もう耳が痛くない!マスクバンドに羽織紐!?の巻
星わにこ
2020/06/10 00:00
東京アラートは出続けているとはいえ、仕事もぼちぼち始まって日常が戻ってきた感がある今日このごろですが、着物でもなんでもとにかくマスクは必需品!
マスクを長時間していると、ゴムをかけている耳が痛い‥‥そんな声をちらほら聞きます。私も、いろいろ工夫をしてみました。まずやってみたのは、ヘアバンドの耳の位置あたりにボタンをつけてそこにマスクの紐をかけるという技。位置決めに仮で安全ピンをつけてみたら、もうそれでいいかーってなって、そのまま使っていました(ズボラすぎる)。
これは、ヘアバンドとマスクをお揃いにしたりすると、結構楽しいです。特にステイホームのときは美容院にもなかなか行く気になれず、ボサボサの髪の毛もカバーしてくれていいかんじでした。
ステイホームの間はそれでよかったんですけど、ちょっとその姿でお仕事にいくのは厳しいので、なにか他の方法はないものかと模索していたのですが、耳の後ろにつけるクッションや、首にかける補助ベルトなどいろいろなグッズが発売されているのですね。みんなお悩みですよね~。
あとは手作り系のショップサイトなどで、ビーズなどで手作りしたマスクキーパーが販売されていて、ちょっとキラキラしてヘアアクセサリーみたいに使えるものも。あれ~これどこかで見たことがあるな~‥‥と思って考えてみたら、Sカンで止めるタイプの羽織紐!
早速持っているビーズの羽織紐(私のものはカニカンでした)をマスクの紐に装着してみると、これが長さもばっちりー。まさにシンデレラフィット! 中央を磁石で止めるタイプの羽織紐などはとっても使いやすそうですよね!
つけ方は、先にマスクの紐にSカン、カニカンなど留め具を片方とめておいて、頭の後ろにまわしてもう片方の留め具をとめます。難しい場合は最初から両方留めておいてスポっと頭からかぶっても。磁石タイプのものは真ん中でつけはずしが楽でいいですよね。
つける位置ですが、頭の上の方につけるとマスクがめっちゃフィットします! 暑い時期、髪を結んだりハーフアップにしたりしたら、その上につけるとオシャレ感が! でもちょっと暑いかも。。。
首の後ろあたりに紐がくるようにすると、鼻の上がフィットして、あごのあたりは余裕が出ます。なので、ちょっと涼しく感じます! しかしこれは、マスクとしての効果はどうなのかなとちょっと疑念が残る部分ではありますが‥‥。
要するにマスクの紐をつなげて、さらに外すときには後ろで外せた方がよいので、Sカンのほうがつけはずしがラクです。羽織紐で代用してみましたが、自分の使いやすいように自作してもいいですよね。
私の頭囲は約55センチ。手持ちの羽織紐は金具まで含めて20センチ、15センチ、13センチでしたが、どれもそれなりにマスクのゴムで加減がつけられるのか、よい感じにフィットしました。あとはマスクのサイズもあると思いますので、付け感のよい長さを見つけてくださいね。
同様に使える商品がたくさん発売されていますし、ゼムクリップで留めたり身近なものを使ったライフハックも検索したらたくさん出てきました。工夫の余地はいっぱいですね。
手作りマスクだったら最初っから後ろで結ぶようにしちゃってもいいのでは? と思ったり、耳が痛ければゴムをなくせばいいじゃない!という頬にマスクを医療用テープで貼ってしまう商品もあったり(現在入手できるかはわかりません)
ちなみに、サージカルテープでマスクを頬に固定する技は、美容室で髪を切ってもらうときにマスクができないというお悩みを解決してくれますよ!
いろいろ勉強になりました。人生でこんなにマスクのことを考えたことはなかったこの数ヶ月。マスクのおかげでアイメイクだけで済むという楽さを覚えてしまった今、マスクなしの生活に戻れるのか!? そしてこれからどんどん暑くなるのにどうしたら? しばらくはお天気の話のように、マスク談義になりそうですよね。
予防などできることはしっかりやって、あのときは大変だったわよーと、いつか孫に語って聞かせられるような平和な時代を迎えたいものです。