※表示価格は税込です。
※コーディネートはデジタル処理されたイメージです。実際のお仕立てとは異なります。
- 投稿者:
- 立花 葵
『正月曽我』を意識しました。 初めに帯ありきのコーディネートです。 帯を生かしたかったので、紫の鉢巻ならぬ、紫の地色の、宝尽くしの飛び柄刺繍の着物を合わせてみました。 (こちらにある無地の着物地では、どちらも「江戸紫」という感じが出ませんでした…) 帯の中に、藤色と浅葱色があったので、その二色のぼかしの帯揚と、浅葱色の帯締を選んでみました。 (藤色の帯締だと、何だかくどく思えました…) 半衿は、宝尽くしだと着物と重なり、松竹梅だと、何だか全身縁起物みたいになってしまうように思えたので、「豊年の貢」で、雪輪の刺繍を選んでみました。 (藤色と卵色とのぼかしの半衿でも、色合いとしては素敵だと思います) 初めて、こういう風に、好きなだけ選んでいいコーディネートを考えたので、とても楽しかったです。
- 投稿日:
- 2021年10月23日
- 受付番号:
- 4988