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拇指球で歩け!草履でペッタン歩きにならない法の巻

星わにこ
2020/09/09 00:00
最近のあまりの運動不足に「歩くこと」をできるだけ増やそうと思い、自転車をなるべく使わないで歩いて買い物に行くようにしたりと心がけております、わにこです。お散歩のときは、畳草履(ビーサンみたいなの)や一本歯の下駄などを履いたりしていたのですが、歩き方を変えたら「ペッタンペッタン音」がしなくなった!というお話、よかったら聞いてください。 結構なベタ足の私、いわゆる浮き指で歩いていたために、足の裏には大きなタコができていたし、なんだかカックンカックン揺れて歩いていました。一度足の裏のタコを削ってもらったときに「歩き方を根本的に変えないとまた同じことになりますよ」と言われたのですが、なかなかなおらず。 草履を履いても、かかとが浮いて草履にうちつけられるために「ペッタンペッタン」という足音をさせていました。これ、ちょっとかっこわるいんですよねえ。 歩き方が悪いんだと頭でわかっていても、なかなか直せないというか、よくわからないというか。すっすっと歩く先輩がたに伺うと、ペッタンペッタン音がしないようにするには ・鼻緒をきつめにして、足の指でキュッと挟むようにして草履を履く ・すり足で歩く(かかとをあげない) ということは言われるのですが、この「鼻緒をきつめにする」と足の指が痛くて、私には無理だったんです。ゆるくすげてもらってずぼっと奥まで入れるのが楽だから、とずっとそうしていました。 浮き指で歩いているので、指に力もなく、鼻緒を挟むこともできなかったんですよね。 先日ちょっとご縁があって、ハイヒールの歩き方というのをレッスンしていただいたんです。私のペッタン歩きでは、ヒールのある靴なんてただ足が痛くなるだけでムリ100万点ってずっと思っていたのですが、姿勢に気をつけ、拇指球(ぼしきゅう:足の親指の付け根にあるふくらみ)に体重を乗せて、つま先から出して歩くと楽に歩けたのです。 これは、いわゆるウォーキングシュースでの歩き方とはまた違うのですが、いままで、かかとに体重が乗りすぎていたのだと初めて気がつきました。 そして体を揺らさないこと。少し背伸びをするような気持ちで、首を伸ばして視線を高くしてみると、視界が揺れない!(あたりまえ) すーーーっと流れるように歩けるではありませんか。 ビーサンも、拇指球に体重を乗せると指先に力が入るので、ペッタンペッタン言わない。一本歯の下駄は、そもそも拇指球に体重を乗せないと歩けない(笑)。 ずっと「鼻緒を指で挟む」ということができず諦めていたのですが、そりゃあかかとに重心がいってたら、指に力は入らないはずです。足の前側に重心がいけば、指にも自然と力が入る。 あーもっと早く知りたかった。。。 そうすると、今までずぼっと奥まで指をつっこんでいた草履がとたんに履きにくく感じます。拇指球に力が入れにくく、指が遊んでしまうからです。 これか!これがよく着物の達人がおっしゃる、「鼻緒が緩んで歩きにくい」というやつか! あと、かかとが少し台から出ててもよいというけど「はみだしとったら、台にあたってかかとが痛いやんけ」と思っていたのですが、かかとに重心がこなければ、そんなに痛くないのですよね。 だから、もし私と同じように草履で歩くと「ペッタンペッタンいうなー」とか、どうも素敵に歩けないとか、鼻緒はユルユルじゃないといやだし台も大きめじゃないといやだ、なんて思っていらっしゃる方がいたら、ぜひ試していただきたい。 拇指球で歩く! という意識をもって、すり足で。 これで自然と鼻緒もつかむ感覚が生まれるし、草履が足からあまり離れなくなるのでペッタンいわなくなるはずです。そして、素敵な歩き方ができるはずです。 姿勢や、重心、いろいろ細かいことはありますが、まずはこの意識だけでも結構変わりますので、お悩みの方はまずここから意識を変えてみてください。 さて、私も鼻緒の緩い草履を直さねば。。。

着物は、着ないから捨てるというものではないのだ。の巻

星わにこ
2020/09/02 00:00
もう終わらないのではと思えた夏も陰りを見せて、急に涼しさを感じるようになりましたね。季節ってすごいですね。 さてこのごろ、ご依頼があってぽちぽちと七五三の家族写真の撮影をしています。印象深かったのが、七五三の着物がお持ち込みが多かったこと。新しく買ったというのではなく、お父様、お母様が子供のときに着たものを、お子さんが着るというケースです。 その着物たちは、お手入れをして大切に仕舞われていたのでしょう。とてもよい状態のままでした。もちろん小物など30年近く仕舞われていたものでしょうから、新品のようなわけにはいきませんが、時間がよい味を出してくれていました。 離れて住むおばあちゃまから送ってもらいましたと、お父様の5歳の袴を息子さんが着て撮影。箱の中には産土様のお守りが入っていて、お父様が七五三の祝いをされたときの様子が思い浮かぶようでした。 また、お母様の着た7歳の振袖をお持ち込みのお客様も。大人の小紋を振袖に仕立て直したもので、どっしりと重みがあり、用意されたおばあさまのお気持ちがこもっているなあと感じました。お母様の訪問着もお持ち込みで。このときは、コロナでおばあさまに撮影を見に来てもらえないからと、新しい試みでZOOMで撮影の様子を中継させてもらい、喜んでいただけました。 自分が着た祝い着で、子供のお祝いができるというのは、着物ならでは。自分の子供が着て、またそれを孫が着るというので用意ができるおばあさまは、またどんなに嬉しいことでしょうか。昨年の七五三でやはりお母様のお被布をお嬢さんが着たときに、おばあさまがいらして、あの子が小さいときはこうだったなんてお話をされたときには、めちゃめちゃ感動してしまいました。その着物がどんな気持ちで作られたのか、それを着たときのパパやママはどんな風だったのか。そんな話をきくことも、また得難い体験です。 振袖や訪問着などもお持ち込みのものは、やはりどれも持ち主に似合います。なんといったらいいのかな、着物も「わたくし出番を待っておりましてよ!」というようなここ一番の輝きを見せるのです。畳まれた状態ではわからないよさが、パーッと見えてくるのです(私のお得意の妄想だけじゃないと思います!!力説!) レンタルでも同じように、選ばれた着物が、「この人に着てもらうのを待っていた」というように輝くのを見るときがあります。え、この着物、こんなに素敵だった!?とびっくりすることもしばしば。着物が、晴れの日をとびっきりに彩ってくれるのですね。 晴れ着というものは、そういうものなのかも。洋服は、3年もしくは1年着なかったら処分なんてよく言いますが、着物、こと晴れ着に関しては20年だろうが30年だろうが、もっともっと長かろうが、人生でふさわしいときに纏われる時を待っているもの。出番がきたとき、着た人を輝かせて、晴れ着を着たというその喜びと記憶を刻む装置なのかもなんて思っちゃいます。 着なきゃもったいない!って、普段から着るものでは、やっぱりないわけです。まあ、お遊びで着たりすることもあるけれど、それもそんなにあることじゃなく。やはり、ふさわしき時ふさわしき場で用いられる、特別な物。誂えた人や、関わった職人さんたちの気持ちがこもっているもの。数年着ないからといって、捨ててしまうものではないわけです。 もちろん、自分で新たに誂えるのもすばらしいし、やってみたいことです。それがまた受け継がれることがあれば、それはなんと嬉しいことでしょうか。長く年月が経たないとわからないところも、ぐっときます。 一方で受け継いだ物や、すでに持っているもの、譲られたものなど。いつか着てみたい。もしくは、誰かに着てもらいたい。そんな風に思えるものがあったら、大切に保管してほしいと思います。全部でなくていい。大事なものだけあれば。たくさんありすぎると、その価値に気づきにくくなるということもありますから。 出番があるかどうかわからない。そんなものをとっておいて何になるの?といわれるかもしれませんが、着物好きな皆様にならこの気持ち、わかっていただけるのではないでしょうか。 このごろ私は片付けにはまっていて、自分が死んだら全部ゴミだよななんて思いながら、買い直しのきくものはかなりな勢いで鬼捨てしているわけですが、写真と晴れ着ばかりはポイポイ捨ててよいものでもないと改めて思っています。 どちらも厳選して、大切にしておきたい。まあ、ひどい顔でうつってたりするような写真は捨てたりデジタルで遺しておけばいいかと思うんですけど、見て幸せになれる自分と大切な人の写真は紙焼きでおいておきたいなと思います。着物も同じ。いつか、それを見て懐かしむ自分と、誰かのために。 コロナで生活も変わってしまい、人生も後半戦となって、自分にとって何が必要なのか、そしていらないものなのかを考え続けている今、あらためて着物、こと晴れ着の力って、ほんとにすごいものなんだなとしみじみ感じている次第です。

単衣。お尻の縫い目が割れるとき‥‥の巻

星わにこ
2020/08/26 00:00
まだ暑い日々が続きますが、ブタクサアレルギーが発動し、鼻水で秋を知ったわにこです。終わらない終わらないと思った夏ももうすぐさようならですね。 さて、夏着物やこれから活躍する単衣ですが、裏地がないのでどうしても縫い目にかかる負担は大きいようです。特に気になるのはヒップ。私も一度、糸が弱っていた単衣でばっくりと背縫いに穴が開いてしまい、真っ青になった経験が。 そうでなくても、夏着物を仕舞おうと状態チェックをしていると、背縫いのお尻の部分が開いてきてしまっているものがあります。身体に近くて圧を受けやすいせいでしょうか、着物よりも、浴衣や襦袢のほうがダメージを受けていることが多い気がします。 なぜ縫い目が割れてしまうのかというと、やはりケツ圧(笑)というか、お尻の重さが座ったりするときに一気に縫い目にかかってしまうせい。これを防ぐためには、縫い目に負担がかからないようにするのが大切。具体的にはどうしたらいいのでしょうか? 其の一。居敷当てをつける 浴衣や襦袢にはつけることはほぼないですが、つけるという人も。普段よく着る方ほど居敷当てをつけているように思います。単衣の着物、夏着物にはぜひつけておきたいところ。厚手の木綿着物やウールの普段着などには、お尻の部分だけピンポイントで同じ布がつけてあることがありますが、普段着るからこその工夫ですね。 関連記事:単衣の着物に「居敷当て」つける?つけない?の巻 着物につけるのが大変なら、下着に居敷当てをつけるのもアリだと思います! 其の二。座るときに気をつける 座るとき、そのままどんっと座ってしまうと、お肉の圧がもろに縫い目にかかります。おはしょりのちょっと下、両足の付け根のあたりを少し持ち上げて座るとヒップ周りに余裕ができて、圧がかかるのを防げます。片方だけでも有効です。 其の三。ヒップに少し余裕をもたせて着る 礼装などはやはり、下半身をキュッと布でまとめあげるように合わせると美しいですが、単衣のものは気持ちゆるめにあわせると、縫い目に負担がかかりません。着てから一度、股割り(足を軽く曲げて開いて、着物のまとわりつきを防ぐ)をするのも有効。縫い目がひっぱられすぎるのも防ぎます。 ヒップの部分に着目してみると、意外とダメージをうけている着物も発見されます。そんな場合は、補修しておくとか、居敷当てをつけるとか、対策をして座り方や着付けにも気をつけるとビリッ、アア~~~ッ!!という憂き目にもあわずにすみます。まじで、ヒップの裂け目はどうしようもないんです! ちなみに、赤面と冷や汗体験談はこちらです。。。 関連記事:背縫いが破れた!応急処置はどうしたら?の巻 秋の気配がしたからといって、まだまだ袷のシーズンは先。秋の単衣シーズンを前にいまい一度、裏地のない着物のお尻の縫い目、ちょっと気にしてあげてみてください。え、痩せろって!? あーあー聞こえません。聞こえません。。

着るだけ、見るだけ着物。エアお出かけ&夏着物ファッションショー☆の巻

星わにこ
2020/08/19 00:00
今年は梅雨が長かったせいか、ことさら暑さがこたえる気がします。でも、永遠に終わらないと思う夏も、お盆を過ぎればだんだんと勢いも弱まって‥‥もう夏休みも終わりなお子さんも多いのでは。なにもかもがイレギュラーすぎて身体がついていきませんね。 今、感染予防対策もあり、着物でしていた仕事も洋服でしているため、着物を着る機会が激減している私ですが、ない機会は作る。家でもいいから着る。という日を無理矢理作って着物を着ています。 もうほんと、そうでもしないと着物の着方、忘れちゃう! というのはオーバーですが、ひさびさに着ると、やっぱり着物は気分が上がりますね。美しいものは見るだけでもいい。 たまには、気分転換におうちで「着るだけ着物」「見るだけ着物」もいいですよ! 準備する物は ・着てみたかった夏着物! ・エアコンでキンキンに冷えた部屋と扇風機! ・シャワーで汗を流してさっぱりした自分!化粧はしよう!(笑) 点検と虫干しも兼ねて、取り出して、羽織ってみたり、仕分けたり。(スッピンだとおばちゃんは、着物に負けるし、ファッションショーなので顔と髪は作っておきたいところw) 結構忘れてるものもあったりして。こんなの持ってたっけ!?ってなものも。久々に出してみると、もう着ないな~なんていうものもあったり、シミや汚れを発見したりして、浴衣だったら家で一日着て、ざぶざぶ洗濯したり。 もちろん、出かけられればそれが一番楽しいですよね。可能だったら、えいっとそのままお出かけも! でも、体調が心配だったり、GoToの対象にもならない東京都民だったり、家庭の事情だったり、まだまだみんなどんどん出かけましょ、とはなれない今。そんな楽しみもおすすめです。だって好きなものは好きだもの。 自分で写真だけでも撮って、エアおでかけ気分もいいですよ。せっかくなので好きなところに行っちゃいましょう(妄想で)。妄想は自由です! 推しと夏着物で夜景を見ながらディナーとか花火とかは朝飯前! 着物の可能性も無限大! なんなら北朝鮮に愛の不時着だっててできますよ! 藤井風の弾くピアノにだってなれます(なれへんわ) 妄想の翼を極限まで広げて!(あ、皆さんついてきてくださいよぉ~) 思いっきり着物と帯と妄想を広げまくると、片付けが大変ですが(笑)それもまたたのし。きちんと整理&記録して、自分の持ち物把握もついでにできれば一石二鳥。 春からずいぶん、妄想ファッションショーで箪笥の中身とは親密度を深められたような気がします。結構、どこに何をきていこうというイメージトレーニングは大事なものです。ボケ防止にもなりそうなので、アラフィフ以上の方に特におすすめです! 衣替えはしたけれど、またほぼ袖も通さないで衣替えの季節がやってきてしまいそうですが、また出かけられる日を楽しみに、暑い日を乗り切りましょう!

お洗濯大作戦!長梅雨のダメージ総点検の巻

星わにこ
2020/08/12 00:00
やっと梅雨が終わったと思ったら、かなり気合いの入った暑い日が続きますね。外に出たら蒸発してしまいそうです。水分を持ち歩いたり、保冷剤や扇子などを活用して、熱中症にならないように気をつけましょう。 関連記事:オススメは帯下保冷剤!夏着物もW保冷剤で快適にの巻 今年はマスクもしているので、ほんとに気をつけないとです。私は濡らして振ると温度が下がるという冷感マスクを買ってみました。乾くまではけっこう涼しいです。でもやっぱり、暑いものは暑い! そんなしんどい暑さではありますが、洗濯物は乾くし、湿気はとぶし、悪いことばかりでもありません。 先日、仕事場の片付けをしていたら、長梅雨に締め切っていたせいなのか、木の家 具にぽちぽちとカビが。中に入っていた足袋にもカビがついていたものがあり、あわててエタノールで拭きまくり、足袋も洗濯に。 靴箱や食器棚もかなり湿気っていましたが、桐のタンスは無事でした。桐タンスすごい。 ただ、中にいれておいた乾かして使えるシート状の除湿剤は湿気マックスになっていたので、外で干して回復させました。 足袋は最初酸素系の漂白剤につけてみましたが、いまいちすっきりせず。意を決して、塩素系のキッチンハイター様に登場いただきました。つけっぱなしは生地を痛めるので、15分くらいが勝負です。 無事白くなってほっ。すすぎを十分にして、除菌完了。ほっとしました。 ハイターは色柄物には厳禁ですが、白いものにシミなどが浮かんでしまった時には時々使います。今まで試したものは、麻のじゅばん、割烹着で、どちらもうまくいきました。綿や麻などの素材でシミがあってはどうしようもない、最悪ダメになっても構わないと思えるものだったら自己責任でトライする価値はあると思います。あ、絹物はだめです! 強いものなのでくれぐれも用法用量を守ってください。 調子にのって、補正用のタオルなども全部ハイターして洗ってしまいました! ちょっとくすんだりしていたものもスッキリです! 今なら、外に干せばすぐに乾いてしまうので、ちょっとお手入れしたいなというようなものや湿っぽいけどきになるものなど、ばんばん洗ってしまいましょう! 絹物は、タンスから出して空気を入れるだけでも違います。 仕事場でそんな風だったので、自分の箪笥の肌着や小物なども再度見直してみました。 幸いカビなどは大丈夫でしたが、肌着類も、長期しまっているだけのようなものは、洗ったり見直したりするとスッキリ! 今回、全部出して見直して、なんとなくしまっていたけど今後使わないなと思うものはがしがし処分しました。 「片付けトントン」という清掃業者さんのYoutube動画にはまっているのですが、実家などの片付けを見ていると、いらないものは分別分別、燃えるもの燃えないもの資源、もういろんなものをとっておいても、自分が死んだらみなゴミだなあと思うのと、自分がちょっといらないなと思うようなものは人もいらないのだと思うようになり、処分できるようになりました。 いらないものをとっておくと、いるものや必要なものも見えなくなるんだよな、と気がつきました。いらないもの使わないものをとっておいても、ほんとに不自由ないんですよね。ものを大事にするなら、厳選して。と最近は思っています。??話がそれちゃいましたが(汗)着物でおでかけが減って、家にいる時間が増えた今だからこそできることを探してはやっています。 観光や帰省も難しい夏休み、梅雨のダメージをうけてないか、一度家の中を点検&お洗濯してみてはいかがでしょうか?

感染症予防に扇子は役に立つ?のかも☆の巻

星わにこ
2020/08/05 00:00
夏がやってまいりました。今年の梅雨は長くて本当に大変でしたね。大雨の被害にあった地域の一刻も早い復旧をお祈りしております。 夏がきたら夏がきたで、暑さとの戦いですが、今年は戦う相手が多すぎて、やや疲弊気味です。体調管理だけはなんとかしないと、と日々考えております。 今、持ち歩くタイプや首に下げる扇風機をよくみかけますが、着物派のわたくしたちはやはり扇子ですよね! たためば小さくなり、持ち歩きもしやすいのでバッグに放り込んでおくと、本当に助かります。(入れるのを忘れさえしなければ‥‥自戒) あちあちあち~なんてパタパタするのはちょっといけてないかもしれませんが、今、マスクをして歩いていると時折本当にしんどいときが。ちょっと空気を送ってあげるだけでも違います。 最近困るなあと思うのが、ランチのときとか、喫茶店とかです。マスクをしていると飲食できないし、ちょっと伝えたいことがあるときもありますよね。そんなとき、扇子で口元をさっと隠したらですね、いいんじゃないかと思うわけですね。 平安貴族のように、こう、ホホホ‥‥という感じでですね。 日本にはそもそも口元を見せない方が上品という文化があり、マスクにも抵抗がないと言われています。「目は口ほどに物を言う」ということわざがある通り、目を隠しているとよくないイメージがあり、サングラスは好まれません。欧米とは逆ですね。 笑うときも、口を手で隠すと女性らしいなんて言われていました(昭和)。最近は変わってきましたけれども、いまこそ相手の方に飛沫が飛ばない対策として、マスクをしていない食事の場面とか、ちょっとしゃべったり笑ったりするとき、扇子でサッと顔を覆ってはどうでしょうか。 手を使うのはNGですが、扇子なら。 あとね、エレベーターのボタンを押したりとかもできますよね。新たなマナー用品として定着したりして。100均から扇子が消えたりして。「扇子はお一人様1本まで」とか「扇子入荷未定」とか張り紙出されたりして。 なーんて暑い中、ぼーっと妄想してみたりして。 花火大会も、お祭りも、何もないけどおうち浴衣を着てみたり、下駄でお散歩してみたり。都民の私は、帰省も叶わず、気をつけながら仕事をし、家にいるしかないわけですが。 あとは家にいる時間を利用して、自宅でできる防護服作成のボランティアをしたりもしています。本当は、きちんとした防護服が行き渡るような体制が整うといいのですが、ただでさえ負担の大きい医療従事者の皆さんが手作りしたりしなくてもいいように、少しでもお手伝いできればなと思ってやっています。なんかもっとこう、根本的に、いろいろなことが整うといいのにと願いながら。 防護服支援プロジェクト https://bougofukushien.com/ 皆さんはどんな風にこの夏を過ごされるのでしょうか。いろいろな問題が山積ですけれども、また、着物で心置きなく集ってわいわい楽しめる日が来ることを願い、ただただ、ご無事を祈るばかりです。 マスクの中でも、扇子の陰でも、にっこり笑顔でいられますように。

半幅帯をくるっと回せる裏技☆の巻

星わにこ
2020/07/22 00:00
いよいよ気温があがってきましたね。普段お太鼓派のわたしも、このシーズンになると浴衣や、普段着物に半幅帯をあわせるようになってきます。理由は、軽くて涼しいから。。。 帯枕をしないというのがこんなにラクで涼しいものかと毎年思います。冬は逆に背中もあったかいし、お太鼓のボリュームがないとなんだか物足りなく思った利するのですが、夏だけは別。もちろん、年中半幅帯派のキモトモもいます。 半幅帯の魅力は、軽くて涼しいというのの他にも、アレンジが豊富、前結びなので結びやすいなどなど、いろいろあると思います。でも、せっかく浴衣をきちんと着て、帯を前で結んでさあ回すぞ!となったとき、あれっ、なかなかうまく回らない‥‥えいっっと力任せに回したのはいいけどなんか襟元がぐずぐずになっちゃった(涙)なんていう経験はありませんか? 私はあります(涙)。 帯を回すときに持つ場所、方向は必ず右側へ、回すときにおなかをひっこめる、などなどいろいろコツはあると思いますが、回しづらいときの原因は、たいてい着物(浴衣)と帯の摩擦係数が大きいということです。 綿や麻などの素材の場合は表面がザラザラしていて滑りが悪いですよね。それが着ていても着崩れにくいといういい点に作用もするのですが、帯をまわすときにはひっかかりになってしまいます。帯も、博多などは滑りやすいですが、綿や麻などの素材は滑りにくい。 さらに、伊達締めにメッシュやゴムを使ったものを使っていたりするとさらに摩擦係数が上がって回しづらくなります。 じゃあツルツルの正絹の伊達締めや正絹の帯をしたらいいの?ということではなく、ツルツルする状態をつくってあげればよいのです。 よくある、前結び用の胴を一周ぐるりと巻く帯板を使うと簡単に回りますが、あれ、とっても暑いんですよね‥‥。 なのでおすすめの方法は、帯を巻く前に、一枚薄いツルツルの布を巻くというもの。スカーフなどがオススメです。ツルツルの布であるというのが重要です。知り合いにポリ袋を使うという勇者もいますが、まあ要はツルツルならよいということです。 この方法だと先にゴムつきの帯板をしておいても大丈夫。胴に一巻き、ツルツルの薄い布を巻いて(幅は帯より広くしてくださいね)、その上に帯を締めて、後ろに回します。そうすると、摩擦係数が減っていますので、つるり、と後ろに回ります。(このときもおなかはひっこめてくださいね!) 帯をビシっと締める派の人や、痩せていておなかをひっこめても引っ込みが小さい人、などなど回しづらい要因は様々ですが、物理的に摩擦係数を小さくするというのは有効です。 そして、結び目が後ろにまわったら、ツルツル布を下から引き出して、とってしまいます。なので、暑いということもありません。帯板はゴムつきのをしていても、あとから挟み込んでもいいし、してもしなくてもいいし自由です。 ツルツルの布を巻いたとき、落ちないようにするのに私は着付けピンチなどで留めたりしますが、ちょっとコツがいります。後から抜く便利な前結び用補助器具も売っていますので、そういったものを使うのもよいと思います。 いつも後ろに帯を回すときに、「あちゃー」(死語!?)となってしまう方、ぜひお試しください。

日本のレジ袋!?吾妻袋を作ってみたの巻

星わにこ
2020/07/15 00:00
 7月からレジ袋が有料になりましたね。うっかりしていて、おっと、とレジでお金を払うこともすでに何度か。数円ですが、ちりも積もれば山となる。エコバッグを持ちあるこう、という意識につながりますね。袋も買えば、大事に使おうという気持ちにもなるしいいことかなと思いますが、レジの方がいちいちお客さんに確認しなくちゃいけなくて大変だなあと思います。  でもこれも、だんだん慣れていくんでしょうね。サザエさんのように、買い物かごを持って買い物に行く昭和スタイルが復活するのかもしれません。ステイホームしかり、世の中の常識だと思っていたことが、変わってゆき。令和ってほんとに新しい時代なんだなあと思ったり。  さて、この際エコバッグを手作りしてみよう、なんて思ったのはいいのですが、トートバッグもね、紐のとことか意外と面倒で、お裁縫スキルの低い私にはあー面倒くさい~としか思えず。パーツも、結構いろいろ揃えないといけないし、紐も買ってきてつけるという手もあるけどそれもなあ‥‥というわけで、袋物とかパパっと作れる人マジ尊敬します。  でも、日本には吾妻袋という、1枚の布を2カ所を縫うだけで袋の形になるというすばらしい袋物があったではないですか! 反物をつかえば、切った端を縫えばいいので(気にならないなら縫わなくてもいい!)4カ所縫うだけです。  着物好きの方にはいまさらかもしれませんが、改めて。まず、長方形の布を用意します。長さは短辺の3倍程度の長さがあればオッケーです!  中表にして3つに折りたたみ、まず下の1辺を縫い、次に上の1辺を縫います。これで出来上がり。えー!  あとは、ひっくり返せばあら不思議。持ち手をしばれば袋物のできあがり。すごいですね。そういえば子供の保育園グッズとして作ったなあ(遠い目)。  日本の万能持ち運びアイテムとして風呂敷がありますが、風呂敷をレジや買い物台に広げて包むのってちょっと難しい場合もありますよね。その点、おなじようにペッタンコにたためてかさばらないこの吾妻袋は作りやすいし使いやすいです。意外と収納力もあるんですよ。  大きな布で作れば、肩にかけて使うこともできます。重いものを入れるときは布の強度も大切ですので、リメイクもののときは気をつけて。  もちろん、補強の三角布をつけたり、切り替えで作ったり、縫い目の処理をきちんとしたり、これも丁寧に作りたい方はいくらでも丁寧にできます! ズボラ仲間の方はちくちくと2カ所縫うだけでもできちゃいます。  縫う箇所をなるべく減らしたい私は、まずは100均のてぬぐいでチャレンジ。あっというまにできました! 短辺と3つに折った長辺が同じ長さじゃないと、ちょっとよじれてしまったりしますが、キニシナイ人はそれでもオッケー(えええ)。反物だと、端の処理も楽ですよね。  エコバッグはちょっと濡れてもいいよねなんて素材だといいかなと、もう着ない雨コートの袖でも作ってみました。ちょっと長辺の寸法が足りなくてヨレたけどキニシナイw  薄手の布なら折り畳んでの持ち歩きも楽。布を見ると、吾妻袋にできそう!とか考えちゃうようになりました(笑)。マスクにエコバッグに、今年はなんか手作りが要求されている年なのかもなあと思ったり(別に要求はされていない)。  着物にももちろんピッタリの吾妻袋、お気に入りの布で手作りされてみてはいかがでしょうか。

『きもの KIMONO』展いってまいりました!(前期編)☆の巻

星わにこ
2020/07/08 00:00
 全国的な大雨のニュースを見ながら、心配がつきません。被害が大きくならないよう、皆様どうぞご安全にと心よりお祈りしております。  そんな折、ちょっとのんきな記事で恐縮ですが‥‥。6月30日より、東京国立博物館で特別展「きもの KIMONO」が開催されています。鎌倉時代から現代に至る「きもの」の歴史がたどれる、いまだかつてない規模の着物展示とのことで、去年から楽しみにしていたものが、コロナのために開催が延期。チケットは時間予約制となり、入場人数をセーブしながらの観覧という形式に。講演などもなくなってしまいましたが、見られるだけでも!と先週日曜日にでかけました。  図録はすごく素敵だけど、A4版でおおよそ1.7キロ(爆)という超豪華版で、当日買うよりは通販で購入できればおすすめという話を聞き、注文しておいたのですが、当日までには届かず(^^;)予習なしでしたが、いざ会場へ!  やはりここは着物でしょうと思う気持ちと、雨も降りそうだしどうしようかなと面倒に思う気持ちとがせめぎあいつつ、えいやっと着物ででかけました。七夕も近いということで、星の帯をして七夕コーデのつもり。もちろんマスクは着用です。  久々に山手線に乗って上野に着くと、ちらほらと着物姿の方も。お手洗いで一緒になってお互いの着姿を褒め合ったり、すれ違うときに会釈をいただいたり。一緒にチケットをとってもらった友達とも合流して、会場に向かいます。  あがるわ!!! 気持ちが入場前からどんどん高まります!!  入り口で検温、何時から何時までの方はこちらから、と時間枠を案内されて入場すると、土日チケット売り切れというだけあってそこそこの人出なれど、人気展示のときの人ごみとは比べ物にならない見やすさ。並ばなくてもいいし、とてもスムーズでありがたいことです。  装束が小袖に変化したあたり、鎌倉時代から展示は始まります。そんな古いものが残っているものかという驚きと、色あせはあれども圧倒的な豪華さに釘付け。屏風や掛け軸などもおりまぜつつ、時代が下って、安土桃山、江戸、明治大正から現代へ‥‥と続くのですが、IKKOさんの「どんだけ~~~~~」という声が聞こえるくらいのもんのすごい物量!!! これだけのものをよくぞという質とレベルにめまいを起こしそうになりながら、進みます。特に元禄あたりの華やかな技巧を凝らした着物の数々に、目がチカチカ。意匠も技術もすごいとしか言葉が出ない。  途中であの「見返り美人図」が展示されており、予習もロクにしていかなかった私はびっくり。まさか本物が見られるなんて。本当に色鮮やかで精緻な筆で文様や簪の細部までが描き込まれ、まさに眼福。。。信長秀吉家康トリオの陣羽織なども展示されており、権力の象徴としての男性着物にも度肝を抜かれます。  第一会場だけでめまいをおこしそうになっていたのに、さらに第二会場のボリュームもがっつり。時代は江戸末期から現代へ。火事と喧嘩は江戸の華、といわれた火消し半纏は、鎮火すると裏返して着るということで、その裏の華やかなこと。雷神、髑髏、鯉に武将、粋を競ったたくさんの半纏の迫力ときたら。  そして振袖スキーの私としては、よだれしかでない大正・昭和時代のご令嬢の振袖と奥様の訪問着コーナー!! 池田重子展でみたことがあるわ?という着物や帯との再会もありうっとりうっとりうっとりうっとり。  正直ステイホームの時期には、また着物でおでかけとかできるのかしらというがっくり感が大きく、きもの熱が下がった?とか思っていたのですが、いやいや! やっぱりわだす着物が好きだっちゃ!!!と熱く再認識してしまいました。  銘仙や現代作家もののコーナーも充実していて、久保田一竹からYOSHIKIの進撃の巨人まで。これでどうだ、どうだこれでもかああああ!!という超大ボリューム!(語彙‥‥) 90分という時間制限はまったく足りない感です。大きくは前期後期に分かれるものの、こまめに展示替えがあるとのことで、許されるなら通いつめたい。。。  少なくとも、後期には必ず行くつもりにしています。チケットは期日の1週間前に販売開始となっています。後期展示がはじまるころには不忍池の蓮の花が身頃をむかえているのではないでしょうか。入場は9時半からのスタートなので、朝早くいって、朝しか見られないという蓮の花の美しい開花を楽しんでから入場というのもありですね!!   なかなかコロナなどで厳しい状況が続きますが、きものファンなら必見の展示ではないかと思います。もし状況が許すのであれば‥‥ともなかなかいいづらいのですが、お勧めしたいです!! 図録は通販でも買えますので、これだけでも! 大判で布製本、豪華です(なにしろ1.7キロです)! うっとりしながら上野を後にして家に帰るとちょうど図録が届いていました!!! 早速!と思ったのですが、久々に歩き回って、足が‥‥(どんだけ運動不足やねん)。図録を握りしめて早寝してしまったわたくしでした。。。(弱)。  今もうひうひいいながら、図録を繰ったりしておるわけですが。まずは前期のレポートからでした(ぺこり) 特別展「きもの KIMONO」 https://kimonoten2020.exhibit.jp/index.html

YouTube動画を見てダイエットと片付けしたよ☆の巻

星わにこ
2020/07/01 00:00
 なかなかコロナの不安が消えない日々が続きますね。少しづつ外にいく機会も増えていますが、まだまだ自衛が必要なのかなと思います。自粛明け、反動でどーんと買い物しちゃった!という方もいらっしゃるのでは。キモトモたちもあちこちで「やっちまった」とつぶやいていたり、私もいち利モールのセールで2年くらい悩んでた羽織「しゃなり」をポチってしまいましたっっ! 人生折り返し地点をすぎやりたいことはどんどんやる方針(できる範囲でw)です! また着用レポとかもしたいと思っております!   さてちょっと着物の話からズレますけれども、このステイホーム期間で自分が変わったなーと思った話をよかったら聞いてください。  おこもり生活で家で食べたいものを食べたいだけ作っていたら、如実に体重に反映されてしまった4月。5月にこれではイカン!と人生初のファスティングダイエットに挑戦してみました。3日間酵素ドリンクだけで過ごすというものでしたが、最初はムリじゃね??という頭痛&ふらふら期間があったものの、3日目にはもうずっと食べなくても大丈夫じゃない?という無敵感が生まれ、最終的に4日断食してしまいました。体重は2キロしか減らなかったのですが、その後復食期間にさらに落ちてトータル4キロ減って、今は普通に食べて1キロ戻って3キロ減を1ヶ月以上キープしています。まあ本当はまだまだ減らしたいところですが、断食はやっても3ヶ月に一度と言われ、体を慣らしつつ着実に減らしていきたいなと思っております。  出産後どんどん元に戻らなくなって、どんなことをしても痩せるということがなかったし、多少減ってもすぐ元に戻っていたのですが、今回は体重が戻らないのが嬉しい! 断食で変わったことが我慢しなくても、「水が美味しいので水を飲む」「間食は食べなくても平気」「白いご飯をたくさん食べなくても平気」ということです。これは大きなパラダイムシフトでした。  それまでは痩せたい、だけど食べたい、みたいな飢餓感が常にあって、朝起きたらお腹がすいた~~!!としっかり朝ご飯を食べ、家にいたら絶え間なく間食しつつお昼に夕ご飯に、と、思い返すとどんだけ食べてたの?ていうかそれだけ食べたら痩せられないよね?とやっとわかりました(^^;)当たり前だけど、できないから太っていったのですよね。  水も、飲むとよいと言われても味しないし、どうせならお茶かコーヒーか炭酸水で……とカフェインや刺激の強いものばかりを飲んでいましたが、今は水でオッケー。カフェインも取りすぎていたみたいで、断食でカフェインを抜いたらよく眠れるようになったので、カフェイン習慣も見直しました。  あと、食べなくても大丈夫!と実感できたのが一番大きかったかも。今まで、甘いものは脳の栄養、腹が減っては戦ができぬととにかく保管補充に気持ちが動いていたのが、蓄え(お腹の脂肪とか脂肪とかw)が十分にあるので、3日くらい食べなくても全然死なないぞ、と腑に落ちて、過食しなくなりました。そりゃあ時々、うわー美味しいやめられない止まらない、みたいなことはありますが(あるのね)、後で調整可能に。  やれるときにちょっとストレッチをする~とかエアロバイクを漕ぐ~くらいの運動しかしていませんが、短期決戦でいままで散々リバウンドしたり失敗しているので、10年かかって増えたものは短期では落とせない、無理はしない、ストレスのかからない範囲で、あまりぎちぎちにルールを決めないでと、ゆる~く取り組んでいます。これも大きな変化かも。  ここですごく精神的にヘルプになったのがYouTubeの動画です。いろんなダイエットに成功したよ~とかこういう考え方をするといけるよ~みたいなのをラジオみたいに流し見していました。ダイエットと片付けは人間の永遠のテーマ。本当にいっぱいあります。いろいろ見ていると、ピンとくる動画が誰にでもあるはず!  私が特にはまったのは勝間和代さんの一連の動画と、同年代の女性の朝のルーティン動画、買い置き食材の下ごしらえと収納動画、片付け動画(特に片付けトントンという清掃業者さんの動画)。今までそんなに見たことがなかったので、ほんとにいろいろあってびっくりしました。  人間って、一度言われても「へえ~」で終わるものが、何度何度も繰り返し同じことを違う角度で言われると、やっと納得して腑に落ちてできるようになることってあると思うんです。まさに動画は自分のキャッチしたい情報を探して短時間でたくさん触れることができる。若い人が動画で情報収集すると聞いて、いや文章の方がいいなあとずっと思っていたのですが、動画はとにかく情報量が多いので、イメージも湧きやすいしいいところがいっぱいありました(じゃないことも結構ありますが、そこは取捨選択で)。着付け動画なんかも、やっぱり参考になりますね。あとは、もうほんとうに玉石混交というか、様々なレベルの動画があるので、いろんな人の意見を聞く訓練にもなる気が。  考え方を耳から入れる、作業動画は見て真似する、あと衝撃動画を見て考え方が変わる、というのが面白かったです。特に片付け動画は、片付けができなくなってにっちもさっちもいかなくなった汚部屋が明るいスタッフさんたちによってガスガス片付けられて綺麗になっていくのが爽快でした(一部閲覧注意もあり)。依頼者さんの感想やコメントを読んでいると、片付けは救いなのだなと感じます。  ダイエットも片付けも、放置してるとえらいことになる、自己肯定感が下がってもうどうでもよくなる、身動きがとれなくなる、というところで共通しているように思いました。そもそもそこに陥るのは、すごくしんどいことがあったとか、疲れてなにもできない、とかいろいろ要因があると思うんですよね。私の場合も思い当たる節ありありです。そんなときは何をしても無理なときは無理。今回、ステイホームでとにかく体が休まったのも大きな福音だったのかもしれません。なんというか、人生にはタイミングというものがあるのですね。皆それぞれに、くるべきときがくるのだと思います。  思うように休めない方もたくさんいらっしゃると思いますが、どんな状況でも気持ちの切り替えって大事なんだなと思ったこの3ヶ月。まだまだ世の中の常識も変わっていくだろうし、不安ばかり抱えているよりは、ちょっとでもできたことがあったら自分を褒めて気持ち良く生きようと改めて思っているのでした。  というわけで、ご褒美に羽織を購入‥‥ってオチがそこ!?