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2022年9月掲載半幅帯の時代がやってくる!?


9月に入って盛夏は過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続きますね。これだけ暑いと、ルール通りの衣替えも本当に厳しいです。私も普段に着るものは、夏物や単衣の活躍する期間が長くなっています。単衣などは、暑かったら11月頃まで着ることもあるくらいです。

着物はそんな工夫をしていますが、帯も半幅を楽しまれる方が増えたような気がします。気楽で、枕がない分お太鼓よりもずっと涼しいせいでしょうか。

半幅帯の結び方は、正解があってないようなもの。最近は結ばないでギャザーを寄せて帯締めやヒモで結んで止めたり、ベルトで止めたり……。YouTubeなどでもいろんなやり方が紹介されていますね。昔だったらありえないようなものも登場していますが、ちゃんと形もついて、とても可愛らしくてびっくりです。

私はお店に立つときはお太鼓ばかりなのですけれど、着付け教室の生徒さんから半幅帯の結び方を教えてほしいというリクエストが増えています。楽に着たいときは、半幅帯は便利ですものね。

今は着物といえばお太鼓結びと思いますけれど、この結び方も江戸時代後期1817年に亀戸天神の太鼓橋が再建されたとき、深川芸者が結んだものが始まり。主流になったのは、明治大正に入ってから。江戸時代以前は細帯が主流でしたし、帯結びも時代とともに変わっていくものではないでしょうか。これからの時代は、半幅帯の時代になるのかもしれませんね。

昭和後期から平成の時代は着物は常着から礼装やおしゃれ着に変化していきましたから、ずっと美しさ優先だったように思います。いろいろと簡単便利に切られる様な工夫がされたりもしていますし、軽やかに羽織の丈も短くしたりというような時代もありましたが、結局は動きにくくても裄は長く、帯も長く幅も太く、美しいこと、優雅なことを優先にしてきたのではないでしょうか。帯結びも、苦しくても布の面積がたくさん見える、お太鼓結びが主流でした。

でも、時代は移って令和になり、より気軽に着物を着たい方が増えるのと同時に半幅帯も愛用されるようになってきたような気がいたします。着方やスタイルにも流行の周期というのはありますし、意識や環境の変化に伴って着物のスタンダードも変わっていくのではないでしょうか。

また、半幅帯は普段着に締める帯と思われがちですが、今帯幅の広い半幅帯や、半幅帯とは思えないぐらいクオリティの高い帯も沢山有りますので、半幅帯も侮れなくなってきています。

いち利のYouTubeでも、いくつか半幅帯の結び方の動画があります。大人っぽいものをご紹介していますので、半幅帯を愛用されている方だけでなく、あまり使ったことがないわという方も、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

半幅帯の時代が近づいているかもしれませんよ。