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てぬぐいをいつも清潔に使うたたみ方☆の巻

星わにこ
2020/04/22 00:00
 5月6日までと出された緊急事態宣言期間も折り返し地点。ステイホームも飽きてきたという方も多いと思うのですが、医療関係者やライフラインを守ってくださっている方に迷惑をかけないよう移動しないようにすることだけが自分のできることなのかな~と思う日々。今まで、連絡はメールでいいでしょ、って思っていて電話ってあんまりしなくなってたんですが、最近はちょこちょこライン通話をしたりしています。  やっぱり人と話をしたいんだなあ。  そしていつもよりちょっと活発にSNSのやりとりもしている気がします。  以前コラムに書いた「縫わないさらしマスク」の記事は、そもそもハンカチをたたむマスクからヒントをもらったのですが、たくさんの人から感想もいただいて、こうしたらいいんじゃない、ああしたらいいんじゃないなんてSNSでアドバイスをいただいて、バージョンアップしました。  そういう知恵の出し合いがネットで瞬時にできていくのは本当にすごい。もっとレベルの高いところで、きっとコロナへの対応策、ワクチンなども利害を超えて開発されていくにちがいないと希望を抱いたり。  一方で、デマや間違った情報も瞬時に広がります。善意で広がることが多いのもまた事実で、そのあたりの玉石混交な情報に対する見極めやカンみたいなものも磨いておかないとやられちゃうなあと、改めて感じているところです。心のバランスもとりながら、日々過ごしていきたいですね。  とそんな前置きはさておき、またまたキモトモから「てぬぐいを本のようにたたんでおくと、いつも新しい面で手がふけていいんじゃない!?」と教えてもらいました。ほほう!! 手ぬぐいといえば着物好きさんの愛用アイテムではないですか。もちろんわたしも、見かけるたびに買ってしまったり、いただいたりそんなにいつ使うん?という量のてぬぐいを所有しております(^^;)だって好きなんだもの。。 そういえば、もらったてぬぐいで本のようになっているものがありました。それは濱文様さんのシリーズで「てぬぐい本(R)」というもの。蛇腹折りにしたてぬぐいを糸で綴じてあり、それを外せばひろげて使えるもの。  もうひとつは、松本市の島勇さんの御国言葉学習帳というてぬぐいで、やはり蛇腹折りにしてあって御朱印帳みたいな形になっています。どちらも可愛くてもったいなくてまだ使えてないのですが(ええ)。  蛇腹折りにたたんでおけば、本のようにページをめくって新しい面で手をふいていけるということですね! キモトモが紹介してくれたたたみ方は観音折りでしたが、観音よりも蛇腹のほうが、新しい面が出しやすく、片面拭き終わったら裏を使っていけます。  てぬぐい派のわたしですが、そういえば手をあらっていつもおなじところで拭いていたなあ~と。1枚のてぬぐいでも面を変えて拭いていけたらずっと気持ちがいいですよね。ちなみに手を拭くときは、新しい面を開いて反対側に折りたたみ、手をふいたら元に戻すと開いた面だけを使えます。  神経質になりすぎてもしんどいとは思うのですが、できる工夫で楽しく乗り切りたいですよね! ここで大事なことは、できない人やらない人に対して攻撃的にならないことかなあと思います。ニュージーランドのアンダーン首相の「Be kind」という言葉がとても大切に思えます。とはいえ、やっぱりここは正念場、みんなでまだまだ外出自粛、手洗い、ソーシャルディスタンスがんばってこー。 <おまけ> 松本弁で【わにる】って「はにかむ」「人見知りする」ってことだそうです。うふっ。わかるー!