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2016年8月掲載バッグと草履、夏はどうする?
「夏のおでかけ」便利メモ


いよいよ夏本番。うだるような暑さですが、いち利には着物でいらしてくださるお客様、生徒さんが毎日たくさん。
「夏こそ着物!」が合言葉みたいになっています。
皆様も、着物や浴衣でお出かけされていますか?

今回は、夏のお出かけでおたずねいただくことの多い「小物まわり」についてご紹介したいと思います。

着物や帯は夏物を揃え、さあお出かけとなって「バッグと草履は夏用のものがいるのかしら?」と思われる方も多いようです。
着物雑誌のグラビアでは、モデルさんが籐や竹の籠バッグとパナマや麻素材の草履などを合わせていますね。

夏らしい素材のバッグや履物があればもちろん素敵ですが、私自身は、特に夏用のバッグと草履を使い分けたりはしていません。
わざわざ用意しなくても、色や素材が暗く重たく見えないものなら十分だと思います。

私は、草履は一年中エナメルの白っぽいものを愛用しています。
夏は特に台が汚れやすいですから、使い終わったら布で水拭きします。このとき、水気をしっかり固く絞るのがコツ。革の台も大丈夫です。洗剤などつけなくてもきれいになりますよ。これ、老舗の草履屋さんで教えていただいたお手入れ方法なのです。

バッグは、帯屋捨松さんのがま口バッグが最近のお気に入りです。ひだの入ったデザインが上品で素敵なんですよ。
でも、がま口バッグというと「あんまり荷物が入らないでしょう?」と敬遠される方もいらっしゃるようです。
確かに、夏は日傘にペットボトル、タオルに薄コートに…と荷物が多いですよね。

でも、ちょっと待って!これだけの荷物を一つにまとめて持つとなれば、バッグはそれなりに大きいものになってしまいます。
お洋服で持つならショルダー掛けもできますが、着物のときは肩や腕にバッグを掛けることができませんので、手に持って提げるかたちになります。バッグが大きかったり持ち手が長かったりすると、自然と地面に近いところにバッグが来てしまい、バランスが悪いのです。

夏に限ったことではありませんが、メインのバッグはあくまで小さめで上品に手に提げ、かさばる荷物はサブバッグへ。
写真を撮るときも、バッグはカメラマンと反対側にもって、少しでも小さく見せましょう。

先日銀座で着物姿にリュックを背負った方をお見かけして、本当にびっくりしてしまいました。それは極端ですけれども、肩に掛けたり肘のところに掛けたりという方は意外といらっしゃいます。
これでは、着物はあっという間に擦れて汗がしみ、だめになってしまいます。
大切な着物ですから、腕にかけるときも袖をよけて手首にちょっとの間かけるくらい。
せっかく夏に着物でお出かけされるのですもの。バッグもスマートかつエレガントに持ちたいですよね。

ちなみにバッグの中身ですが、私は夏にはハンカチのほかに手ぬぐいを一枚、それに小さな保冷材や汗を拭くウェットティッシュなどを入れています。
扇子は忘れずに胸元に差して。
たもとから扇子で風を送ったり、脇のあたりの汗をクールタイプのウェットティッシュでこっそり拭いておくと、本当にさっぱりと涼しく感じます。

この、着物の中を風が通り抜ける涼感というのは、着物でお出かけをしてみないと体験できないものです。
「夏着物」というと敷居が高いようですけれど、浴衣に半巾、素足に下駄など、夏しかできない気楽な装いもあるのです。そんなときは、着付けのお手本みたいにきっちり着なくてもよいので、補整も最小限に、ラクに着付けてみましょう。
可愛い箸置きを帯留にしたり、お遊びの小物も夏のお洒落にはぴったり。

夏こそ着物。夏は着物がぐっと身近になる季節なのです。
気負わず自由に、夏の着物を楽しんでくださいね。