日常のお出かけ着物コーディネート～緑の着物・小物～

両家の顔合わせで着物を着たいけれど、何を着たら良いかわからないと言う声をよく耳にします。最近は、結納ではなく気軽な「顔合わせのための食事会」をすることが主流のようです。
ポイントは食事会の場所と両家で事前に服装の確認をしておくこと。
あくまでも主役の新郎新婦を引き立てる脇役であることを忘れずに服装選びをすることです。
これをしておけば当日、場違いな装いだと慌てずにすみます。

そんな日に着たい着物コーディネートはこちら

華道・茶道のお稽古事を始めると和装で出かける機会が増えます。
さらに着物を着ていると気持ちが引き締まり、作法の取得に役立つことでしょう。

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浅草、京都、萩散策する着物女子会が人気です。
人力車やお寺、神社　その土地ならではの観光地と撮影スポットは目白押し。
和装はインスタ映え効果もありますね。

そんな“着物好きが集まる女子会”に着たい着物コーディネートはこちら

緑といっても色々な彩度・明度の緑色があります。
そこで、まずはご自身にどの緑が似合うのかを知ることが重要です。
例えば緑色といっても、柔らかな新芽を連想させるようなミントグリーンや抹茶のような黄色味がかった黄緑色、濃い深いトーンの落ち着いた深緑と様々です。
実際に着物を顔にあてて、鏡で確認してみましょう。
似合う色の場合は着物を顔に近づけると、自然と顔色が明るくなります。
それがあなたに似合う色と言えるでしょう。それを知った上で次にあげる3つのポイントを意識して緑の着物をコーディネートしてみましょう！


①　緑色の着物に合わせる帯は何色が合う？
緑と相性の良い色は『白・黒・茶・黄色・ベージュ』です。
これに加えて、反対色にあたる赤もおすすめです。
緑の着物を着用する際はこれらの色を帯や小物に使うとバランスの良いコーディネートになります。
ただ、緑といっても色のトーンが様々なので、姿見で全体のバランスを確認しましょう。


②　緑の着物を着ることに抵抗がある時は？
着物で緑を着用すると色が占める面積が多くなるため、抵抗を感じるという方も少なくありません。その場合は、帯や小物で緑を取り入れることをおすすめします。緑の分量が少なくなる分、抵抗なく緑色を取り入れることができます。


③　四季に合わせた緑の着物・小物を選ぶコツは？
着物を着る上で大切なことは季節感を大切にすること。
着物の素材はもちろん、色選びも重要です。

・春→気持ちが華やぐようなパステルカラーのミントグリーン。新芽を連想させるような明るい緑を選ぶと良いでしょう。
・夏→見た目に涼しげな色を選ぶことがポイントです。竹や笹の葉を連想させるような爽やかな緑がおすすめです。
・秋→紅葉を連想させるような深い緑がおすすめです。温かみのある緑は秋の味覚である柿を連想させるオレンジや葡萄を連想させる深い紫とも相性がよく、季節にふさわしいコーディネートが完成します。
・冬→草木が枯れ、街の中から色が消える季節です。さらに冬特有の冷たいピンと張り詰めた空気に合うのは、クリスマスカラーを連想させる鮮やかな緑が映えます。

これらを意識して四季に合わせた色選びをすると、着物選びがさらに楽しくなりますよ。