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日舞発表会で衣裳着付見学☆藤娘って美しい!の巻

星わにこ
2016/08/24 00:00
 台風や豪雨で不安定なお天気が続いていますが、みなさんのところは大丈夫でしょうか?   オリンピックも終わり、東京と同じように雨が降っている閉会式でいよいよ4年後東京に来るんだな~と小池都知事の素晴らしい色留袖姿を見ながら実感が湧いてきました。庶民なワタシは着物と帯が濡れてダメになるぅ~~と気にはなりましたが、そんなことはこのセレモニーに和服で登場した意義に比べれば、きっと小さなことなのかもしれません。  次回東京オリンピックは真夏ですから、例えばメダルを渡すセレモニーアシスタントは振袖じゃなくて浴衣かな? とか色々妄想してみたり。アニメなどの他にも、伝統的な和の文化にもスポットがあたるでしょうね。世界の人に日本のよいところを見てもらうには、まず自分も知らなければいけないことがたくさんある気がします。  さて先日、日舞を習っている友人が「藤娘」を踊るというので、発表会を観に行きました。  ご好意で、衣裳の着装も見学させてもらったのですが、綿の入った裾引きに、「肌脱ぎ」と言って途中で上半身の衣裳を脱いで変えるために上半身部分が重ね着になっていて、とにかく重そう! 聞いてみると、重いけど、着付が上手なので苦しくはないよとのこと。  二人がかりで着付けていくのですが、着付師さんの手業の鮮やかさにうっとり。あっという間に藤娘姿になった友人、とっても綺麗! そして嬉しそうです。  小さいころ、藤娘のお人形が家にあって、いつも綺麗だな~と思っていました。花嫁さんの白無垢や、舞妓さんなどと同じように、憧れでした。笠を被って、藤の枝を持つと、本当にお人形さんみたい!! 見ている方もテンションがあがりまくってしまいました!  発表会は、それぞれ生徒さんが浴衣や衣装つきで踊りを披露に加え、お師匠さんとゲストの先生がたの踊りもあって見応えあり。中でも一瞬で衣裳が変わる「引き抜き」というのに大興奮。重ね着をしている上の衣裳をさっと一瞬で引き抜くというものなんですが、鮮やかです!  子どもたちの可愛らしい踊りあり、美しい衣裳あり、コミカルなもの、かっこいいものとバラエティに富んでいて、とても楽しかったです。特にお師匠さんの「夕月船頭」で粋でいなせな船頭さん姿から、他の演目の間に着替えて「吉野山」で美しい静御前に変身しての踊り、どちらもお見事でした。  周りでもちらほら、私くらいの年齢から日舞を始めたという話を聞きます。バレエをやめて日舞を始めた友人曰く、年をとっても続けられる希望が持てるのが大きいそう。そういえば、踊りは年をとってもばりばり現役の方が多いですよね。先日は、芸歴80年記念という方の舞台のお話を聞きました。6歳ではじめても86歳‥‥素晴らしいです。  ジャンプなど激しい動きがない分、筋力や持久力があれば年をとっても続けられるということなのでしょうか。そしてやはり、表現力はやればやるほど上手くなっていくし、楽しみがありますよね。  また、基本着物を着て(お稽古は浴衣で)踊りますから、所作や姿勢が綺麗になるし、知識の面では歌舞伎などでも踊りのある演目が楽しめるようになったそうです。あとやっぱり、なにしろ衣裳つきで踊れるのが楽しみだそう。そうだよね~! 私も藤娘の格好してみたい~!!  日舞って、始めるのにはとても敷居が高いものだと思っていましたが、友人はネットで近所の教室を探して通い始めたそうです。若い先生が頑張っているお教室で、話を聞いているととても楽しそうです。意外とお月謝もお手頃でした。和の習い事はいろんなルールがあるようですが、やってみたいと思ったら思い切って始めてみればいいんですよね。  50歳で始めたって、60歳で10年選手、70歳には20年選手。私も、やりたいことがあったら、今やらなきゃ! という気持ちになりました! 好きな事で頑張って、輝いている友人の姿は、本当に励みになります。同じくその晴れ姿を見にきた友人たちともワイワイおしゃべりして、とてもよい1日でした。  和文化、もっともっと親しみたいです。 取材協力: 「藤蔭善次朗日本舞踊教室」

盆踊りで盛り上がる! 浴衣で故郷のお祭りにいきました☆の巻

星わにこ
2016/08/17 00:00
皆様お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。私は岐阜にある実家に帰りました。都合で日にちはズレたのですが(ええ)岐阜提灯を飾り、キュウリの馬にナスの牛を作り、迎え火をたいてご先祖様をお迎え。それから、ちょうど帰省時期に故郷のお祭りが2つあったのでそちらも参加してきました。  ひとつは、いつも話をすると「えっ!?」と聞き返される私の生まれ故郷、中津川市加子母、小郷地区の「なめくじ祭り」。旧暦の9万9千日に行われるこのお祭り、今年は8月11日でした。  なぜなめくじかと申しますと、ちょっと子どもには説明しづらいんですが(^^;)。時は平安末期、遠藤盛遠という若武者が袈裟御前という美しい人妻に恋をしました。盛遠は袈裟御前の夫、渡辺源左衛門亘から袈裟御前を奪おうと考え、袈裟御前から亘の寝所を聞き出します。夜になって忍び込み、斬り殺してしまったのは、夫の身代わりとなった袈裟御前その人でした。  その罪を償うために仏門に入り、盛遠は修行を積んで文覚上人という高僧になりました。その文覚上人の墓に、袈裟御前の霊が9万9千日の丑三つ時、なめくじとなってとりつくという伝承がこのお祭りの由来となっています。そのなめくじは、普通のなめくじよりも大きくて色が白く、背中に刀傷のような黒い筋があるといいます。  今年は1匹早めの時間から登場しましたが、本当に黒い筋がある、でっかいやつでした!! 写真は自粛し、イラストでお届けします(えええ)。非公認キャラクター「なめくじちゃん」を考えてみましたなめ。地元特産の檜の看板に書いてみましたなめ。なめなめ。袈裟御前がモデルなめ(笑)  私の子どもの頃は、夜中に村人が懐中電灯を持って集まってなめくじの数を数える(爆)というものでしたが、今は「なめクジ」というくじ引きや盆踊り、近くの池をたくさんの灯りが照らす万燈会(まんとうえ)があり、屋台も出て賑やかなお祭りになっています。  毎年日にちが変わるのでなかなか行けなかったのですが、今年はお盆休みでもあり、友達と子どもたちも誘って参加。皆で浴衣で行ってみました。本当に賑やかで、豪華商品もでるなめクジ購入の列にたくさんの人が並んでいました。 会場がちょうどポケモンGOのジムとポケストップでもあったため、別な意味でも熱かったかも(笑)。  そして生演奏での盆踊りも。三大盆踊りの郡上おどりほどではありませんが、岐阜の人はみんな盆踊りが大好き。「かわさき」「やっちく」など、郡上おどりでも有名な曲が始まるとウズウズ‥‥我慢できずに踊りの輪に飛び込みました(笑)。どうしても踊りたかった「春駒」まで粘って、満足して家路につきました。  岐阜出身じゃない友達は「えー!?踊るの!?えー?生演奏?」と驚いていましたが、えー、踊らないの!? やぐらの周りをぐるぐる回って踊っているうちにどんどん楽しくなって来るあの感覚、止められませんよね(笑)  そして13日は花火大会。小さな会場ですが、30分間、本当に間近で見る花火は迫力満点!!! 満喫しました!!  どちらのお祭りもコーマ地の昔ながらの浴衣で行ったのですが、汗をよく吸ってくれて気持ちよかったです。都会の明るい夜の照明の下ではちょっと気恥ずかしい気もしていたコーマ地の浴衣ですが、お祭りにはピッタリですね。懐かしい顔に出会い、笑顔をかわして‥‥なんだかとても優しい気持ちになれました。  帰省最後の夜は、送り火をたいて。明けて朝、お墓参りをして卒塔婆を納めてから帰途につきました。ご先祖様への感謝をするお盆に、浴衣はぴったりだなと改めて思ったこの夏でした。 おまけ:中津川市加子母に残る地芝居小屋「明治座」を見学してきました。花道のスッポンから顔を出す、わにおばけの巻。明治座は、いつでも見学受付していますので、お近くにいらしたらぜひ。奈落や回り舞台(手動!)もある、芝居好きにはたまらない、昔ながらの小屋です。

痩せ見え着物は濃い色の絽でキマリ!?の巻

星わにこ
2016/08/03 00:00
夏になると袖を通すのを楽しみにしている着物があります。それを着ると必ず「痩せた!?」と言われる細見え着物です。私の場合は「絽」。自分でも一瞬痩せたかと思うくらい(笑)ですが、その着物を着た時だけなので(爆)痩せ見え着物、と言っていいかと思います(体験談)。  張りのあるものも多い紗や夏紬、麻や綿など他の夏物に比べて、絽は夏物でありながら、とろりとした落ち感が特徴です。  薄い絹物が体に添うので、ズバリ痩せて見えるんです!!! 袷に比べれば裏地がないわけですし、単衣に比べても、生地が薄い。痩せ見えMAXです。特に肩のあたりがストンと落ちて、細く見えるようです。確かに着膨れして見えるシボのある麻や綿麻に比べて、かなり細く見えるのは事実。  色も関係あるようで、私の場合は濃紺の絽を着た時に必ず「痩せた!?」と聞かれます。濃い色のほうがより痩せ見えな模様。見えるだけですが。見えるだけでも、ウレシイんですぅぅ!  そんなわけで絽は私の心の支えアイテムなのですが、先日超細身の友人が「絽を着ると体がペタンコに見えちゃって‥‥だめだわ」と言っていました。うっ。ケースバイケースですね(汗)。  でももし、夏着物で着痩せを狙いたい方がいらしたら、ぜひ「濃色の絽」おすすめしたいです(笑)。  でも、絽は透けます。特に濃い色のときには逆に下に白い襦袢を着ているとスケスケ感が半端ない。下に着た襦袢の色がけっこう響くのです。緊張感を持って着なければタイヘンなことに。  そのあたりのことは去年コラムに書いていますのでよかったら‥‥。下に柄ありの襦袢を着て、わざとうっすら透かせて見せる、な~んてテクニック、憧れますねっ! (参考:『薄物妄想コーデ☆夏着物は透け感勝負、襦袢で技あり!の巻』)  同じ着物でも、真夏は白い襦袢を着てシャキっと、秋に近づいてきたらトーンを落とした襦袢で少し透け感を落ち着かせて、なんてこともできます。  麻や綿の気軽な着物もいいけれど、正絹の絽や紗に袖を通す時には「夏着物、着ます!」という気合いが入ります。「この暑いのに着物を着る」プラス「よそゆき着物」となるわけなので、気合いも二倍、いえ二乗かもしれません。もうそんなときは、暑い顔はしない、徹底した女優気分で乗り切りたいものであります。  正絹の長襦袢+正絹の絽の装いは、思う程暑くなく、体に優しいという気がします。さすがシルク、繊維の女王! ですが、汗はかきますのでその後のお手入れを考えると、ここ一番のとき以外はなかなかできない貧乏性な私なのですが、それを圧してもなお「着るぞ!」となったときにはそれはもうテンションがあがっております。 「着物着た!!!お洒落した!!ワタシ頑張った!」というテンションでいうと、振袖と夏の正絹は、いい勝負だと思います(当社比)。  同じ絽や紗でも、着心地は正絹に負けてしまいますが、夏はやはりポリエステルなどの洗える素材はありがたいものです。暑いですが、まあ夏は何を着ても暑いから! と涼しい顔で着ちゃいます(半分意地!?)。  気がついたらもう八月。夏着物のシーズンは短い。忙しさにまぎれて「あ~今年は正絹の絽、着なかった(=気合いの入るおでかけがなかった)」と思う秋は、ちょっぴり淋しいものです。人生も短い、やっておけばよかったと思うくらいならやらなきゃアカンなと思うこのごろです(いきなり人生に言及か)。  浴衣もいいけど、夏着物ならではのお洒落も、楽しみましょう\(^O^)/

ネットにいれて洗濯機にポン!? 浴衣のお洗濯とお手入れ☆の巻

星わにこ
2016/07/27 00:00
 夏! 真夏日は暑いけど、洗濯物がすぐに乾くのが嬉しいですね。浴衣や麻・ポリエステルなどの洗える夏着物も、水洗いするとスッキリ気持ちよいですよ。  プレタで洗濯表示があるものはそれに従って洗えばいいのですが、浴衣や着物は反物から仕立てたものにはなにもついていないことがほとんどです。ちょっと心配なものは、プロにお任せ。浴衣だったら、大体1000円台でクリーニングできます。  でも、綿や麻の素材だったらほぼほぼ大丈夫と思って、私は洗濯機のドライモードで洗ってしまいます。    そのときは、きちんとたたんで必ずネットに入れること。布が動いてグシャグシャになって、形が崩れてしまうのを防ぐため、たたんで、布がたくさん重なっている衿などはざくっと糸で縫って止めて、動かないようにする方法もあります。ひどく汚れたところは洗剤をつけて軽くもみ洗いしておきます。  以前はネットにいれても、グシャグシャ~っとネットの中で偏ってしまったり、お団子みたいになっちゃったりするのが悩みでしたが、スラックス用のネットや「せんたく姫」などを使うようになってから、そのお悩みからは解放されました。  特に「せんたく姫」は、たたんで入れても中まで水が通るようにいろいろ工夫されていて、最後に丸めて紐で結ぶことでネットの中での横ズレも防ぐので、洗い上がりがほとんどシワシワになることがありませんし、洗い上がりもスッキリする気がします。シーツなどの大きな布や、ワンピースなどもシワにならずに洗い上がるので、浴衣だけでなくいろいろ洗うのに愛用しています。  きちんとネットに入れれば、あとは洗濯機におまかせ。おしゃれ着用の洗剤で、手洗いもしくはドライモード、脱水は短めに設定して。色落ちする場合もありますので、単品でのお洗濯をおすすめします。  昔ながらのコーマや特岡(てぬぐいなどと同じ生地)は、洗濯のりを使うとぱりっと仕上がります。そこまで柔らかい生地でない場合は、乾いてからスプレーのりで衿などシャキッとさせたいところだけアイロンをかけても。洗ってから長期間着る予定がない場合は、カビの原因となるのでのりは使わないほうがよいということですが、私の場合は、先の予定はわからないので大体のりはしてしまいます(乱暴)。  絞りの浴衣や、綿麻などシボがあるものは、アイロンはかけません。せっかくのシボがつぶれてしまうからです。こちらはあまりひっぱったりのばしたりしないで、やさしく取り扱って下さい。  洗濯機ではちょっと心配、という場合は洗面台で押し洗いしてもOKです。基本は、たたんだまま、そのままの形をキープすること。やはりおしゃれ着用の中性洗剤で洗って下さい。すすいだら、バスタオルなどではさんだりくるんだりして、洗濯機で短い時間脱水して干します。  脱水は本当に短時間。1分以内でOKです。びしょびしょくらいのほうが、シワになりません。  干すときは、着物ハンガーなどを使って。私は100円ショップで買ったバスタオルハンガーを愛用しています。袖の先のほうまではまっすぐにはなりませんが、脇はのびるので乾きやすいです。浴衣は長いから、裾が下についちゃう、というときには、イラストのようにもう1本、2本ハンガーを使うとよいですよ。縫い目で畳んでかければ大丈夫です。  直射日光にはあてず、陰干しもしくは室内干しにしてください。  乾いたら、布目のゆがみなどないようにきちんと本畳みにしてしまっておけば、次もまた気持ちよく着られます。  夏は、2、3時間であっという間に乾いてしまうので気持ちがよいです。休日はまとめて何着もお手入れすることも。汗を吸った浴衣を洗うと、本当にさっぱりしますよ~。まずは、洗濯OKの表示のあるものから、ぜひトライしてみてください! 「せんたく姫」の詳細はこちら

洗える夏着物で淡色涼感コーデ☆の巻

星わにこ
2016/07/20 00:00
 三連休いかがお過ごしでしたか? 西の方から梅雨明けの声も聞こえてきて、いよいよ本格的な夏突入ですね。  夏はもうとにかく汗をかくので、ざばざば洗えて気持ちよい麻、綿麻、綿に手が伸びます。肌着も洗えるもの、汗をとってくれるもの。小物も、へちまやメッシュが大活躍です。  洗えるといえば、ポリエステルも選択肢のひとつ。でも、肌触りがいまいちだったり、暑かったり‥‥。いち利モールで洗える夏着物がリリースされたということで、見てみたらあら、素敵! 手触りもしっとり、とか!? 落ち着いて主張しすぎないけどいいかんじの色柄が揃っていて、プレタも反物もあり。  お誂えの楽しみもいいけど、すぐ着たい! というときにはプレタは重宝ですよね。スタッフさんに聞いたらとても人気だそうで、今回はこの洗える着物で妄想コーデしてみました! http://bit.ly/2a5RrRa  別名キュウリコーデ(!?)。涼感を呼ぶ「寒色系」「淡色」「透け感」で攻めてみました。全体に薄い色で統一しているので、夏の強い日差しの中で涼しげに見えること間違いなし。私も、淡色でまとめたコーデのときによく「涼しげですね」とお声をかけていただきます。はい! 涼しげですが‥‥本人は暑いです(爆)。でも涼しげに感じていただけるのは、夏着物冥利ですよね。  紗献上の博多帯は、「夏!」という透け感が魅力。薄くて軽いのに張りがあるので、キリっとコーデを引き締めてくれます。  夏、ゆかたもいいですが、夏着物は本当にオシャレ。頑張って着る甲斐があると思います。  着る時のポイントはとにかく涼しいところで着ること! エアコンの設定温度を下げて部屋を冷して着ないと、着あがるときにはすでに汗だくになりますのでご注意です(経験者)。あと、裸足で着て、最後に足袋をはくのも結構、着付のときの暑さを軽減してくれます。  着てしまえばそんなには暑くありませんから、涼しげな顔でおでかけできます。あとは、熱中症予防に水分の補給を忘れないでくださいね。  ‥‥‥‥そして、この妄想をふくらませて試着室でああでもないこうでもないと考えているうちに、ついこの洗える着物をポチってしまいました! 怖い! 夏のバーゲン! 怖い! 着物沼(笑)。届いたら着てみてまたご報告しますね~(汗)   浴衣の次は、夏着物。まずは入門でこんな洗える着物から入るのもいいですよね。ワンランクアップのお洒落を楽しんで下さい。

半幅帯の結び目を可愛く高い位置でキープするちょっとしたコツ☆の巻

星わにこ
2016/07/13 00:00
 先週は七夕でしたね。七月七日は浴衣の日、ということで、都内の大学などでも浴衣デーが開催されていたようです。当日四ッ谷にいたのですが、朝から浴衣の若者がたくさんいて、なんだろう?と思ったら上智大学の浴衣デーでした。女子も男子も浴衣姿で、見ていて楽しくなってしまいましたよ!  サンダルやリュック、帽子に浴衣などなど、皆それぞれに着こなしていて、素敵でした。普段着なんだからなんでもアリ。そして、皆似合うんですよ~これが。イベントだけじゃなくもっと着る人が増えたらいいのにな~と思いました。  女子の後姿を見ていて、ひとつだけ惜しい!と思ったのが、作り帯ではなくてちゃんと自分で結んでいる人の結び目が下がってしまっていること。リボンの部分が背中にぴたっと密着して位置も高いほうが、可愛く見えますよ。下がっていると、背中が大きく見えてしまいますし、結び目が下がって下の伊達締めが見えちゃったりもします。  こうなってしまう原因はまず、補整を入れていなくて帯がうまく体に沿っていないこと。次に帯のひきしめがうまくいっていないこと。  また文庫結び、リボン結びなどの場合  ・帯のひきしめが弱すぎる。結び目がゆるい  ・余った手先を帯の中にいれて下に引き締めていない(文庫結びの場合)  というところ。いずれも帯が緩かったり、結び目の部分が重すぎて下に下がってしまっているもの。帯を結ぶときにはなるべく上に持ち上げる気持ちできちっと結ぶこと。どうしても落ちてきてしまう場合は、ハンドタオルかてぬぐいを小さくおりたたんで、結び目の下に押し込んで枕にすると、支えになって結び目が落ちてきません。  先週ご紹介した三重紐を使った半幅帯結びの場合は、結び目はないですが、三重紐に帯の重さが全部かかっています。ポイントを高くもってくるために、帯の形を整えて、後にぐるっと回したら、仮結びしていた三重紐を一度ほどいて、ワキで持ち、はさんだ帯をおんぶするように持ち上げて背中に密着させ、再度前で結んで、帯の中に収めます。  こうするだけで、可愛く結んだ帯の位置がぐんとあがります。  また、ポリエステルの帯など滑ってうまく結べなかったり、動いているうちにゆるんできたりする場合もありますので、帯締めなどで固定しておくのも有効です。可愛い帯留などをつければお洒落にもなりますね。オトナの矢の字や、貝の口結びなどもこの方法が有効です。  ひとつだけ、皆様よくご存知かとは思いますが、帯が高い位置がいいのは、若い人ですので、あまり高いと子どもっぽくなってしまうということだけお気をつけください。年齢相応の、ほどよい高さを目指しましょう(自分含む(汗))。浴衣だけではなく、カジュアルな夏着物も半幅帯で着ると涼しいですから、素敵に結んでワンランクアップいたしましょう。  せっかく結んだ帯の最後の一仕上げ、お忘れなくです。 <おまけ> わたしも先週ご紹介の結び方、してみました。トルソーより羽根が少ない&短いのは胴回りの差ということで(汗)年齢相応の帯の高さにしてあります(汗)若い人はもっと高く、華やかに結んで下さいね!

七夕は浴衣で☆三重紐を使って可愛い短冊みたいな帯結びの巻

星わにこ
2016/07/06 00:00
 明日は七夕。街ではあちこちに笹の葉飾りがあって、短冊にいろんな願い事が書かれていますね。ついつい足をとめて、いろんな願い事を見てしまいます。子どもの書いたお願いごとは、本当に可愛い。今年は「8さいになったらおとなしい女の子になれますように 7さい○○」というのに色んな意味で唸ってしまいました。多分ならないと思うし、ならなくてもいいと思うよ!  新宿で見かけた「ヒゲの毛根が全部頭に移動してくれますように☆」というのも印象的でした。切実ですよねきっと。外国語のお願いごともたくさん見かけます。月並みですが、私は家族みんな心身ともに健康でありますように、それから世界平和をお願いしようと思っています。  子どものころは、サトイモの葉っぱに溜まった朝露を集めて墨をすって、短冊にお願いごとを書いたな‥‥なんて、ふと思い出したり。  折角の七夕、浴衣に袖を通してみませんか? おでかけしなくても、家で浴衣を着て、空を眺めるだけでも素敵です。  七月に入ってから、昨年書いた浴衣のインナーの記事をFBで紹介してくださった方がいて、たくさんの方にまた読んでいただけたようで嬉しいです。どうせ着るなら、キレイに素敵に着たいですよね。  今年もし補足するとしたら、街で着るときは袖のあるインナーのほうがいいですよ~ということ。タンクトップやブラだと脇の身八つ口から見えてしまうこともあるんです。参考にしていただけたら幸いです。 (参考:『体型&汗対策、浴衣のインナーはこれで決まり☆の巻』)  浴衣が綺麗に着られたら、帯結びもいつもの文庫や矢の字だけでなく、ちょっと華やかな結び方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。振袖の変わり結びのときなどに使う、ゴムが三重になった「三重紐」を使えばとっても簡単にできちゃいます。  手先とたれが同じ長さになるように結んで、帯の上線のところで結んだ三重紐のゴムに平らにした帯をはさんでたらしていくだけ。帯の長さや固さによっていろんな表情が出ます。半幅帯でも兵児帯でもOK!  なんとなく、七夕のお願いごとを書く短冊を重ねたようにも見えますね。少しおしりが隠れるように挟んだ帯を長くとれば、気になるヒップラインも隠れます。着付けの粗も目立ちません(笑)。上のほうで細かくたくさん羽根を作れば、華やかに。帯の裏側が見えてもアクセントになって可愛いです。  三重紐はほどかずに、そのまま帯の中にしまいます。でもちょっとした拍子にちらっと見えてしまうこともあるので、帯の色にあったものやカラフルなものを選ぶと安心かつお洒落です。  仕上がりの正解はなく、要はほどけなければいいのですから、最初の帯の結び目と三重紐をきちっと結べば大丈夫。まずはおうちで練習がてらチャレンジしてみるのはいかがでしょう。  もちろん、デートやおでかけの予定があればぜひ! この夏、浴衣をもっと楽しみましょう~!

これは使える!トラベルポーチで着付小物の整理の巻

星わにこ
2016/06/29 00:00
 腰ひも、着付クリップ、伊達締め、コーリンベルトなどなど着付小物はどこにしまっていますか? 私は一式をカゴに入れたりポーチにいれたり‥‥最近は箪笥の引出しに入れていて、着替える時に引出しをあけてそこから直接とっていました(ものぐさだなあオイ)。  でも着物で旅行に出かけたり、出先で着替えることもあったり、仕事場に一式もっていかなくてはいけないこともあったり‥‥。気がつくと、あっちにバラバラこっちにバラバラ、あれドコ? これは? 必要なものが見つからない! という事態に。  なんとか解決方法はないかなーと考えていたのですが、思いついたのがトラベルポーチ。着付教室に持っていくときに重宝していたのが、スーツケース用の四角くて中身が見えるトラベルポーチでした。少し大きめなので帯枕も入れて、帯締め帯揚げも入れて、中身も見えて使い勝手がとてもよかったのです。  そこで、洗面用具などを入れてフックでひっかけて使うタイプのトラベルポーチを使ったらどうだろう? と思い立ち、使ってみたところこれが便利!   腰紐、伊達締め、仮紐にコーリンベルト。着付クリップはポケットに挟んでおけばすぐにとれます。どこにいったーと探しちゃう着付ヘラも定位置を決めれば大丈夫。他にもポケット部分に安全ピン、ヘアピン、ヘアゴム、マトメージュ、出先であったらいいなな小物を全部つめこんでみました。ちょっと大きめなので、替えの足袋も1つ入れています。  出かけるときは、このままバッグinバッグとして、カバンやスーツケースにポン。ちょっとかさ張りますが、忘れ物をして慌てるよりいいやと、忘れ物大王の私は思うのでした。あと、大きくて派手な色だと、どこにやったっけ(アワアワ)と、見失って探さなくていいので‥‥(どんだけ忘れ物&失くしもの大王なんだか)  しかも、着替えのときには、すぐに手が届く高さにぶらさげれば、しゃがんでヒモをとったりする必要がないので身体もぶれず、着付の時の着崩れも防げるという一石二鳥効果もあり。着付の時に「あれがない、これがない(><)」と探しまわっているうちにグチャグチャ~(涙)もありません。  実際使うときには、紐や帯枕なども、さっととれるようにひっかけたりしておけば着付けもぐっと時短! 便利です。  上手にまとめられる方は、もう少しコンパクトなサイズでもいいかも。着付小物をひとつにまとめて、しかも使うとき便利なトラベルポーチ、ぜひお試しあれー。

妄想コーデ☆夏は麻! 近江縮でサラリと快適に過ごしたいの巻

星わにこ
2016/06/22 00:00
 夏至も過ぎ、もうすぐ夏本番ですね。すでに東京でも真夏日があったり、一体何を着ればいいのかと迷ってしまいます。セールもはじまったし、今からお仕立てしたら夏に間にあうかも? なんてついつい妄想してしまう今日このごろです(^^;)   さて、夏に一番涼しい素材の着物は一体なんでしょうか。まあ、どれも暑いといえば暑いんですが、やはり涼しい組み合わせというと、麻の襦袢に麻の着物ではないでしょうか。  麻特有の張りのある生地が、身体に布が密着することなく空気を通して、爽やかな着心地をもたらしてくれます。  麻は熱伝導性がよく、吸水・発散性に優れていて天然素材の中で最も涼しく感じる素材と言われています。そしてなにより、自分でお洗濯ができるのがポイントが高い!  夏はとにかく汗をかきますから、ざっと洗えてすぐに乾いてくれる麻は強い味方。その速乾性たるや、天気のいい日は洗って2,3時間で乾いてしまうほど。  ちょっとお恥ずかしいお話ですが、実家のタンスの肥やしとなっていた麻の襦袢に黄ばみが出てしまっていたのですが、洗えるものだし、と思い切って漂白剤につけて洗ったら、あら~これが綺麗になりました! サッパリして夏に活躍してくれています。  あとは、自分で小千谷縮の古着をダイロン染めしてしまったことも。本当に、麻って、丈夫ですごい素材です。(漂白や染めなどの荒技はあくまで自己責任でお願いします(^^;))  麻の着物には平織の「上布」とシボのある「縮」があります。上布は南の宮古上布、八重山上布、北の能登上布、越後上布など、全国にあります。縮は、シボ加工を施したもので小千谷縮や近江縮が有名ですね。  今回は、そのシボのある近江縮で妄想コーデしてみましたー。シボがあることでより空気をはらんで涼感が増します。この場合、襦袢はもちろん麻で。麻の襦袢は、上が柔らか物だと張りがありすぎて沿いが悪い場合がありますが、襦袢の中では一番涼しいという声をよく聞きますし、私もそう思います。  近江は今の滋賀県。琵琶湖のほとりの湿気が麻をつむぐのに最適で、麻の産地として発展してきました。その琵琶湖の水をイメージして、水玉の帯と帯揚を。半衿も、水色の麻素材にしてみました。  濃いめの緑はちょっと珍しくて、オシャレですね。  このように、夏にはいいことづくめの麻なんですが、欠点があるとすれば………。ちょっとシワになりやすいことと、張りがあるので身体が膨らんで見える(平たく言うと、太って見える)ということ‥‥‥(涙)  でもシワは「麻だなあ」という風情でもありますのでそれはいいとして、膨らむ方(爆)は、特に淡色のものなど着ると「うっわ!」と驚くほどの膨張が(汗)。そんなわけで、買うなら濃い目の色のものが欲しいなあと思っております。  痩せれば、そんな悩みもなくなるのでは、というのはもう言わないでおいてやっていただきたく‥‥(涙)。せめてもの、着やせ願望でございます。  真夏日に、麻の襦袢、麻の着物に朝の日傘なんかで、サラっと涼しい顔で過ごしてみたい。本当は暑くても(笑)、周りの人に涼しさを感じてもらえたら夏着物冥利ですね! 夏本番前に、夏着物妄想コーデでした。

平安王朝絵巻!ぬりえ気分で紫陽花の重ね衿パーティコーデ☆の巻

星わにこ
2016/06/15 00:00
 いよいよ梅雨入り。梅雨寒になったりカラッと晴れたり、忙しい天気ですね。紫陽花も例年より早く咲いたようで、あちこちで目を楽しませてくれます。  先日、装束勉強会でご一緒させていただいている漫画家の鈴木淳子さんが「平安王朝絵巻ぬりえbook」を出版され、その出版パーティにお邪魔しました。  昨今大人の塗り絵が大ブームということで、書店にいくと細密な塗り絵がたくさんありますね。洋風のものが多い中、この塗り絵本は、和でしかも平安王朝ということで、想像力がかきたてられる内容になっています。源氏物語や伊勢物語などの有名な物語のワンシーンや季節の行事などが、有職故実に基づいた確かな監修のもとに、見事に描き出されていて圧巻。塗り絵の画材の選び方や塗り方ワンポイントなどのページもあって読み応えもあります。絵巻ということで、絵が横長なのも素敵なのです~。有職文様なども細かく書き込んであって、ぬりぬりしていると時間を忘れて集中できます。  当日は主役・じゅんじゅんこと鈴木さんの着物コーディネートと着付をさせていただいたのですが、お母様から譲られたという紫陽花のように見える単衣の着物に、十二単の五つ衣をイメージして五色の伊達衿を重ねて華やかさを出してみました。また、帯も半幅帯を2本かさねて、華やかに。色あわせがキモのコーデです。  五つ衣の色あわせは女房装束の「かさね色目」と言って、胸元、袖口、裾にこぼれる、五色の衣の色をどうあわせるかで素敵な名前がついています。特に四月以降の薄衣にあわせるかさね色目は「卯の花」「菖蒲」「撫子」「女郎花」「藤」「躑躅」など、美しい花の名前がついていて、それぞれの花を連想させる美しい色あわせになっているのです。  このかさねの色目から連想して正式なかさね色目にはないものですが、6月なので「紫陽花」をイメージし、手持ちの伊達衿を合わせてコーディネートしてみました。  色の順番に決まりがあるというと、守らなくちゃとか、間違えないようにしなくちゃと身構えてしまいますが、平安の女性たちも、きっと綺麗だなあと思う色を合わせていたと思うのです。どんどん華美になって重ねる衣の枚数が増えすぎて、禁止令が出されたという記録もあるほど。さぞかし自由な取り合わせで美しさを競ったのでしょうね。  ぬりえも、お手本のかさねの色目もよいけれど、自分の好きな色に重ねて塗ってみてはいかがでしょうか。小学生に塗らせたら、冠が紫になったり、袍が黄緑になったり、それはそれは自由でした。髪の色だって、自分が好きならば赤でも黄色でもいいではありませんか。  五色の重ね衿を使うときは振袖でのコーデばかりでしたが、今回初めてこの重ね衿を小紋で使ってみました。オーバーになりすぎるかな?と思いましたが、着物ってすごい。受け止めますね。小紋でもどーんと華やかになります!! パーティなどここぞというお洒落にはおすすめ! 鈴木さんの美しさにあいまって、本当に紫陽花の花が咲いているようで、うっとりでした。色無地などの襟元で楽しんでもよいかもしれませんね。  まさにぬりえ感覚。色で遊ぶ可能性、無限大。きまりにとらわれすぎないで、手持ちの着物や帯、伊達衿などの小物をあわせたり、かさねたり。平安の女房装束の色の世界にうっとりしながら、着物でももっともっと遊んでみたいなあと思ったのでした。 「平安王朝絵巻ぬりえbook」鈴木淳子 監修:八條忠基 ディスカヴァー・トゥエンティワン