあるんです!」と伝授してくれました。私の身幅問題を覚えていてくれてありがとう……。 それは、三河芯を使って、襦袢の地衿を広くする方法。広衿に改造する感じです。三河衿芯でもいいのですが、しっかり広げたいときは帯芯を切って使うと幅がとれますよ!とのことです。 なるほど、以前は脇の馬乗り部分を解いて衿の合わせを深くするというやり方でしたが、今度は衿自体の位置を動かしてしまうわけですね! 実際その方法で衿を深くあわせられるようにしたものを見せてもらいました。なるほど! この方法、身幅狭めの関東仕立ての襦袢にもよく使われているとのこと。 三河芯は衿芯にもなるものですが、この場合は地衿の幅を広げる役割なので、衿芯は別途入れるようにしてあります。三河芯は使う前に揉んで洗って柔らかくすると、馴染みやすい。 普段の洋服感覚で行くと、既製品に体を合わせるように考えがちですけれど、着物はそもそもお誂え。もったいなかったり、簡単に買い替えしづらかったりするものだからこそ、自分の体型に合うように工夫すればいいんですよね。 とはいえ秋のさらなる増量は避けたいと決意を新たにする私でした……。

うそつき衿で秋も浴衣を活躍させよう!の巻

星わにこ
2025/09/03 00:00
9月に入りましたが相変わらず暑くて、とてもじゃないけど夏ものは手放せない今日このごろ。とはいえ、さすがにずっと浴衣でおでかけもどうかなという時に、うそつき衿で浴衣を着物風に着るのは有効技ですよね。 うそつき衿はその名の通り、襦袢は着ていないけど着ている風にうそをつく、見せ半衿のこと。半衿つけの手間がかからないこともあって1年中愛用している方も多いと思います。私もほとんど長襦袢を着ることはなく、うそつき衿で通しています。 なにがよいかというと、長襦袢を着なくていいから、涼しいし楽。半衿をつけたまま洗濯機で洗ってしまって手入れも楽。 襦袢相当の袖をどうするかという問題はありますが、普段着や浴衣であれば袖もなくても平気です。汗の問題がありますから、筒袖か、筒袖相当の袖があればOK。浴衣下スリップにうそつき衿を装着すれば、浴衣も夏着物風に着こなせるというわけです。 さすがに昔ながらの綿の平織で白紺の「ザ・浴衣」はちょっと難しいかもしれませんが、今時の素材の浴衣なら十分着物風で着られると思います。そのあたりは自分がOKと思える感覚と相談してください。 あと、衿をつけたら足元も足袋を履くとより着物感が増します。このあたりはそもそもなんちゃってなわけなので、決まりが明確にあるわけではなく、暑いから今日は素足で下駄にしようかな、とか白足袋に草履でキチンと感アップとかそのシチュエーションで選んでいただいて良いと思います。余談ですが、塗りの下駄に足袋を履くとすべることが多いので、なんでもないところでつまづきやすくなってきた世代以上の方は注意です(真剣)。 浴衣や、暑い時期だけでなくうそつき衿は本当に便利なのでちょっと熱く語ってしまいます。うそつき衿と一言でいってもいろんなものがあり、大きく分けて2種類あります。 一つはかぶせ型で、襦袢の衿にかぶせて使うもの。美容衿や、あずま衿などといわれるちょっとソフトで衿が広衿になっていて2つに折るタイプがそれです。これは襦袢の地衿がないと使えないので、単独だとへにゃっとなってしまいます。「うそつき衿はダメだった」という方はだいたいこのかぶせタイプを単独で使おうとしたためイマイチだったということが多いです。 あとは襦袢にファスナーやスナップで衿をつけるのもうそつきと言われたりします。どちらも襦袢ありき、のうそつきです。 もう一つが単独型で、襦袢が必要ないもの。こちらが「秋浴衣」にはおすすめです。襦袢を着ないと使えないのであれば、結局暑くなってしまいますから、襦袢を着なくても衿だけでOKなものがいいですよね。 単独型にもいろいろな種類があります。 (1)棒状の衿に衣紋抜きと固定する紐やベルトがついているタイプ    最小限の布なので一番涼しい。うまく固定するのにコツがいる   (2)半襦袢の袖なしで脇が縫ってないものに衿がついているタイプ   布地が少ないジレタイプもあり    安定しやすい。布がある分暑い。 (3)Tシャツに衿が縫い付けてあるタイプ    紐で固定しなくていいので楽。体型に合わないと衿が決まらない  市販品もあるし、手作りされる方もいます。私は単独型(1)のタイプでたかはしきもの工房のうそつき衿を愛用しています。ウエストより下でベルトで固定するので、胸紐で固定するタイプより楽だからです。これは本当に好みだと思いますので、使いやすいものを見つけてください。 納得のいくうそつき衿が見つかると、着物ライフの楽さが格段にアップしますよ! 浴衣もまだまだ活躍しますし、ワンピースなど洋服の上にうそつき衿をつけて、着物を羽織るなんていう気軽な着方も楽しめます。1年中まだ試してないな、とかいまいちうまく使えなかったという方ももう一度、ぜひお試しください。