オリジナルかんざし作りに挑戦の巻
星わにこ
2014/03/12 00:00
東日本大震災から丸3年。昨日3月11日は、日本中の人がいろんな想いを抱えて過ごされたと思います。
私は、クリエイター仲間と開催したチャリティアートマーケットに参加していました。
売り上げの半額を親を亡くした被災地の子どもの就学を支援している「みちのく未来基金」へ寄付するという目的で、女性クリエイターたちが自分の作品を販売したり、作品づくりのワークショップを開いたりしました。
会場のギャラリー&カフェに飾られた桜の前で、その場にいた参加者の皆と黙祷を捧げました。
簡単には治らない。長くかかる、傷が癒える時間。桜を見ると、あの春の気持ちを思い出します。
2011年の春から続けている活動ですが、通販だったり、時にはきものに関する催しだったり、そのときどきできることを、できる人がという形で続いています。
自分のできることをできるだけ、忘れないで長く続けて参加できればと思っています。
こういうイベントでは、作家さんと直接話ができるのも楽しみのひとつ。
今年は、好きなチャームやパーツでアクセサリーを作るオーダー販売があり、シルバークレイパーツや、ビーズ作品、つまみの布花や絹糸のタッセル(房)など、いろんな人が作ったパーツを好きなように組み合わせてアクセサリーを作ってもらえるというので、早速お願いしました。
房大好き!の私は、ビーズボールに房を組み合わせて、優しいさくらのぼんぼりのような飾りにし、かんざしパーツに取り付けてもらいました\(^O^)/
髪に挿すと、房が下がってとても可愛いんです(><)
かんざし以外にも、帯に挟めば素敵な帯飾りに。タッセルはとってもきものと相性がいいので、バッグにつけたりしても気分が上がります。
卒業式シーズン、袴や振袖のお嬢さんの髪飾りに、房をひとつプラスしてあげるだけで、ぐっと華やかさが増しますよ~~~~!!
また、かんざしの隣のショッキングピンクの房は、別の日に絹糸と天然石で作るタッセルのワークショップに参加して、作ったものです。好きな糸と石を選んで、タッセルを作って組み合わせました。女子っぽい房を作ろう!と思って作ったのに、何かが違う‥‥なんだろう???
このタッセルのいいところは、カニカンがついていて、いろんなパーツに付け替えしても使えるところ。気分でキーホルダーやイヤホンジャック、バッグチャームなどいろいろつけかえられるというのも楽しいです!!
それにしても、タッセルって自分でも作れるんですね~~~。大量生産してしまいそうな自分が怖いです(笑)。
いろんな組み合わせを考えて、オリジナルのかんざしや帯飾り作りにチャレンジしてみませんか?
自分で作れば、季節にあわせたものも、沢山楽しめそう! 使わなくなったイヤリングやピアス、ネックレスなどのパーツも再生できちゃうかも!! 夢が広がってこの春、ちょっとはまってしまいそうなわにこでした。