銀座いち利のみたざきです。
またお会いできました、お元気でしたか？

だんだん暑くなってきました。

今日は着物の汗対策についてお話していきたいと思います。
どんな方でも汗をかいてしまします。

大切な着物を守るために肌着で
調節しながらこの夏、暑い夏を乗り越えてきましょう。
楽しんで着物生活していきましょうね◎

では始めていきましょう。




■put on キモノブラ

まずは上半身、私はいつもホールド力の強いたかはしのブラジャーを使ってます。
しっかりしてる素材ですので、少しきつめだと思います。

普段は肌に直接付けてるんですけど、
夏場…特に汗をかく季節に夏とちょっとチクチクするわという方も多いようです。

それはレースの部分がナイロン素材なので
肌に当たってちょっとチクチクするって方も多くて多くいらっしゃるので
このように肌着の上に着るっている方法もあります。




で、この肌着なんですけれど
夏場は特にですね、綿楊柳、それから麻とかの
天然素材を使ったものをなるべく着るようにしています。
吸湿性もいいですしね、肌にさらっとしてて夏場気持ちがいいです。




和装用の肌着っていうのは繰りが深いものがなかなかなくて
これ、後ろにすごく引っ張ってるんでこれだけ空いてるんですけど
「ついつい出てきてしまうわ」って方も多いようです。


その場合ですね、私はエアリズム。
今ずいぶん宣伝して天然素材ではないですけれど速乾性も強くて
肌に優しくてサラっとした肌心地なので
私は今それを着るようにしております。

でも「やっぱり私は天然素材」って方は天然素材のを利用してください。


必ず汗を吸うっていうために
お袖のあるもの
内側のところ、このへん、汗かきますよね



あと、背中と胸とお腹のところ
汗を吸ってもらうように綿素材や麻素材とかね
こういうものを使ってください。


■ローライズステテコ
今度は下ですね





下は私も色々ステテコを履いてみました。


男性用って思っている方もいらっしゃるかもしれませんけど
お着物の場合、どうしても股ズレってのをしてしまうんですね。

で、こういう風な
やっぱりコレも綿楊柳のね、素材です。

こちらローライズ型なので
股上が浅いので洗面所へ行っておトイレ行ったときにも
この場合だと着崩れしません。



どうしても股上が深いと帯の下に入ってきますから
このへんがゴロゴロしてしまって、どうしても着崩れになりやすいので
このようなローライズタイプ…浅いタイプをお召しくださいね。


股ズレもしませんし、汗も全部吸ってくれるので
下の方は天然素材をね、オススメしたいと思います。


■肌着『くノ一 麻子』

はい、次の紹介は【たかはしきもの工房】さんの
「麻子」っていう便利肌着ですね。



コチラのご紹介をさせていただきます。


7月8月すごく暑いですよね？
汗、ドッとかきます。

特に夏場に着ないときや
「私すごく汗かきなんです」って方にオススメの肌着になります。


先ほど肌着を着た上にブラジャーをするパターンでお話したんですけど
こちらは下にブラジャーをして、上にこの肌着を着るってタイプなんですね。




コチラぜんぶ綿楊柳、天然素材になってます。
で、よく見てい頂くと
一枚のところもあるんですけど胸のところからお腹までに麻綿が入ってます！




背中にも入ってるんですよ～
ちょうど枕があって一番汗のかくところですよね。




汗を一番かくところが厚めになっています。
特にここの脇の下…皆さん一番汗かきますよね。

着物、長襦袢、よく汗シミができてる方いらっしゃいます。

中に防水布が貼ってありますので
ここから外に汗が出ないようになってるんです。


補正力もありますので
ブラジャーをなさらなくても、中でね、こう寄せる力がこれは少しありますので
気軽に来ていただける肌着だと思います。


これも是非試してみてください。


いかがでしたか？
私がいつも試している下着についてお話をさせていただきました。

誰しもが通る夏ですね、夏の着物生活。
皆さんに色々な工夫をしていただいて
この暑い夏を乗り越えて着ていきたいと思います。