• 送料・お届けについて

    商品代金5,500円(税込)以上ご購入で送料無料!

    お届けについて
  • 仕立て代金について

    帯のお仕立て3,300円から承っております

    価格表
  • お支払について

    銀行振込、コンビニ決済、クレジットカード決済、 GMO後払い、AmazonPay、PayPayの6種類からお選び頂けます。

    お支払い方法

【質問コーナー】女将に聞いてみた!「5つの質問」

【Youtube】銀座いち利の女将ちゃんねる 毎週金曜更新

一覧に戻る
こんにちわ、銀座いち利のみたざきでございます。
またお会いできました。

今回はご質問コーナー!
ということで、よく私がお店でお受けするご質問とかメールでのお問い合わせに関してお答えをしてきたいと思います。

では始めていきましょう。




はっ!これですよね、皆さんからよく聞かれます。

私、毎日着物着てますので、
「さぞかし女将は早く着られるんでしょ?」って聞かれるんですけど
実は、着ようと思えば10分で着られるんですけど、実はね、30分くらいかけてるんです。

来てると12時間以上着てますので、ひとつひとつキチっと着てないと自分の中でぐちゃぐちゃになって着てるような気がしてしまうので、
コーディネートもありますし、ひとつ手を抜くってのができないので時間はたっぷり30分取って、途中で帯揚が変わることもあるってことも想定して30分時間を取っています。


もちろん化粧をして、着物に着替えて10分って寝坊した時はそういう時間でもやったことはあるんですけど、みなさんには時間をたっぷりとっていることをオススメしたいと思います。



次の質問は・・・?






あっ!それが来ましたか。

私は断然、紬派です♪

小紋とか柔らか物も着るんですけど、一日着てるってことで着崩れしにくいことを考えると一番着心地が良いのは紬です。







あ~、ホントにこれはよく聞かれる質問です。

じ、実はホント、ちょっとホントに答えにくくて申し訳ないんですけど
毎日着てますし、仕事で着てるので「女将は何枚持ってるの?」って聞かれるんですけど

数年前に数えましたら100枚になってましたので
それ以上は数えないようにしております。


実は、この…、えー、Youtubeは主人も見てますので
えー、ま、あんまり答えたくない質問なんでけど、
えーと、100枚以上あっても、あのー、母が作ってくれた着物とか、若いときの着物もありますので、実際に稼働してるのは70枚か80枚くらいだと思います。
ね?持ってるのは、ホントに持ってるんですけど…

毎日毎日こういう言いお着物を見てるとね、ついつい欲しくなってしまうって女心だと思うんですけど、それをご理解いただけたらと思います、特に主人に。






あッ、そういうご質問ですね!

特別な何か学校に通ったワケではないんですけど
今の皆さんてのはすごく恵まれてて、Youtubeですとか本屋さんにくと本がたくさん並んでいます。

インスタとかYoutubeとかDVDもあるし、いろんな情報があふれている時代だと思います。

でも私の若いときは・・・なんか若いときの話をすると、皆さん思われるかもしれないですけど、ほとんどそういう環境になかったので、
小さいときはたまたま亡くなった叔母さんが着物好きであったというこで、それを見て育ったってこともあるんですけど、あとは、大きくなって大人になってからは「美しいきもの」ですとか「きものサロン」とかいう雑誌しかありませんでしたので、その本を買っては、ボロボロになるまで読みました。

今でも大事に取ってるんですけど
本箱ひとつぶんくらいあるんですけど、それを毎日毎日読んで楽しんでおりました。

今どんな勉強っていうと、今は何十年も培ったものを皆さんにお伝えもしてるんですけど、今は逆に勉強っていうよりは皆さんが着物を着てきてくださるってことで、こんな組み合わせもアリだなとか、私はこんな風にできないからなんかちょっと新鮮とかっていうので、それが今はすごく私の身について勉強させていただいてます、逆に。


これは着物歴40年、50年の人とも関係ありませんので、センスの良い方、着物歴一年二年の方でももうこのセンスはどう勉強しても追いつきませんので、ぜひ皆さんにも着物をたくさん着ていただいて、皆さんでね、腕を磨くっていうんですかね、センスを磨いていただきたいなって私は常々思っております。


はい、次のご質問・・・



「自宅ての保管ってどうでしてるの?」


はい、我が家で一番乾燥してて、一番風通しの良いところに保管させていただいてます。


やはり着物は湿気があると大変なことになりますので
長くキレイな状態で保管するっていうのは、風通しの良いところ、下の方ではなくてなるべく高いところに置いていただくと、湿気が溜まりにくいところですね、そういうところに置いていただけたらと思います。


皆さんから「たとうしに一枚ずつ入れてるんですか?」って質問も多いんですけど、やはり出したときに、着物だけ出し入れするとどうしてもシワになりやすい、いざ着てみたらこのへん寄っていたとかってことのないように、ちょっと嵩張るんですけど必ずたとうしに入れて一枚一枚入れております。

で、外側にね、どんなお着物だとか、ちゃんと書いていただければ整理が付きますので是非これはオススメします。



■まとめ

今回私の個人的な質問が多かったみたいですけど、今度はぜひ皆さんのお困りのこととか、コーディネートのこととか、着付けのこととか、まだまだ質問お受けしてますので、ぜひコメント欄に入れてください♪



では、また次回お会いしましょう。



■おまけ

--ちなみ女将さん今日の着物はどんな着物なんですか?



この着物はもう5年くらい前になるんですけど
セールのときにって言えばいいかしら?二反を半分ずつお客様と分けて片身変わりの着物を作りました。


こんな作ってみたいなってずーっと思ってたので
たまたま息の合うお客様と一緒にさせていただいて
ちょっとイイ感じじゃないですか?



--後ろも真半分ですか?


後ろも真半分ですよ♪



衿に縫い目が、本来はやっちゃいけないんですけど、でも目立たない。

八掛の色が違うので、私はカラシを、もう一人の方はブルーを入れていただいたので全然違う感じの着物なりましたけど。


こうやって着物、楽しいですよね♪

銀座いち利の女将ちゃんねる

銀座いち利の女将、『みたざき要子』が主役のYouTubeです。
着物に関する様々な知恵や技術、面白いネタを提供いたします!
銀座いち利とは、「産地に着る人の思いをつなぐ」をコンセプトに、2008年銀座柳通りに産声を上げました。
専任のバイヤーが産地工房で直接買い付けた着物をご紹介するという
独自のスタイルへのこだわり。
それは、日々の暮らしの中で着物を楽しむ方に、「本物」をお届けしたいという、
いち利の願いです。

【Youtube】銀座いち利の女将ちゃんねる 毎週金曜更新

一覧に戻る

いち利モールの連載コラム

  • 星わにこ連載コラム
  • 女将コラム