浴衣にも、着物にも! 保冷剤で猛暑を乗り切れ!
星わにこ
2013/08/14 00:00
いや、本当に暑い! 暑いというともっと暑くなるから言うなと言われても、本当に暑いのだから仕方ありません。猛暑日の連続で、先日はおたいこで出かけて一日作業をしていたら、背中に猛烈に汗をかいてあやうくあせもになるところでした。へちまの帯枕だったのですけど、やはり背中に接している帯の面積が広いので、それだけ暑いんですよね~。
やはり、真夏は半幅帯が強い味方です。帯枕がないだけでこんなに違うものかな、と思います。
まあでも、正直それでも暑いんですよね~。でも着物は着た~い!!(おバカ)
そこで教えてもらったのが、出かけるときだけでも助かる保冷剤の活用法です。ケーキなどを買うとついてくる、小さいサイズのアレです。
洋服のときは、よく手ぬぐいやタオルにくるんで首に巻いています。
着物の場合は、帯枕に保冷剤を入れるといいと聞きますが、帯枕にくるんで入れてしまうと保冷効果がなくなったときに取り出せないし、「ちょっと冷たすぎるな~」と思ったときも、対処しづらいものです。
なので、保冷剤をミニタオルや手ぬぐいにくるんで帯と着物の間、おしり側から背中のところに差し入れます。帯を結んでしまってから最後に差し込むので、これだと、取り出しも簡単。
また、予備の保冷剤を保冷ポーチにいれてバッグにいれておけば、最初にいれた保冷剤の効果がきれたころに入れ替え可能です。
タオルよりは、手ぬぐいのほうが融通がきいて、薄手なのでおすすめです。くるむ回数によって、保冷剤の冷たさを調節してください。
あまり長い時間は一日中これで快適!というわけにはいきませんが、おでかけのとき、暑い外へ飛び出していくときに心強い味方になってくれますよ!
保冷剤の取り扱いについては、中身をまちがってお子さんやペットが口にしたりすると危ないものもありますから、注意書きを読んで、正しく使用してくださいね。
夏の着物は暑い! ゆかたも暑い!
でも、涼しげな姿は、周りも涼しくしてくれるものです。本人もなるべく涼しく(笑)
日本の夏を楽しみましょう(^^)