端午の節句に鯉の帯☆金運上昇妄想コーデの巻
星わにこ
2017/04/26 00:00
この間お花見をしたばかりと思ったらもうすっかり桜は緑一色になり、代わってツツジが咲き始めました。端午の節句も近づき、あちこちで鯉のぼりを見かけるようになりました。
今月の妄想コーデは端午の節句をテーマにウインドウショッピング。帯を眺めていたら、あった、ありましたよ~。鯉の帯!
爽やかな5月の空に想いを馳せて、琉球紅型の鯉の帯に琉球絣。琉球絣は単衣にしようか、胴抜きにしようか迷います(妄想)。半衿は流水模様、赤の帯締めと帯揚できりりと締めてみました。
http://bit.ly/2phaEov
「登竜門」という言葉がありますが、鯉は黄河の竜門を登って龍になるという伝説があり、立身出世の象徴、縁起のいい魚として愛されてきました。鯉のぼりは、男の子の立身出世を願って飾るものです。金運、勝負運もアップするというおめでたいモチーフ。
端午の節句のときだけではなく、コーデに取り入れたいですね。また、商品のページに「この帯はタレ無地にもお仕立てすることができます」と書いてありますが、これはタレ先だけを無地にすることができるということ。
全部が柄だとくどいときなどに、タレ先や手先が無地だと、柄が一層ひきたって見えることがあります。型染めや紅型の帯などに時々見られます。これは、染めてない無地場がないとできないものですが、私はタレ無地の帯もスッキリして好きです。
琉球絣は、たくさんの絣模様があり、それぞれに名前や意味があるそうです。模様に込められた想いを知ると、一層着物を着るのが楽しくなりそうですね。
今回選んだ丸の模様は「ジンダマー」銭玉、というものだそうです。ズバリ、お金の模様(!)。鯉様、金運アップよろしくお願いしまーす(笑)。
節句のお祝いからちょっと外れてしまいましたが(笑)、妄想の金運上昇コーデでした。