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結ばない帯結び☆太めのアラフィフが試してみたら?の巻

星わにこ
2019/06/26 00:00
 今、結ばない帯結びが流行っていますね。大阪の着付師ayaayaさんが考案、Youtubeやインスタグラムでらくちんかんたんと大人気です。その他にも和洋ミックススタイルのような帯ベルトもあります。  要するに、半幅帯を半分の長さに折って、ぐるぐると巻いた上に、帯締めやベルトで止めちゃうと言うもので、へえ~そりゃ楽だよね! 確かになにがなんでも結ばなきゃいけないってこともない。作り帯なんか、巻いただけなんだから、結び目がなくても機能としては成立するはず。  大体、みんな帯が結べな~い! って苦労してるわけだから、そこがないとなれば、すごく着付のハードルが下がりますよね。夏の浴衣でも見かけることが増えるのではないでしょうか!  と思いましたが、ちょっと待って。結ばないということは、後ろ姿はフラットな半幅だけ‥‥。ということはすっっっごくおしりが目立っちゃうってことですよね。  そう思って、改めて「いいですよ!」「素敵ですよ!」と実践している写真を見てみると、若い人、スリムな人、スタイルがいい人‥‥‥。  あー。。。こうね、ちょっとでもおしりをみせたくないなと、半幅帯でもタレが下がるタイプの結び方をチョイスしている太めのアラフィフおばちゃん(自分)には絶望的な結び方なんじゃないかな……ということに気がついてしまいました。このおしりが、どーんと、丸見え……いやー!ムリムリありえない!  私もね、ずっと自分は中肉中背だと言い張ってきました。だけど、産後どんどん太って、現在臨月の体重などとっくに越えて、人生最高体重を更新中です。もう立派な太めのおばちゃんです。えーなんかもう想像しただけで絶望的になってきました‥‥。  でもでもね、そんなおばちゃんだって楽はしたいわけじゃないですか。夢をみたっていいじゃないですか(オーバー)というわけでどんなもんだか実験してみました(強心臓)。  お茶のお稽古で着装してみましたので、雑巾掛けはするわ立つわ座るわで、結構動きましたが、結んでないことで起きた不具合はありませんでした。途中、あ、ちょっとゆるんだ?と思ったときは、一番身体の内側になっている巻き始めの部分(輪になっている)に指を入れて、ぐっと締めれば結構簡単にゆるみが直りました。結構きちんと締めておかないと、危ないかもしれません。  楽にしたかったので、帯板ははぶきましたが、帯板をすればさらにキリっと締められそうです。結論、普通の帯結びと変わらないし、むしろ後ろに何もないのでかなりラク。ドアノブにひっかかって「ひいい!」なんてこともありません。  しかし……あまりに後ろ姿のノーマークぶりがどうしても厳しかったので、前でバラバラとつけてある帯端のポイントを、後ろに持って来てみました。そしたら…‥少しは救われた気がする‥‥おしりのライン丸見えよりは‥‥。気のせいかもしれないけど(爆)  それに、後ろにポイントを持って来たほうが、前から見ると一見普通の帯結びで、私はこのほうが好みでした。いかにも「結ばない帯結び、やってまーす!」にならないし、どうも前にいろいろポイントがあるのが落ち着かなかったので、オーソドックス好きな自分的にはこちらがよかったです。要は帯が外れなきゃいいわけですから、ヒダヒダをいっぱいとったり、もっといろいろ遊んでも面白そう。  ヒップラインに自信がある人は、どっちだっていいと思います!(結局そこね‥‥)。帯自体がベルトになっているようなものも、アリですよね。  結局結ばない帯結びは、帯締めをどれだけきちっと結ぶか、にかかっていると思うので、よく見かける、ビーズベルトや幅広ベルトで止めるのは理にかなっていますよね。帯締めにこだわらず、ベルトで止めた方が安心かもしれません(もちろん  先生には「まあ~後ろになんにもないなんて、遊女や寝間着じゃないんだから~」と言われてしまいましたが(^^;)簡易な結び方(巻いて挟むだけも含む)というのは、寝ても邪魔にならないということで、用いられてきた場面もあるのでしょうね。  でも今はもう令和。そんなことはキニシナイ。むしろ、洋服を見慣れた目で見れば、このほうが自然なのかもしれません。お太鼓結びは、外国の人から見ると「なぜリュックサックを背負っているの?」と言われるようなストレインジさなわけですから。これからはこちらがスタンダードになる!? そして着付け教室もいらなくなる!? そんなことを思ったら、うふふと笑えてきました。  だって、本当に時代が変わったんですもの。今まで、これでなくてはならないと、キュウキュウに締め付けられていたものが、ポンっと自由になった感じ。一体誰が、それを正しいと決めたの? といいたくなるような決まりやしきたりで窮屈きわまりなくなっていた着物の世界も、またファッションに解放される時がやってきたような。そんなワクワクを感じる「結ばない帯結び」でした。  気楽な場面ではまたやってみようと、太めのおばちゃんも思っております!

夏はヘチマ!帯枕の自作は結構カンタン!の巻

星わにこ
2019/06/19 00:00
 梅雨の晴れ間の気持ちいい日が続いている東京です。帯も夏帯が登場しはじめました。夏帯とはいえど、やはりお太鼓にすると暑いもの。ちょっとでも涼しくしたいなと思うときには、自作のヘチマの帯枕を使っています。 <作り方などはこちら> >保冷剤を入れる!ヘチマの帯枕を手作り☆の巻  なにが違うかというと、なにしろ軽い。軽いと身体への負担が全然違います。軽さって、涼しさにつながるんだなと実感。あと、固めなので身体に密着しすぎないのがいいところ。独特の空洞構造が、風を通して熱がこもらないのです。  やはり天然のヘチマはごわごわしますので、まくら紐は帯を痛めないようにヘチマの部分をくるむガーゼを二重にするか、たかはしきもの工房のまくら紐など、ちょっとしっかりした生地のもの(伸縮性のあるものがラク)をおすすめします。  自作すると好きな高さや長さにできるのもいいところ。天然素材なためか、つけているうちに身体に馴染んできます。ちょっとへたってきたなと思ったら、すこし厚みを足したり、育てている感じがします。私は、長さは市販のものより長めの25センチにしています。これくらいあると、お太鼓の山が決まりやすいし、高く持ち上げられて使いやすいのです。  ヘチマの中の芯は、そのまま残す場合もありますし、開いてとってしまって、芯のかわりに保冷剤をヘチマでくるんで使うこともあります。保冷剤は、買い物のときによくもらう銀色の保冷袋を切って、くるむと長持ちしますよ。暑い!これはヤバイ!と思う日のワタシの秘密兵器です。  個人的には、夏帯以外のしっかりした帯のときは支えや高さが足りない気がしますので、夏以外にはあまり使いませんが、一年中愛用しているわ!という方もいらっしゃいます。  今月7日発売の雑誌「七緒」58号でも、わにこがヘチマの帯枕の作り方をご紹介しています。2年前に作ったときよりも、さらに簡単に、バージョンアップしております。よかったら見てみてください(^^)材料さえあれば、意外と簡単なんです。  問題は、ヘチマの入手。以前はホームセンターや100円ショップなどでも見かけた気がするのですが、見当たらなくて、今年は結局ネットで探して買いました。これから夏にむけて店頭にも出てくるのかもしれません。  思いあまって、お庭にヘチマの苗を1本植えてしまった私です。自由にくるんくるんと伸びて絡まって行くつたが超かわいい! だがしかし、どうするつもりなのか。そんなに帯枕はいらないぞ(笑)炒めて食べてみようかな、化粧水を作ってみようかな、などと、あらぬ方向に妄想が発展していますが(毎度すみません)、もしまだヘチマの帯枕を使ったことがない方がいたら、ぜひ一度試してみて~とおすすめしちゃいます!

着物好き必携☆雨の日の味方、撥水風呂敷・撥水足袋・吸水ポーチの巻

星わにこ
2019/06/12 00:00
 梅雨の季節がやってまいりました。でも、きものでおでかけしたい! そんな時はいろんな雨グッズが大活躍です。以前このコラムでも紹介した雨の日対策のコラムは、いまでもアクセスが多く雨の日の参考にしていただいているようですごく嬉しいわにこです。 >「正絹着物でもできる雨の日対策」  基本は変わっていませんが、今年、これにプラスされたグッズがあります。それが、撥水風呂敷の大判サイズ(96センチ角)と、撥水足袋カバー、そして折り畳み傘を入れる吸水ポーチです。  最初は防災グッズとして目にしたのが撥水風呂敷との出会いでした。その後、雑誌で見たり、友人が実際カバンの雨カバーとして使っているのを見て、いいなあ‥‥と横目で見ていましたが‥‥ついにポチっと買ってしまいました。  いろんな色柄があり、めちゃめちゃ迷いましたが、明るい気分になれそうなポップな水玉模様を選びました。  届いてみると、ややはりがあり、ツルっとした感触。綿とは違いますが、シワになりにくくて、いいかんじです。あと、猫を飼っている我が家では毛がつきにくいのも超ありがたい!! さっそく大雨の日に大きめの荷物を包んで運んだのですが、はじく!濡れない!  今までエコバッグにいれたりしていましたが、やはり大雨でびっしょり濡れると中まで雨が染みたりしたこともありました。その心配がないのがありがたい!! 友人達の愛用ぶりにも納得です。  食事のとき、しっかりカバーしたいときにもいいかんじです(やや大げさかもしれませんが、背に腹は変えられない時、ありますよね(笑))。ギャルソンエプロンみたいにしてもステキです。  また、1枚の布なのでバッグに入れておくと急な雨でも対応できてgood。 帯だけでもこれでくるめれば、安心。しっかり下半身のワタクシの場合、98センチ角だと、下半身をくるむのに合わせがナイので無理でした(笑)。長さは足りているのにっ! でもあまり大きくなると今度は風呂敷として扱いづらくなってしまいますから欲張るなってことですよね~。わかります。  この撥水風呂敷のパワーはほんとにすごくて、袋状に結んで形をつくると、バケツ1杯くらいの水を持ち運べるんです! 実際に洗面所でやってみました。ほんまやった! 水って重っ。防災グッズとしての紹介も納得です。  しかも! 水をいれたままギュッ!としぼると、シャワーみたいにシャワ~~っと水が放出されるんです。すごっ!! 洗濯を繰り返しても、撥水効果は変わらないということで、どうなってるのかよくわからないけど、すご~いって闘牛士みたいにほどいた風呂敷をもってくるくるしてしまいました(阿呆)。  あとはやはり、着物を持ち運ぶ時にこれに包むと、水と汚れを寄せ付けない安心感がありますよね。雨の日ばかりじゃない、頼れる味方になりそうです。自分が好きな柄だと更にテンションアップ。夏ストールに続き、風呂敷ブームも私に訪れそうです。  撥水足袋カバーは、目ウロコのアイテム。足袋の替えをもつより、足袋カバーで濡れなくしたほうが便利ですよね!!  もうひとつのグッズ、折り畳み傘を入れる吸水ポーチですが、最近100円ショップなどでも見かけるようになりましたよね。今まで雨の日は長傘ででかけていたのですが、大きめの折りたたみ傘を購入して、目的地についたらたたんでそれを吸水ポーチにしまって、カバンに入れてしまうことにしました。  電車の中だと、ぬれた傘が自分にくっついたりしないし、特に着物のときは、本当に安心。人様にも迷惑をかけないし、手に持っているものも減るので快適ラクチンでした。そしてなにより、置き忘れない(切実)。もうほんとなんでもかんでも忘れちゃうお年頃、もうこれからはこれでいこうと思っております。  新たに雨の日を快適に過ごせるグッズがあると、おでかけもおっくうではなくなりますね。特に風呂敷は、色柄のバリエーションがあるので、もう一枚くらいあってもいいかも‥‥といち利モールのセールにぐらぐらしているわにこです(笑)。落ち着け自分~!  皆様も、おすすめのレイングッズがあったらぜひ教えて下さい! >オススメの撥水風呂敷「ながれ」はこちら

背縫いが破れた!応急処置はどうしたら?の巻

星わにこ
2019/06/05 00:00
 先日、着物で仕事をしていたときのことです。ひょいとかがんだら、一緒にいる人に「背縫い破れてるよ~!」と教えてもらい。  ついに来た! わたしにも! 古い着物の「背縫いが破れる」瞬間が~! とか言っている場合ではなく、紺の着物にピンクの襦袢ではもう、目立つの目立たないのって大ピンチ。  でも、そこは呉服売り場でしたので、お店の方に着物を着たまま糸と針で応急処置をしてもらい、事なきを得ましたが‥‥。これは一人のときにやらかしたらお尻の下あたりという場所が場所だけに、まず第一に自分では気付けない(バリっと音がして気がついた、という方もいます)。たとえ気付いても、着物を着た状態では直せない。脱がないと手が届かない! 上着やストールやカバンなどでなんとか隠しつつ家に帰るか、誰か仮に縫ってとめてくれる人を探すしかない案件です。  一瞬、破れたところを養生テープで内側からとめようか、と思ったりしましたが、言ったら止められました(汗)。ですよね~。結論から言って、これという応急処置は‥‥思いつきませんでした。役にたたないコラムで申し訳ないです‥‥(><)が!が!  だって、脱がない限り自分ではどうしようもない場所なんだもの~~! で糸と針はと安全ピンは、着物を着る時はいつもバッグに入れておきましょう!! 自分ではなんともできなくても、頼める人がいればしのげます。特に安全ピンは、ちょっと襦袢が長くてでてきちゃう、とか袖ビリッ!などのときの応急処置にも大活躍してくれます。  背縫いが破れてしまった着物は、リサイクルの単衣で、居敷宛がついていなくて、「破れて下さい!」という条件が揃ったものだったのですが、そこまで古いものでもないと思い、油断をしていました。やらかしてみると、やっぱりおしりが裂けてるって、恥ずかしかった~~~~!!!  これから薄物の季節。単衣の着物の縫い目には負担がかかりがち。居敷宛をつけることが大事なんだな~としみじみ感じました。  破れないまでも、背伏せ(縫い目を倒してきせをかけてある部分)がひっぱられて開き、縫い目が丸見えとなってしまうのも防げます。  いただきものやリサイクルだとなかなかそうもいかないですが、誂えるときにはもう、絶対居敷当てはつける!!ソーイングセットは持ち歩く!!と強く誓いました。  ウールの普段着の着物など、よく共布でおしりの部分だけ居敷宛がついていたりしますが、なるほど必要なものなんですね!  ここがほつれるということは、もう全体の糸も弱っているということで、できたら洗い張り、仕立て直しが理想ですが、布も弱っている場合もありますし、古い着物は信頼出来る悉皆屋さんに相談して見立ててもらうのが安心です。  ただ費用もかかりますから、自力で直して行けるところまで着るか、着るのはあきらめて小物にするか‥‥そのあたりの判断もありますよね。  そして、ここでもうひとつ、ああ着物ってすごいな、手縫いってすごいなと思ったことは、糸は切れても布は切れていない、破れていないということです。これがミシン縫いだったりすると、縫い目が丈夫すぎて、布地がさけてしまうこともあるからです。背伏せが開いちゃうのも、ミシン縫いのものをよく見ます。そうすると、布が弱ってしまうので、もう縫い直しはできません。布を助けるためには、手縫いのほうがいいのですね。  お装束のことを勉強していたとき、とてもざくざくと粗く縫ってあるのに驚きましたが、そのとき生地を守るためにこうしてあるのだと伺いました。生地さえ無事なら、何度でも縫い直せばよいのですものね。  なにはともあれ‥‥おしりが破れるのはやっぱり辛い! 薄物の季節、着る前に危なくなってないか、ちょっとチェック!してみてくださいませませ。